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【韓国芸能人】親日と言われる俳優5選!エピソードとともに紹介!

日本でも人気の俳優の方々が、ファンと積極的に日本語でコミュニケーションを取ろうとしてくれたり、日本の文化に触れて楽しんでいる姿は、とても微笑ましくて素敵ですよね!

今回は親日と言われている俳優5名を、輝かしい経歴とともにご紹介します。

親日と言われる俳優5選

親日であるとされる俳優の方々は、韓国ドラマファンに長年愛されている人たちばかりです。その中には、ファンが待ちに待った来日イベントを予定している方も。

韓国国内のみならず、日本のファンも大切にしている彼らは日本でどんな活動をし、またどのような親日エピソードがあるのでしょうか?

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・チャン・グンソク

1人目は、俳優のみならず歌手・モデルとしても活躍しているチャン・グンソクさん。

1993年、6歳の頃に子供服カタログのモデルとしてデビュー。子役としてテレビCMにも出演し、2006年に放送されたドラマ「ファン・ジニ」で、許嫁がいる身でありながら身分違いの恋に落ちる青年役を演じたことにより、韓国国内での知名度を上昇させました。

日本で知名度を上昇させたきっかけは「美男ですね」「メリは外泊中」など、人気韓国ドラマの影響だけではなく、サントリーが販売した「ソウルマッコリ」のCM内で披露した流ちょうな日本語とさわやかな笑顔が話題となりました。

チャン・グンソクさんは日本のファンを❝うなぎ❞と呼び、その理由として「自分の大好物がうなぎであり、その大好物と同じように自分にパワーを与えてくれる存在だから」と敬意をこめてそう呼ぶようになったといいます。

また、東日本大震災が日本で起こったことを受け「がんばれ日本」というメッセージとともに1000万円と5000枚の毛布を寄付。さらにチャリティーオークションを開催し、集まった収益1012万6004円を日本赤十字社に寄託されています。

近年では6月に東京でイベントを開催することを発表しており、約4年4ヵ月ぶりに日本のファンと再会予定です!

・パク・ヨンハ

2人目は、今もなお日本のファンに愛されているパク・ヨンハさんです。

高校在学中であった1994年、ドラマ「テーマ劇場」で俳優デビュー。日本で大きくその名を知らしめたのは、韓流ブームの元祖といえる韓国ドラマ「冬のソナタ」で、ペ・ヨンジュンさん演じるカン・ジュンサンの恋敵、キム・サンヒョクを演じたことがきっかけでした。

その後日本での歌手活動を積極的に行い、切なさと優しさを含んだパク・ヨンハさんの歌声は多くの人の心を掴み、2008年には日本ゴールドディスク大賞で「シングル・オブ・ザ・イヤー」と「ザ・ベスト・エイジアン・アーティスト」を受賞。韓国でも俳優として評価されSBS演技大賞で「ドラマスペシャル部門男演技賞」「10大スター賞」を受賞するなど、両国でファンに愛されていることを示しました。

しかし、去る2010年にソウル特別市市内の自宅で亡くなっているのを発見され、パク・ヨンハさん自ら人生に幕を閉じたと報道されています。32歳という、あまりにも早すぎる別れでした。

・カン・ドンウォン

3人目は、現在も第一線で活躍している俳優のひとりであるカン・ドンウォンさんです。

2000年、スカウトされモデルとしてデビュー。2003年に放送された「威風堂々な彼女」にて俳優デビューを果たし、映画「狼の誘惑」で主演を務めたことをきっかけに、現在まで映画作品を中心に出演されています。

カン・ドンウォンさんは、母国語である韓国語のほかにも英語や日本語を話すことができ、日本人の友人もいるのだとか。

さらに、彼の曽祖父であるイ・ジョンマンさんは❝親日人名辞典❞に掲載されており、そんな曾祖父に対してカン・ドンウォンさんは「芸術的な人だった」と語っていたこともあり、親日だとされています。(のちにこの発言が韓国国内で問題視され、謝罪されています)

2022年6月に公開予定の最新作「ベイビー・ブローカー」では、日本国外でも評価されている是枝裕和監督とタッグを組み、主演俳優のソン・ガンホさん演じるサンヒョンのパートナー、ドンス役をつとめられるということで注目が集まっています。

・イ・ホンギ

4人目は、3人組ロックバンドのFTISLANDのメインボーカルであり、人気俳優でもあるイ・ホンギさんです。

元々子役として活動していたイ・ホンギさんは、2009年に放送された「美男ですね」で本格的なドラマ復帰を果たし、本作品で天真爛漫でかわいい笑顔の持ち主であるドラマー、ジェルミを演じたことによりその知名度を上げました。

幼少期、いわゆる❝反日教育❞を受けていたそうですが、FTISLANDとして日本メジャーデビュー、2011年4月に日本で放送されたドラマ「マッスルガール!」に出演するなど、実際に日本に暮らしながら活動したのをきっかけに意識が変わったとされています。東日本大震災が起こったときにも、チャリティーコンサートを開催して日本を応援してくれました。

2021年には日本ソロアルバム「Drawing」をリリース。韓国国内ではFTISLANDのオフラインコンサート開催を告知、5月にはミュージカル「マタ・ハリ」に出演を控えるなど、国内外問わず積極的な活動をされています。

・ペ・ヨンジュン

最後に紹介するのは、まさに韓流ブームの火付け役となったペ・ヨンジュンさんです。

1994年「愛の挨拶」でデビュー後、1996年に主演をつとめた「初恋」で大ブレイク。

韓国ドラマにハマるきっかけとなった作品だという人も多い、恋愛ドラマの名作「冬のソナタ」で主演のカン・ジュンサン役をつとめ❝ヨン様ブーム❞を引き起こすなど、日本に大きな影響を与えた俳優の一人です。

彼の親日エピソードの代表的なもののひとつに、多額の寄付や支援活動が挙げられます。東日本大震災発生直後に公式HPにてメッセージを発表、さらに7200万の寄付金と敷毛布1万5000枚・医療関係車両3台を手配するなど、長期にわたり支援活動を継続されました。

ほかにも、新潟中越地震の際には3000万円、熊本地震では約5000万円を寄付されています。一方で、竹島問題に関する発言で反日ではないかと言われていますが「これ以上、感情的対立で国際関係が悪化しないように願っている」と、攻撃的な発言ではなかったようです。

現在、目立った俳優活動はしていませんが、2006年に自ら設立した「KEYEAST」の実業家として大成功。

「KEYEAST」は韓国版「花より男子」に出演したキム・ヒョンジュンさんなど40名の芸能人を抱え、韓国の5大芸能プロダクションとして数えられるほどに成長をとげています。

まとめ

今回は、親日と言われている韓国俳優5名をご紹介しました。

日韓関係はとてもゆらぎやすいですが、こうして変わらず日本のファンを愛している俳優の方々もたくさんいらっしゃいます。

活動する俳優の方々にとっても、それを応援するファンにとっても、良い関係を少しでも築いていきたいですね!

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