正統派美人で、30代には見えない童顔がチャームポイントでもあり、清楚な雰囲気が魅力のナム・ボラさん。
リアリティ番組に出演して話題になった一般人が、注目を浴びて芸能人として成功するというとっても稀な経歴の持ち主でもあります。
番組出演のきっかけとなった大家族のことや、熱愛彼氏、結婚についても詳しくみていきたいと思います。
ナム・ボラはどんな人?
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1989年11月27日生まれのナム・ボラさんは大家族の長女として生まれ、勉学にも励んでいたそうで、名門梨花女子高校を卒業後、公演芸術大学院放送演芸科で学士を授与されました。
2005年に私生活ドキュメンタリー番組に出演したことがきっかけで、芸能事務所からスカウトされて、本格的に俳優を目指し演技の練習を受けるようになります。
その後2006年にドラマ『笑顔で振り返って』で俳優デビューを飾りますが、デビューしたばかりの頃は、悪意のこもった書き込みが多く、インターネットを見ないようにしていたそうで、演技力に対する批判も沢山ありとても辛い日々を過ごしたのだとか。
演技が下手という意味である”足演技”のニックネームまでつけられたこともありましたが、役者に対する努力と研究を重ねながら端役でも一生懸命演じ続けます。
徐々に周りの評価も上がっていき、2010年放送ドラマ『トキメキ恋するセンチョリ村』に出演したことで”第二のシン・セギョン”とも呼ばれ、2011年公開映画『サニー〜永遠の仲間たち〜』ではイ・ヨンギョンさんの子供時代を演じ話題になりました。
2012年放送ドラマ『太陽を抱く月』では主人公の妹役に抜擢され、鳥肌が立つほどの目つきの変化と号泣する姿を披露して、視聴者に強い印象を残し汚名返上、そこから泣きの演技に対して高く評されるようになります。
デビューのきっかけとなったドキュメンタリー番組は家族全員の出演が条件で、ナム・ボラさんはそれが嫌で家になかなか帰れなかったと過去を振り返っていましたが、俳優として認められるようになってからは本当に出演して良かったと思っているそう。
2015年に出演したバラエティ番組でトレードマークである童顔がコンプレックスだということを明かし、「自分の年齢に合うオーディションを受けに行ってもいつも落ちてしまう、高校生のように見えてしまう」と悩みを告白していました。
ドラマでも恋愛模様が形成されず、キスシーンがあった時も監督から「愛ではなく犯罪のように見える」と言われたエピソードも公開し、整形手術を受けるか悩んだりもしたそうです。
しかしナム・ボラさんもだんだん大人になり、2017年放送のドラマ『恋の花が咲きました〜2人はパトロール中〜』で共演したイ・ウンヒョンさんとのキスシーンは名場面になっています。
撮影現場では、謙虚でとても落ち着いているそうで、精神安定の秘訣について「辛いことがある時は紙に書く、怒りや苦しいこと、大変なこと、瞬間に思い浮かぶ様々な入り乱れた感情に名前をつける」とのこと。
そしてその次に、「それにもかかわらず」と書き、意識的に良い面を探して口で何度も繰り返し「〜だから良い」「〜だから感謝する」のように言ってみる、「本当の自分について考える時間を持つようにしている」と話していました。
2021年1月には自身のYouTubeで中国語検定HSK4級の資格取得を目指し勉強していることも明かしていたので、これから中国で活躍する姿も見られるかもしれませんね。
同年公開の映画『クロワッサン』ではVIXXのヒョギさんと共に主演を務め、若者たちが各自の夢に向かって進んでいく姿を爽やかに演じています。
ナム・ボラは15人家族で兄弟は13人!
女優ナム・ボラ、弟の死亡後…睦まじい15人大家族写真公開https://t.co/AYTrfqYNX8#女優ナム・ボラ #ナム・ボラ pic.twitter.com/91LaFknXjO
— innolife(イノライフ) (@innolifenet) December 28, 2015
ナム・ボラさんは8男5女という13人兄弟の長女として生まれ、家族は総勢15人という大家族の中で育ち、兄弟の世話をしながら両親が営んでいた焼肉店を手伝うしっかりものだったそうです。
ナム・ボラさんが高校生だった2005年に11人兄妹の日常生活を描いた番組に出演し、2008年にもバラエティ番組『人間劇場』で12人兄妹の長女として紹介され、その後弟がもう1人誕生して13人兄妹となり家族の近況は更に大きな関心を集めました。
当時の状況について「ある日家に帰ったら知らない赤ちゃんがいた」と母親の妊娠の事実を知らなかったそうで、12番目の子を最後だと思い最善を尽くして末っ子のように育てたのに13番目の子が生まれたと知って混乱したと明かしていました。
長女であるため、また私が育てなければならないのかと最初は嫌だと思ったそうですが、45歳で出産した母親の大変そうな姿を見て、文句を言いながらボラさんが面倒を見ることになったようで、結局育てながら情が湧いてとても可愛かったと話しています。
インタビューで長女としての苦痛について聞かれた時は「当然苦しみもあったが、一方で私でなければできる人がいないと考えて黙々と受け入れた部分もある」とした上で「新しい服や他の多くのことは優先してもらった」と良かった点も答えていました。
実家は3部屋あって、両親、男兄弟、女姉妹に分けていて、常に賑やかだったため、デビュー後一人暮らしを始めたナム・ボラさんは1人の時間に耐えられず毎日実家に通っていたそうです。
「家に誰がいつ帰ってきて出ていってるのか把握しきれない、両親も統率に限界があるようだ、特に大きくなった息子たちが帰ってきてもあまり気にしないようだ(笑)」と大家族ならではのエピソードも明かしています。
そんなナム・ボラさん家族ですが、2015年に弟の自殺報道があり、事務所から「不幸があったことは事実だが詳細は話すことができない、幼い兄妹たちはこの事実をまだ知らない」と発表されました。
何番目の弟だったのかや理由については明かされていませんが、兄妹思いのナム・ボラさんの憔悴具合は相当なものだったようです。
辛いこと、大変な時間を過ごしたことでより一層強くなったと語り「少なくとも弟たちには大学を卒業してほしい」との思いから学費の援助をしながら家族を支えているナム・ボラさん。
家族旅行に行く際はバスを貸切にしなければならなかったこともあったそうですが、最近はカーニバル車を購入して自身がハンドルを握るそうです。頼もしいお姉ちゃんですね。
噂になった歴代彼氏は?結婚についても
今までにナム・ボラさんと熱愛の噂になった人はどんな方なのか調べてみました。
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1人目は俳優のパク・ソジュンさんで、2012年に「すでに1年近く交際を続けている」との報道が出ました。加えて「2人は芸能界の同世代の友達とたびたび集いを開き、その中で恋人に発展した」とも主張。
しかし両者の事務所が事実無根であると回答し、面識はあるが個人的な関係は一切ないと交際について否定しています。
そして2016年2月15日には3年前に知人の紹介で知り合ったとされる大企業社長の息子との交際報道が流れましたが、ボラさんの事務所は「14日のバレンタインデーに会ったことは事実だが、15日の午前には別れ、もう恋人関係ではない」とコメント。
これに対し、相手が有名な資産家の御曹司であることや、報道直後に別れたことから売春疑惑や彼氏と言いながら本当はお金を援助してくれるスポンサーなのでは?との悪質なコメントが多く発生しバッシングを受ける事態になってしまいます。
しかしナム・ボラさんは「ごく普通の恋人だった」とスポンサーや売春疑惑をキッパリ否定し、デマに対しては訟訴で対応したそうです。
理想のタイプにコン・ユさんとユ・アインさんの名前をあげ「セクシーな男性が好き」と語るナム・ボラさんは2022年3月現在結婚はしていなく、結婚に対する発言もあまりされていないようです。
まとめ
過去にはコンプレックスだった童顔も30代となった現在では最大の魅力でもあり、秘訣は幼い兄妹たちの若い気力だと笑顔で話すナム・ボラさんは結婚したら素敵な母になれること間違いなしですね。
そして「ただ頑張って生きる俳優になりたいです」と語っている努力家なナム・ボラさんの今後の俳優活動も引き続きチェックしていきたいと思います♪
読んでいただきありがとうございました。