2003年に、テレビ朝日「仮面ライダー555」で俳優デビューした”綾野剛”さんは、数々のドラマや映画に出演し、舞台やバラエティ番組などでも活躍されています。また、「日本アカデミー賞」その他でも、数多くの賞を受賞しています。
そんな大活躍をしている綾野剛さんですが、生い立ちが壮絶という噂があります。果たして本当なのでしょうか。そこで今回は、綾野剛さんの生い立ちが壮絶であるという噂についてや、孤独な幼少期、陸上選手の夢を断念した理由なども調査していきたいと思います。
孤独な幼少期時代
長身でイケメン、演技派俳優として評価の高い、”綾野剛”さん。
彼は、岐阜県岐阜市に生まれ、家族構成は、父親と母親、兄弟はおらず一人っ子として育ちました。
この投稿をInstagramで見る
父親は、洋服の卸売業を経営をしていて、母親は、岐阜市柳ヶ瀬にある「ローズマリー」という、お店でスナックのママとして、働いていました。
両親共に経営者をしていましたが、決して裕福な生活ではなかったといいます。
母親が、スナックのママだった為、幼い頃は深夜まで託児施設に預けられる事が多く、幼少期から両親と過ごす時間が少なくて、寂しい思いをしていたようです。
引用：https://geronag.com/wp-content/uploads/2020/06/ayano12.jpg
地元の「岐阜市立藍川小学校」に入学してからも、両親の仕事が忙しかった為、近所に住む知り合いの方に預かって貰っており、預かって貰えない日は、一人で家にいる事も度々ありました。
綾野剛さんは狭い所にいると落ち着くといい、寂しさを紛らわすように、幼少期は自分の好きな物を集めて、よく押し入れの中に入っていたと語っていました。
近所の人の間で、彼が”寂しがりや”という事は、有名だったといいます。
一番親に甘えたい年頃だと思うので、寂しいと感じるのは当たり前ですよね。
両親の仕事が忙しかったので、彼に兄弟を作ってあげる事も難しかったのかもしれません。
子供の頃に一人で過ごすのは相当、孤独だったのではないでしょうか。
引用：https://stat.ameba.jp/user_images/20151004/09/toho8610/47/56/j/o0200025113443697323.jpg?caw=800
綾野剛さんは、近所の知り合いの家でご飯をご馳走になる事も度々あったといい、その時に食べた、カレーライスのおいしさに感激したといいます。
カレーライスという定番料理に感動するということは、母親が作る手料理をあまり味わった事がなかったのでしょうか…。
両親が離婚で陸上選手の夢を断念
綾野剛さんは、「岐阜市立藍川北中学校」に進学し、部活動は”陸上部”に所属していて、主に”800m走”をメインに練習していました。
小学校時代から足が速く、自然な流れで陸上部に入部したといいます。
毎日、夜の9時頃まで自主練をしていたという、綾野剛さん。
ストイックな性格は、学生時代から培われたもののようですね。
そして何と「岐阜県中学校陸上競技大会」では、”800m”で”優勝”しています！
綾野剛くんって学生時代陸上選手で、凄い成績残してたんだね。
昔から足の速い人超好き！！！
幼少期自分が速かったから、私より速い人かっこいい！って思ってたなぁ笑足速くて歌上手かったらすぐ惚れてた pic.twitter.com/iVHyGj6mey
— ぐっぴー (@guppy2525) September 3, 2020
陸上部員として活躍するほか、生徒会活動や応援団の活動もし、かなり積極的な学生だった事が伺えますね。
しかし”恋愛面では全くダメだった”という事です。モテそうなのに意外ですよね。
そして、地元である岐阜県の「関市立関商工高等学校・工業科（偏差値46）」に進学した綾野剛さんは、高校でも陸上部に所属し、中距離を得意としていました。
引用：
高校2年生の時に「岐阜県高等学校陸上競技大会」”800M”で、”準優勝”し、自己ベストの”1分57秒71”という記録でした。
彼の公式記録は「50m6秒10」「1500m4分9秒60」「5000m15分41秒00」です。
え、綾野剛って陸上やっててこんなすごい記録残してたの！？
はじめてしった笑 pic.twitter.com/XP0ITKulRA— 凛 (@goalkeeper0413) May 24, 2015
陸上選手として、素晴らしい記録を持っていて、将来が期待されるくらいの成績を残している綾野剛さんでしたが、この直後、高校2年生で陸上部を退部してしまいます。
その理由は、父親が経営していた会社が倒産した事にあります。
綾野さん一家は借金をしていた事もあって、自宅を差し押さえられてしまい、家を引っ越す事になりました。
両親共に仕事が忙しかった為すれ違いが多く、家を引っ越すと同時に、両親は離婚していまいます。
離婚後、綾野剛さんは母親に引き取られましたが、陸上を継続でせず辞めてしまいました。
たまたま怪我などが重なったのか、心理的なものなのかは語られていません。
3年生まで陸上を続けていたら、インターハイの出場も、夢ではなかったかも知れません。一番辛く悔しい思いをしたのは、綾野剛さん自身でしょうね。
10月にコウノドリ2やるぞ！
綾野剛の800m1分50秒台の
スピードかつ美しい走りが見れる！
（陸上マニア目線） pic.twitter.com/ozvoHjyQXu— わたる (@0723hw) June 22, 2017
2020年6月26日から放送された、綾野剛さん、星野源さんの2人がW主演を務めたドラマ、TBS系「MIU404」の中で、綾野剛さんが走ってるシーンがあるので、見てみましょう！
陸上選手だったと聞いて納得の、とても綺麗な走りですよね！
現在の親子関係は？
綾野剛さんは高校卒業後、大学には進学せずに、東京へ上京しました。
母親と2人で生活した期間は、1年と少しという事になります。
意外にも、上京の目的は特になかったんだとか…。
この投稿をInstagramで見る
東京に来て、しばらくはコンビニでアルバイトをしたり、音楽活動や読者モデルなどをして、食いつないでいましたが、ある日、芸能関係者にスカウトされた事がきっかけで芸能界へデビューする事になります。
岐阜県から上京し、母親と離れ離れに暮らしていた綾野剛さんは、「母親に、もっと自分の事を見て欲しい」という思いで、俳優の道を歩み始めました。
2003年21歳で俳優デビューした綾野剛さんは、2004年には映画デビューを果たします。
今日あけみさんにおすすめの綾野剛は
「 Darts till Dawn」哲晴
です#shindanmakerhttps://t.co/JI2a7WBeu1 pic.twitter.com/hcMzF0w04L— あけ (@akemi_nari) June 4, 2020
その後も、幅広いジャンルでドラマや映画、CM、バラエティ番組への出演と、活躍していく事となりました。
綾野剛さんは、インタビューの中で母親について、こう語っています。
「テレビに出る事を、誰よりも母親が喜んでくれています。それが僕にとって一番の喜び。自分が心から尊敬する母親が、仕事で頑張っている僕を見て「自分も、もっと頑張ろうと思った」と言ってくれたんです。」
お母様にとっては、”自慢の息子”である事には間違いないでしょうね！
そんな、親子愛がある綾野剛さんと、お母様は「会えば必ず、ハグをする」というくらい仲が良いという事です。
父親との関係ですが、両親が離婚した後、連絡を取り合ったり、会ったりしているといった情報は得る事ができませんでした。
離婚後、綾野剛さんは父親とあまり良い関係ではない可能性があるかもしれませんね。
綾野剛のwikiプロフィール
この投稿をInstagramで見る
名前：綾野 剛（あやの ごう）
本名：川井 剛（かわい ごう・つよし※不明）
生年月日：1982年1月26日
年齢：[birth day=”19820126″]歳
出生地：岐阜県岐阜市
職業：俳優
所属事務所：トライストーン・エンターテイメント
身長：180cm
血液型：A型
学歴：関市立関商工高等学校・工業科卒業
家族：父、母
趣味：写真、ギター
特技：陸上競技、タイピング
公式Instagram：https://www.instagram.com/go_ayano_official/
綾野剛さんは、自身の性格について「臆病」だと語っていました。
心理学者の分析によると、「大胆不敵。右に出る人はいない」と言われていたといいます。
その他、受賞歴については、2013年「横道世之介」「夏の終わり」で、”新人俳優賞”、2016年「日本で一番悪い奴ら」で、”優秀主演男優賞”、2019年「閉鎖病棟-それぞれの朝-」で、”優秀助演男優賞”の、”日本アカデミー賞”を受賞しています。
まとめ
今回は、綾野剛さんの生い立ちが壮絶である、という事についてや、孤独な幼少期、陸上選手の夢を断念した理由なども調査してみました。
綾野剛さんは、経営者をしている両親の元に一人っ子として生まれ、母親の仕事の関係で、深夜まで託児施設に預けられ、寂しい幼少期を過ごしていました。
また、陸上選手として、インターハイに出場できるほどの才能がありましたが、高校2年生で退部していましたね。
陸上を辞めた理由は、ハッキリとは語られていませんが、父親が経営する会社が倒産し、家が差し押さえられ、両親が離婚した事が、1つの原因であると考えられますね。
男女問わず高い人気を誇り、演技派俳優として大活躍している、綾野剛さん。
これからも、その魅力的な演技に注目しながら、応援していきたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
