BTS

【BTSパート割合】どうやって振り分けているの?格差があるって本当?

世界を巻き込み、快進撃が止まらないBTS!これまで多くの楽曲を世に生み出してきました。どれも心に響く名曲ばかりですよね。

そんなBTSの楽曲に関するパート分けはどのようにして行われているのでしょうか。一部では格差があるなんて気になる声も…。今回はBTSのパートについてご紹介します。

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メンバーの担当は?


まずはBTSメンバーの歌唱担当についてご紹介します!

BTSのボーカル部分となる歌唱を担当するのがボーカルライン』のジョングクジミンテテジンの4人。そしてラップ部分の歌唱を担うラップライン』がRMSUGAJ-HOPEの3人です。

BTSの7人は性格だけでなく歌声も個性豊か。そんな7人の華麗な歌声が化学反応を引き起こし、BTSの楽曲は完成します。それではメンバーの細かい歌唱担当について見ていきましょう。

ジョングク

ボーカルラインの中で、BTSが誇るメインボーカルを担うのが黄金マンネ・ジョングクです。澄んだ歌声に圧倒的な存在感と安定感。聴く人を楽曲の世界に引き込む力がありますよね。

K-POPでいうメインボーカルとは『楽曲の完成度を高める』という重要な役割を持っているため、メインの歌唱だけでなくコーラスも担います。

ジョングクのコーラスは、ほかのボーカルの仕事を決して邪魔することなく、むしろボーカルや楽曲の魅力をさらに引き出す力を持っています

歌唱力・技術力・表現力など多くを称賛されるその歌声は、ストイックなジョングクがこれまで続けてきた努力の賜物。BTSにはなくてはならない存在です。

ジミン

リードボーカルを担うのはジミン。ジミンの歌声といえばやはり美しく繊細な高音です。BTSに詳しくない人でもすぐに気づけるほど開放的なジミンの歌声は、一度聴いたら忘れることができません。

リードボーカルは印象的な歌声の人が多く、楽曲のイメージに大きく作用するような役割を持っています。力強さと繊細さを兼ね備えているジミンにピッタリですね!

テテ

サブボーカルを担うのがテテです。ボーカルラインのほかの3人は高音なので、テテの低音ボイスも初めて聞く人の耳に残りやすいと思います。温かみのある響くような中低音が魅力ですが、テテはなんと3オクターブも歌いこなすことができるので、高音も難なくこなせます。

しかし高音はほかの3人が担当することが多いため、テテはその表現力や深みのある歌声で主に中低音を担っています。BTSの楽曲の幅を広げてくれていますよね。

ジン

テテと同じくサブボーカルを担うジンは、透明感のある甘く優しい高音ボイスが魅力です。地声でも高音が出せるジンは、急にキーが上がるような場面でも外すことなくすんなりと歌いこなします。そのため見せ場となるようなパートを担当していることも多いです。

そして何よりバラードを得意とするジンは、美しく品のある歌声が聴く人の心を掴みます。日本語曲も流暢に歌いこなすため聴きやすいですよね。

RM

BTSのリーダー・RMはラップラインの中でもメインラッパーを担っています。抜群の安定感に力強さ、さらに低音で語り掛けるような奥行きのあるラップがRMの魅力です。

BTSとして活動する前から、韓国内のアンダーグラウンドでその名を馳せていたRM。癖がなく多くの世代に自分の想いを乗せたラップを届けることができる唯一無二の存在です。

SUGA

リードラッパーを担うSUGAはラップラインの中で最も低音。吐き捨てるようなダミ声や、超高速ラップが特徴的で、聴けば聴くほど中毒性がある本格派ラッパーです。

それもそのはず、RMと同じくSUGAもBTS活動前から既にラッパーとしてそのスタイルを確立していました。アンダーグラウンド界隈で大注目だった2人のラッパーが、同じグループに所属したことを思うと凄いですね!

J-HOPE

そして最後にサブラッパーを担うJ-HOPE。明るくポップでキャッチーなイメージのあるラップがJ-HOPEのイメージにピッタリですよね!ほかの2人とは違い、元々ボーカルだったJ-HOPEはBTS加入後にラッパーとなりました。凄すぎます…!

実力者に囲まれた状態からのスタートだったことを思うと、相当練習を積んだのではないでしょうか。今ではJ-HOPEの存在が楽曲の幅を広げ、彼にしか表現できない世界観やメッセージ性が魅力です。

これはボーカルラインにもラップラインにも、そしてBTS全体にもいえることですが、とにかくメンバーのバランスが良いです。7人の個性をそのままに、しかし誰1人喧嘩することなく見事に調和してみせます。

7人全員が揃うと、相乗効果がより高まりますよね!出会うべくして出会ったということなのでしょう。

メンバーによってパート割合が違う?


7人の化学反応によって最高の楽曲を生み出し続けるBTSですが、一部のARMYからはパートの割合について意見が上がることがあるようです。確かに楽曲によってメンバーのパート割合はバラバラ。

しかし『単純に歌うパートの長さ』で捉えればそうかもしれませんが、振り分けられたパートには意味があるのではないでしょうか。メンバー毎に担当が異なることも大きいと思います。


まず一番パート割合が多いジョングクは、メインボーカルを務めているため必然的なことでしょう。今やBTSの楽曲の顔ですよね。安定したジョングクのボーカルは、ほか6人の個性を包み込むように生かしてくれています。

次いでリードボーカルのジミン。そして2人でサブボーカルを担うテテとジンですが、2人は楽曲によってパート分量が違うようです。

ボーカルラインで唯一の中低音であり音域が広いテテはそれが生かされ、ジンは高音の見せ場を任されていたりします。それぞれの個性を楽曲に生かしているのですね。


一方で高い実力を誇りBTSの支柱ともいえるラップラインですが、ヒップホップグループから始まった以前の楽曲と比べると、ラップパート自体が少し控えめになっている印象です。『Permission to Dance』では一切ラップパートなしでボーカルに挑戦しています。

そのことについてRMが、Permission to Danceの音源が手元に届いた時には楽曲として既に完成されていたと明かしました。もちろんラップパートを追加する案もあったようですが、結果的には3人もボーカルをこなすことになったのだとか。

一方で『Butter』に関してはラップパートが未完成な部分もあったため、ラップラインによる制作活動が行われました。最終的にはRMのトラックが一部採用されたようです。

Butterに関してもラップパートは以前と比較すると少ないですが、その内容はとても濃く感じませんか?かなり鮮烈で印象に残りますよね。短いからこそラップラインの想いが前面に押し出されているのでしょう。

しかし注目すべきは歌唱パートだけではありません。一概に担当分量だけを見て全てを判断することはできないですよね。

パート割合は楽曲が発表される度に注目を集める話題ではありますが、ARMY内の分裂にも繋がりかねないため、BTSメンバーも望んでいないことなのではないでしょうか。

それでもメンバーを応援するがゆえに、時には不平等だと感じてしまうこともあるかもしれません。それではBTSの歌唱パートがどのようにして振り分けられているのかを見ていきましょう。

パートの振り分け方は?


そもそもBTSのパートはメンバーの話し合いによって決められています。楽曲が完成した後、7人それぞれが丸ごと1曲を通して歌い、それをもとに誰がどのパートを担当するか決めるのだとジンが語ったことがありました。

もともと決められたものを渡されたということであれば、不本意に思う人も多かったかもしれません。もちろん総括であるパンPDを始め、事務所側とも相談を重ねた上での決定なのでしょうが、BTSはメンバー7人で向き合い、自分たちで判断しているのですね。

だからこそ多くのARMYが彼らの意思を尊重し、納得しているのでしょう。楽曲によってもイメージが異なるため、パート分量が変わるのは仕方がないことなのかもしれません。

しかしそれもBTSが彼らの楽曲を大切に思っているからこそ。楽曲に合わせた世界観をより表現できるように、苦悩している証なのではないでしょうか。そのような意図が背景にあると思うと、納得できませんか?


個人的にはメンバーが考え抜いたパートはそのままに、カメラワークはメンバーを平等に映してもらいたいと思っています!歌唱だけでなく一糸乱れぬダンスや、その表情などでも楽曲を表現しているわけですし、何よりBTSは7人でひとつのグループ

BTSの7人が個々を尊重しながら作り上げる楽曲が、より多くの人の心に届いてほしいと願うのです。

まとめ

今回はBTSのパート割合についてご紹介しましたが、あなたはどのように感じましたか?確かにパート格差はありますが、それは意図があってのこと。しかし応援する気持ちから、パートを増やしてあげてほしいという想いを抱くこともあるかもしれません。

そんなときは、メンバーが話し合っている所を想像してみてはいかがでしょうか。どれも彼らが納得した上で決定し、世に送り出した大切な楽曲です。BTSメンバーの絆の深さを見れば、きちんと向き合って決定した事なのではないかと思えてきますよね。

次は一体どんな楽曲を私たちのもとに届けてくれるのでしょうか。今から楽しみですね!

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