みなさんはBTSのメンバーSUGAに対してどのようなイメージを持っていますか?
クールなイメージでしょうか?はたまた可愛らしいイメージでしょうか?
今回はSUGAの性格を知ることで、SUGAがどんな人物なのか徹底解剖していきたいと思います!
SUGAのメンバー愛を感じたり、SUGAがメンバーに愛されていることがわかるエピソードもあるので、ぜひ最後までご覧ください♪
SUGAはダンス未経験で揺れていればいいと言われて入所
SUGAは2010年にBig Hitエンターテインメント(現HYBEエンターテインメント)が大邱で開催したラッパーオーディションに参加・合格し、Big Hitエンターテインメントの練習生となりました。
元々SUGAはラップをやっていて、「gloss」という芸名でアンダーグラウンド界で活動していたほどでした。
また、高校生時代は音楽スタジオでアルバイトをしていたので、作詞作曲や編曲ができ、録音機器や音響機器も取り扱えるようになっていました。
しかしダンスは未経験だったので、このオーディションに合格したことで作曲家やプロデューサーになれると思っていたんです!
そんなSUGAにBig Hitエンターテインメントの代表・プロデューサーだったパン・シヒョクは「SUGAは1TYMのようなグループでデビューする予定だから、ダンスは必要ないし、リズムをとって揺れているだけでいい。」「ラップだけ一生懸命やればいい。」と言いました。
やっぱり未成年の主張面白いなぁ。主張といったらシュガさんの「ダンスしなくていいって言ったくせに!!」という涙(と笑い)なしには聞けない主張を思い出さずにはいられません。 pic.twitter.com/fNU6w5JeqY
— Rutsu (@hiraeth0519) September 24, 2018
1TYMは1998年にYGエンターテインメントからデビューした4人組男性ヒップホップアイドルグループです。
こちらが1TYMが音楽番組に出演した際のステージ映像なのですが、確かに本人たちはラップをしながらリズムをとっているだけで、バックダンサーが踊っています。ラップをしながら激しく踊るBTSとは全然違いますよね。
SUGAがパン・シヒョクの口車に乗せられて練習生になったことがわかります。
しかし、ラップだけがしたかったら他の事務所に移っていてもおかしくありません。
Big Hitエンターテインメントを退所せずにダンス未経験者のSUGAにとってつらかったに違いないダンスの練習を乗り越え、SUGAがBTSとしてデビューしてくれて本当に良かったです!
ONの振り付けまじ激しいし相変わらずフォーメーションぐるぐるなっててまじすごいし、シュガちゃんアイドルになってくれてありがとうした pic.twitter.com/75eJUEHwc3
— 나나🍬 ⁷ (@__wings_sg) February 23, 2020
シュガに対してもそうだけどプロデュース力がある中アイドルでいてくれてありがとうって思うもんな
— きい (@_g_men) January 8, 2020
ダンス以外の才能がヤバい!
SUGAはBTSとしてデビューしたばかりの頃からBTSのタイトル曲はもちろん、BTSのほとんどの楽曲の作詞作曲に携わっているんです!
先ほどSUGAはBig Hitエンターテインメントの練習生になる前はglossという芸名でラッパー活動をしていたと言いました。
この頃、光州民主化運動を称えた曲『518-062』を制作しています。
これは後にBTSの『Mad City』を制作する際にインスピレーションを受ける曲です。
他にも韓国のラッパーReflowの『Who am I』をプロデュースしたりもしていました。
SUGAがBig Hitエンターテインメントの練習生になる前から行っていた楽曲制作・提供が今につながっているんですね。
元B1A4ジニョンやAB6IXイ・デフィのようにプロデュースできるアイドルは多いですが、グループの楽曲のほとんどの制作に携わっているアイドルは珍しいと思います。才能の塊ですよね!
ダンスは未経験だったとしてもパン・シヒョクが自分の事務所の練習生にしたい、逃したくないと思うはずです。
また、SUGAはBTSの楽曲だけでなく、SuranやHeize、IUといった韓国の有名アーティストに楽曲提供したこともあります。
ヘイズちゃんに楽曲提供したやつ口ずさんでるユンギ見つけたんだけど表情とか口の開き方切なくて儚くてオタクは酒瓶を抱いて涙を流すなどした pic.twitter.com/Nq5xfQiRsF
— わさび (@39sgllll) May 25, 2021
ユンギがEightでシンセサイザーとピアノもしてるって聞いてからずっと裏メロ聞いてるんだけど密かに聞こえる優しい音にほんとに泣きそうになるのよ、、 pic.twitter.com/40lXGx1hwv
— 유⁷ (@s___g1993) July 20, 2020
SUGAは爺?
SUGAには本名や芸名からきたシュガ、ミンシュガ、ユンギといったニックネームの他に、「おじいちゃん」というニックネームがあります。
なぜおじいちゃんと呼ばれているのか気になりますよね。
SUGAはマイペースな性格なのですが、音楽以外のことには本当に省エネなんです。
音楽の制作作業をしている時は食事を忘れてしまうほど集中するそうなのですが、それ以外の時は時間があればひたすら寝ているんだとか。
その一方で高校時代は大会でも優勝しているようなバスケ部に所属し、ポイントガードやシューティングガードとして活躍していました!
意外にもSUGAはバスケの実力者なんですね。
しかし普段は運動をしないようです。足も細いですしね。
そしてSUGAは雑学王なんです!韓国の人口や距離、動物の名前や鳴き声、病名、スポーツに関することなどなんでも知っています。
BTSのメンバージョングクに「お酒の飲み方を教えてあげる。」と言ってバーに連れて行き、お酒を飲みながら雑学を話すだけ話して先に帰ったというエピソードもあるほどです。
知識・経験豊富で実年齢よりも年が上のように感じますよね。
このようにSUGAのマイペースな性格と省エネ気質、年上っぽい言動が総じておじいちゃんというニックネームがつきました。
🐯おじいちゃん、嬉しい〜?
🐱いいよ〜〜あいご〜〜〜いいよ〜〜孫のキムテヒョンはいい子〜笑
ユンギおじいちゃんは嬉しい💜#SUGA #V #テテ #テヒョン #ユンギpic.twitter.com/pG16RfEa7U— Narumi💜ARMY (@NaruHaya2) October 22, 2019
これはさすがにユンギおじいちゃん pic.twitter.com/iEcWeVPOrx
— おぺこᙏ̤̫ (@yungikawaii_com) October 31, 2018
SUGAは塩対応だけど可愛い
マイペースな性格ゆえクールなSUGAは塩対応だと言われることが多いです。
しかし冷たいわけではありません!
SUGAの言動を見ているとツンデレで可愛いなと思うはずです。
2021年3月9日、SUGAは誕生日当日にV LIVEをしました。
そこで「짱짱맨」と書かれた帽子をかぶったのですが、この帽子は事務所が準備したもので、「被ってと言われたから被っている」と主張していました。
しかし嫌々被っているようには見えず、嬉しそうでした。
짱짱맨は最高にかっこいい男性という意味の若者言葉です。
짱짱맨がSUGAの帽子につけられた経緯は、「STAR CAST ON AIR」で視聴者から送られてきた単語で即興ラップを作るという企画があり、「민슈가 천재 짱짱멘 뿡뿡(ミンシュガ天才最高にかっこいい男性プンプン)」というフレーズが誕生したことです!
민슈가천재짱짱맨뿡뿡 pic.twitter.com/XiToucGtaS
— 방탄소년단 (@BTS_twt) June 10, 2015
そしてV LIVEの途中でBTSのメンバージョングクが参戦してきて、SUGAの誕生日を祝います。これに対するSUGAのリアクションは薄めでしたが、ジョングクに合わせて手をたたいていました。
あくまでも事務所に言われたから帽子をかぶっていると言っているものの、気に入っているように見えたり、ジョングクに対する反応は薄くとも喜んでいるのがわかるのはツンデレですよね。
ちなみに「Run BTS! ep.11」で防弾高校の企画をした時には、SUGAの普段の塩対応さを利用して、SUGAはどんな男性も突き放すモテモテ転校生ユンジ役に抜擢されました!
ユンギって女装とか当たったらダル(=_=)って感じそうなのに結構引くくらいノリノリでやってくれるの好き きもい pic.twitter.com/e8KWL9I7jN
— ぽんず (@ponzu39percent) February 24, 2019
メンバーはSUGAが大好き
BTSのメンバーはSUGAのマイペースな性格や省エネ気質、ツンデレなところをどう思っているのでしょうか?
よくSUGAはBTSのメンバーから「温かいアイスアメリカーノ」と言われます。
温かいけれども冷たいということはツンデレを意味していると思われます。
SUGAはBTSのヒョンラインで、BTSの中で2番目に年上です。
そのため、年上としてみんなのことを後ろから見守っていて、いざという時の面倒見は良いそうです。
例えば「Run BTS! ep.95」ではBTSのメンバーが賞品としてもらったお菓子を分け合って食べるシーンがありました。
쫀드기 옴뇸뇸 pic.twitter.com/gvOh84mRhZ
— 찌야💫 (@pm5_twt) March 12, 2020
SUGAはテテとお菓子をシェアしようとしていたのですが、お菓子を2つに割いたら明らかに大きいものと小さいものになってしまいました。
大きさの違いに気づいたSUGAでしたが、なんのためらいもなく大きいものをテテへ渡し、自分は小さいものを食べていました。
ちょっとしたことですが、SUGAの思いやりが垣間見えました。
このように無愛想な普段とギャップがあることから温かいアイスアメリカーノと言われるんですね。
また、SUGAのプロデュース能力を尊敬しているメンバーも多いです。
実際にSUGAのプロデュース能力に対してJ-HOPEは「曲を書くのが上手。」「BTSのアルバムに大きな影響を与えている人物の1人なので、尊敬に値する。」と言っていますし、RMは「SUGAだけが持っている心構えや音楽的な情熱を尊敬している。」と言っていました。
ユンギが怪我でいなかった時、
これSUGAヒョンのぶんって言って
手重ねてくれるところめっちゃメンバー愛伝わる😭 pic.twitter.com/7fA6YpWOiK— 🐲하루👴 (@_haru_0818) July 14, 2017
ちゃんとユンギの場所がある😭😭😭
どこまでもメンバー愛が深いバンタンがほんとに大好き😭😭😭 pic.twitter.com/eTgaYJ0D3v— 奈々望🐿️͟͟͞͞= 韓国留学中✈️ (@7HOPE_0218) November 20, 2020
SUGAが肩の手術により活動を休止していた時のBTSの活動でも、ちゃんとSUGAの場所は確保されていました。
つまりみんなSUGAのことを慕っていて、大好きなんですね!
ボンボヤにて
身内の不幸により途中でユンギが韓国に帰った日の夜
「シュガヒョーン‼︎
シュガヒョン会いたいです‼︎」
って部屋の二階から叫んでて
メンバー愛に涙でるし
可愛すぎて萌えた
pic.twitter.com/VZEttSHjDB— ちむこ (@bts_jimini__) October 10, 2018
まとめ
今回はBTSのメンバーSUGAの特に性格面についてお届けしました!
パン・シヒョクがダンス未経験のSUGAをBig Hitエンターテインメントの練習生にするために「ダンスは必要ないし、リズムをとって揺れているだけでいい。」と言っていたことには驚きましたね。
SUGAは一見塩対応が多く無愛想なのかと思いきや、ツンデレでメンバーの面倒見が良いということがわかり、可愛いなと思ったはずです。
そしてメンバーから尊敬され、愛されていることも分かり、ほっこりしました。
最後までご覧くださりありがとうございました♪