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【BTSのグループ名と芸名】本当は違う呼び名だった!その驚きの候補名とは?

デビューから8周年。BTSと言えば、今や世界中で高い人気を誇るグループです。知名度が上がってきたことで、BTSというグループ名やメンバーたちの芸名を知る人も多くなっています。

すっかり名前が定着している彼らですが、デビュー前には色々な名前の候補があったことをご存じでしょうか。今回は、グループ名や個人の芸名の候補にあがっていた呼び名をご紹介します。

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グループ名候補は「ヤングネーション」「ビッグキッズ」

韓国や日本だけでなく、世界に名が知れ渡っているBTS。メンバーのことをよく知らなくても、BTSや防弾少年団という名前だけは知っている!という人も多いですよね。

そんな彼らのグループ名には、デビュー前にいくつか候補がありました。それぞれの名前や意味をご紹介します。

防弾少年団、BTSの名前の意味

2015年6月に放送された韓国のバラエティ番組「YamanTV(野蛮TV)」で、出演したBTSメンバーたちがグループ名について話していました。このときは防弾少年団と名乗っていたので、その意味についてです。

J-HOPEによると、「“防弾”は何かを受け止めること。10代や20代の偏見、抑圧を受け止めて、自分たちの音楽を守っていくという意味」だそうです。彼らの信念のような意味があったのですね。

そう考えると、今や国連総会でスピーチをするほど知名度が上がった彼らは、この意味をしっかりと体現できていますよね。

その後2017年頃から世界へ売り出すことを意識し、防弾少年団のローマ字表記「Bangtan Sonyeondan」からBTSへと呼び名が移行していきます。このBTSには「Beyond The Scene」、「夢に向かって絶えず成長していく」という意味も込められているんですよ。

候補だった「ヤングネーション」と「ビッグキッズ」

グループの候補名には、今の「防弾少年団(BTS)」以外に「BIG KIDS (ビッグキッズ)」と「YOUNG NATION (ヤングネーション)」がありました。

先ほどの野蛮TVで防弾少年団の意味を説明した後、MCに「ほかに名前の候補があったの?」と聞かれたBTSメンバーたち。SUGAは思わず苦笑いをし、「ビッグキッズ」と答えます。

BTSが所属しているHYBEという会社は、以前はBig Hit Entertainmentという名前でした。そのBigHitをもじって、ビッグキッズが候補になったようです。直訳すると「大きな子ども」。何だか奇妙な感じがします。

更にもう一つの候補名は「ヤングネーション」だったそうです。これについては詳しく語られていませんが、YoungNationを直訳すると「若い国、国民」となります。これも何だか感想に困るネーミングですね。

グループ名の候補はどれも共通して若さを押し出している感じがします!若者の代弁者になれるよう願ってつけられたのかもしれません。

いずれにせよこの候補名を知ったARMYは、「BTSで良かった」と安堵する声がほとんどでした。どれもパンチのあるグループ名ですが、やっぱり防弾少年団というのがメンバーに合っているように感じますね。

ジョングクは「シーガル」が候補だった?

続いてジョングクの芸名候補です。現在は本名をそのままにジョングクと名乗っていますが、候補の芸名は「シーガル」でした。

これは英単語のSeagullで、カモメという意味。シーガルが芸名候補になったのは、ジョングクの出身地が釜山だからだそうです。

釜山はカモメが有名な場所で、たくさんのカモメが観光客を迎えてくれます。釜山市のキャラクターもシーガルですし、韓国には「釜山カモメ」という歌があるほどです。

しかし韓国には似た発音の「シーバル」という罵倒を意味する単語があったり、ジョングク本人が本名での活動を選んだこともあり、ジョングクに落ち着いたようです。カモメも可愛いですが、ジョングクという本名が一番ですよね。

ちなみに、他にも「イアン」という芸名候補もあったようです。シーガルには嫌がるARMYも多かったですが、イアンなら似合っているという意見が多かったです。こちらはかっこいい雰囲気がありますね。

ジミンは「BabyJ」「BabyG」が候補だった?

続いては、同じく本名で活動しているジミンの芸名候補です。候補にあがっていたのは「BabyJ」や「BabyG」。何だか可愛らしい雰囲気がありますね。

2021年7月に、アメリカの人気トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン(The Tonight Show Starring Jimmy Fallon)」に出演したBTS。この中でジミンが、自身の芸名候補について語っていました。

BabyJやBabyGが候補にあった。でも挨拶することを考えてみたんだ。Hi!I’m BabyJ!って。何だか変に思えて、本名にしようと決めたんだ。」とのこと。微笑ましいエピソードですよね。

ちなみにほかにも「Young Kid」という芸名候補もあったのだとか。どの名前の候補も、ジミンのちょっと幼い可愛らしい顔つきから来たのかもしれませんね。

 

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BabyGやBabyJはARMYにも浸透していて、可愛さいっぱいのジミンに合っていると感じる人も多いようです。なんと、RMもジミンの誕生日に「BabyGお誕生日おめでとう」とツイートしていました。今ではジミンのニックネームの一つになっているようですね。

SUGAはアンダーグランド時代の「Gloss」で活動予定だった

次は、BTSとしてのデビュー前から音楽活動をしていたSUGAの芸名です。彼はもともと「Gloss」という名前で活動していました。

SUGAの本名である「ユンギ」には「」という意味があるのだそうです。その艶を英訳してGlossという名前にしたと言われています。インディーズのヒップホップグループで活躍していたので、Glossという名前も広まっていたようです。

SUGAはGlossの名前でデビューしたかったという話もありますが、結局はSUGAという名前に落ち着いたようです。SUGAの名前の由来にはいくつも説があり、本人も由来を聞かれると毎回違う回答をしています。

肌が白く可愛らしいので砂糖のSUGAR。でもヒップホップは甘すぎてはいけないので、Rを取ってSUGA」という説。「高校のころバスケットボール部に所属し“シューティングガード”というポジションだったので、SUGA」という説。

巧みな技術が必要で“sweet science”と呼ばれるボクシング。これにインスピレーションを受けて、SUGA」という説。「ヒップホップで使われる“シュガ”という言葉が“中毒性”という意味で、自分たちの音楽にも中毒性をという目標を込めて、SUGA」という説。

たくさんありますが、SUGA本人は由来をあまり重要視していないそうです。色々な意味のこもった芸名だと思うと、それはそれで素敵ですよね。GlossもSUGAも、本人にぴったりの芸名です。

テテは「シス」「レックス」が候補だった?

世界的にもハンサムと認められるテテ。今では、本名や芸名の「V」ですっかり広まっているテテですが、「シス」や「レックス」という芸名の候補もありました。

冒頭に取り上げた「YamanTV(野蛮TV)」の出演時、芸名をVに決めた理由は「候補の中で一番気に入ったから」と話していました。確かにテテにぴったりの芸名に思えますよね。

ちなみに、「シス」も「レックス」も女の子っぽいうえに、「レックス」は子犬の名前みたいだから避けたのだとか。テテに合わせたクールな芸名候補だったのでしょうが、テテ本人は可愛らしい名前と思ったのかもしれませんね。

ARMYはVという芸名で良かったと言う人もいれば、ほかの候補名も何となく合っていると感じる人も少なくないようです。

おまけですが、テテは私服でトイ・ストーリーのキャラクター「レックス」のTシャツを着ていました。芸名候補を知ったうえでこの様子を見ると、何だか面白く感じますよね。このTシャツはテテ着用ということもあり、すぐ品切れになったそうですよ。

まとめ

今回はBTSのグループ名、そしてメンバーたちの芸名の候補についてご紹介しました。今では馴染んでいる名前も、いくつかの候補からたまたま選ばれたものだったんですね。

すっかり大人気になった今から考えると、グループ名も芸名も今のものがぴったりに感じます。でも、もし違う名前だったら・・・と想像するのも、なんだか楽しいですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。今後もBTSの豆知識などをまとめていきますので、ぜひ応援をよろしくお願いいたします!

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