日本では現在3組に1組が離婚しているという統計が出ています。それは韓国でも同様であり、離婚率が非常に高いです。身近なテーマなだけに、離婚や不倫をテーマにしたドラマが多く高視聴率をだしています。
離婚はマイナスなイメージもありますが多くの人が興味のあるワードの一つなのかもしれません。
今回はシングルマザーの韓国女優を5人紹介します。
シングルマザーの韓国女優5選
ソンフン&イ・テゴンら出演、ドラマ「結婚作詞 離婚作曲」視聴率7.178%で自社最高記録を更新https://t.co/5PTNcQUOAK
— Kstyle (@Kstyle_news) January 25, 2021
それではさっそく、なぜシングルマザーになったのか、理由とともにご紹介をしていきたいと思います。
チョン・ガウン
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1978年5月21日([birth day=”19780521″]歳)
身長173㎝というスタイルの良さや童顔などから8頭身のソン・ヘギョと呼ばれていました。1997年にモデルとしてデビューし、2009年からは「百万長者と結婚する」や「主君の太陽」など数々のドラマにも出演しています。
2010年にはケーブルTV放送大賞、今年のスター賞(2010)も受賞しています。
2016年1月に実業家の男性と結婚し、長女を出産しましたが、2018年に協議離婚しました。更に2019年にチョン・ガウンさんが元夫を特定経済犯罪加重処罰などの関する法律違反及び詐欺容疑で江南警察署に告訴しました。
理由は元夫が前科があることを隠してチョン・ガウンさんと結婚し妻の名義で口座を開設し、チョン・ガウンさんの認知度を利用して約132億ウォン(約13億円)を詐取したのです。
他に結婚生活中にも元夫はチョン・ガウンさんに対し持続的に金銭の要求を行いました。その額は1億ウォン(900万円)以上です。
元夫は詐欺事件を起こし現在も指名手配中ですが米国に逃走中という情報もあり逮捕には至っていません。
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パク・ファニ
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1990年10月13日([birth day=”19901013″]歳)
高校卒業後に通販モデルとして活動、綺麗な顔と抜群のルックスが話題となります。
ドラマ「恋するジェネレーション」で女優デビューを果たし、ドラマKBS 2TV「太陽の末裔」で看護婦役で注目を浴びるようになりました。
2011年にラッパーのBILL STAXと2年間の交際を経て2011年7月に結婚、同年の12月に第一子である息子を20歳で出産しました。しかし2012年12月に宗教や性格の不一致を理由に離婚をしました。息子の親権は父親のBILL STAXが持ち、育てています。
しかしBILL STAXは2015年5月から2018年5月まで3回にわたり大麻を吸引した疑いが持たれ在宅起訴されています。そのため現在は息子をパク・ファニさんが育てているという噂もありますが、真実は分かりません。
パク・ファニさんは息子への愛を自身のSNSに
「この夏と昨年の冬。写真を撮られるのは嫌いだけど、撮るのは私より上手なピカチュウ、キレイに写るよとママを安心させることも出来る。もう7歳。きみがいなかったら、たぶん私もいなかった。愛しているよ。私の人生の理由」
と記載し息子の写真を掲載しました。(ピカチュウとは息子のことです)
息子の写真の公開をきっかけに世間でも驚きの声が上がり、応援のメッセージも多く寄せられました。
現在は2019年から難病指定の「線維筋痛症」を発症しており治療に専念しています。
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オ・ユナ
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1980年10月14日([birth day=”19801014″]歳)
2000年に「第1回サイバーレーシングクイーン選抜大会」で1位となり芸能界デビューを果たします。
2004年にドラマ「嵐の中へ」に出演し女優としての活動を始めました。2006年にはドラマ「恋愛時代」に出演した際に好演が評判となり、SBS演技大賞ミニシリーズ部門賞を受賞します。
2007年1月にホテルおよび映画の広告代理店のマーケティングディレクターの社長と結婚しましたが、お相手の男性とは食事の席で偶然出会い、アタックをされたそうです。そして同年8月に第一子となる男児を出産します。
しかし2015年6月に性格の不一致から離婚をされました。以前からドラマの記者会見などで夫婦喧嘩をしていることを明かしていました。今までの夫への不満がたまり、耐えきれなくなってしまったのかもしれませんね。
子供の親権はオ・ユナさんが持ち、仕事と両立しながら育てています。しかし息子の発達が遅く、5歳で9.5㎏ほどしか体重が増えていないこともあったそうで、現在も病院に通い治療を受けながら息子の発達と向き合っています。
オ・ユナさんは韓国日報のインタビューで「息子を抱いて寝ると一日の疲れが吹っ飛ぶ」「私の子がいるから、より一生懸命になる」と語っており、息子さんへの愛情が分かるうえに一生懸命に子育てをされていますね。
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オ・ヒョンギョン
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1970年3月25日([birth day=”19700325″]歳)
高校2年生の時に広告モデルとして活躍するようになり1988年ドラマ「愛が花咲く木」で女優デビューを果たします。
1989年には「第33回ミスコリア大会」に出場、優勝候補であった大人気女優のコ・ヒョジョンさんをおさえて優勝し、世間の話題となりました。
2002年に実業家のホン・スピョさんと結婚しますが、出会いのきっかけはオ・ヒョンギョンさんが友人と食品の輸入をしようと考えており、投資家として紹介された相手がホン・スピョさんだったそうです。そして2003年には第一子となる女児を出産します。
オ・ヒョンギョンさんは過去に交際していた男性との行為が撮影された映像が流出したり、ビデオテープに関する脅迫状が届くなど世間からのマイナスイメージをもたれてしまいます。そのため10年間は芸能活動を休止していました。
そんな悲しい過去を乗り越え夫と娘のために再起しようと2003年に自身の名前を「オサンジ」に変更した矢先の2004年10月にホン・スピョさんが横領罪などで逮捕収監されてしまいました。そのこともあってか、変更した名前を元に戻しています。
さらに、取り寄せた戸籍から夫には過去に2度の離婚歴がありました。それだけでなく元妻との間に2人の子供がいることも初めて知ることになりました。夫に裏切られたオ・ヒョンギョンさんは2006年に協議離婚が成立、娘と2人で生きていくことを決めました。
復帰会見の際「娘の前で堂々とした母親でいたい。娘が今後どんな困難があっても心が折れることなく強く生きていけるようになるには、自分の生き方を見せなければ」と語っています。
今後については「女手一つで社会生活しながら子育てするのが本当に大変で、また娘がお父さんの温かさを知らないのが本当に切ないです。だから再婚もしたいです」と、バラエティー番組で話しています。
イ・サンア
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1972年2月14日([birth day=”19720214″]歳)
1985年映画「キルソドム」の子役でデビューを果たし、多くの映画やドラマに出演しており、80年代から90年代にかけ、80年代のトロイカと呼ばれ、当代最高のハイティーンスターの隊列に加わりました。
イ・サンアさんはこれまで3度にわたり結婚と離婚をしています。
1回目は1996年12月にギャグマンのキム・ハンソクさんと結婚しますが1998年に離婚します。
2回目の相手の方や結婚と離婚時期は明らかにされていません。
3回目は2003年には事業家のユン・ギヨンさんと結婚しますが2015年に離婚しました。
イ・サンアさんは記者のインタビューで「実際3回目の離婚だけはしたくなかった。なんとかして生きていこうと努力した。心的、物的に13年も努力した。今はもう、残りの人生、高校生になった娘のために生きようと思う」と話しています。
3度にわたる結婚と離婚理由の詳細は不明でありましたが、インタビュー内容を見る限り性格のズレが大きかったのかもしれません。
イ・サンアさんは2006年に7年ぶりにドラマMBC「いつもの春の日」に出演し女優復帰をしました。
まとめ
今回はシングルマザーの女優5選と離婚した元夫とのエピソードも含め紹介しました。
調べてみると離婚原因については衝撃的な内容もありましたが、みなさん離婚をバネにして前向きに人生を歩み、子育てをされている姿はとてもかっこいいです。
今後の活躍に目が離せませんね!