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【歴代】24時間テレビ歴代パーソナリティーになったグループ

今や夏の風物詩である”24時間テレビ”。

その24時間テレビのメインパーソナリティーといえば、ジャニーズタレントが思い浮かぶという方も多いのではないでしょうか。

実は、24時間テレビでメインパーソナリティーが誕生したのは2003年のこと。

その時のメインパーソナリティーは、TOKIOのメンバーでした。

とはいえ、24時間テレビは2003年以前もありましたよね。

2003年以前の24時間テレビは、司会進行は総合司会が行い、それとは別に番組を補佐するチャリティーパーソナリティー・番組パーソナリティーがいました。

チャリティーパーソナリティーとは、現在のメインパーソナリティーと役割的には変わりませんが、それが「メインパーソナリティー」と呼ばれるようになったのは2003年からなのです。

今回は、2003年以前・以降問わず24時間テレビで”パーソナリティー”という役割を務めたジャニーズグループをご紹介していきます。

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24時間テレビ歴代パーソナリティーになったグループ

24時間テレビは1978年に始まりました。

第一回の総合司会は、萩本欽一さん・大竹しのぶさん・大橋巨泉さん・竹下景子さん。
チャリティーパーソナリティーはピンクレディーが務めました。

初めてジャニーズグループが、パーソナリティーを務めたのは、1995年のことでしたので、24時間テレビが始まってから17年後のことでした。

SMAP


1995年に、初めてジャニーズグループで、24時間テレビのパーソナリティーを務めたのはSMAPでした。

当時は、まだ森且行さんが在籍していた6人組時代のSMAPでした。

SMAPが番組パーソナリティーに決まったときは、記者会見会場でSMAPのうちわを振るファンもいたそうです。

しかし、それに対して中居正広さんが、

「今はそういうときじゃないということをわかっておいてください」と注意しました。

チャリティーという番組の趣旨を理解しての発言であったと思います。

中居さんのまっすぐな人柄がわかるとても良いエピソードですよね。

番組の企画で、「100通の手紙」という、メンバーそれぞれが誰かにむけて手紙を書いて披露するシーンがあったのですが、その時中居さんは、長兄に向けて手紙を書きました。

その手紙には、兄が家を出たときの気持ちや寂しいと言葉にできなかったことが書かれており、「また家族5人で1つのテーブルを囲んで食事がしたい」とも書かれていました。

普段は、SMAPのみんなをまとめるリーダーの中居さんですが、実は男3人兄弟の末っ子である寂しがりやで家族思いな一面が伝わりました。

また、SMAPメンバーが兄弟や友人・両親に向けて手紙を読む中、木村拓哉さんだけは自分自身に宛てた「キムタクへの手紙」を読み、SMAPのメンバーがいなければ”キムタク”という自分は存在できていないということを明かし、話題になりました。

KinKi Kids


2年後、1997年の第20回では、KinKi Kidsが番組パーソナリティを務めました。

この時なんと彼らは、まだ18歳の若さであり、チャリティーマラソンランナーにはTOKIOの山口達也さんが選ばれました。

この際に、剛さんから光一さんに当てた手紙は、今でもファンの間で語り継がれる感動の手紙です。

剛さんから見た光一さんの第一印象や、出会った当初は自分とは合わなそうと思っていたことが、この手紙で明かされています。

しかし、その後2人で活動を続けていくうちに剛さんは、光一さんの内面を知っていき、段々と自分の中で、光一さんがなくてはならない存在になっていったことも綴られていました。

当時まだ14歳と若く、一人で生きていけると思っていた剛さんが光一さんと出会って、人は一人では生きていけないということに気付かされたと明かす感動的な場面もありました。

V6

V6のメンバーが、24時間テレビのパーソナリティーを務めたのは2000年のこと。

ですが、実は森田剛さんだけは、すでに24時間テレビの出演経験がありました。

森田さんは、1998年にTOKIOがパーソナリティーを務めた際に、チャリティーマラソンランナーとして番組に出演していたのです。

その後2015年には、ジャニーズの後輩グループであるHey!Say!JUMPと番組史上初の「二世代メインパーソナリティー」も務めました。

TOKIO


1998年の番組パーソナリティーには、TOKIOが選ばれました。

この時のチャリティーマラソンランナーは、同じジャニーズグループのV6の森田剛さんでした。

その後2003年もTOKIOがパーソナリティーを務め、この2003年から”メインパーソナリティー”という制度が導入されました。

この年にTOKIOが選ばれて以降、毎年ジャニーズのタレントがメインパーソナリティーに起用されるという流れが続いています。

また、2014年の関ジャニ∞がメインパーソナリティーを務めた24時間テレビでは、TOKIOのメンバーである城島茂さんがチャリティーマラソンランナーを務め、TOKIOのメンバーも応援に駆けつけました。


嵐が、初めて24時間テレビのパーソナリティーを務めたのは2004年。

その後、2008年・2012年・2013年・2019年と、なんと史上最多となる5回もパーソナリティーを務めました。

その中でも櫻井翔さんは、嵐としてだけでなく個人でも2017年にパーソナリティーを務めています。

KAT-TUNの亀梨和也さん・NEWSの小山慶一郎さんと3人で務めた2017年の24時間テレビで櫻井さんは、

「グループで、パーソナリティーを務めるのと個人で、パーソナリティーを務めるのとでは全然違う。」

「夜11時くらいに、他の4人が出てきたときには安心した。もちろん、他の2人(亀梨さんと小山さん)が不安ってわけじゃないよ?」」

と明かしました。

櫻井さんにとって嵐のメンバーは、「心のオアシス」だということを再認識したそうです。

嵐のメンバーって本当に仲が良いですよね!

KAT-TUN


2006年の24時間テレビでは、KAT-TUNがメインパーソナリティーを務めました。

番組内の企画で、赤西さんがメンバーについて手紙を書き、”絆”について語り感動を呼びました。

赤西さんは、この番組を通して、人と人との絆やありがとうという気持ちを持つことの大切さを感じたと言います。

メンバー一人一人への感謝を伝え、普段はクールな赤西さんの意外な一面を見せてくれました。

NEWS


NEWSが、初めて24時間テレビのパーソナリティーを務めたのは2009年のこと。

番組内での「にいにのことを忘れないで」というドラマでは、錦戸亮さんが主演を務め、弟役には同じジャニーズグループ内の山田涼介さんが抜擢されました。

その後メンバーが、大幅に減ってしまったNEWSですが、2016年にも24時間テレビの司会を務めています。

脱退メンバーが相次ぎ、グループ存続の危機を迎えたNEWSが、4人で話し合いを重ね、「応援してくれるファンのために」と決めた活動継続。

決して順風満帆だったわけではない彼らが、様々な思いを胸に挑んだ”4人の24時間テレビ”は多くの感動を呼びました。

関ジャニ∞


関ジャニ∞が、メインパーソナリティーとなったのは2014年のこと。

TOKIOのリーダー城島茂さんが、43歳にして101キロのマラソンに挑戦し、ゴール直前にはTOKIOのメンバーが駆けつけたことでも話題となりました。

番組内で、関ジャニ∞のメンバーである村上さんは、

「城島茂さんが手紙で「頼りない先輩で申し訳ない」って書いてくださっていましたけど、結局はTOKIOはじめ、城島さんに助けていただいた24時間テレビでした。」

と明かし、

「(自分達のことを)まだまだいたらない後輩だなって思いましたし、先輩の背中を見て勉強することがまだまだたくさんあるなって実感しています。」

とTOKIOのメンバーに感謝を伝えました。

まとめ

いかがでしたか。

ジャニーズメンバーが、パーソナリティーを務めるイメージの強い24時間テレビ。

しかしそれは、歴代のジャニーズグループの先輩たちがきちんと自分達の役割を全うした結果だということがわかりましたね。

今後もジャニーズグループが、24時間テレビのメインパーソナリティーを務められるよう、私たちファンもしっかり彼らを応援していきましょう。

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