圧倒的なパフォーマンスで世界中のファンを魅了しているBTSですが、そんな彼らのステージを支えているのがバックダンサー。楽曲の世界観を一緒に表現したり、一体となったダンスで会場を盛り上げたりと、バックダンサーはBTSのステージに欠かせない存在です。
BTSはそんなバックダンサーたちとも良い関係を築いているようで、これまでにBTSと共演したダンサーたちはみんなBTSメンバーの人柄を絶賛!
ということで今回は、BTSのバックダンサーたちが明かしたBTSメンバーの謙虚な人柄についてのエピソードをまとめてみました。
BTSもデビュー前にバックダンサーをしていた時代がある
現在は大勢のバックダンサーを引き連れてステージの真ん中でパフォーマンスをしているBTSですが、デビュー前には先輩歌手のミュージックビデオに出演したり、音楽番組で一緒に踊ったりとバックダンサーを経験したメンバーも。
まずは、そんなBTSの貴重なバックダンサー姿をみてみましょう!
J-HOPEとジョングクがバックダンサーとして参加したのは、2AMのリーダー、チョ・グォンさんのソロデビュー曲「I’m Da One」。
チョ・グォンさんが音楽番組でパフォーマンスした際には、2人もバックダンサーとして出演!J-HOPEとジョングクはまだデビュー前とは思えないほど、キレのあるダンスを披露しています。
ちなみに「I’m Da One」のミュージックビデオには、ダンサーとして参加したJ-HOPEとジョングクのほか、ジン、テテ、SUGAも出演しています。初々しい5人の姿がとても可愛いですね!
また、ガールズグループ・GLAMの楽曲「Glamorous」でもバックダンサーとしてSUGA、J-HOPE、ジミン、ジョングクが参加したことがあります。
帽子を深くかぶっているので誰が誰か判別しづらいですが、ガールズグループらしい腰を使ったセクシーなダンスを踊る姿が貴重ですね。
このように彼らもデビュー前にバックダンサーとしてパフォーマンスをした経験があるからこそ、ダンサーたちに対しても謙虚に立ち振る舞えるのかもしれませんね。
ここからはBTSのバックダンサーたちが語ったBTSの人柄についてみていきましょう!
Stray KidsリノがJ-HOPEに感動した出来事
まずはStray KidsのリノさんとBTSとのエピソードです。現在はStray Kidsのメンバーとして活躍しているリノさんですが、デビュー前はBTSのバックダンサーでした。
リノさんは「FIRE」から「Not Today」、「Spring Day」の時期までバックダンサーを務めており、「THE WINGS TOUR」の日本ツアーも一緒にまわっていました。
元々アイドルを目指していたわけではなかったリノさんですが、BTSのバックダンサーとして経験を積む中で、ファンがアーティストに送る声援に感動して「自分もこんな風になりたい」と思い始めたそうです。
そんなリノさんが、ある番組でJ-HOPEとのエピソードを披露。リノさんがStray Kidsとしてデビュー後、たまたま放送局でBTSと会ったそうですが、そのときにJ-HOPEがすぐに気づいて「リノじゃない?」と声をかけてくれたそうです。
BTSは曲によっては数十人のバックダンサーを引き連れてパフォーマンスを行います。そんな大勢のバックダンサーの中の1人だった自分のことを覚えてくれていて、声までかけてくれるなんてリノさんは嬉しかったでしょうね。
J-HOPEは普段からスタッフやバックダンサーと積極的にコミュニケーションをとったり感謝を伝えているイメージですが、バックダンサーを卒業したリノさんのことも気にかけているなんて素敵ですね。
また、2019年の音楽授賞式・ゴールデンディスクアワードでは、リノさんがソロで踊るダンスブレイクをジンとジミンとテテが我が子をみるような優しい表情で見守る姿も目撃されています。
GDAといったら2019年の、リノのダンスブレイクを見守るテテ、ジミン、ジンくんのリアクションカメラが好き
かわいい弟を見るような…巣立っていった我が子を見るような優しい顔…https://t.co/SYW8jhxYHH pic.twitter.com/VqTdLe368W— ゆーみん(巾うみ) (@yu__uuuu__umi) January 10, 2021
リノさんに直接声をかけたのはJ-HOPEでしたが、きっと他のメンバーもリノさんのことを気にかけていたんでしょうね。
ちなみにリノさんはアイドルを目指してJYPの練習生になった後、約1ヶ月でStray Kidsの候補生に選ばれ、なんと8カ月後にはデビューを果たしています。
それほど才能のあるリノさんがバックで踊っていたことからも、BTSのバックダンサーのレベルの高さを感じますね!
国連で一緒にダンスしたブレンダン・モリスが人柄に賞賛
続いては、2021年の国連総会でBTSが披露した「Permission to Dance」にバックダンサーとして参加したブレンダン・モリスさんによるエピソードです。
NYを拠点に歌手、俳優、ダンサーとしてマルチに活動するモリスさんは2015年頃からBTSが好きだったそうで、BTS側からバックダンサーのオファーがあったときは本当に驚いたそうです。長年応援してきたアーティストと共演するなんて夢のような経験ですね。
モリスさんはインタビューで、「Permission to Dance」のパフォーマンスでBTSと共演して彼らの人柄を改めて知り、「ファンであることを誇りに思う」と語りました。
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モリスさんによると、撮影の現場でBTSはダンサーたちをすごく歓迎してくれて、一緒に話して冗談をいったり、円になってフリースタイルで踊ったりと、とてもフレンドリーだったそう。
公開された「Permission to Dance」のパフォーマンス動画からも、BTSとバックダンサーたちのポジティブな雰囲気を感じますよね。
また、撮影中はテイクを終えて休憩に入る度にダンサーたちに感謝を伝え、拍手を送ってくれたとも話しました。さらにジミンが近くを通ったときには、手を振って挨拶してくれたそうです。
この国連でのパフォーマンスはかなりの時間をかけて撮影が行われたと国連スタッフが明かしていましたが、そのような長時間に渡る撮影の中でもバックダンサーたちへの気遣いを忘れないBTSはさすがですね!
LA公演のバックダンサーもBTSについてコメント
2021年にLAで行われた「PERMISSION TO DANCE ON STAGE」公演のバッグダンサーも、ステージで共演したBTSから受けた印象についてコメントしています。
「PERMISSION TO DANCE ON STAGE」のロサンゼルス公演ではバックダンサーとして現地のダンサーが多く採用されたようで、BTSとは初共演のダンサーも多かったようです。
とくに公演のタイトルにもなっている「Permission to Dance」のパフォーマンスでは、大勢のダンサーとBTSメンバーが楽しそうにダンスを踊る様子が印象的でしたね。
一体感のあるダンスパフォーマンスで会場を盛り上げたダンサーたちは、公演後にSNSを通してBTSとのステージについて感想をシェアしています。
ダンサーのcoloさんは、自身のインスタグラムにてBTSのバックダンサーとして4日間パフォーマンスをしたことを報告。「一生忘れられない経験」と綴り、BTSメンバーやスタッフに感謝をしました。
さらにファンから寄せられたBTSメンバーについての質問には「全員優しかった」「メンバーが気を遣ってくれたからコンサート期間中ずっと楽しかった」とコメントしました。
また、同じくバックダンサーを務めたダンサーのGabe De GuzmanさんやAnalisseさんも、SNSを通して「PERMISSION TO DANCE ON STAGE」での経験をシェア。
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彼ら自身もとても有名なダンサーですが、この公演でBTSと共演できたことがいかに誇らしいかを語りました。
彼らがステージの裏でダンサーたちにみせる優しい気遣いも素敵ですが、ステージの上で一緒にパフォーマンスをすることで世界中のダンサーたちに刺激を与えているのも素晴らしいですね。
まとめ
いかがでしたか?今回は、BTSのバックダンサーたちが語ったBTSメンバーとのエピソードをまとめてみました。改めてBTSの優しくて謙虚な人柄を感じましたね。
どれだけ成功しても威張ったりせず、バックダンサーたちとも良好な関係を築いているのにも感動しました。これからもそんなBTSを応援していきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。