近年では整形した事実を隠すことなく公表する方も多い中、イメージも大事とされる女優業に身を置いている女性たちも、臆することなく整形をカミングアウトする方も少なくありません。
様々な理由で整形に踏み出した方々にとっても、韓国女優陣のカミングアウトは励みになるのではないでしょうか。今回は整形を告白した韓国女優7名をご紹介いたします！
整形を堂々とカミングアウトした韓国女優7選
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ここ最近、とくに若い世代の間で意識変化があり「整形は悪ではない」といった価値観や「整形を告白することは良いこと」といった意見が多く広まっています。
こうした変化が世間に訪れる以前から、整形を告白していた女優の方のなかには「告白しなければよかった」と後悔したというエピソードを明かした人も。一体どのようにカミングアウトをしたのでしょうか？
・イ・シヨン
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1人目は2008年にデビューしたイ・シヨンさんです。
2009年のドラマ作品である、韓国リメイク版「花より男子～Boys Over Flowers～」にて学園の生徒の1人、オ・ミンジを演じたのをきっかけに注目されるようになりました。翌年の2010年には「セレブの誕生」といったドラマ作品に出演。
同作品には財閥家の一員であるプ・テヒ役としてキャスティングされ、作中で披露したファッションなどが話題となります。同年では話題性の高さから「芸能中継」といったテレビ番組のMCに抜擢されるなど、活動の場を広げました。
そんなイ・シヨンさんは2009年に一度、整形疑惑が持ち上がったときにインタビュー内で整形をしていると告白。さらに2013年には、とあるトークショー番組で「10年前に整形した」と、改めてカミングアウトしています。
番組MCに「なぜ整形の事実を正直に明かすことにしたのか」と尋ねられ、イ・シヨンさんは「パッと見てもわかるから」とあっけらかんとした態度で答えました。また、若いうちに整形をしたことについては「年齢を重ねて、悟ったこともある」と付け加えています。
現在も精力的に演技活動を継続しているイ・シヨンさん。人気ドラマ作品「Sweet Home」に出演し、同作品の続編も決定していることから、改めて注目されている女優の1人として活躍しています。
・パク・ミニョン
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2人目は、2005年にデビューしたパク・ミニョンさんです。
2010年に主演として抜擢された「トキメキ☆成均館スキャンダル」で披露した男装が話題となり、その後も主演作品を着実に増やしていきます。2018年には人気俳優の1人である、パク・ソジュンさんと「キム秘書はいったい、なぜ？」で共演。
同作品で日本でも知名度を上昇させ、人気スターの仲間入りを果たしたパク・ミニョンさん。仕事に対しては完璧主義者であるといい、その一方でプライベートではフランクな姿を見せるギャップが魅力のひとつとして、ファンから愛されています。
そんなパク・ミニョンさんが整形を告白したのは2010年。以前から「目を整形したのではないか」といったネット上の声に、メディアインタビュー内で「あることをないとは言わないし、ないことをあるとも言わない。私は整形しました」とカミングアウト。
さらに整形した箇所も詳細に説明。二重まぶたになるための手術、鼻の手術などを受けたとし、抱えていたコンプレックスを解消したそうです。
近年ではラブコメディ「月水金火木土」で主演をつとめ、つい先日完結して放送終了を迎えました。安定した人気の一方で、所属事務所が家宅捜索の対象になるなど、今後の活動に影響が出ないか心配される出来事も起こっています。
・ナム・ギュリ
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3人目は、2006年にデビューしたナム・ギュリさんです。
女性3人で結成された「SeeYa」のリードボーカルとして活動したのち、アクシデントがきっかけでグループを脱退し女優に転身。2010年のドラマ作品「美しい人生」にて、大学生のヤン・チョロンを演じ、演技活動を本格的に開始しました。
そんなナム・ギュリさんが整形について言及したのは、2011年に出演したとあるトーク番組内でのこと。率直に「何もしていないわけではない。歯の矯正と、1～2か所は整形した」と話し、巷にあふれていた整形説を認めています。
近年では、2021年のドラマ作品「君は私の春」に、恋愛に対してトラウマを抱える女優のアン・ガヨン役として登場。さらに新ドラマ「血が燃える恋愛」に出演を予定しており、彼女の新たな魅力が披露されるのを期待しているファンも多いです。
・キム・ナムジュ
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4人目は、1994年にデビューしたキム・ナムジュさんです。
ミスコリア選抜大会で高い評価を受けたのをきっかけに、公開採用を通して正式に芸能界入り。過去には、2009年に主演をつとめたドラマ作品「僕の妻はスーパーウーマン」にて披露した演技が好評となり、百想芸術大賞の女性最優秀演技賞を獲得した経歴があります。
そんなキム・ナムジュさんは「韓国芸能界で初めて整形したことを告白した人物」であり、目と鼻を数回にわたって整形したことを公表しました。この整形告白に対して、世間は称賛する人と批判する人とで、真っ二つに意見が分かれたんだとか。
否定的な声に傷つき、整形告白を後悔していたようですが、その一方で「美しくなりたいという欲求を持つことは当たり前だ。整形は罪ではない」と、自身の価値観を堂々と披露しました。
プライベートでは、人気俳優の1人であるキム・スンウさんと結婚。また、夫であるキム・スンウさんが監督をつとめた映画作品「Forgotten Love」に出演するなど、公私ともに順調な様子をみせています。
・イ・ダヘ
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5人目は、2001年にデビューしたイ・ダヘさんです。
2004年のドラマ作品「花王の仙女様」および、2006年のドラマ作品「マイガール」で知名度を一気に上昇させたあと、2010年には自身にとって代表作のひとつになる「推奴」にて、主人公と身分違いの恋に落ちる使用人、オンニョン役を演じます。
人気女優へと仲間入りを果たしたイ・ダヘさんに対して、2012年に中国メディアが整形疑惑を報道。翌年、トーク番組に出演したイ・ダヘさんは美貌の秘訣について尋ねられた際「昔は太っていて、リモデリングも少しした」と発言。
突然のカミングアウトに対して、番組MCが「整形はしていないのでは？」と改めて聞くと「そのように考えてください」とユーモアを交えて返答しました。この一連の会話は、整形を認めたと世間は受け取り「正直でいい」と、整形告白に好感を示しています。
近年では、長年公開恋愛をしている相手、歌手のSE7ENさんとのバラエティ番組で共演したことが話題に。破局の危機を乗り越えて、良い関係を続けているカップルの結婚が近いのではないかと、ファンの間で期待されています。
・ファン・ジョンウム
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6人目は、2001年にデビューしたファン・ジョンウムさんです。
アイドルグループ「Sugar」として芸能活動を開始し、2004年にはグループを脱退して女優の道へ。シットコム「明日に向かってハイキック」での演技が高く評価されたのをきっかけに「ジャイアント」や「キルミー・ヒールミー」といった人気ドラマ作品に多く出演。
そんなファン・ジョンウムさんは、鼻の整形と歯を矯正したことを認めています。その一方で、目などほかの箇所も整形をしているのではないかといった声も浮上しましたが、所属事務所がこれを否定し「悪意あるコメントには法的処置をする」とコメントしました。
近年では、新ドラマ「7人の脱出」にキャスティングされたことを公式に発表。2023年放送予定のドラマのなかでも、最も期待されている同作品でファン・ジョンウムさんはドラマ制作会社の代表を演じ、これまでにない彼女の姿をみせると予告しました。
・キム・ジョンウン
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最後にご紹介するのは、1996年にデビューしたキム・ジョンウンさんです。
彼女の代表作には、平均視聴率約42％、最終回視聴率が57.4％を記録した歴史的人気作品「パリの恋人」があります。キム・ジョンウムさんは作中で、パリに留学中に財閥家の家政婦となる、カン・テヨンを演じました。
そんなキム・ジョンウンさんが整形を告白したのは突然のことでした。あるバラエティ番組に出演したキム・ジョンウンさんに対して、一般市民が「整形手術を受けたか」という質問に対し「はい、しました」とあっさり認めたのです。
整形した理由については「ミス慶北である母とミスコリアである叔母の遺伝子を受け継ぐ必要があったのに、父に似てしまって整形がちょっと必要になった」と明かし、周囲の笑いを誘いました。
近年では、2023年放送予定の新ドラマ「力の強い女性カン・ナムスン」に出演することが決定。作中では、離れ離れになった娘のカン・ナムスンを探す母親のファン・グムジュ役として、物語に華をそえる予定です。
まとめ
整形に対して批判的な声もあるなか、コンプレックス解消のために、また美しさを求めて整形をしたことを堂々と告白した韓国女優のみなさん。世間に大きな意識変化が訪れている現在、また新たに整形を告白する方もいるのではないでしょうか。
