2019年の映画『パラサイト半地下の家族』で世界的に名が知られ、人気が出た女優のパク・ソダムさんですが、デビュー前や女優になってからの経歴などを詳しく調べました。その他、恋愛、結婚、整形についても調べてみましたので併せてご覧ください。
パク・ソダムはどんな人？
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- 生年月日：1991年9月8日
- 身長：165cm
- 血液型：B型
幼い頃、陸上大会で区の代表として出場し、2位に入賞した経歴があったり、中学生の時は、友人の勧めでバンドボーカルとして校内の祝祭に出たこともあり、運動も音楽も得意なパク・ソダムさん。
実は、数学が大好きで何時間も数学の問題を解いていたこともあるとか。女優を夢見る前は数学教師になりたかったそうです。
ソダムさんが高校1年生の時にミュージカル『グリース』を観に行き、ステージ上で情熱的に踊っているミュージカルスターを観て感動し、「私も演技者になりたい」と思うようになりました。
役者になることを反対する父親に内緒で韓国芸術総合学校の入試を受け、高い競争率を勝ち抜き演技科に合格し、進学を許してもらったソダムさん。
その後、数々のオーディションを受け、2013年の短編映画でデビューし、短編映画や独立映画から積極的に出演していき女優への道を徐々に歩んでいきました。演劇にも挑戦していたソダムさんですが、初舞台に両親を招待。
しかし、父親は行かないと言ったそうで、寂しい思いをしましたが、父親が一番後ろの席で公演を観ていてくれたようで、最後のカーテンコールが上がる瞬間、親指を立てGOODサインをしてくれたそうです。父親と向き合って号泣したという感動話もあります。
また、母親は陰ながら応援してくれていたのだとか。
そして、3本目の映画『イントゥギ』で知名度が上昇、その後も数々の映画に出演し、2015年の映画『京城学校：消えた少女たち』でメインキャストに抜擢され、韓国で本格的に注目されるようになったのです。
同年に上映されたその年を代表する話題作『ベテラン』や『王の運命 -歴史を変えた八日間-』等に次々と出演。特に、カン・ドンウォンさん主演の映画『プリースト 悪魔を葬る者』では、悪魔に取り憑かれた女子高生役を演じ、迫真の演技を見せてくれました。
映画の中で韓国語をはじめラテン語、中国語、英語の台詞を一呼吸で言わなければならないシーンがあり、 覚えるだけでも大変だったと思うのですが、正確な発音で、言葉が変わるたびに変わる声のトーンまで完璧に演じたソダムさん。
映画を観た人たちは当然それぞれ違う人の声を吹き替えでしたものだと思っていたそうで、映画公開記者会見で、全員が自分の声だったと明らかにし、ソダムさん自身も、色々な声が出て驚いたと話していました。
この映画で青龍映画賞、釜日映画賞、韓国映画製作家協会賞で助演女優賞や新人賞を受賞と合計11個の賞を受賞し、 2015年はソダムさんにとって知名度を大きく上げた年となったのです。
このようにソダムさんは、映画をメインに活躍している女優ですが、2015年の勢いのある時にドラマデビューも果たしました。ドラマスペシャル『赤い月』では時代劇にも挑戦し、その後、ドラマ出演は全てメインキャストで、5本のドラマに出演。
ドラマや映画で忙しく出演していたソダムさんでしたが、良い事ばかりではなく、関心の中で絶えず続いた挑戦と冷静な評価は徐々に心を苦しめ、結局スランプに陥ったのです。
一度休んでみようと全てを手放した時、奇跡のように訪れた作品が2019年の映画『パラサイト半地下の家族』で、オーディションを受けずにオファーを貰った初めての役だったとか。『パラサイト半地下の家族』の撮影をしながら本当に幸せだと感じたソダムさん。
U-NEXTでパラサイト半地下の家族観た。観るの２回目だけど。
韓国映画や韓国ドラマはやっぱ面白いよな。日本の映画とドラマって異常につまんないもんね。
半地下の家って韓国では普通にある物件なんだろうか？トイレの位置は高過ぎないだろうか？ pic.twitter.com/QKBaM4uKsR— 【彩】 (@1011aya) January 7, 2022
夢中になって演技ができたことがとても幸せだったようで、以前はひたすら頑張らなければならないという考えが大きく苦しい思いもしており、スタッフの顔を見る余裕もなかったようです。
今回の現場では初めてスタッフ全員の顔を見ながら余裕をもって演技をする事ができ、一緒に過ごしている方々の大切さも知る事ができたりと、今まで見る事、感じる事のできなかった事を改めて実感でき充実した撮影だったとのこと。
映画自体は、第72回カンヌ国際映画祭の最高賞を受賞し、ソダムさんも、シアトル映画批評家協会 – 最優秀アンサンブル賞と第26回全米映画俳優組合賞 – 映画部門 キャスト賞を受賞しました。こちらの映画で世界的に名前が知られるようになったのではないでしょうか？
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そして、その映画の中で裕福な家の家庭教師になる為にシカゴで留学していた設定を確認する歌、『ジェシカジングル』が海外で爆発的な話題を呼び、着信音にもなりました。
ジェシカソング、一度聴いてしまうとクセになって何度もリピートしてしまう同志は多いと思ってる#パラサイト
pic.twitter.com/EdxZvH1iO9— ♞ (@_zzzEv) January 8, 2021
実は、『パラサイト半地下の家族』のポン・ジュノ監督とは映画『オクジャ』の時にオファーがあり、監督には会ったことがあったそうで、ミーティングをした時に、監督が未成年の役に似合う俳優を探していると言ったのだとか。
監督の想像では、ソダムさんは10代の役ができると思ったそうなのですが、当時25歳で思っていた年齢より10歳も年上だったこともあり、「惜しくも未成年はできないが、どうせ来たからお茶でも飲んで行け」と言って1時間半ほど会話をしてオーディションはなく帰りました。
しかし、ものすごく気楽に様々な話をすることができたそうで、 その時の『オクジャ』のミーテイングでの出会いが『パラサイト半地下の家族』に繋がり、ソダムさんは出演オファーをもらう事となったのです。
[映画ニュース] Netflix映画「オクジャ」がまたも冷遇 カンヌに続き韓国興行からも締め出し https://t.co/brq6UfiHPM pic.twitter.com/xBbfsmZsGW
— 映画.com (@eigacom) June 11, 2017
その後も休むことなく映画界で大活躍をし、今年2022年の1月12日には韓国で『Special Cargo』が上映予定となっています。
熱愛について
ソダムさんはデビューしてから今まで熱愛説が1度も浮上したことがありません。本当にお付き合いしている人がいないのか、もしくは、上手に密かに付き合っている人がいるのかも気になるところです。
実は、デビュー前の中学2年生の時に、好きだった男子生徒に2度も告白し、振られて号泣した経験があるそうですが、同じ男性に2度も告白するなんて一度好きになると、あきらめず想い続けるタイプなんでしょうね。
この時が 初恋だったソダムさんですが、恋愛の回数は多い方だといつかの番組で話していました。そして、大学生の時に初めてお付き合いをした人がいたそうです。
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ソダムさん自身は、愛嬌をあまり見せない男らしいサバサバとした性格で、少しおおざっぱなところもあり男女問わず好かれるタイプだったそうなので、特に友達は多かったのではないでしょうか。
結婚はしているの？
ソダムさんは、今年2022年でちょうど31歳の年ですので恋愛や結婚の話が出てもおかしくありませんがまだないようです。
2016年のドラマ『シンデレラと4人の騎士＜ナイト＞』に出演した時に共演した4人の中で誰が1番タイプなのかという質問がありました。
シンデレラと4人の騎士、全部見ました。イケメソに(*´д`*)ﾊｧﾊｧなりますね。私がソダムちゃんなら(全然ちゃうけど)ジョンシン氏を選びたい。初めてこの方の良さが分かったー。#シンデレラと4人の騎士 pic.twitter.com/VqVB2iaN0R
— 韓国語のHANA (@hanapress) September 25, 2018
ソダムさんは、俳優でもあり3人組バンドCNBLUEのイ・ジョンシンさんが演じたカン・ソウのような相手の気持ちを尊重する優しい感じよりも、俳優のチョン・イルさんが演じたカン・ジウンのようなツンデレタイプが好みだとか。
表現がうまく出来ないだけで、本当は温かい面が多いからと話していたことがありました。ソダムさんの好みの男性に出会えると良いですね。
整形疑惑は本当？
ソダムさんは目が魅力的な女優としても挙げられたり、小さな顔に細身のスラっとした身長でスタイルが良いことでもかなり有名です。
2016年に出演した韓国の番組『ラジオスター』で、整形についての話になった時に「私は二重じゃない自分の目が魅力的だと思う。整形でも作れない目だと思うし、女優としての個性だと思う」と話していました。
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一緒にゲスト出演したイエル(EL)さんは「鼻手術の提案もあり、何度も整形勧誘を受けましたが、すべて拒絶。今考えてみると、個性を維持する事が私の魅力ではないかと思う」と話していたのですが、やはり、自分の意志だけではなく、周りからの提案もあるんですね。
引用元：https://m.newspim.com/news/view/20160121000305
ソダムさんは、大先輩からも「整形をせずにこの顔でずっと演技しろ」とアドバイスされた事があるそうです。整形手術をしていない目がむしろ魅力的に感じられるので、これからも整形をずっとしないでほしいですと韓国のファンからも言われているソダムさん。
整形も悪い事ではありませんし、する事に対して周りが言う事でもないと思いますが、メイクの違いで色々雰囲気も出せると思うので天然の顔立ちで素敵と言われるソダムさんは得ですね。
まとめ
みなさんいかがでしたか？パク・ソダムさんの女優歴から、恋愛、結婚、整形のことまでご紹介しました。真っ白と言っても良いほど恋愛情報などもありませんでしたが、今は、演技に集中したい時なのでしょうか？
今後も良い演技力で良い作品を見せてくれるソダムさんを応援していきましょう。
