沢山のジャニーズグループが存在しますが、デビューする前から一緒に活動していたメンバーもいれば、デビューをする時に初めて結成されたメンバーもいますよね。
そして、長い年月活動していく中で、違う道を選び脱退するメンバーもいますが、1人も脱退していないグループもいます。
今回は、1人も脱退せず活動をしているグループに注目しました。
【平和】脱退者が1人もいないジャニーズグループ
2021年以降、脱退者がいないグループについて調べたいと思います。脱退がないグループにはどんな特徴があるんでしょうか。是非ご覧になってくださいね。
KinKi Kids
25th Anniversary Medley
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— NHK紅白歌合戦 (@nhk_kouhaku) December 31, 2022
まずはKinKi Kidsです。
メンバーは、堂本剛さん・堂本光一さん。
1997年にデビューをし2022年に25周年を迎えましたね。
25周年を祝い、様々な番組やCMなどに出演し、幅広く活動しているKinKi Kids。
ジャニーズグループの中でデュオで活動しているのはKinKi Kidsのお二人だけです。
同じ関西出身で年齢も同年齢、苗字がお二人とも「堂本」なので兄弟、または親戚と勘違いする方もいましたが、親族ではありません。
同時期に、ジャニーズ事務所に入所し活動をしていた堂本剛さん・堂本光一さんは、デビューするまでは、SMAPのバックにつきjr.として活動をしていました。
KinKi Kidsとしてデビュー後、お二人に憧れて入所を決めた後輩も沢山いますよね。25年もお二人で活動していることは、並大抵の努力ではないと思います。
以前歌番組で「長く続けてこれた秘訣は?」と聞かれた時にお二人とも「僕らも「なんででしょうね?」と聞きたい」「全然わからない。何も考えてないからじゃないかな」と答えていました。
長い年月活動をしていく中で、それぞれの仕事もしており、光一さんは舞台を長年手がけていますし、剛さんはソロの活動もしており、グループの活動ではなく、個人のお仕事にも力を入れていることがわかりますね。
潔癖症の剛さんは、とある番組で「自分のではないマイクを使う時はなるべくブレスをしないようにしている」とコメントしていました。
司会者が「光一さんのだったら使える?」と質問したところ「知ってるから大丈夫」と答えていました。
他番組でも光一さんが使っていたスプーンを口に入れたり、同じく潔癖症で知られている光一さんも、剛さんが握ったおにぎりをいち早く食べてましたね。
潔癖症なのに、コンサートではキスをしたりと、2人の関係だからこそできる事はたくさんあるのは特別な間柄だからでしょう。
長年一緒にいるからこそ、信頼し思い合っている姿が見られ、ファンにとってもそれは嬉しいことです。
お二人で出演した時も、お互いについて聞かれても細かく答えたり干渉していない所や、気遣い・心遣いが長く続いている秘訣かもしれませんね。
V6
報道写真展に6人もいるみたいです
母が送ってくれました✨
みんな良い表情してるなぁ#V6#V6groove #報道写真展2021 pic.twitter.com/7mWIenqbHm— (@nnk75_) December 19, 2021
次にV6です。
メンバーは坂本昌行さん・長野博さん・井ノ原快彦さん・森田剛さん・三宅健さん・岡田准一さんの6人グループです。
デビューは1995年で2021年11月1日に解散しました。
坂本さん・長野さん・井ノ原さんの年長3人で「20th Century(トニセン)」。森田さん・三宅さん・岡田さんの年少3人で「Coming Century(カミセン)」は、V6と共に3人グループとしても活動していました。
デビュー当初は、メンバー内の格差も激しく、それがとても目立っていましたね。2021年にV6は解散しましたが、解散するまでの26年間、誰1人脱退することなく活動していました。
特に最初の頃はJr.の頃から人気だった三宅さん、森田さんの活動が多かったですが、近年は、メンバーの活動に差がなくなったように感じます。
グループとしての活動もありましたが、それと同じ位、ソロのお仕事で得意なことを生かし、活躍している姿が見られましたね。
番組に出演をした際、同じグループのメンバーについて聞かれることも多くありましたが、その時もメンバーについて細かく話したりはせず、プライベートにはほとんど触れないようにしている優しさも見られました。
仕事とプライベートを分け、連絡先を知らないメンバーもいます。
長く続いた秘訣について聞かれた井ノ原さんは「たまたま」「終わらないから続けている」と答えていましたね。
嵐も結婚していますが、その前まではグループの半分以上が結婚しているグループはV6だけでした。
結婚した後もグループとして活動ができ、それをファンも応援できている事は本当に喜ばしいことだと思います。
六人六色、それぞれが違う場面で活動したり、離れていてもメンバーを大切にしている所も長く続いた秘訣なのかもしれませんね。
2021年に解散をしましたが、誰かが脱退するのではなく、全員で幕を閉じた事もV6らしいと思いました。解散も急に発表をするのではなく、ファンとの時間も設けるためにちゃんと説明をし、期間を作っています。
最後のコンサートには沢山のファンだけにとどまらず、後輩達も駆けつけ、いかに後輩達に慕われていたかが伝わってくるとても素敵なコンサートでしたね。
解散後もトニセンとして3人で活動している姿を見ると、V6を本当に大切に思っていたことが伝わってきました。
嵐
ℋ ℯ ℯ
翔潤のエモい紅白で
素敵な年末を締めくくり
今年も
もっと楽しい事が
たくさん待って居そうな
年明けを迎えました嵐さん5人が
同じ画角で
素敵な笑顔とお喋りが帰ってくる
その日を楽しみに…今年もよろしくお願いします
(⑅•͈ᴗ•͈).:*♡ハル pic.twitter.com/cMGsLJd5NE— ハル♡ (@310863Sato) January 1, 2023
続いては嵐です。
メンバーは大野智さん・櫻井翔さん・相葉雅紀さん・二宮和也さん・松本潤さんの5人グループです。
1999年11月3日にデビューし2020年に活動休止しました。
2020年に活動を休止し、リーダーの大野さん以外、個人活動をしています。嵐のファンクラブ数は、ジャニーズ内トップで、休止後の今も沢山のファンが入会しています。
今ではSMAPと同様、世界に誇れるジャニーズグループですが、デビュー当初から順風満帆ではありませんでした。
握手会やコンサートでも、他の先輩の楽曲や同じ曲を何度も歌うことについてなど、コンサートを見に来ていた方から様々なことを言われたりしていました。
毎年楽曲は発売していたものの、嵐が東京ドームで公演するまでも長い年月がかかりましたよね。
嵐が知られるきっかけになったのは、松本さん主演の花より男子だとメンバーも答えていました。その主題歌に嵐が選ばれ、これをきっかけに様々なドラマにも出演し、嵐の人気に火がつきました。
レギュラー番組のVS嵐、嵐にしやがれなどでは、その仲良しさがとても伝わってきましたね。嵐の仲の良さは、たくさんの方が知っていますが、芸能人のファンも多いですよね。
何かをするときにメンバーが嫌だと言った事はしないことや、ちゃんと話し合って決めるのも大事なことです。長年一緒にいても、親しき仲には礼儀ありですよね。
お互いの誕生日を大事にしたり、どこかにロケに行った時にお土産を渡したことも番組のエピソードで話していました。
グループ活動ではなく、個人の活動で関わったスタッフや共演者の方に会った時に挨拶をしたり、差し入れをしたりなど配慮をしているエピソードをよく耳にします。
嵐の活動休止について話した時も、解散ではなく嵐のみんなが納得する落とし所を見つけたりなど、本当に嵐を大切にしていることがファンにとって嬉しいです。
嵐に専念するために、ドラマや映画のオファーを断っていたり、何かを選ぶ時も嵐を優先にしていることも語られており、5人が嵐を大事にしていることが伝わってきます。
いつからまた、嵐に出会える日を楽しみにしたいと思います。
Kis-My-Ft2
久しぶりyummyみて最後の7人の挨拶
特にみっくん❤️の言葉でまた泣いてしまった「沢山いるJohnnysの中でKis-My-Ft2を選んでくれて足を運んでくれて
ありがとう♡」って皆がいないと何も出来ないのでこれからもKis-My-Ft2について来て下さいキスマイファミリーだって
キスマイが1番だよー pic.twitter.com/46V4l8Jvxk
— 宏光❤️ちえ⌚️♂️ (@pOcccxRkF2Z0OLw) January 2, 2023
次にKis-My-Ft2です。
メンバーは北山宏光さん・藤ヶ谷太輔さん・玉森裕太さん・二階堂高嗣さん・千賀健永さん・横尾渉さん・宮田俊哉さんの7人グループです。
デビューは2011年で2023年に12年を迎えます。
Kis-My-Ft2は、2005年に結成されデビューまでに6年かかりました。
グループ名は、それぞれのメンバーの頭文字をとって「Kis-My-Ft2」と名付けられました。Kiは現在北山さんの頭文字になっていますが、結成当初はiがつくメンバーがいたんです。
iを担っていたのが、元jr.の飯田恭平さん。2005年に飯田さんを含めた8人グループとして結成をされましたが、その翌年2006年に飯田さんが脱退し、7人で活動をしています。
デビュー当初は、北山さん・玉森さん・藤ヶ谷さんが注目をされることが多く、CDのジャケットや衣装、ダンスでの立ち位置などは千賀さん・宮田さん・二階堂さん・横尾さんとは大きく差がありました。
その差は、目立っておりファンからしても嬉しいことではありませんでしたね。そんな4人を気にかけて、心配していたのがSMAPのリーダー中居さんでした。
Kis-My-Ft2の冠番組にゲスト出演を中居さんがした時に、4人のグループ「舞祭組」を結成することが発表されました。
2013年に「キスマイBUSAIKU!?」で「舞祭組」がデビュー曲「棚からぼたもち」を発売する事が発表します。
その後「舞祭組」が話題となり、多くの番組や歌番組にも出演し、ライブでも披露されました。
近年では、グループ活動のほかに個々での仕事も増え、ドラマにも出演しているKis-My-Ft2。
ジャニーズ事務所の公式YouTubeチャンネル「ジャニーズゲーミングルーム」のMCに宮田さん・玉森さんが抜擢され、後輩との関わりも多く見られました。
Kis-My-Ft2としても公式YouTubeチャンネルを開始し、11周年を迎えた年にはコンサートも公演されました。
そのコンサートでは、ジャニーズ事務所に長年いることに対して感じる思いや、メンバー同士「これからもよろしくお願いします」「こちらこそ」など挨拶していましたね。
宮田さんが「定年までよろしくお願いします」も呼びかけると玉森さん、二階堂さんは「よろしくお願いします」と答えているのが、ファンにとって嬉しいことです。
脱退や解散などが発表される中で、メンバーからの「定年まで」という言葉は、本当に大切な言葉のように感じます。
ネット上でも「休職や有給、休みながらでもいいから7人で定年まで勤め上げてね」「このタイミングで定年までよろしくは嬉しい」など多くのコメントが寄せられていました。
A.B.C-Z
#CDTVライブライブ 年越しSP⚡️
本番直前ショットで実況中だよ!#ABCZ(A.B.C-Z) が登場
「Graceful Runner」を披露✨朝5時までノンストップライブ!#CDTV#TBS pic.twitter.com/CzofJL9mxX
— CDTV (@TBSCDTV) December 31, 2022
次に、A.B.C-Zです。
メンバーは橋本良亮さん・戸塚祥太さん・河合郁人さん・五関晃一さん・塚田僚一さんの5人グループです。
デビューは2012年で2023年に11年目を迎えます。
ジャニーズグループは、デビューする時に、CD発売が発表されますが、A.B.C-ZはDVDをリリースしました。このDVDをリリースしたジャニーズグループはA.B.C-Zのみです。
CDではなく、DVDリリースになったのはA-B-C-Zはアクロバットを得意としており、パフォーマンスにおいてもアクロバットを多く披露しているため、CDよりもDVDの方がよりグループの良さが伝わることから、DVDリリースが決定したんだとか。
グループ名は「Acrobat Boys Club」の略に「Z」を加えA.B.C-Zと名付けられました。
ABCはアルファベットの始まりの文字で、一番最後のZは“ゼロ”の意味もあり「この5人でゼロからスタートを切っていく」「ゼロにもなるから、常に再出発、リ・スタートが切れる」という思いも込められています。
A.B.C-Zは、2008年に結成され、Jr.として活動していましたが、デビューまでにKis-My-Ft2と同じで6年かかりました。
デビューする前から人気はあり、グループでの活動の他に、舞台など先輩のバックについて様々な活動していましたね。
ファンを大切にしており、アイドルとファンという距離感を保ちつつ、コンサートの雰囲気がとても良く、心地いいと感じるファンが多いんです。
グループの会話もファンだけに分かる内容ではなく、初めて行った人にも伝わるように話しているので、初めて行く人でもとても楽しめるコンサートなんですよ。
ファンについて話す時も『俺たちと皆でA.B.C-Z』『ファンバー』等の言葉で表しており、ファンもメンバーも楽しめる雰囲気が作られていることもA.B.C-Zの魅力だと思います。5人の番組の姿も素敵ですが、ライブやラジオになった時の穏やかなトークやエピソードなどを聞くと、本当にアイドルを楽しみ、思いっきり活動をしていることが伝わってきます。
アクロバットは、相手との信頼が不可欠です。大技をする時など、相手との呼吸が合わないと大怪我をしてしまうため、普段からコミュニケーションを取る必要があります。
パフォーマンスはアクロバットをメインにしているため、お互いの呼吸があっていて、自然と良いチームワークになっているように思いました。
特に一番年下の橋本さんを可愛がり、毎年お誕生日をお祝いしているところは、4人のお兄さんという雰囲気があってA.B.C-Zらしいです。
そんな4人のお兄さんに対して「みんながおじいちゃんになって俺がギリおじさんってなった時、4人のおじいちゃんをギュッとしてお礼を言う」と雑誌で答えていた橋本さん。
以前は橋本さん以外の4人で活動をしていたこともあり、もし自分が加入しなかったら誰が加入したんだろうと気にしていた橋本さんに「誰も加入しなかったよ」と答えた4人の優しさが伝わってきます。
4人の先輩の中に加入することになった橋本さんに対して、それぞれが役割分担をしながら、右も左もわからない橋本さんに指導をしたり、相談やアクロバットを教えたりしてきました。
何度もダンスの練習に付き合ったりしている姿も本当にお互いを思いやっているからこそしていた行動だと思います。
パフォーマンスで見せる阿吽の呼吸は、沢山の練習や努力の積み重ねだと思いました。これからも仲良しな5人でいてほしいと心から思います。
ジャニーズWEST
あけましておめでとうございます
2023年もPOWER溢れる一年に!!!!!!!#ジャニーズWEST#年間うまくいきますように pic.twitter.com/IeyyIqYRCG
— ジャニーズWEST / Johnny’s Entertainment Record (@WEareWEST7) December 31, 2022
次にジャニーズWESTです。
メンバーは重岡大毅さん・神山智洋さん・濱田崇裕さん小滝望さん・桐山照史さん・中間淳太さん・藤井流星さんの7人グループです。
デビューは2014年で2023年に9年目を迎えます。
ジャニーズ WESTは7人グループですが、4人でデビューする可能性が高かった事をご存知でしょうか。
2013年から2014年に行われたカウントダウンの日、重岡さん・小瀧さん・桐山さん中間さんが事務所に呼ばれ『ジャニーズWEST4』としてデビューすると告げられます。
濱田さん・藤井さん・神山さんが入っておらず7人ではなく4人と告げられた重岡さんは『デビューをするなら7人がいい』と何度も言いに行きました。
同じ頃、神山さんも自分のことを責めて、自分の思いを伝えるためにジャニーさんに言いに行ったそうです。その二人の想いが実を結び、ジャニーズWESTは7人でデビューしました。
ジャニーズWESTは、公式のYouTubeチャンネルを開設し、様々な企画を投稿しています。
その中でもファンにとって嬉しい企画は、それぞれの誕生日をお祝いをしたり、7人で旅行に行っているもので、多くの方から支持されています。
誕生日をお祝いする時も、どんなプレゼントだったら喜ぶのか、どんな方法だったら嬉しいのかをメンバーで考えている誕生日会はとっても楽しそうに見えました。
重岡さんは私服を見せないようにしていますが、それを考慮してちゃんと私服を着なくていいようにサプライズしていたんです。
私服の他に、住所やプライベートも隠している重岡さんについて、トークバラエティ番組「おかべろ」に出演をした際に、重岡さんと濱田さんが話すシーンがありました。
桐山さんからのタレコミも紹介され、私服姿が絶対NGのため、メンバーで撮った集合写真も重岡が写っていると一切使えず、わざわざ重岡がいないバージョンも撮っているとのことも語られていましたね。
嫌がることはしない、それも長年一緒に居ても忘れずにいることも脱退がない秘訣なのかもしれません。
メンバーが発言したことに対しても、最初から否定をするのではなくて、共感や相槌、フォローし合う所もジャニーズWESTは良さですよね。
YouTubeの企画では、7人でカードゲームをしたり、クリスマス会など、楽しめる内容ばかりで、見ている私たちも楽しい気持ちになります。
番組に出演する中で、メンバー同士が苦手なことを助け合ったり補う姿も見られ、メンバーのことをふざけて言う時も、ちゃんと知らないと言えない言葉も多く、仲の良さが伝わってきます。
インタビューで、メンバーについて聞かれた時、尊敬している所や、嫉妬している部分なども語っていましたが、メンバーの事を素直に嫉妬しているとは、なかなか言えないことだと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
脱退していないジャニーズグループについてまとめてみましたが、まだデビューの浅いTravisJapan、なにわ男子、SixTONES、Snow Manについては、これからも含めていつか記事にできたらいいなと思っています。
これからも応援していきたいと思います。