ぺ・ヨンジュンさんは韓流ブームの立役者の1人でもあり、彼の存在がなければ韓流ブームはここまで日本に広がっていないと言っても過言ではないほど日本中の女性を虜にしてきた方です。
”微笑みの貴公子”と言われ「ヨン様」の愛称でも親しまれてきたぺ・ヨンジュンさんはどんな方なのか、スピード婚されたパク・スジンさんのことや現在の生活についてなど気になることを全部調べてみました。
ぺ・ヨンジュンはどんな人?
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1972年8月29日生まれのペ・ヨンジュンさんは学生時代に父親が事業に失敗し、大学への進学を諦め、映画会社のスタッフとして働いていたところKBS特別採用の声がかかり、1994年放送ドラマ『愛の挨拶』で俳優デビューしました。
1996年に放送されたドラマ『初恋』では主役に抜擢され、最高視聴率65.8%を記録するヒットとなり多くの人に名が知られるきっかけとなります。その後2002年にぺ・ヨンジュンさんの代名詞でもあるドラマ『冬のソナタ』でチェ・ジウさんと共演。
死んだ恋人に瓜二つの男性と婚約者の男性との間で揺れる女性の心情を描いた純愛ストーリーは特に30代以上の女性を中心に爆発的な人気を集め、ドラマ撮影地は聖地となり沢山のファンが訪れ、なりきりヨン様セットなるものまで発売されたほどです。
2003年には初主演映画となった『スキャンダル』で稀代のプレイボーイ役に扮し、微笑みの貴公子とはギャップのある姿で新たな魅力を見せています。
2004年に発売された写真集「像 THE IMAGE VOL ONE」ではストイックな肉体改造を行いキレッキレのマッスルボディを披露して話題になりました。
そして2006年には約8億6千万円を出資して芸能事務所キーイーストを設立してキム・ヒョンジュンさんやチュ・ジフンさんなど多数の有名俳優や歌手が在籍する事務所社長の座に就きます。
2007年放送のドラマ『大王四神記』では1話あたりの出演料が2400万円まで跳ね上がり、韓ドラ史上最も高い出演料の記録を作り、これは今でも破られておらず『冬のソナタ』関連で事務所が得た収益の約9割が日本での収入だったというので驚きです。
2011年放送ドラマ『ドリーム・ハイ』への出演以降は表舞台ではない活動が中心となっていき、2012年には飲食業を展開、ハワイに「ゴリラ・イン・ザ・カフェ」をオープンさせました。
2014年には自身の事務所所属俳優キム・スヒョンさんが主演した『星から来たあなた』が中国でも大ヒットしたことを好機に中国でも企業提携をし事業を拡大。
2015年には資産価値約152億円にまで膨らむ成長ぶりで、同年キーイーストに所属していたパク・スジンさんと結婚、2017年からは韓国でこだわりのコーヒーを提供する「センターコーヒー」を展開しています。
その後2018年にキーイーストを韓国最大の芸能事務所SMエンタテイメントに売却して、その利益でSMエンタテイメントの株を所有し主要株主となったそうです。
妻のパク・スジンはどんな人?
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1985年11月27日生まれのパク・スジンさんはぺ・ヨンジュンさんより13歳年下で、同じ事務所の後輩でもあります。
中学生の時に友達に誘われて校内のダンスサークルに加入し、大学路で公演をした際にパク・スジンさんの踊る姿を所属事務所の関係者が見ており、スカウトしたことがきっかけで2002年にガールズグループ「Suger」のメンバーとしてデビュー。
2004年には日本でCDも発売され、2005年に深田恭子さん主演のドラマ『幸せになりたい!』の主題歌も担当しており、日本での活動のために日本語を必死に覚えて勉強していたそうです。
優れたビジュアルでメディアにフューチャーされていたものの自身も認める歌唱力の無さからくるストレスに悩まされ、2006年にグループ解散となった後は幼い頃からの夢であった俳優業にシフトしていきます。
2007年にドラマ『彼女がラブハンター』で俳優デビューを飾りますが、当時アイドルがドラマ出演することに対し抵抗感を持つ視聴者も多く、演技に対する厳しい意見が寄せられたこともあったそうです。
しかしその後も『花より男子』や『となりの美男』などの人気作に出演して俳優としての力をつけていき、映画出演やMC業など活躍の場を広げ、パク・スジンさんの美に関する知識が書かれた本「ビューティーセラピー」も出版されました。
ぺ・ヨンジュンさんと結婚した後はテレビ出演は控え家庭中心の生活を送られているようですがSNSでは時々近況がアップされています。
2人の馴れ初めは?
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もともと互いの存在を知っている先輩後輩関係だったぺ・ヨンジュンさんとパク・スジンさんですが、2014年にスジンさんがキーイーストに移籍したことがきっかけで接する機会が増えていき意気投合して交際に発展しました。
2015年2月から交際していることを公にしましたが、当初2人の馴れ初めについてパク・ソジュンさんが仲を取り持ったという報道が出ており、ソジュンさんはこれに対し「なぜそんな話が出たのかわからないし、僕は何もしていない」と否定しています。
あらゆる方面で共通の関心ごとが多く仲を深めるのに時間はかからなかったというおふたりはわずか3ヶ月の交際期間で結婚を決め、2015年7月に結婚式を挙げています。
出産後に芸能人の特権を使って批判を浴びた?
パク・スジン“保育器騒動、歪曲された部分ある…反省します”https://t.co/6WZBXka6mi#パク・スジン pic.twitter.com/A59oDreidP
— innolife(イノライフ) (@innolifenet) November 28, 2017
ぺ・ヨンジュンさん夫婦の間には2016年に長男、2018年に長女が生まれているのですが、第一子出産の時にかかっていた病院にまつわる投稿文が2017年にオンライン掲示板に掲載されました。
「有名芸能人夫婦の赤ちゃん特権問題」というタイトルがつけられたこの投稿文は、有名芸能人が順序を守らないで自分たちの赤ちゃんを保育器に入れさせたという内容で、実名は挙げられていないもののイニシャルが一致したことでニュースになりました。
パク・スジンさんは予定日より1ヶ月早く第一子を出産し集中治療室に入院、面会は両親だけに限っている病院規定にもかかわらず、スジンさんの両親が面会をしたり、菓子折りを医療スタッフに手渡したという目撃談まで出て事態は大きくなってしまいます。
この件についてパク・スジンさんは直筆の文章を公開し「初めての出産が少し早くなったことで正しい判断ができなかった、両親が同行したことは事実」とした上で「保育器使用の順番に関しては全く事実ではない」と否定しています。
発端となった文章の投稿者は同じ病院で我が子を失われたそうで、こんなに大ごとになるとは思っておらず、パク・スジンさんから泣きながら謝罪の電話があったことも明かしており、病院側に問題があると思うとの追記もされていました。
ぺ・ヨンジュンの現在の活動と生活は?
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2011年のドラマ『ドリームハイ』への特別出演を最後に、俳優活動を行っていないペ・ヨンジュンさんは現在投資家・実業家として活動しています。
最近では芸能人株式資産家ランキングの上位に入り続け、ベンチャー企業界で新技術と新しいビジネスに高い関心を示しているようです。
2019年には韓国の芸能人で初めてブロックチェーン企業に投資、仮想通貨で決済する国際水産物取引所「シーモン」に約1200万円の出資を行い、新しいサービスである生鮮食品の特急配送システム「マーケットカーリー」などにも投資。
2020年にはeスポーツ専門企業DRXの株主として合流して諮問役割を担当するなど現在は実業家、投資家として大成功を収めています。
自宅はソウル市の高級住宅街にある地下1階地上2階、広い庭付きの大邸宅で、家族と共に優雅な日々を過ごされているようです。
まとめ
韓国ではもうすっかり投資家、実業家のイメージが定着していますが、日本の公式サイトはまだ継続されています。
実業家としても次々と新しいことに目を向けられており、大富豪となった今また表舞台に立つ可能性は低いのかもしれません。
韓国はもちろん日本や中国でもカムバックを望む声がとても多いスターでもあるので、また何かの機会で俳優としてのぺ・ヨンジュンさんも見れるといいですね♪