BTS

【BTSの寄付活動】これまでの金額がスゴイ!メンバーごとに紹介!

グローバルスターとして世界中から高い人気を誇るBTS!デビューから今日まで留まることなく走り続ける大活躍の7人は、人格者としても知られています。

それを裏付けるひとつが寄付活動。BTSが積極的に寄付に協力していることは有名です。今回は過去にどのような団体にどれほどの金額を寄付したのかをメンバー毎にまとめてみました。

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BTSは寄付天使!これまでの寄付活動を紹介


BTSはグループとしても個人としても、これまでに多くの寄付活動を行ってきました。BTSが『寄付天使』と呼ばれる所以は、寄付活動を通じてより多くの人々に夢や愛情を与えてくれるから。WEBで『BTS 寄付』と検索すれば、これまで彼らがしてきた多くの善行を知ることができます。

メンバー自身が寄付したことを明かしているわけではないので、もしかすると公表されていないものもまだあるかもしれません。BTSは自分たちの確立した地位をより良い方向に発揮しているのですね。そしてメンバーの善行に引っ張られるように、ARMYも寄付に積極的なことで有名です。

そんなARMYに対してはもちろん、社会問題にも真摯に向き合い、そして寄り添ってくれる温かい人柄の7人。今回はグループとしてではなく、そんなBTSメンバー各々がこれまでにしてきた寄付活動の一部をご紹介したいと思います。

ジン


まずはBTSの長男ジン。ワールドワイドハンサムなのはそのビジュアルだけではありません!2019年、ジンが高額寄付者の会である『ユニセフオーナーズクラブ』の会員になったとユニセフが公表しました。

ちなみにこのユニセフオーナーズクラブには、俳優のウォンビン氏や元フィギュアスケート選手のキムヨナ氏等、各界から錚々たる顔ぶれがその名を連ねています。

ユニセフによると、2018年5月からジンは周囲に知らせることなく毎月一定額を寄付し続け、その合計額が何と1億ウォン(約1,000万円)を超えたそう。

ユニセフ韓国委員会の事務総長は感謝を告げるとともに「ジンの寄付が多くの若者たちの関心を集めるきっかけになることを期待している」と語っています。


2017年11月からは、BTSがユニセフと共に『LOVE MYSELF』キャンペーンを推進し、世界中の若者たちへ「私自身を愛そう」というメッセージを送ってきました。

寄付を始めとする多様な活動を行ってきたBTSとしてではなく、一個人としても人知れず定期的な寄付を行っていたジン。

ユニセフ以外にも動物好きなジンは韓国動物保護協会へフードや食器・毛布を寄付したりしています。そんなジンの善良な行いは多くの注目や共感を呼び、それに倣ったARMYによって寄付活動は更に広がりを見せています。


2018年10月以降に寄付システムが導入された韓国のアイドルチャートでもジンは『最高の寄付スター』に選定されました。アイドルチャートは、収益金の一部を寄付が可能なポイントにして会員に返還。

そのポイントを使って、会員が応援するスターの名前で寄付することができる仕組みとなっています。寄付金はHOLT児童福祉会に全額寄付されているようです。子供たちの夢や可能性を広げることに繋がっているのですね。


ジンは導入以降累積寄付金1位をキープ。2020年の3月・4月・6月・11月には『今月の寄付スター』に選ばれるほど!多くのスターファンが集う中で、これだけの成果を上げることができるのは、ジンの大きな影響力があってこそ

そんなジンがBTSの長男であることが誇らしいですね。ジンと志を共にするARMYもかっこいい!

SUGA


病気で苦しむ子供たちの幼い命を救う目的で、寄付をしていることが多いSUGA。小児ガンや白血病で苦しむ子供たちに役立ててほしいとSUGA自ら始めたようで、毎年自身の誕生日(3月9日)に寄付活動を積極的に行っています。


以前ARMYと交わした「お金をたくさん稼いだらARMYのために牛肉を買う」という約束を守るように、2018年の誕生日にはサイン入りのアルバム最高級韓牛10㎏39か所の保育施設等に寄付。

続く2019年の誕生日には韓国小児ガン財団1億ウォンと、自身がデザインを手がけたBT21のキャラクター『SHOOKY』のぬいぐるみを329個寄付しました。

SHOOKYのぬいぐるみが中途半端な個数なのは、BTSが初めてイベントを行った2014年3月29日を指しているのだとか。


2020年には誕生日前の2月に新型コロナウィルス拡散防止や被害克服のために、希望ブリッジ全国災害救護協会を通じて故郷である大邱地域に1億ウォンを寄付。BTSもパンデミックの影響を受け、ソウル公演が中止となっていました。幻となってしまったMAP OF THE SOUL TOURですね。

すると払い戻しされたチケットの代金を、SUGAと同じく希望ブリッジ全国災害救護協会に寄付するARMYが続出します。その金額は何と5億ウォン(約4500万円)を超えたそう。

これを受けたSUGAは、VLIVEでのセンイル配信で「本当にいいことをしてくださいました。皆さん、本当にすごいことです」とARMYを絶賛しました。


2021年にも「治療に使用してほしい」と小児ガン患者のために病院へ1億ウォンを寄付。病院長は感謝を述べるとともに「良いパフォーマンスで国威を宣揚するBTSが誇らしい」と語っています。

そして2022年には、韓国で深刻な被害をもたらした山火事が起きた地域に、希望ブリッジ全国災害救護協会を通じて1億ウォンを寄付しました。これに対してSUGAは「被害によって苦しんでいる住民の皆様のために使ってほしい」とコメントしています。


毎年寄付することで、多くの人たちの支援を続けているSUGA。続けることが重要な支援活動に大きな影響をもたらしていることでしょう。またそんなSUGAに続くように寄付活動を行うARMYも本当に素晴らしいです。

ファンのみんなからの寄付だという意味を込めて『ARMY』の名義で寄付するSUGAと、その気持ちに答えるように『SUGA』名義で寄付するARMY。とても素敵な関係ですね。

J-HOPE


まさにその名の通り希望担当のJ-HOPEも、積極的に寄付活動を行っています。

2018年12月、児童養護代表機関である緑の傘子ども財団に、母校の低所得家庭の後輩のため1億5,000ウォン(約1,500万円)を寄付。緑の傘子ども財団の高額寄付者の会である『グリーンノーブルクラブ』の146番目のメンバーとなりました。

寄付の際「絶対に身分を明らかにしないでほしい」と関係者に頼み込んだというJ-HOPE。支援が必要な児童のために人知れず寄付された後援金は、経済的困難のために夢を実現することが難しい児童支援に宛てられたそうです。


翌年2019年の自身の誕生日(2月18日)に1億ウォン、そして同12月には病気の子供たちに向けて1億ウォンを寄付しています。

さらにその後も継続的に経済支援を続け、2021年12月3日の時点でその金額はなんと8億ウォンにも上ります。経済的に豊かとはいえ、なかなかできる金額ではありませんよね。


J-HOPEは年末の寄付について「新型コロナウィルスの影響を受けた子供たちが、寒くて寂しい年末を経験しているのではないかと心配です」「子供たちに暖かい冬を過ごしてほしい」と語っています。温かくて美しい心を持ったJ-HOPEはまさに希望の人ですね。


そして寄付金はJ-HOPEの希望通り、低所得家庭や児童施設の暖房費や、医療費として使用されるとのこと。もともと寄付活動に力を入れていたJ-HOPEですが、パンデミックにより苦しむ子供たちに向けても支援を行っているのですね。

RM


聡明なリーダーRMが寄付を行ったのは2019年9月、ソウルにある視覚障害学校です。RMは「聞くことが困難である生徒たちが、様々な方法で音楽を楽しむことができたら」1億ウォンを寄付しました。

人々に音楽を届けることに力を注いでいるRMは、音楽を通して得られる幸せや楽しみをより多くの人に、隔たりなく伝えたいのでしょう。音楽を愛するRMらしい善行ですよね。


以前BTSの海外公演に、聴覚障害のある学生団体が訪れたことがありましたが、彼らには手話通訳を手配して徹底的にサポート。こうした姿勢からRMを始めとするBTSメンバーが、音楽に興味を持つ若者を大切に思う気持ちが窺えます。


また音楽と同様RMが愛する美術館にも、2020年9月に1億ウォンの寄付をしています。寄付を受けた国立現代美術館ソウル館によると、美術書籍を読む文化の拡大・青少年の芸術に対する感受性の向上を図るRMのアートに対する想いが込められているそう。


寄付金は国立現代美術館が出版した美術書籍を中心に、入手困難となった絶版本の復刻に使用され、本の一部は韓国の小学校・中学校・高校・公共図書館に寄贈されます。

まさにRMの希望が叶っていますね。再版された本は美術館の書店にも並び、購入することもできるとか!


これまでワールドツアー中や、長期休暇中には必ずと言っていいほど世界の美術館を巡っていた美術愛好家のRM。音楽や美術を愛する彼らしく、多くの若者に文化に触れることの楽しさを伝えているのですね。

RMの寄付活動がひとつのきっかけになるなんて、素敵だと思いませんか?

ジミン


ジミンも自身の名を伏せたまま、寄付活動の多くを子供たちに向けて行っています。故郷である釜山の教育庁低所得家庭に向けた教育寄付金や、芸術分野に優れた人材育成のための奨学金それぞれ1億ウォンを寄付しています。

どちらもジミンのお父さんを通じて寄付を行ったようです。優しそうな雰囲気がよく似ていますよね!お父さんからしたらとても親孝行で、自慢の息子に違いありません。


ジミンは寄付金だけでなく、ほかにも廃校となる母校の小学校に制服とCDを寄贈したり、母校の高校に1200個の机と椅子を寄贈したりしています。故郷を想うジミンの優しさを感じますね。


また2021年にはポリオ小児麻痺患者のために1億ウォンを『ロータリークラブ』に寄付しました。ロータリークラブとは、世界約130万人によるボランティア団体のこと。

世界ポリオデーである10月24日を前に、ポリオ撲滅のためのワクチン基金キャンペーンに参加したものとみられています。

以前と同様にお父さんを通じて寄付した善行は、『ジミン1億ウォン寄付記念』の垂れ幕をロータリークラブが作ったことから明らかになりました。人知れず寄付する姿勢も素敵ですが、お父さんに寄付を頼むのも良好な親子関係が窺えて微笑ましいですね!


ジミンはその他にも緑の傘子ども財団1億ウォンを寄付し、J-HOPEに続いてグリーンノーブルクラブの会員となっています。素晴らしいヒョンの背中を見て成長するBTSの兄弟関係にも胸を打たれます。

テテ


テテは少し違ったアプローチの寄付活動を行っている印象です。それはテテがドネーションブランドのアクセサリーを愛用していること。オンの時だけでなく、オフの時もよく重ね付けしたりして身につけています。

それが『CCNMADE』というハンドメイドのミサンガ。売り上げの一部が心疾患のある子供たちや、犬猫などの動物保護支援金として寄付されます。テテが身につけることで大きな話題を呼び、同じものを求めるARMYにより大人気となりました。

テテとお揃いというだけでなく社会貢献までできるなんて、素敵な一石二鳥ですよね!テテ以外のメンバーも時折身につけているようです。


CCNMADEのミサンガ以外にもテテがよく身につけているのが、ルイ・ヴィトンユニセフによるチャリティープロジェクトのブレスレット。テテが愛用しているものは、ひとつ当たり100ドルが支援を必要とする子供たちに寄付させるというものです。

テテと仲が良いことで知られる俳優のパク・ソジュン氏もお揃いで身につけています。コミュニケーション能力の高いテテは、口コミで広めるのも上手いのかもしれません。何よりファッションが好きなテテらしい寄付活動です。もちろんARMYも欲しいですよね!


また寄付活動とは違いますが、テテの溺愛する愛犬ヨンタンが、持病を持つ保護犬であることも注目されました。有名なドッグトレーナーのもとで学んでからヨンタンを迎え入れたテテの行動は、世界中から称賛されると共に、動物福祉への関心も高めました

 

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ジョングク


ジョングクもテテと同じようにドネーションブランドであるDELIXIRのブレスレットを身につけていることで話題になりました。保護犬や保護猫などの動物愛護や支援をコンセプトにしたブランドで、収益の一部はアジアの動物愛護団体へと寄付されます。

犬好きなジョングクらしいですよね!ジョングクが身につけていることでたちまち話題となり、天然石のブレスレットは問い合わせが殺到して品切れになりました。


さらにVLIVEでジョングクが飲んでいたコンブ茶も話題沸騰により一時品薄状態に。これにより売り上げが上昇したメーカーのTeazenが、福祉財団5,000万ウォン相当の寄付金と寄付品を贈答しました。

ジョングクの影響力によって得た利益を社会に還元するという素晴らしい善行ですよね!このような善の連鎖も、BTSメンバーの日頃の姿勢があってこそではないでしょうか。当然と言えばそうですが、その影響力は凄まじいものがありますね。


さらにBTSメンバーだけでなくARMYからも愛されるジョングク。中国のファンクラブ『ジョングクチャイナ』は、2021年のジョングクの誕生日を記念して7つの慈善団体に合計70,000人民元(約118万3,000円)を『チョン・ジョングク』名義で寄付しました。

7つの慈善団体とは児童養護施設モバイルPCR検査室捨てられた動物の保護などで、それぞれに10,000人民元(約17万円)ずつ寄付しています。こうしたARMYによる善行は、中国だけでなく世界中で行われています


率先して寄付活動を行うBTSだからこそ、良い影響を受けたARMYも寄付を通じて多くの人たちと愛情を分かち合うことができるのですね。自発的に慈善活動に取り組むBTSとARMYは、世界中から模範となる存在として大きな注目を集めています。誇らしいですね。

まとめ

今回はBTSの寄付活動についてご紹介しました。寄付ひとつとっても、メンバーの人柄や個性を感じますね。社会問題に真摯に向き合っているBTSメンバーの寄付活動は、ここで全てを紹介することはできません。

ファンはアーティストを映す鏡だと表現されることがありますが、BTSとARMYはお互いに良い影響を与えている良好な関係。こうした善の連鎖が断ち切られることなくより多くの人に伝わり、それがまた誰かの助けになることを祈るばかりです。

まさに寄付天使と呼ぶに相応しいBTS。これからも彼らの活躍を応援せずにはいられませんね!

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