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【BTSのLAオフラインライブ】韓国ではなくLA開催の理由は?

段々とコロナ禍が収まってきて、日本国内では有観客のイベントが行われ始めていますよね。

そんな中、BTSも2年ぶりにオフラインライブ「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LA」をアメリカ・ロサンゼルスで開催することを発表しました。

久しぶりにBTSを生で見ることができるライブということで、チケットは争奪戦となりました。その中には転売ヤーもいたようで、チケットが相次いで高額転売されています。

そこで今回は、ライブの詳細をお届けするとともに、なぜ開催地が本国韓国ではないのか、チケットはいくらで取引されているのかについても見ていきたいと思います。

BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGEオンラインコンサート見どころは?2021年10月24日に配信されたBTSのオンラインコンサート「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」。 ...

2021年LAで2年ぶりにライブ開催に大歓喜!

コロナ禍で観客を入れたライブの開催が難しくなり、多くのアーティストがライブを配信するオンラインライブを行ってきましたよね。BTSも2021年10月24日にオンラインライブ「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE」を開催したばかりです。

そんなBTSが2021年9月28日にアメリカ・ロサンゼルスで2021年11月27〜28日、12月1〜2日にオフラインライブ「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LA」を開催することを発表しました!

BTSの最後のオフラインライブは2019年10月29日にソウルで行われた「2019 BTS WORLD TOUR LOVE YOURSELF : SPEAK YOURSELF THE FINAL」でした。そのため、今回2年ぶりにオフラインライブが開催されることになります!

コロナの収束を願い、BTSと再び会える日を待ち続けていたARMYにとっては言葉にできないほど嬉しい発表だったと思います。

また、本公演は最終日である2021年12月2日のライブ配信も決定しています。ロサンゼルスに行ってオフラインライブに参戦することは難しいARMYも一緒に盛り上がることができます!

チケットがありえない価格に高騰

BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAのチケッティングがどのように行われたのか、チケットの価格はいくらだったのかについてチェックしていきましょう!

チケットの購入方法

BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAのチケット販売は「Ticketmaster」にて行われました。

出典:https://www.ticketmaster.com/bts-tickets/artist/2110227

Ticketmasterは海外のチケットサイトです。過去に行われたBTSのアメリカ公演などもTicketmasterにてチケットが発売されていました。

第一弾のチケット販売は2021年10月5日15時~(日本時間は2021年10月6日午前7時~)始まりました。このチケット販売に参加できたのは、キャンセルとなってしまったBTSの前回のツアー「MAP OF THE SOUL」でVIPチケットを買っていた人でした。

続いて第二弾のチケット販売が2021年10月6日15時~(日本時間は2021年10月7日午前7時~)始まりました。こちらに参加できたのは、MAP OF THE SOULでチケットを買っていた人でした。

その後、ARMY MEMBER PRESALE先行予約というチケット販売がありました。BTSのグローバルファンクラブに加入している人が参加できるチケット販売でした。この時点でチケットが完売したため、一般販売はなかったんです。

チケットの価格

日本で行われる韓国アイドルのライブのチケット料金は、ステージサイド席が安く販売されることがあったりもしますが、基本的には前方の座席でも後方の座席でも天井が近い座席でも同じ値段です。BTSの場合は大体11000円でした。

そして指定席とはいえど、映画館のように自分が座りたい座席を選べるわけではありません。ライブ当日までにライブの運営側から座席が指定されるので、良い座席の場合も悪い座席の場合もあるのです。

しかし、アメリカで開催されるライブのチケットを購入する場合、ライブ会場のシートマップから自分が座りたい座席を選ぶことができるのです!座席の決定権が自分にあるなんてすごいですよね。

その一方で、ステージに近い座席ほど値段が高くなる仕組みになっています。BTSの場合、1番前の座席は$450(約51000円)、1番後ろの座席は$60(約6800円)だったと言われています。価格の幅広さに驚きますよね。

相次ぐチケットの高額転売

一般販売分が残らないほど需要が高かったBTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAのチケット。

2年ぶりのBTSのオフラインライブを楽しみにしている人の多さを感じたのですが、チケット購入者は純粋にライブを楽しみにしているARMYだけではありませんでした。高額で転売する目的でチケッティングをした人もいたのです。

実際に転売サイトでは、$450(約51000円)だったステージに1番近い座席が$15338(約174万円)で転売されていたんです!約35倍の価格がついていることに驚きが止まりません。

$60(約6800円)だったステージから1番遠い座席でも約9倍の価格である$419(約47000円)で転売されていました。

頑張ってチケッティングに臨んだものの、チケットを取ることができなかったARMYがいる中で、転売目的でチケッティングをしているなんて心外ですよね。

なぜ韓国ではなくLA開催なの?

BTSの2年ぶりのオフラインライブに喜ぶ一方で、なぜ本国韓国ではなく、アメリカ・ロサンゼルスでの開催になったのか疑問に思った方もいるのではないでしょうか?

これについてBIGHIT MUSICは「新型コロナ禍で対面公演が容易ではない状況ですが、国や地域別の防疫方針と現状を考慮して対面公演の機会を模索し、『BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE』の追加公演をアメリカで開催することができるようになりました。」と説明しました。

アメリカでは2021年11月から新型コロナウイルスワクチンの接種完了を条件に、外国人の入国を認める予定です。このような背景が本国での開催ではなく、アメリカ・ロサンゼルスでの開催につながったのです。

それでも韓国や日本のARMYにとっては、簡単に参加できるライブではないので、残念な気持ちが強くなってしまいますよね。

アメリカ政府がアミボムについて発言

BTSのライブの必需品と言ったらアミボム」と呼ばれるペンライトですよね!これについてアメリカ政府の運輸省が、BTSがアメリカ・ロサンゼルスでオフラインライブの開催を発表したのと同じくらいのタイミングで言及していました。

出典:https://bts-officialshop.jp/collections/official-merch/products/official-light-stick-map-of-the-soul-special-edition

なんと「空港のセキュリティチェックではこれ(アミボム)は『ライトスティック』と呼んでね。」と言っていたんです!

確かにアミボムの由来は直訳すると「陸軍爆弾」になる「ARMY BOMBなので、知らない人からしてみれば危険物と勘違いされる可能性があるかもしれません。

まとめ

BTSが2年ぶりに開催するオフラインライブ「BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LA」についてお届けしました!

韓国ではなくアメリカ・ロサンゼルスでライブが開催される理由は、アメリカの入国制限が比較的緩和されているためでした。一刻も早く日本でもBTSがオフラインライブをできる状況になってほしいですね。

また、今回のライブのアメリカ式のチケッティング方法やチケットの値段についても見てみました。自分で座席を決められる仕組みが良かったですよね。その一方で一部のチケットは高額で転売されているのが悲しかったです。

BTS PERMISSION TO DANCE ON STAGE – LAに参戦できなくても、ライブビューイングなどで楽しめるといいですね!

最後までご覧くださり、ありがとうございました。