BTS

【考察】BTSが解散しないと思う5つの理由!

2022年でデビュー9年目と、長く活動しているBTSですが、これまでに解散危機はあったのでしょうか?今回は【考察】BTSが解散しないと思う5つの理由!について調査してみました。ではさっそく見ていきましょう!

BTSの解散や今後についてメンバーが思うこととは?全員の絆に感動!今や世界各国で人気を集める韓国のアイドルグループ、BTS。 契約期間の7年を更新することが難しいと言われている韓国アイドルですが、...
BTSが解散を考えた理由は?ジンの衝撃発言の裏に隠された7人の苦悩!今や世界的スーパースターとなったBTS。「Dynamite」に続き英語曲の2作目である「Butter」もビルボードの1位に輝き、その人気...

BTSが解散を考えた時期があった

メンバー7人の仲の良さが有名なBTSですが、彼らにも解散危機があったという話には驚きですよね。解散危機だったと語ったのはBTSメンバーのジンです。それは2018年のMAMAでのインタビューの時に語られました。

普段から長男らしくないと言われるほどお調子者のジンが、この時はいつもと違い真剣にコメントしていました。「今年の初め頃、僕たちは精神的にすごく辛かったんです。そして、僕たちで話しながら解散するか、しないか悩みました」と。

この頃人気絶頂だったBTSから、この衝撃的な言葉にARMYたちは絶句しましたよね。そしてジンはこう続けました。

「だけどもう一度心を引き締めて、このように成績を残せてよかった。心を引き締めて頑張ってくれたメンバーたちにはすごくありがたい。いつも愛をくれるARMYのみなさんにとても感謝していると伝えたい」と。

ジンのスピーチではなぜ解散話が出たのかは語られませんでしたが、後にSUGAがインタビューで人気が続くことへの不安やプレッシャーを感じていたことを話していました。

AMAでの初授賞式では喜びよりも今後の不安を感じたSUGAは、ホテルの部屋でとても怖くなり泣いたと言っていました。先を見る力があるSUGAは、これからはじまる挑戦へのプレッシャーをいち早く感じ取っていたのでしょうね。

RMもSUGAと同様に、人気が急上昇することへの戸惑いや虚無感を抱いたことがあると、語っていました。ここまでの人気を誰も予想しておらず、嬉しいと思う反面、相当なプレッシャーを感じている様子でした。

自分たちが思っていたよりBTSの人気が加速し、その重圧が重くのしかかったのが、解散危機の一因になったのではないでしょうか。

BTSが解散危機の時期に制作された「Tear」はどんな曲?

BTSが解散危機の時期にSUGAが作った「Tear」という楽曲があります。この「Tear」はBTSのラップライン(SUGA・J-HOPE・RM)のユニット曲で全てラップなのですが、涙なしでは聞けない楽曲になっています。

「Tear」の歌詞には「永遠を語っていた俺達なのに、容赦なくお互いを痛めつける」や、「同じ夢を見ていると思っていたのに、その夢はついに夢になってしまった」など、彼らが別の方向を見ていたであろうことが歌われていました。

SUGAが「辞めるか辞めないか悩んでいた時です。メロディを作る時からメンバーに聞かせてみんなでわんわん泣いたりしましたね」と語り、「Tear」はメンバーに聞かせるために作った曲だということが分かりました。

彼らはいつも自分たちのその時の心境を歌にします。それがとてもリアルで、人々の心に刺さるのでしょうね。

BTSが解散をしないと思う5つの理由

続いては「BTSが解散しないと思う理由」について調査していきます。

BTSはHYBEの株主

2020年にHYBEの筆頭株主であるパン・シヒョク氏は、BTSメンバー7人に6万8385株ずつ贈与したのが話題になりましたよね。その理由をHYBE(当時はBig Hit)は「アーティストとの長期的な協力関係の強化及び士気を高めるために、均等に贈与した」と説明。

パン・シヒョク氏が持ち株を贈与したのは、相互の信頼関係を深め、これからは「共同経営者」として関わっていくことを示し、それに対しBTSメンバー達も合意したということでしょう。

ただの利益目的ではなく、パン・シヒョク氏との信頼関係で成り立っているということだと思います。自社株を持つということは長く活動する意思を感じられますよね。

メンバーで作詞作曲が可能

デビュー当時からSUGAとRMを中心に作詞作曲をしてきているBTS。現在ではBTSメンバー全員がアルバム制作に携わっています。このことからBTSは、プロデューサーや事務所の言いなりばかりではなく、自分たちのやりたい音楽を作れているということが分かります。

制作にメンバーが参加することで、結束力や満足度が高まることは間違いありません。仕事といえど、自分の意志と違う事ばかりをしていれば満足感は得られないですよね。最近ではジンとテテのソロ曲がリリースされました。

BTSとはまた違うジンとテテを見ることができるソロ曲になっています。ソロ活動もBTSの楽曲制作にとって良い影響を与えているのでしょう。

用意された原稿ではなく自分の言葉で発言ができる

パフォーマンスが注目を浴びるBTSですが、最近では彼らの発言も注目されていますよね。そんなBTSの中で常に発言が注目されているのはリーダーのRMではないでしょうか?RMは思慮深い発言で今まで世界中の人々を魅了してきました。

RMの発言が注目され始めたのは国連総会でのスピーチです。「欠点や失敗は僕自身であり、僕の人生の星座を作る、最も輝く星たちです」「肌の色、ジェンダーのアイデンティティは関係なく、自分自身について話してください」と語りかけていました。

RMを知るARMYならこのスピーチが誰かに作られたものではなく、彼自身が書いたものだと分かるほどとても彼らしい言葉で心に響きました。BTSがインタビューされる際、RMはいつもメンバーのコメントをマネージメントしています。

彼がアドバイスすることで、メンバーたちも言動に気を付けることができているようです。なのでBTSは言わされているようなコメントではなく、自分たちの言葉で発言できているのでしょうね。

神話がロールモデル

BTSがロールモデルとして挙げるのが「神話」です。神話は1998年にデビューし、なんと20年以上解散せずに活動を続けているグループです。

K-POP界では「7年目のジンクス」が存在し、契約期間の7年を超えることができない、あるいは以後解散・脱退の場合が多いのです。このことから神話がどれだけすごいグループかが分かります。

昔ジョングクがバラエティー番組で神話のミヌと共演した際に、グループが長続きする秘訣を聞いたこともありました。

ミヌは「ファンのために神話を失いたくなかった。ファンとの約束を守りたかった」とジョングクに話していました。神話のように長くグループを続けていきたいと言っているBTS。この言葉通り、長く活動して欲しいとARMYは願うばかりです。

今より低い位置でもメンバーといたいと願うバンタン

2018年の解散危機を乗り越えたBTSですが、今後についてメンバーはどのように考えているのでしょうか。SUGAは以前にBTSの在り方について思いを語っていました。「観客が5万人から2000人に減ったとしてもステージに上がるのが残ってくれた方々のため」と。

今のような人気がなくなっても、解散ではなく続けることを示してくれたSUGA。そしてテテもBTSの今後について語っていました。

テテは「今より低い所でもいいから、僕たちだけで笑い合いながら、ずっと音楽の仕事ができたら幸せです」と話していました。「BTSメンバーと結婚したい」というほどメンバーのことが大好きなテテ。

ARMYのことだけではなく、BTSメンバーの幸せも願っているのもテテらしいですね。

まとめ

今回は「BTSが解散しない理由」について詳しく調査してみました。結果、解散危機を乗り越えたBTSメンバーは、今後も活動を続けていきたいと思っていることが分かりました。

そして解散危機までも「Tear」という楽曲に変えてしまうBTSのプロデュース能力に、驚かされましたよね。これからもBTSの活動が長く続くように願いましょう!

【BTSは仲良し】チームワークの良さが分かるエピソード!世界各国で1位を獲得し、SpotifyやiTuneなどの配信でも1位を獲得する、今や世界的人気グループのBTS。 音楽性やパフォー...
BTSデビュー当時の苦悩!スタッフ・有名人に覚えてもらえなかった過去今や全世界で人気を博し、世界中で知らない人の方が少ないのではないかと思われるBTSにも知名度が低かった時期がありました。 熱狂的な...