圧倒的なパフォーマンス力で世界中のARMYを熱狂させるBTS。彼らはかぶせを疑われるほどの安定した歌唱力、女子たちが顔負けするほどの美意識の高さからなるルックスの良さ、そしてなんといってもスキルの高いまとまりあるプロ顔負けのダンス!
魅力的なメンバーそれぞれのダンスの特徴をまとめてみました。
ダンスはシンクロ率が高いのにそれぞれ特徴がある
キレッキレで高いスキルを求められるBTSのダンス。その一糸乱れぬシンクロ率の高さは相当な練習量と努力の結晶が見受けられます。BTSのダンスのポイントは「シンクロ率」と「運動量」です。
シンクロ率が高い彼らですが、ダンスにも個性は現れますよね!メンバーの中でもダンスを得意としたJ-HOPE、ジミン、ジョングクがダンスラインを務めます。スキルの高いダンスが持ち味の3人はデビュー当初からの期待も多く注目される存在でした。
ARMYからは3人の頭文字をとって「3J」の愛称で親しまれており、楽曲のサビや見せ場では3人中の1人がセンターを務めることが多いですよね。
テレビや映像を見た人は3Jの圧巻なダンスに惹き込まれてしまうこと間違いないでしょう・・・!彼らはただ単にダンスがうまいだけではなく、それぞれの違ったスキルを持っています。
個々の得意なバックグラウンドを活かしダンスをするため、シンクロ率を崩さず個性をはっきり浮きだたせているのもARMYを楽しませるダンスラインの強みと言えますね!
メンバーごとの特徴
韓国のアイドルはすべてにおいて高い完成度が求められます。中でも韓国のポピュラーなダンスとしてシンクロダンスがあります。
ダンスをそのまま踊るだけではなく体を曲げるときの細かい動きや、指先の動きまでシンクロさせることが特徴的です。また、BTSの振り付けには「クランプ」というジャンルの要素も!
クランプはアメリカのロサンゼルスで「厳しい環境を生き抜くための手段として生み出された踊り」と言われています。
そのため、BTSの楽曲「Not Today」の中には口を抑えたり足を踏ん張ったりとクランプを取り入れつつ、韓国のポピュラーであるシンクロダンスもミックスさせているようなプロ顔負けのパフォーマンスを見せてくれます。
もともとダンス経験者だったメンバーもいれば未経験からスタートのメンバーも・・・。
しかしどのメンバーもスキルは高く個人の魅力をめいいっぱい見せてくれますよね。ここからは厳しいレッスンを耐え素晴らしいステージを見せてくれる彼らのダンスの特徴をメンバー別にご紹介していきます!
・ジン
ジンはもともと俳優を目指していて、アイドルを目指していたわけではありませんでした。そのため、事務所に入所した当時は歌もダンスも全くの未経験!練習生時代はとても苦労したようです。
俳優志望のジンは演技を学んでいたため、歌とは違う発生の練習をしていたので、演技の発生から歌を歌うための発生に切り替えるのに更に相当な努力をしたようです。
デビューしたばかりの頃はメンバーからも「何を踊ってもなんか変」といじられていました。ジン自身もダンスが苦手と発言することが何度もありましたね。
しかし努力家で前向きな性格のジンは、たくさんの練習と日々の頑張りで、スキルの高いBTSメンバーとばっちり息を合わして踊っています。
ジンのダンスは優しい踊り方が特徴です。
キレッキレでかっこいいダンスというよりも柔らかい動きが印象的に思います。人柄も優しいジンなので性格がダンスにも出ているのかもしれませんね。
日々上達しているダンスにARMYからも称賛の声が多く上がっています。
・SUGA
SUGAは事務所に入社したときはヒップホップグループとしてデビューすると思っており、音楽をずっと行っていたためダンスは未経験でした。
当初社長(パンPD)からリズムをとるぐらいでいいと言われていたそうで、そんな社長の言葉に対し、不満を打ち明ける番組でSUGAは「騙された!」と語っていました。
ラップを得意とし、ダンスと無縁だったSUGAはあまり踊ることが得意ではないと話しています。
しかしそれを感じさせないダンスパフォーマンスを披露し、一部のARMYからは「隠れダンスライン」と呼ばれることも・・・!
騙されたと語るも、とてつもない練習量や厳しいレッスンをこなし、これだけのスキルアップしたことは驚きです。
ダンスは表現力やコミュニケーションが重要となりますが、ラップをする際の手を使ってリズムを刻む行動なども表現力につながるので似ている部分があるのかもしれませんね。
SUGAのラップをする時にとるジェスチャーはダンスとうまく融合しており、表現力の高いダンスパフォーマンスが彼の魅力と感じます。
その日のテンションや歌によって感情をうまく踊りに乗せているように見えますね。
・J-HOPE
BTSのダンスリーダーであるJ-HOPEは圧倒的なパフォーマンス力を見せつけます。ダンスに対する思いは熱く、アイドルの枠を超えプロダンサーそのもの!
事務所に所属する前は、地元である光州で「Neuron」というダンスチームに所属していました。ストリートダンサー時代の愛称は「スマイルホヤ」。
キラキラ輝く笑顔の持ち主であるJ-HOPEにぴったりな愛称ですよね!ストリートダンサー時代は「ポッピン」の中でも「ブーガルー」と呼ばれるジャンルを練習していたそうです。
中学生の頃からダンスをはじめ、たくさんのダンスバトルや大会で優勝する有名なダンサーでした。J-HOPEは体の使い方が柔らかく、芯のある踊り方が特徴的でしなやか、かつ力強く繊細な場面もあります。
テンポが速い楽曲でも完璧なダンスを披露し、足先から指先まで丁寧で整ったパフォーマンスが魅力的です。激しいダンスでも怠ることなく全力で楽しんで素晴らしいダンスをみせてくれます。
その生き生きとしたパフォーマンスからは心の底からダンスを愛していていることが伝わりますね。さらにJ-HOPEの笑顔にまたARMYは心を奪われてしまいます。素敵な幸せの連鎖ですね!
・RM
RMはBTSのリーダーであり頭脳明晰。事務所に入社してからダンスを始めた未経験者であり、彼自身ダンスを覚えるのが苦手なのだとか・・・。
しかし、そんなことを1ミリも感じさせない堂々としたパフォーマンスを見せてくれます。
特に彼の魅力は形となっている元のダンスだけでなく振り付けの合間に見せる仕草です。曲調に合わせた歩き方や、首のかしげ方、鳥肌が立つようなかっこいい姿を見せてくれます。
その堂々たる姿はまさにリーダーそのもの!RMのダンスは歌詞に比例する人間らしさを表現するのが特徴的です。
ちょっとした動きで人々の心を鷲掴みしてしまうRMのダンスに、ARMYも目が離せなくなるほど!自身をしっかり主張し、曲にあった表現も細かい動きで完璧に魅せてくれるRMはカリスマ度満点ですね。
・ジミン
ジミンは中学生の頃から「ポッピン」というジャンルのストリートダンスを習っていました。当時から優れた才能を発揮し、プロのダンサーが絶賛するほどの腕前!
高校に入ると「現代舞踊」を専攻し、こちらでも首席をとるなどの功績を納めています。ジミンのダンスは芯がしっかりとしていて、なおかつ動きがしなやかでとても美しいのが特徴です。
どれだけダイナミックで激しいダンスでもジミンにしか見せれない美しくパワフルなダンスを見せてくれます。学生時代習ったダンスの技術がステージでも活かされていますね!
その柔軟性高い美しいダンスは彼の唯一無二の武器です。
・テテ
テテはもともとサックスを習っており、アイドルではなくサックスで生きていくという夢もあったようです。
入社当時はダンス未経験でしたが、音楽を習っていたこともあってリズム感もよく自分の魅せ方や表情力が素晴らしいと称賛の声があがっています。
ダンスも未経験だったとは思えないほどうまく、相当な努力と生まれ持ち合わせた才能を感じますよね。音楽と一体感のあるパフォーマンスにARMYはメロメロ!
テテの最大の武器はそのスキルだけでなく表情などから魅せる技術が特徴的です。持ち前の優れたルックスに合わせて作る表情はたくさんの人を虜にしてしまいます。
・ジョングク
ジョングクはすべてをこなしてしまう黄金マンネ。しかしそんな彼でも事務所入社当時は、ダンスがうまかったわけではなかったようです。
練習生を目指すようになってからダンスをはじめたのではないか?と言われています。また練習生時代は「ダンスに感情がこもっていない」ということからLAへ留学していました。
1ヶ月間の留学でしたが、帰国したころにはまるで別人のようにダンススキルが格段にアップしていたそう・・・!今となってはダンサーや振付師からも絶賛させるほどの腕前に成長!
ジョングクのダンスはその鍛えられた体を全身で使ったインパクトのあるダイナミックなダンスです。またひとつひとつの動きが正確で無駄な動きがなくクリアなダンスを見せてくれます。
楽曲中の迫力を出したいパートはジョングクがセンターを担当することが多く、勢いある力強いパフォーマンスが彼の最大の魅力のように感じますね!
まとめ
今回は【BTSのダンス】メンバーそれぞれの特徴を総まとめ!についてご紹介しました!シンクロ率の高いダンスの中にメンバー1人1人の個性が溢れていることがわかりました。
ダンスが苦手なメンバーも好きなメンバーも1つになり、完成度の高いパフォーマンスを成功させていることからたくさんの努力とメンバー同士の支えあいの影が見受けられますね。
みなさんも個人のメンバーのダンスに注目してみてください!最後までご覧いただきありがとうございました。