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壮絶な生い立ちのジャニーズ6選！

 

皆さんはジャニーズといえばどんな印象をお持ちでしょうか。常に笑顔で楽しそうに、明るく振る舞う印象の方が多いと思います。

しかし、ジャニーズのメンバーの中には両親の離婚や家族との関わりの中で、悩んだ過去を持つメンバーが存在しています。

そこで今回は壮絶な生い立ちのジャニーズ6名をエピソードと共にご紹介していきましょう。

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壮絶な生い立ちのジャニーズ

今回は、苦労や苦難を乗り越えながら、人一倍努力したジャニーズを調べてみました。どうぞご覧になってください。

横山裕　関ジャニ∞

関ジャニ∞のメンバーで、笑顔の印象が強い横山裕さんですが、ファンの中では知られている壮絶な過去がありました。

裕福な家に生まれた横山さんですが、3歳の頃に両親が離婚しています。離婚後母親が再婚をしますが、義父と相性が合わず、祖父の家に引き取られました。

中学生の頃に祖父が亡くなり、その後母親の元へ戻った育った横山さん。高校に進学する際、義父に高校進学を認めてもらえず、建設事務所で働き始めました。

その頃にジャニーズ事務所に入所し、家計を支えながらジャニーズJr.として活動しています。

そして29歳の頃、ライブ直前に心の拠り所だった母親を亡くしています。母親が亡くなった事が、ショックで弟さんは記憶喪失になってしまいました。

弟さんのために時間を見つけては、色々な所に連れて行き2年後に、弟さんの記憶が戻ったというエピソードがあります。

本当に記憶が戻って良かったですよね。弟さんの結婚式では感謝の手紙を聞いて号泣した横山さん、本当に家族思いの素敵なお話です。

歳の離れた2人の弟さんを、大学卒業まで育てられたというエピソードもあります。今まで苦難があった分、幸せになってほしいですね。

小山慶一郎　NEWS

次に紹介するのはNEWSの小山慶一郎さんです。

小山さんが11歳の頃に両親は離婚をしています。父親による母親に対しての暴力が離婚の原因でした。

小山さんは「オカンは俺が守るから、お前、出ていけ！」と父親に伝え、母親には「別れろ」と離婚を後押しています。

このように両親に伝えたのは「親父といても母ちゃんは幸せになれない」と母親の幸せを思ったためで、「親父を憎んでいた」ともTVで話していました。

「息子だから母ちゃんの幸せを願えばいい」という思いで行動にうつした小山さんですが、大人になってから父親ときちんと話をし清算しています。

このエピソードがTVで放送された後には「彼の優しさ、勇気を噛み締めて、涙が出てきました」「子供に俺が守るなんて言われたらどんなに嬉しいだろう」とコメントが多く寄せられていました。

その他にも「暴力をされ、離婚を考えていた時に、離婚していいんだと思えたお母さんは救われたと思う」と感想も。

もし小山さんが行動していなかったら母親は今も我慢をしていたかもしれません。本当に母親を思う息子の言葉は、どんな言葉よりも原動力になると思いました。

城島茂 TOKIO

続いてはTOKIOのリーダーで、株式会社TOKIOの社長の城島茂さんを紹介します。

小学3年生の頃に両親は離婚をしますが、離婚の原因は父親が暴力団と共謀をし手形詐欺事件を起こして逮捕され、刑務所に服役したことでした。

手形詐欺事件とは、価値のない手形で金銭を騙し取る悪質な詐欺のことです。TOKIOとして活動している時にも、父親は逮捕されこれまで計3回逮捕されています。

詐欺事件で父親が刑務所に服役した事が学校で話題になり、小学3年生の頃に不登校になりました。

そんな状況から逃げるために、19歳という若さで出産した城島さんの母親は、離婚した直後に夜逃げ同然で大阪に引っ越します。

城島さんが関西弁を話すのは、母親の影響でしょう。新しい環境で暮らすために母親の稼ぎに頼ることしかできず、貧困だった時期も短くありませんでした。

新しい学校に馴染むのに時間がかかり、不登校気味だった城島さんでしたが、ある事がきっかけでジャニーズ事務所に入所します。

そのきっかけというのが当時大人気だった「仮面舞踏会」をみたことで、今の環境を変えるにはこれしかないと思いジャニーズ事務所入所を決意したようです。

ジャニーズ事務所に入所が決まると母親と共に東京に上京しました。現在は結婚をし子供がいる城島さん。息子の活躍や孫の誕生に、母親は喜んでいる事でしょう。

東山紀之

少年隊として大活躍をし、今もジャニーズの第一線で活動している東山紀之さん。

ダンスや歌トレーニングを欠かさず行い、ジャニーズの後輩で東山さんに憧れている人は少なくありません。

そんな東山さんの父親は、ロシア人のクォーターで、父方の祖父と父親はかなりのギャンブル好きだったそうです。

父親の酒乱が原因で、3歳の頃に両親は離婚をしています。その後母親に引き取られて生活をしていましたが、母親は再婚をしました。

しかし再婚後も、父の暴力が理由で離婚をしています。離婚後は妹と母親と3人生活が始まりました。

アパートを借りるお金もなく、在日朝鮮人の方が持っている離れのような部屋を借りて生活をしていたといいます。

経済的に余裕がなく、在日朝鮮人の方が働いていた焼肉店の「豚足」をもらい空腹を凌いでいたそうです。

幼い頃のエピソードで印象に残っているのは、玄関で母親が土下座をし、その母親の目の前に包丁が刺さった事があるとTVのインタビューで語っていました。

その当時「何が起きているかわからなかったが、今考えると脅されていたんだろう」と話していましたが、目の前で起きた事は想像を絶する事だったと思います。

また、2012年に「女性自身」で瀬戸内寂聴さんと対談があった際に母親についてのエピソードを話しています。

僕はこの道で生きていきたいですね。バブル経済の末期、理容師の母は生活を安定させようと自分の店を開こうとしたり、僕の将来を思ってマンションをいくつか買っていたようです。それがバブルの崩壊で巨額の借金が残って……。

僕が7〜8年かけて返済しました。そのとき、僕は商才のない母の血を引いているのだから、芸道以外のことに絶対手を出すまいと決めたのです

引用元：https://jisin.jp/

母親が背負った借金を7～8年かけて返済したという事実は、私も知りませんでした。

幼少期に様々な困難を乗り越えた東山さんですが、母親が理容室に勤めていた事がきっかけで、ジャニーズ事務所に入所した事をご存知でしょうか。

理容室に勤めていた関係で、手にいれたチケットで音楽番組の収録を観覧した帰りの事でした。

渋谷のスクランブル交差点で信号待ちをしている姿を、ジャニー喜多川さんが偶然見かけて声をかけた事がきっかけで入所します。

もしも母親が違う仕事をしていたら、チケットが手に入らなかったら、今も第一線で活躍する東山さんは誕生しなかったかもしれません。

滝沢秀明

続いて、タッキー&翼として活躍し今はジャニーズ事務所の副社長として活動している滝沢秀明さんを紹介しましょう。

滝沢さんは3歳年上の姉、2歳上の兄がおり3兄弟の末っ子として誕生します。

幼い頃に両親が離婚し、母と姉兄母方の祖母のところに引き取られ、5人家族で生活を送ることになりました。

5人での生活は始まりましたが、経済的に余裕はなく母親が作った餃子の中身は、ツナ缶のみという時もあり貧困生活だったと言われています。

家計を支えるために母親も働いていましたが、3人の子供を育てるにはかなり大変だったようでその後母親は再婚し、苗字が「滝沢」となりました。

「実父からわかりやすい愛情をもらった事がない」と以前TBSの金スマで話していた滝沢さん。

貧困生活から逃れるために、中学生の頃から「子供でもどうやったら働けるんだろう」と考え、ジャニーズ事務所に履歴書を送り入所します。

13歳の頃からJrとして活動しており、社長のジャニー喜多川さんから様々なことを学び、今も活躍している嵐や風間俊介さん・生田斗真さんと、共に活動をしていました。

ジャニー喜多川さんに対して「小さい頃に学ばないといけない事を、1から押してくれた存在で、オヤジってこういう存在なのかな」と語っていました。

30代の頃には兄を亡くしており、兄を失った滝沢さんにとって、心の拠り所になった兄的存在がV6の三宅健さんだったそうです。

Jrの頃から大人気で、タッキー&翼でデビューし活動していましたが現在は、「ジャニーさんに恩返しをしたい」という思いから芸能界を引退をし副社長に就任しました。

同期の仲間からは目標の存在で、ジャニーさんとも絆が深かった滝沢さんの今後を期待したいですね。

中居正広

今はジャニーズ事務所を退所していますが、元SMAPのリーダーで、多数のレギュラー番組で大活躍している中居正広さん。

ご両親は、中居さんが小学生の頃に離婚をしており、父親に引き取られています。離婚をする前から、2DKで5人暮らしをしていました。

2DKと聞くと狭くないんじゃないか？と思いますが、4畳ほどしかなく天井が低いお部屋で5人で暮らすには、狭かったそうです。

お風呂には週2日ほどしか入る事が出来ず、学校のプールがあった時は、日曜日に1回入っていました。暑い時期に1回はかなり過酷ですよね。

親子関係は良く、TVに父親が出演することも度々ありました。父親の正志さんは2015年に79歳で亡くなった事をラジオで報告しています。

正志さんが亡くなった事が、大々的にもニュースで放送されたため「お父さんは喜んでいるのかな。仏壇の前でチーンっでやってすげえ有名人になったよ」と話していました。

闘病生活では、二人でアルバムを持参してドライブをしたり、中居さんが作ったカレーのルーだけを食べた父親のことを、「最後の力を振り絞ったんだろう」と言っていた中井さん。

亡くなった後も、父親の夢をみて「目を覚めたら起きたらわけがわからない、夢が現実かと思った」と話されており、本当に父親が亡くなった事を悲しんでいる事が伝わってきましたね。

いい父親だったとも話しており、父親にとってこんなに嬉しいことはないのではないかと思いました。

兄弟や甥っ子とも仲が良く、SMAPの5人で大阪に旅行を行った際には渋滞の時に親戚に電話する場面もありましたね。

そんな中井さんがジャニーズに入ったきっかけは、友人にジャニーズに所属している子がおり他の友人5～6人で、履歴書を送ろうと話になった事なんだそう。

そのきっかけがなかったらSMAPは誕生しなかったと思うと、本当に奇跡ですよね。

まとめ

ご覧になっていただきありがとうございました。

今回紹介した6人に対して印象に変化はありましたか。それぞれ苦労や苦難を乗り越え今も大活躍している6人です。

ジャニーズ事務所に入所を決めたきっかけは異なりますが「家族を楽にしたい」「今の状況を変えたい」と思い入所を決めた人は多く存在します。

家族の為に始め今もなお、長年活躍し続ける事は並大抵の事ではありません。

きっかけは家族だったかもしれませんが、そのきっかけのおかけで救われたファンは沢山います。

入所後もダンスや歌など常に努力し、前に進み続けている姿に、本当に多くのファンは笑顔や勇気、頑張れるきっかけをもらっていますね。

これからはファンの為ではなく自分自身が幸せになってくだされば、これ以上ファンにとって嬉しい事はありません。益々の活躍を楽しみにしたいと思います。

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