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【BTSメンバーへの詩】キャンプファイヤーの詩が感動的!

BTS主演のリアルバラエティ番組「RunBTS!」は、BTSが様々なミッションやゲームに挑戦する番組となっていて、毎回視聴者を楽しませてくれています。

今回はその中の「ピクニック編」に着目してみました。この回では、BTSのメンバーが買い出しをしたり、自分でご飯を作ったりと普段できないピクニックを思う存分楽しんでいます。

そして最後のキャンプファイヤーでメンバーそれぞれが他のメンバーに向けて書いた詩を朗読しますが、その詩がそれぞれとても感動的でしたので、ご紹介したいと思います。

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キャンプファイヤーの詩が感動的

いつも一緒にいるBTSは、なかなかメンバーに手紙を書いたり、詩を送ったりする機会はなく、近いからこそ恥ずかしくて気持ちを伝えられないものですよね。

今回ご紹介する「RunBTS」の「ピクニック編」では、面と向かって言えないメンバーそれぞれが詩を送っています。文章の書き方も歌詞のようなものから、照れくささから明るく・面白くしたものまで、それぞれの性格も現れています。

ARMYの中では、このキャンプファイヤーのRunBTS!は神回と言われていますのでまとめてみました。

朗読した順番でご紹介をしていきますので、早速みてまいりましょう。

ジョングク

1番最初は最年少のジョングクが読み上げました。誰から読むかジンとジョングクでじゃんけんをし、じゃんけんに勝った年下から朗読していくことになります。読むときは立って読もうという事にもなりました。

世界各国の大規模な会場でライブをしているBTSですが、みんなとても恥ずかしがっていて奇声をあげたりと、とても可愛らしいです。

何度も深く深呼吸をし、ジョングクは朗読を始めました。

タイトル「黄金」

お母さんの夢に黄金の雨が降り

そのしずくが落ちた所はすべて

何も出来なかった僕が

黄金のような時期にあなた達に会って

僕が輝き始めました

最初は僕が黄金だったけど

時間が過ぎて周りを見回すと

僕の周りがすべて黄金に変わっていた

この大切な光たちを失いたくないです

ジョングクが朗読している最中に、メンバーも「お~!なんだよ~!」「思ったよりもストーリーがいいぞ!」「名文だ~!」と、盛り上がりました。

なんでもできることから「黄金マンネ」と呼ばれているジョングク。馴染み深いこの「黄金」を使って感謝の気持ちを伝えたかったそうです。メンバーやARMYのことが表現された素敵な詩だなと思いました。

テテ

2番手はテテです。とても話題にもなったテテの詩なので、知っている方も多いと思いますが、何度聞いてもテテの優しさ、ユーモア、芸術的センスを感じます。

タイトル「クムシラコ」

クムシラコ ソクジン

舞台で振り付けを間違ったからって悲しまないで

クムシラコ

次はその部分を間違えなければいい

おっしゃ

ナムジュン

投げキッスをしてパニックにならないで

クムシラコ

あなたの投げキッスによって

多くのarmyの皆さんが喜ぶ

ドキドキ

ユンギ

来世は石に生まれ変わりたがってるけど

心配しないで

クムシラコ

僕がいつもそれを身につけて

あなたと美しいところにたくさん行くよ

コロコロ

ホソク

舞台でダンスを間違ったら

いつも怖い表情になるのはやめなさい

クムシラコ

千慮の一失

1度は誰でもミスするものだ

暖かい笑顔で見てくれ

プインプイン

ジミン

ダイエットのせいで音を外して

舞台でミスしたことに

あまりストレスを感じるな

クムシラコ

お前は舞台で何をしても

僕が見た人の中で一番カッコイイ人に

変わりないから

うるうる

ジョングク

兄さん達をからかっていじって

さらにからかおうと運動して やめろ

クムシラコ

末っ子は愛嬌が多いほど可愛い

今は可愛くない

よしよし

テテはメンバー1人1人に「クムシラコ(それがなんだ)」という言葉を通してメッセージを伝えています。「クムシラコ」はテテが尊敬するお父様からよく言われていた言葉だそうで、テテの座右の銘だそうです。とても素敵な言葉ですね。

メンバーからも「最後のいいね。オノマトペがいいね。」「一番詩っぽい詩だね」「テヒョン上手いな~」と絶賛されていました。

ジミン

3番手は年下メンバー最後のジミンです。読む前はとても恥ずかしがっていて、可愛らしかったですね~

タイトル「共にということは」

共にということはとても難しい

知らない人に会い

お互いあまり違う人に会い

僕が違ったのか

あいつなんでだと思うような

共にということはとても難しい気がする

でもいなければ寂しい

僕が楽しいとき

悲しいとき

慰められたいとき

妙に思い出す人達だ

そうして共にしてきた人達が

本当にありがたい僕たちという

名前で共にいる

些細なことも共に分け合う

元気でいてほしいと思う人達が

そばにいる

今日も日が暮れていく時

僕たちは共にいる

共にということはそういうことだと思う

7年間苦楽を共にし、お互い信頼し合っているBTSメンバーのことがよく表現された詩です。メンバーが悲しんでいる時に寄り添いよく慰めてあげているジミン。仲間の痛みが分かる優しいジミンらしい詩となっていますね。

RMからは「僕は一番気に入ったよ」と言われ、J-HOPEからも「一番理解ができて心に伝わります」と言われており、みんなからも「お~!」という歓声と拍手が。ストレートな表現で、とても心に響きます。

RM

年上メンバーのトップバッターは頼れるリーダーRMです。

タイトルする(覚えてる)」

覚えてる

テヒョンの坊主

ジョングクの鹿の瞳と

スキニーデニム

ホソクのグレーのダウン

ユンギさんの青のジャージズボン

ソクジニさんがオヤジギャグを

言わなかった時代

ジミンのぽってりした体つき

覚えてる

僕たちの漢江

僕たちの自転車

僕たちのGXXXブイネック

僕たちのGXXXチノ半ズボン

僕たちのショーケース

僕たちの焼肉

僕たちの楽屋のイス

そして僕たちの血汗涙

その全ての記憶は僕の頭の中のひきだし

最も深いところに

その全ての記憶はハングル子音の

のように

大切な僕の1番目

だから僕は今日も記憶を

「ㄱ(ギヨク)」は韓国語の子音の一番最初の文字で、それを「記憶(ギオク)」とかけています。そしてメンバー達との思い出はRMにとって一番大切な記憶だという意味も込められています。さすが多くの楽曲を作詞しているRM。

とてもよく考えられている美しい詩ですよね。

「名作!」「ㄱ(ギヨク)を記憶(ギオク)って!」「歌詞にしてもいいんじゃないか」と絶賛され、テテはRMに歩み寄り、ハグをしていました。

J-HOPE

我らが希望J-HOPEの登場です。

タイトル「種(=さん)」

ナムジュンさん

ソクジンさん

ユンギさん

ジミンさん

テヒョンさん

ジョングクさん

そしてホソクさん

この種はいつのまにか美しい花になった

誰かにとっては美しさになって

誰かにとっては喜びになって

また誰かにとっては

思い出の香りになった

ナムジュンさん

ソクジンさん

ユンギさん

ジミンさん

テヒョンさん

ジョングクさん

そしてホソクさん

咲く時はバラの花のように〜

舞い散る時は桜のように〜

散る時は朝顔のように〜

美しいその瞬間のように〜

共にしましょう

愛してる

J-HOPEは多少芝居じみた読み方で面白く、明るく読んでいるにもかかわらず、読んでいる途中で照明が消えるアクシデントがあったのには笑えました(笑)

J-HOPEの詩も「種(シ)」と 名前につける 「氏(シ)、〜さん」、をかけたこれまた高度な詩となってます。「MagicShop」の歌詞も入ってJ-HOPEらしい明るい雰囲気な詩ですね。

「リピート部分が良かった」「ホソクらしい詩だ」と高評価でした!

SUGA

クールなSUGAが読む前に恥ずかしいのかニコッとしたり、読み終わったあとに、メンバーの顔を見たりする表情が何とも可愛いかったです。

タイトル「よかったです」

もうデビューしてから5年

ただ夢多き少年たち

何もなかった僕たちは

もう多くのものを手にした

夢だけを見ていた僕たちは

誰かの夢になった

人生は選択と後悔の繰り返し

僕も怖く

僕たちも怖い

高い青空を夢見たが

ここは高く寒く

息が切れたりも

多くの光たちが僕たちを照らすほど

影も多くなるもの

7でよかった

一緒でよかった

以前、BTSが世界的に有名になることに関して「怖い」と語っていたSUGA。上がり続ける知名度と人気に大きなプレッシャーを感じていたことでしょう。しかし、その怖さもメンバーがいるから乗り越えることができるはずだという強い気持ちが感じられます。

普段甘い言葉を口にしないSUGAのとても愛が溢れる詩となっています。

読み終えた後、メンバー全員から拍手が沸き起こり、「いいなー」「影も多くなるもの(がいい)」と言ってました。

ジン

フィナーレは最年長ジンの詩となっています。

途中途中、「フィナーレのジンさんが楽しみだな~」とプレッシャーをかけられており、ジンの番になると「エンディングだ!」「この詩を聞くための今までは前菜だよ」と更なるプレッシャーを受け、

「僕はそんなにうまく書けてないのに…こいつら~」と言い、顔つきに少し緊張が見られました。

タイトル「走れバンタン」

休む暇もなく走ってきた

走れバンタンも防弾少年団も

世の中のすべてのことは疲れて当然だ

その時間が今でないことを祈りたい

水が流れるように暮らしたかったけど

僕は水ではなく

一生懸命生きている

動物だということを感じる

これまで家族を作って

いつも力を合わせて何でも出来たけど

自然に逆らうことはできない

徐々に年をとって行く僕を見ながら

僕たちのダンスを省みる

とても大変だ

ソンドゥク先生

とても大変なダンスがたくさんあります

僕は先生を信じています

ナムジュン

俺たちファイト

最年長のジンらしい、最後はクスっと笑える詩になっていますね。

メンバーからは「今まで感動していたのに急に」「ダンスが大変だって会社に意見しているよ」「最後は眠くなったんですね。もういいやって。」など言われ、笑われていました。

しかし、どのような想いで詩を書いたのかを語る時ジンは「いつか終わる時がくるだろうけど、それが今ではないことを祈って書きました」と言っていました。が、途中で「バラエティだし」となったようです。

最年長のジンだからこそ、兵役問題があるからこそ、BTSと自分がどうなっていくのかを考える時間が多いのかもしれませんね。

まとめ

今回はRunBTS!で放送された「ピクニック編」のメンバーが考えた詩をご紹介しました。

クスっと笑えるものからロマンチックなものまで、それぞれメンバーの個性がよく表現された詩ばかりですね。そして全ての詩にメンバーへの感謝と愛が溢れているなと感じました。

この詩が読まれたのが2018年ですので、今はまたメンバーそれぞれの気持ちに変化があるかもしれません。2021年のBTSの詩も機会があれば聞いてみたいですね!

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