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【BTSへサプライズ】ロンドン・サンパウロ公演のARMYからのプレゼントにメンバー号泣!

世界中に多くのファンを持つBTSは、これまで世界各地を飛び回りコンサートを行ってきました。コンサートでは圧巻のパフォーマンスで観客を楽しませてくれるBTSですが、時には観客のARMYからBTSに向けてサプライズ演出が行われることも!

今回は、これまでのBTSの公演でARMYからBTSに向けて行われたサプライズ演出を2つご紹介します。

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世界各国で声援の仕方は様々!

すっかりワールドスターとなったBTSは、コンサートの規模も桁違い。2018年から2019年に行われた「LOVE YOURSELF」と、その延長ツアー「LOVE YOURSELF: SPEAK YOURSELF」では、全世界23都市で62公演を行い、206万人もの観客を動員しました。

ワールドツアーでは様々な都市を周ってコンサートを行ってきたBTSですが、国によってファンのリアクションや声援の送り方にも個性があるようです。

例えば、韓国ではアイドルのコンサートといえば、イントロや間奏でメンバーの名前を呼んだり、曲のポイントを一緒に歌ったりする掛け声文化が盛んですよね。

BTSの楽曲にも公式の掛け声が用意されていますが、やはり本家韓国でのコンサートは客席からの掛け声が大きくかつ揃っていて、BTSとARMYの一体感はピカイチ!客席のファンも一緒にステージを作り上げているような雰囲気です。

一方、アメリカやヨーロッパ圏のファンは、一緒に歌ったり踊ったり、まるでクラブのような盛り上がり方をすることが多いようです。決まった掛け声で歌うというよりは、それぞれが自由に声を上げている印象ですね。

また、BTSメンバーいわく、日本のARMYは海外ARMYに比べて静かで曲をしっかり聴いて楽しもうとする人が多いそうです。

ジンは「日本のARMYは静かに聞いて、曲が終わったあとに拍手してくれるから芸術家になった気分」と話したり、ジョングクは「日本のファンは余韻を楽しむ人が多い」と語ったことも。

それゆえ、日本のファンが熱狂的に盛り上がると驚きも大きいようで、SUGAは「雨の中でのスタジアム公演で日本のファンが踊ったりジャンプしたりする姿をみて鳥肌がたった」と印象深いコンサートについて語ったこともありました。

BTSが好きという気持ちは同じでも、コンサートの楽しみ方は国によって全然違うのはおもしろいですね!

ロンドン公演でYoung Foreverのサプライズ合唱

応援の仕方は国によって様々なようですが、過去にはARMY同士が協力してBTSメンバーにサプライズをしたこともあります。

まずご紹介するのは、2019年の6月にイギリスのウェンブリースタジアムで行われた「LOVE YOURSELF : SPEAK YOURSELF」ツアーのロンドン公演でサプライズ。

ウェンブリースタジアムといえば、QUEENやローリング・ストーンズなど伝説的なバンドがパフォーマンスを行った、世界中のアーティストが憧れる夢の舞台。BTSはK-POPのアーティストとして初めてこの大舞台に立ち、2日間で12万人もの観客を動員しました。

そんなエポックメイキングなロンドン公演2日目に企画されたのが、公演の最後にARMYが「EPILOGUE:Young Forever」を韓国語で合唱するというサプライズ!

セットリストにもなかった曲を会場中のARMYが韓国語で歌う様子に、メンバーは驚きを隠せなかったようです。ARMYの声を聴くためにイヤモニを外したり、目に涙を浮かべながら一緒に歌ったりと、それぞれのリアクションでARMYによる大合唱を聴き入りました。

このロンドン公演の前に行われた記者会見でジンは「僕たちの音楽をきっかけに韓国語を学んでいる人が多いということに感謝を伝えたい」とコメントしていましたが、その直後に行われたこのサプライズは感激もひとしおだったのではないでしょうか。

曲が終わるとジョングクはステージに座り込んで号泣。J-HOPEとジミンも涙を拭います。その後ジミンは「この曲は僕がすごく慰められた曲」だと話し、「一緒に歌って楽しんでくれて本当にありがとう」とARMYに感謝を伝えました。

また、ジョングクは「今日は泣かないと決めていたのに」と涙でぐしゃぐしゃの顔で話し、「だから皆さんを愛さずにはいられない」と素敵な言葉を会場のARMYに送りました。

韓国語を覚えて合唱したイギリスARMYのサプライズも、メンバーからの温かいコメントも、とっても素敵ですね!BTSにとっても、会場にいたARMYにとっても、忘れられない公演になったのではないでしょうか。

サンパウロ公演のサプライズ演出

続いては、ブラジルで2019年5月に行われた「LOVE YOURSELF : SPEAK YOURSELF」サンパウロ公演でのARMYからのサプライズ演出です。

ブラジルのARMYはとても情熱的だそうで、「海外公演で印象深かったファンの反応」という質問にもメンバーからはブラジルの名前が挙がるほど。鏡をみているのかと思うぐらい、客席のファンもメンバーと一緒に踊っているんだそうです。

そんな情熱的なファンが多く集まるサンパウロ公演で行われたのが、スタジアムをブラジルの国旗の色に染めるというサプライズです。

このサプライズは事務所の発案などではなく、ブラジルのARMYが自主的に企画したものだそう。客席のセクションごとに色分けしたカラーテープを配り、スマホのライトに貼り付けることで会場全体が国旗カラーに染まるようにしたそうです。

ファンの声かけでこれほど広いスタジアム全体をブラジル色に染めてしまうなんて、アイディアもファンの行動力もすごいですね。ブラジルARMYたちのBTSを全力で歓迎しようという強い思いが伝わってきます!

また、ジンがソロ曲の「Epiphany」を歌唱するときには、ARMYが一斉に赤いハートを掲げて会場をハートで埋めつくすというサプライズも!

このハートも、ブラジルのARMYが事前に用意したものが会場で配られたそうです。これにはジンも「今日は僕たちがコンサートをしにきたのか、皆さんのコンサートを見に来たのかわからない」と感激を口にしました。

さらにこのサンパウロ公演にはもう1つドラマがありました。それは、思うように歌唱ができなかったジミンが泣いてしまったこと。

サンパウロ公演の初日、ジミンは喉の調子が悪くて思うように声が出せずに涙を流します。ステージ上で泣くジミンをみて心を痛めたARMYも多かったようですが、実は涙の本当の理由は別にありました。

それは、多くのブラジルARMYが喉の調子が悪いジミンと一緒に歌ってくれたこと。公演2日目のコメントで、ジミンは昨日の公演ではつらくて泣いたのではなく感激で泣いたことを説明し、「皆さんからプレゼントをもらった気分」と話しました。

公演に参加したARMYによると、ブラジルARMYたちは初日のサウンドチェック(公開リハーサル)での様子でジミンの喉の不調を察知し、公演ではジミンのためにいつも以上に大きな声で歌おうと準備をしていたそうです。

うまく歌えない自分のためにファンたちが韓国語で一生懸命歌ってくれる光景は、ジミンにとって本当に素敵なプレゼントになったのでしょうね。

ジミンは公演後にもTwitterで「一緒に歌ってくれてありがとうございます。本当に幸せでした」とファンに感謝を伝えました。

ブラジルARMYからのサプライズとジミンへの優しい気遣いであふれた感動的なサンパウロ公演でした!

まとめ

いかがでしたか?今回は、コンサートの最中にARMYからBTSに向けて行われたサプライズをご紹介しました。

BTSがいかに世界中のARMYから愛されているかを改めて感じることができました。これからBTSのツアーが再開されれば、さらに様々なサプライズや感動的な演出が行われるかもしれませんね!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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