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【性格が悪い韓国俳優】マネージャーに責任を負わせた人物2選

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多くの時間を共に過ごし、タレントの活動を支えているマネージャー。

そんなマネージャーと強い信頼関係を築いているタレントがいる一方で、なんと自分の責任をマネージャーに押し付けようとした俳優がいるんです！

今回はそんな悪事がバレてしまった2人の俳優をご紹介します。

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マネージャーに責任を負わせた人物2選

それでは早速、マネージャーに自分の罪を擦りつけようとしてしまった俳優2人が誰なのか、チェックしてみましょう！

クォン・サンウ

まず1人目はドラマ『天国の階段』で韓流ブームの火付け役となった俳優クォン・サンウさん。

  • 名前　　　クォン・サンウ（권상우）
  • 生年月日　1976年8月5日
  • 出身地　　大田広域市
  • 身長　　　181cm
  • 血液型　　O型

俳優への強い憧れを持っていたというクォン・サンウさんは、兵役を終えてから1998年にモデルとして芸能界デビューを果たします。

2001年には端役ながらドラマ『おいしいプロポーズ』で俳優としてのデビューにも成功し、同年の映画『火山高』では鍛え上げられた肉体美で元祖“モムチャン（＝鍛え上げられた美しい体）“俳優として注目を集めました。

その後2004年放送のドラマ『天国の階段』でチェ・ジウさんとW主演を務め、韓国のみならずアジア各国で爆発的な人気を獲得し、一躍トップスターの仲間入りを果たしたのでした。

2008年にはミス・コリア出身の女優ソン・テヨンさんと結婚。

2009年に長男、2015年に長女が誕生し、家族で雑誌のグラビアを飾るなど仲睦まじい姿を見せてくれています。

そんなクォン・サンウさんが”性格が悪い”と世間から非難される事件が起きたのは、2010年6月のことでした。

自身の運転する高級車キャディラックで駐車中の乗用車に衝突し、そのまま逃げ去る当て逃げ事故を起こしたのです。

午前3時頃ソウル市内を運転していたクォン・サンウさんは、違法左折したところをパトカーに見つかり警告を受けますが、停止命令を無視して逃走。

その後路上に駐車してあった乗用車に突っ込む形で衝突し、バックしたところ追ってきたパトカーにもぶつかったものの、それでも逃走を続け、

300mほど走ったところで近くのウェディングホールの花壇を突き飛ばし、なんと最後は車を乗り捨てて逃げてしまったのです。

これだけでも非難を免れない大きな事件であるにも関わらず、一連の事故をマネージャーのせいにしようとしたことが発覚してさらに炎上！

乗り捨てられた車からはマネージャーの名刺が発見され、警察から連絡を受けたマネージャーは「自分が交通事故を起こした」と主張します。

しかし取り調べを受ける中で「クォン・サンウさんが乗っていた車で、事故を起こしたのもクォン・サンウさんだった」と明かし、最終的にクォン・サンウさんもこれを認めたのでした。

ところがクォン・サンウさんは「撮影で地方にいるためただちに出頭することはできない」と言い、事件から2日後に出頭。

このことで飲酒運転疑惑が浮上し、世間の目はより一層厳しくなりました。

クォン・サンウさんは当時「飲酒運転はしていない」と疑惑を否定し、

「雨で滑って駐車中の車に衝突してしまい、事故を処理しようとバックしたところ追跡してきたパトカーにもぶつかり、慌てて現場を離れた」と釈明しています。

クォン・サンウさんが取り調べを受けたときには時間が経っていたため、当然ながら飲酒運転は立証されず、当て逃げ事故に対する罰金700万ウォンが課せられたことで収束したものの、

世間からの不信感はなかなか拭えず、その後もしばらくは冷ややかな目で見られていたようです。

この件について、なぜか自国である韓国よりも先に日本のファンに対して謝罪を発表したクォン・サンウさん。

誤解であると弁明しますが、そのことで韓国のファンからはさらなる反感を買い、バッシングを加速させてしまいました。

また2006年には西武ドーム（ベルーナドーム）にて、非営利ボランティア団体と共同で難病の児童を救うためのチャリティイベントを開催。

イベントの開催にあたっては「特別に設けられたクォン・サンウゾーンの席では、入場料の全額を難病児童のために寄付し、残りの客席の入場料も最低限の経費を除いては寄付する考えだ」とコメントし、

イベント終了後には「3,000万円を寄付した」と発表しました。

しかしこれに対し、受け取り側のボランティア団体は「寄付は全く受けていない」と反論。

最終的に、クォン・サンウさん側は「イベントの出費が売上額を超えていたため、寄付は行わなかった」と発表したのでした。

それならなぜ最初に「3,000万円を寄付した」と発表したのでしょうか…。

これには善意で参加したファンもガッカリですよね。

当時のイベントHPに掲載された最終収支報告によると、

  • 売上は約2億円
  • 経費は約3億円
  • 利益は▲約9,000万円

と報告されています。

想定していたよりも売上が少なかったということなのかもしれません。

アジア各国に韓流ブームを巻き起こしたトップスターであるだけに、疑惑の残る噂が度々浮上するのは非常に残念です。

イ・ジョンジェ

ドラマ『イカゲーム』で世界中の注目を集めた俳優イ・ジョンジェさんにも、マネージャーに罪を着せようとしてしまった過去があるんです。

 

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  • 名前　　　イ・ジョンジェ（이정재）
  • 生年月日　1972年12月15日
  • 出身地　　ソウル特別市
  • 身長　　　180cm
  • 血液型　　B型

イ・ジョンジェさんは高校卒業後にモデルとして芸能界入りすると、1993年にドラマ『恐竜先生』で俳優デビュー。

翌1994年には『若い男』で映画初主演を務めて4つの映画賞で新人賞に輝き、1995年のドラマ『砂時計』でヒロインに片想いするボディガードを演じたことをきっかけに、一躍人気を獲得しました。

このときはまだ演技力が乏しかったイ・ジョンジェさん。

それを隠すために極端にセリフが減らされましたが、視聴者の目には寡黙にヒロインを見守る紳士的な男性に映り、

予期せず多くのファンをときめかせることになったようです♪

その後は手掛けていた不動産事業が失敗したり、出演作がなかなかヒットせず俳優としての評判を落としたりと順風満帆とはいきませんでしたが、2010年以降は映画界での再起に成功。

2012年の映画『10年の泥棒たち』をはじめ、2013年の『新しき世界』、2015年の『暗殺』など数々の映画を大ヒットに導き、スター俳優へと返り咲いたのでした。

2021年にはNetflixのドラマ『イカゲーム』で、多額の借金を抱えたギャンブル狂でありながら人情味溢れる主人公ソン・ギフンを演じ、韓国のみならず世界各国でメガヒットを記録すると同時に、

今までのクールでスタイリッシュなイメージを覆すキャラクターを見事に演じきったことで韓国国内でも大きな話題となりました。

しかし今では世界的スターとして知られるイ・ジョンジェさんにも“性格が悪い“と噂された事件が。

人気絶頂だった1999年9月、自身の所有するBMWを運転していたところ、会社員女性が運転していた軽車（日本でいう軽自動車）に横から突っ込む事故を起こしてしまいます。

そして事故現場に駆けつけた警察官による調べで飲酒運転を疑われ「お酒を飲んだのは認めるが、自分は運転していなかった」と供述し、警察官と言い争う騒動に発展。

さらに連行された警察署では「運転していたのはマネージャーだ」と、マネージャーに罪を擦り付けようとしたのです！

しかも驚くべきことに、そのマネージャーは事故当時現場にはいなかったんだとか。

嘘をつくにしても無理やりすぎますよね…。

なんとか罪を免れようとしたイ・ジョンジェさんでしたが「イ・ジョンジェさんが運転しているところを目撃していた」という警察の追及から逃げ切ることはできず、

結局は飲酒運転の事実を認め、書類送検および免許取り消しの処分を受けたのでした。

警察からの取り調べで血中アルコール濃度を測った時、イ・ジョンジェさんの数値は0.222%。

日本では0.15%以上で違反とされ、0.25%を超えると免許取消とその後2年間の免許取得を禁じられる罰則が与えられます。

これに照らし合わせると、当時のイ・ジョンジェさんは相当な量のお酒を飲んで運転していたことが想像できますね…。

イメージ商売の俳優業でこのような不祥事は大打撃かと思いきや、当時イ・ジョンジェさんの飲酒運転による過失は大きな騒ぎにもならず、難なく俳優活動に復帰。

ファンは反省して行動を改めてほしいと願っていたはずですが、最初の事故から約3年後の2002年、イ・ジョンジェさんが再び飲酒運転により摘発されたことが明らかになったのです。

マネージャーに罪を押し付けようとしたり、事故まで起こしたにも関わらず飲酒運転を繰り返していたり、

非常に残念な行動が続いたようですが、当時のイ・ジョンジェさんに反省する気持ちはあったのでしょうか…。

また、イ・ジョンジェさんは、故人となった友人やかつてのマネージャーがゲイであったことを勝手に暴露したことでも、議論の渦中に置かれたことがあります。

2013年、ファッション雑誌『VOGUE』のインタビューで「友人Yに対しそろそろゲイはやめろと引き止めた」と話し、

「僕もデビューした頃はマネージャーがゲイだったため、デマを流されて苦労した。出世のために寝たという噂が広がった」と付け加えて発言。

本人の同意なく当事者の性自認を暴露したことや、性的少数者を蔑む内容であることに対し、世間からは非難の声が集まりました。

過去には度々不適切な言動があったイ・ジョンジェさんですが、韓国を代表するトップ俳優として、今後は非難されるよう言動がないことを期待しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

一番身近で支えてくれているマネージャーに罪を着せるなんて、びっくりしてしまいますよね…。

今は2人とも過去を反省し、マネージャーや周りのスタッフと良い関係を築けているといいですね。

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