ちょっとした出来事でさえ、翌日のネットニュースのネタになってしまう芸能人たち。その内容は決して良いものばかりではありません。
ドラマや映画などで華やかに見える韓国芸能人たちの中には、態度が悪いなどの理由でバッシングを受けた過去を持つ人もいるんです。
今回は、性格が悪いと噂されている韓国芸能人4人を紹介します。数々のドラマで主演を務めてきたコ・ヒョンジョンさんやソンフンさんなど意外な方ばかりですので、ぜひチェックしてみてください♪
性格が悪い韓国芸能人
韓国ドラマの悪役の女は
「あーめっちゃ性格悪い!!憎い!!!!悔しいけど美人!!!」
って感じじゃないと許されない善徳女王のミシルとかはすごい美人だった ☺️ pic.twitter.com/psThIiWBM6
— りな *⑅♥︎︎ (@RinA11k) September 24, 2016
一度、悪い印象がつくとその後の活動に大きく影響してしまう芸能人。そのため、役柄もかなり慎重に選んでいるとよく耳にしますよね。
本人と所属事務所が一丸となって作り上げている芸能人のイメージ。それにも関わらず、”性格が悪い”という烙印が押されてしまった人は、どんな事がきっかけだったのでしょうか?
性格が悪いといわれるきっかけとなった出来事や現在の活動についても調べてみました!
・コ・ヒョンジョン
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ミス・コリアを経て芸能界デビューを果たし、『善徳女王』や『女王の教室』などの人気ドラマで主演を務めたコ・ヒョンジョンさん。美しさだけでなく圧倒的演技力も兼ね備えた韓国を代表する女優の一人です。
一方で、共演者から「大将のような人」と言われたこともある芯の強い女性なんだとか!『善徳女王』の撮影の時には俳優たちに無理強いする運営陣に対し意見するということもあったそうです。
韓国ドラマ「リターン―真相―」見ていたら途中で「この人誰??」って思ったら主役交代だって😕今のところストーリーが面白いからこのまま見るけど
そこで勝手に間違い探しです pic.twitter.com/GXtYR8VRzJ
— ruru💎 (@ruru0360) March 15, 2020
そんな性格が裏目に出たのか、2018年のドラマ『リターン』ではPDと意見が合わなかったようで、主演であるにも関わらず途中降板…!PDへの暴行説まで噂されました。
その噂に追い打ちをかけるように、コ・ヒョンジョンさんが大学での兼任教授をしていた時の様子が告発されました。なんと授業中に煙草を吸っており、学生の保護者が大学側に抗議しても取り合ってもらえなかったというのです。
【引用元】http://kwebtour.blogspot.com/2018/02/vs.html
一時は世間を騒がせたコ・ヒョンジュンさんでしたがその後も、2019年の『町の弁護士チョ・ドゥルホ2』、2021年の『あなたに似た人』と変わらずドラマに出演しています。演技力に定評のある女優さんであるだけに、悪い噂で目立ってほしくないですね。
・キム・ソナ
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続いて紹介するのは、キム・ソナさん。『私の名前はキム・サムスン』で国民的女優として名をあげ、『女の香り』や『品位ある彼女』など人気ドラマに出演しています。日本語が堪能で、日本でも知名度の高い韓国人女優の一人です。
恋はドロップキック!
借りてきた😀面白そうだから
ずっと見たかったのよねー!キム・ソナさんのドラマは
サムスンとアイドゥ以来だな…… pic.twitter.com/0HeJCvb6Lv— 使わない (@rin_yp812) April 15, 2016
そんなキム・ソナさんですが、2015年に出演したドラマ『恋はドロップキック!~覆面検事~』の撮影に対する不満をSNSに投稿して、注目された過去があります。
「他の撮影のせいで遅延した『恋はドロップキック!』チーム!今に始まったことでもないから、もう腹も立たない。笑いしか出ない。朝から皆、番犬のような無駄な訓練をさせられた。笑顔でごまかしながら撮影するのももう疲れるよ、何度もこうだったら」
【引用元】https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2023440#close
キム・ソナさんはすぐに「現場の状況を把握していないまま、そのような書き込みをSNSにアップしてしまった」と自身のミスを認めました。
しかしあるメディアが「撮影が遅れているのは、キム・ソナが常に遅刻をしてくるからだ」と報じ、議論に発展してしまったのです。
ドラマ制作陣もキム・ソナさんを擁護する声明を出しましたが、この一件によって株を下げたキム・ソナさんは次のドラマ復帰までに2年かかりました。
長くトップ女優を務めているからこその不満だと思いますが、スケジュール調整などに追われる制作陣への配慮を忘れてはいけませんよね…。
・ソンフン
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続いて紹介するのは、甘いルックスと彫刻のような肉体美で女性から高い人気を得ているソンフンさんです。2017年の『じれったいロマンス』や2021年の『結婚作詞 離婚作曲』など、御曹司や弁護士の役がピッタリなスマートな俳優ですよね!
保護犬を引き取って恋人のように可愛がっているという愛犬家としても知られており、かなり好感度の高いソンフンさん。大学までは水泳選手として有名だったという、まさに非の打ち所がないような彼ですが、たった一度だけ失態を犯しているんです。
それは2019年のこと。韓国のオンラインコミュニティで「隣のアパートに住んでいる俳優は、アパートに広い駐車場があるにも関わらず、建物の入り口に不法駐車している」という投稿がアップされました。
その車の持ち主に何度も電話をしても繋がらず、故意的なものであると批判されたのです。
この投稿後、俳優がソンフンさんであったことが発覚。所属事務所が弁明しましたがそれだけでは議論が収まらず、ソンフンさん本人も謝罪文を公開することになりました。
車が大きかったために駐車場に入れられなかったとのことですが、不法駐車のせいで近隣住民は大変迷惑していたそうです。私生活が一般人によってリークされてしまう事もあるので、常に気を張って生活しなければならない職業ですね…。
・カム・ウソン
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最後に紹介するのは、1990年代後半から2000年代にかけて多くの話題作に出演していたカム・ウソンさん。2006年の大ヒット映画『王の男』で「大鐘主演男優賞」を受賞している実力派俳優の一人です。
2010年代の出演作はかなり少ないのですが、2018年の『ロマンスは必然に』や2019年の『風が吹く』など、その存在感は変わることがありませんよね!しかし、そんなカム・ウソンさんも制作陣と一騒動起こした過去を持つ俳優なんです。
2011年に主演を務めた『百済の王~近肖古王』の撮影の際に、スケジュールに関して助監督と口論になったマネージャーに加担し、殴り合いの喧嘩を起こしたカム・ウソンさん。しかし主演俳優を降板させることはできないとして、その助監督が降板させられました。
撮影開始後も暴言や無断欠席をするなどカム・ウソンさんの態度は変わらず、ドラマ制作スタッフから謝罪と降板を要求されるという状況に…!ドラマを制作したテレビ局KBSから損害賠償名目の内容証明書を送りつけられたそうです。
自覚あったのね(怒) #近肖古王 pic.twitter.com/GjlMoji0pw
— 蜜木ゴンベ (@gonbera) April 26, 2016
ドラマ終了後、SNSに「人生最後のドラマ!!近肖古王をご覧いただきありがとうございました」と投稿したカム・ウソンさん。2014年に『私の人生の春の日』で復帰していますが、その後も出演作が少ない原因は、彼の性格が関係しているのかもしれませんね。
まとめ
過去に素行の悪さでバッシングを受けてしまった韓国芸能人4人を紹介しました。どの方も高い演技力が評価されている俳優であるだけに、とても残念に思ってしまいます。
これからも私たちに素敵な作品を届けてくれるよう、普段の言動にも気を付けてもらいたいですね…!