BTS

BTSの解散や今後についてメンバーが思うこととは?全員の絆に感動!

今や世界各国で人気を集める韓国のアイドルグループ、BTS。

契約期間の7年を更新することが難しいと言われている韓国アイドルですが、BTSは期間満了を待たずして契約更新したことで話題を集めましたよね。

そんな彼らの度々話題となる入隊後や解散、その後について、実際にメンバーが思っていることをご紹介します。

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BTSメンバーが解散やその後について思うこと

BTSメンバーが兵役も控えている中、ARMYが気になるのは、活動休止になるのか解散になるのか。

特に最近ARMYになった方にとっては、「こんなにも好きになったのに、7人全員の姿を見られなくなるのでは?」という感情も入り交じり、この先もBTSとして7人が活躍する姿を応援したいので気になっているのではないでしょうか。

そこで今回は、今までメンバーが発言した今後のBTSについての言葉をまとめ、考察をしていきたいと思います。

ジン

ユーモアに溢れた気さくな性格と、最年長らしい優しさを兼ね備えたジン。

彼は、過去に一度“BTSの解散”について直接的に言及したことがあり、話題になりましたよね。

『2018 MAMA in香港』で「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞した時のスピーチでは、2018年の一年間はとてもつらい時期があったとし、「僕たちで話をしながら、解散するか、しないか悩みもしました。」と発言しました。

続けて、「それ(解散危機)をうまく乗り越えて、こうやって頑張ってきて本当に良かったし、ありがたい」と観衆の前で話しました。

解散を意識した時間を乗り越え、沢山メンバーで話し合いをしたからこそ、一層7人の絆が強いものになったのかもしれません。

その後出演した『YOU QUIZ ON THE BLOCK』という韓国のバラエティ番組では、その時の発言について「メンバーにひどく怒られた」と言っていました。

しかし、最年長という責任ある立場であるにも関わらず、ARMYや周囲に“解散を考えた”と正直に打ち明けたジンのARMYに対する真っ直ぐな気持ちや心の距離の近さを感じる機会にもなりましたよね。

BTSが解散を考えていた時期もあったという事実に驚きましたが、伝えてくれたジンにありがとうの気持ちも芽生えました。

SUGA

BTSの楽曲制作に多く関わっているSUGA。普段はクールなメンバーですが、内に秘めた優しさが肝心な時にグループを支えていますよね。

そんなSUGAは元々、「アイドルの寿命は長くはなく、音楽番組で1位になり、単独コンサートをすれば、自分の歌手人生を終え、プロデューサーの人生を歩むと思っていた」そうです。

沢山の楽曲を手掛けてきたからこそ、次のステップは自然とプロデューサーを意識していたのかもしれませんね。

また、BTSの解散については「墜落するより安全に着陸したい」と発言しており、常に冷静に先を見ています。

そんな彼も、世界各国で認知され、数々の賞にノミネートされ始めた頃は、心が追い付かず、恐怖心や負担を感じていたこともあったようです。

それでも、韓国のバラエティ番組では「最後まで、降りる瞬間にもステージにいたい。それが素敵なやめ方だと思う。」

「観客が5万人から2000人に減ったとしてもステージに上がるのが、残ってくれた方々のための僕たちの“着陸”ではないかと思う。」と、実にSUGAらしい言葉でBTSの在り方やARMYへの気持ちを表現していました。

因みに『Tear』というラップラインの3人が歌う楽曲は、BTSが解散を意識していた頃にSUGAがメンバーに向けて歌詞を書いたそうです。

J-HOPE

『2018 MAMA in香港』のスピーチでは、トップバッターを務めたJ-HOPE。

いつもの明るいテンションで先頭を切ると思われました。しかし、「ステージに上がる前、本当に心配しました。いつも良い姿を、失敗のない姿をお見せしたくて、毎回ステージに上がる前は緊張しながら準備しています。

この賞をもらっても、もらわなくても泣いたと思います。とても苦労したので…みなさんから沢山の愛をいただいたので…お返ししたかったです。

とてもありがたいですし、今この瞬間に一緒にいるメンバーたちにありがとうと伝えたいです。」と、この日は笑顔のJ-HOPEではなく、終始涙を堪えて話しました。

普段、不安な気持ちを見せないJ-HOPEのこの発言は、ARMYにも印象深く映ったはずです。

BTSのムードメーカーと呼ばれるほど、明るく前向きな言動が多いJ-HOPE。

そんな彼も、解散については「実は永遠なものはない。以前、SUGAヒョンが『墜落するより安全に終わらせたい』という話をしたことがあるが、その話に共感した」と現実的な考えを明らかにしています。

明言しているわけではありませんが、SUGAのこの言葉に共感したということなので、小さな会場になったとしても、ステージを観に来てくれる人がいる時までは続けたいと思っているのではないでしょうか。

RM

秀逸な才能の持ち主、RM。大きな愛でメンバーを包み込むリーダーです。

『2018 MAMA in 香港』のスピーチで解散の話題が上がり、メンバーの多くが泣いている中、RMは笑顔で見守り、全員のスピーチの最後に明るく「カムサハムニダ(ありがとうございました)」と挨拶をしました。

どんな状況においてもリーダーらしく振舞えるRMがいるからこそ、BTSは困難を乗り越えられるのだろうと思えます。

そんなRMにも、前代未聞の偉業を成し遂げ続けたことで、活動に対して虚無感を抱いた時期があったそうです。

自分たちの想像を超えた成功が、次へのプレッシャーや負担になっていたのかもしれません。

RMは雑誌の取材で「“男らしさ”というレッテルは、時代遅れの概念。それを壊すのは僕たちの目的ではないけど、もし僕たちがポジティブな影響を与えているのであれば、とてもうれしく思います。

僕たちは、そのようなレッテルや制限を持つべきではない時代に生きているのだから」と話していました。

歌やパフォーマンスを通して新たな認識や価値を広めることを、活動のエネルギーの一つにしていることも、時代や評価に流されずBTSが活動し続けられる秘訣なのかもしれませんね!

RMがリーダーでいてくれる限り、BTSとしても、メンバーにとっても、そしてARMYにとっても最適な道筋を誘導してくれるのではないかと思います。

ジミン

愛嬌のある振る舞いと、努力を惜しまない誠実な性格が人々を魅了するジミン。

BTSの今後について言及した内容が、“ジミンらしい”と話題になったことがありました。

アメリカの雑誌『Rolling Stone』の取材で、「自分一人の道は考えられない。髭の生えたおじさんになっているかもしれないけど、最終的には踊れなくなっても、メンバーと一緒にステージに座って歌い、ARMYと一緒にいたい。こんなのも素敵なことだと思います。

だから、できる限りこの活動を続けていきたいと思っているんです。」と話しました。ARMYにとっては、想像するだけでこの上なく嬉しい言葉で涙が流れてしまいますよね。

また、とても辛かった時に、ジミンは自分たちの動画を観たそうです。その時にファンの方が一緒にyoung foreverを歌い、合唱している姿を観ていたら涙が溢れ、「なんで他のことを考えていたんだろう」と思ったそうです。

これは解散という言葉がよぎった時期もあったけれど、映像を観たら迷いが消えたということではないでしょうか。

また、韓国で義務づけられている兵役について聞かれた際には、「このグループの一員でなくなることは考えていない」と強い気持ちを覗かせることもありました。

ジミンは期待を裏切らない、ARMYを嬉しい気持ちにさせてくれる言葉を発信してくれますね。

テテ

端正な顔立ちに加えて、一言では表現できない多面的な魅力を持つテテ。

天真爛漫な振る舞いでメンバーやARMYに愛されていますが、『2018 MAMA in香港』のスピーチの中で、ジンが“解散するか、しないか悩んだ”と話した瞬間に、テテが大号泣したシーンがARMYの間で注目を集めました。

その瞬間にどのような感情が溢れ出したのか、理由はわかりませんが、テテが“解散”というものにいかに真剣に向き合って、苦労し、乗り越えてきたことがわかる瞬間でしたよね。

ステージ上では普段見せないテテの姿を見たARMYの中で、心配する声や気にかける投稿が多くありましたが、表彰式を終えたテテは「ARMYと過ごした瞬間全てが幸せだ」とARMYを安心させてくれるようなツイートをしました。

テテは「BTSのメンバーたちと、ずっとずっと幸せに生きていきたいです。もっと高い夢を見るよりは、今より少し低い所でもいいから、ただ僕たちだけで笑い合いながら、幸せに、ずっと音楽の仕事が出来たら嬉しいです」

と語っていますので、解散の選択はなく、長くBTSの活動をしていきたいと願っているのではないでしょうか。

テテは、メンバーの中でも繊細な一面を持ち、バーンアウトを経験したことも告白しているので予想になりますが、BTSの成長速度の速さや高い評価に対して、心身が追い付いていない時期があったのかもしれません。

ジョングク

マルチな才能と溢れ出る魅力から黄金マンネと呼ばれる、BTSの末っ子・ジョングク。

ジョングクは、解散を“心配事”と考えており、「(BTSを)手放す」ことは考えたくないと思っているようです。

『ブレイク・ザ・サイレンス』では「BTSが突然解散した場合どうしますか?」という質問に「自分一人で何ができるかと考えてみたら、何もできないことに気が付きました。私にできることはあまりありません。」と発言したことがあります。

末っ子で、学生時代のほとんどを練習生やBTSの活動に捧げてきたジョングク。

多彩な才能の持ち主ですが、自分にストイックすぎて自信がない一面もあるので、彼の良さが存分に発揮できるようになったのは、メンバーの力が大きいと考えているのかもしれませんね。

ジョングクは「僕はヒョン達に育ててもらい、ヒョン達が合わさったのが僕」とも言っているので、メンバーに対しての気持ちがより強いんだと思います。

だからこそARMYと関わることや、メンバーと活動することに強い意義を感じ、それがなくなることは考えたくないという発言をしたのかもしれません。

とてもジョングクらしい考え方ですね。

BTSがデビューした2013年には、50組ほどのグループが活動を始めましたが、現在も活動を続けているのはBTSだけです。

こんなにも長い間、BTSとARMYの関係が続くことはとても幸せなことだと改めて感じますよね。

まとめ

今回の記事では、BTSメンバーが解散やその後について思うことについてご紹介しました。

メンバーそれぞれの考え方がありますが、7人で活動すること、7人を思いやる気持ちを大切にしているのは共通だと感じられました。

強い絆で結ばれたBTSをこれからも応援したいですね!

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