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【スカッと】RMの質問の切り返しや対応がイケメン過ぎる!

BTSの「脳セク男」といわれているRM。「脳セク男」とは「脳がセクシーな男」を略した言葉です。過去には、韓国を代表する知的な男性たちが、さまざまな問題に挑戦して討論を繰り広げるバラエティ番組「脳セク時代」に出演していたことも。

「脳セク男」はただ単に頭脳明晰なだけではなく、自分の考えをもっていて、なおかつユーモアがある男性のことを指します。そして話術に長けているところもポイントです。RMは言葉選びが秀逸で、質問に対する切り返し方がとても上手だと思います。

今回は知るとスカッとするようなRMのスマートな対応をいくつかまとめましたので、ぜひご覧ください!

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「ビルボードの1位は操作で達成したという意見はどう思う?」の返答

2021年5月21日にデジタルシングルとしてリリースされた「Butter」は、ビルボードのシングル人気チャート「Billboard Hot 100」で何度も1位を獲得しました。

同年7月9日リリースの「Permission To Dance」と合わせて、合計10週連続で「Billboard Hot 100」のトップに君臨し続けたのです。素晴らしい記録ですよね!

しかしビルボードは、このことについてインタビューで彼らに失礼な発言をしました。一部の人たちが「BTSが1位を達成できたのはARMYがチャートを操作したから」と話していることを、メンバーたちに伝えてきたのです。

そもそも「Billboard Hot 100」のランキングはどのようにして決まるのでしょうか。チャートの順位は、ラジオで放送された回数、楽曲の売り上げ、ストリーミング・データをもとにして決まります。

ビルボードでは、ユーザーは週に一定数の曲を購入することができ、その上限を超えるとどれだけ購入したとしても売り上げの合計には含まれません。

他のアーティストの曲は、ストリーミングがチャートに大きな影響を与えているそうですが、BTSは主に売り上げによって推し進められています。

「Butter」のデジタルシングル(配信のみでリリース)は「Hotter Remix」など複数のリミックスバージョンがあり、フィジカルシングル(物理的なCD)は2種類の販売があるため、ユーザーはいろいろな種類の「Butter」を購入することが可能です。

リミックスバージョンを購入した場合も、すべて「Butter」の売り上げに合算されます。

これを受け、ビルボードはBTSとのインタビューで「ARMYの代表として活動するファンが、チャートに大きく影響を与える日を狙って特定のシングルを支援しようと呼びかけている」と発言。

また、オリヴィア・ロドリゴやデュア・リパのファンたちが「ARMYの行動は不正行為に似ている」「詐欺的なやり方」「ARMYはチャート操作に関わっている」などと話していることを彼らに伝えました。

「BTSは他のアーティストと比べて、ストリーミングやラジオでの放送回数が少ないにもかかわらずチャートのトップの座に上り詰めた」と話すビルボードに対し、ARMYの行動がチャートに影響を及ぼすことを認めたうえで、RMははっきりとこう答えます。

「ビルボードの1位であることが何を表すのかについて、もし社内で話し合いがあるのなら、ランキングのルールを変更してストリーミングに重きをおくようにするのはビルボード次第です」

「物理的なCDの売り上げとダウンロード数で1位を獲得したが、そのことで僕たちやファンを非難するのは正しいことかどうか分かりません…」

「僕たちはボーイバンドであり、K-POPアーティストであり、ファンの忠誠心が強いからこそ、非難や攻撃をするのにちょうどいい標的になっているような気がします」と返答しました。

RMの言うとおり、売り上げをランキングに取り入れているのはビルボードであって、BTSやARMYが悪いことをしているわけではありません。そのことで彼らを責めるような発言をするのはお門違いですよね。きっぱりと言い返すRMがかっこいいです!

2022年冬のオリンピック・ショートトラックの選手を労い応援

2022年2月7日、北京冬季オリンピックの男子ショートトラック1,000メートル準決勝で、ゴールラインをトップで通過したファン・デホン選手が、試合後に不可解な判定を受けて失格になるという出来事がありました。

きっとRMは自国の選手を励まそうとしたのでしょう。拍手とサムズアップの絵文字を添え、中国の選手たちを追い越すファン・デホン選手の映像を自身のインスタグラムのストーリーに投稿しました。

オリンピックで自国選手を応援するのは普通のことですよね。けれど、一部の人たちはこの投稿に気分を害したようです。メンバーたちの個人インスタグラムアカウントはコメントが制限されているので、BTSの公式インスタグラムのコメント欄に嘔吐の絵文字などが殺到

中国人ネットユーザーたちが次々と悪意のあるコメントを書き込みます。これに対し、世界中のARMYが紫色のハートの絵文字を投稿して応戦!コメント欄はハートの絵文字で埋め尽くされ、大きな愛でRMとファン・デホン選手を守ったのです。

その後、ファン・デホン選手は男子ショートトラック1,500メートル決勝で、見事金メダルを獲得します。RMは悪質なネットユーザーに屈することなく「RESPECT」とコメントを添えて、選手を称えるメッセージを再びストーリーに投稿しました。

RMの芯の強さを感じますね!のちにファン・デホン選手は、韓国のバラエティ番組「ラジオスター」に出演した際、自分のことを支えてくれたRMとARMYへ向けて感謝の気持ちを伝えていました。

別の日のストーリーでは、ショートトラック韓国代表のクァク・ユンギ選手へ宛てたメッセージが話題に!「ユンギさんのダイナマイトしっかり見ました」という文章とともに、表彰台の上で「Dynamite」のダンスを披露しているクァク・ユンギ選手の映像を投稿。

さらに続けてSUGAの写真を投稿し、そこには「僕たちのユンギヒョンもよろしくお願いします」と書き込んでいました。SUGAのことをちゃっかりアピールするRMが可愛いですね♪ユーモアのある投稿に頬が緩みます。

韓国を代表するアーティストとスポーツ選手のやり取りは、多くの人々を喜ばせました。

「ジャスティン・ビーバーとコラボするのは夢ですか?」の返答

2021年4月2日、BTSが所属するレーベル・BIGHIT MUSICをかかえるHYBEは、ジャスティン・ビーバーらが所属するイサカ・ホールディングスを買収すると発表。これにより、BTSとジャスティン・ビーバーは同じ会社の仲間に。

そんな中、アメリカのラジオ番組「Zach Sang Show」にBTSが出演。2021年5月22日、Zach Sang Showの公式YouTubeチャンネルにてインタビュー動画が公開されました。

「バターを使用した好きな食べ物はある?」や「音楽を制作していく中で好きな過程は?」など、彼らはさまざまな質問に答えていきます。「最近よく聞いている曲はある?」という質問に、RMは「Peaches」と答えました。これはジャスティン・ビーバーの楽曲です。

この回答を聞いたラジオホストが「ジャスティン・ビーバーとコラボする噂があったみたいだけど、それは夢?それとももうすぐ発表がある?」と問いかけます。おそらく悪気はないのでしょうが、なんだかモヤッとする聞き方ですね…。

RMはこの問いかけに対し、「夢ではないです。僕たちは同じ会社の友達なので夢ではないですが、今はまだ実現していないですね。ジャスティン、もしこれを見ていたら電話して。それか韓国に来てね」と述べました。

RMのはっきりとした物言いに、気が晴れた方も多いのではないでしょうか。最後に「Applesを作りましょう」と話し、コメントを締めくくりました。

ジャスティン・ビーバーの曲名にちなんで、「Apples」と発言するところにRMのセンスを感じます。ユーモアに溢れた返し方だなと思いました。

ちなみに最近、再びコラボの噂が流れていることをご存知でしょうか。きっかけはRMとジャスティン・ビーバーのインスタにあります。

 

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女性嫌悪に対して批判を受けた時は素直に謝罪

BTSは2015年末から2016年にかけ、とある楽曲の歌詞が女性嫌悪及び女性蔑視ではないかと指摘を受けていました。今さら蒸し返すのもあれですが、楽曲は次のとおりです。

RMのミックステープの楽曲「Joke」、BTSの楽曲「Miss Right」「ホルモン戦争」「Converse High」「Could you turn off your cell phone」の5曲になります。「Joke」の歌詞で問題となった箇所はこちらです。

갑질(カプチル)と임질(イムジル)をかけた言葉遊びですが、どうやら淋病を意味する単語を使用したことが適切ではなかったようですね。

その他「ホルモン戦争」では「여자는 최고의 선물이야 선물이야(女は最高の 贈り物だ 贈り物だ)」、「Could you turn off your cell phone」では「음식을 눈으로 먹냐 여자애들처럼(食事を目で食べるのか 女子みたいに)」などの部分が問題視されました。

所属事務所とBTSのメンバーは長い時間をかけて悩み、改めて検討した結果、問題となった歌詞の内容が多くの人々を不快にさせる可能性があることを認め、2016年7月6日に謝罪文を正式に発表。

謝罪するまで時間はかかったようですが、しっかりと自分たちの非を認めて心からのお詫びの言葉を述べていました。

この出来事から約5年後の2021年9月24日(現地時間)、BTSは文在寅大統領(当時)とともに、アメリカを代表する深夜の報道番組「ナイトライン」に出演。

番組の総合司会者の女性から、多くの女性ファンをもつグループの立場として「女性教育」と「男女平等」に対する努力について問いかけられるシーンがありました。

RMは神妙な面持ちで司会者の話に耳を傾け、「僕は2015年と2016年に女性嫌悪について多くの批判を受けました。女性学の教授に歌詞を確かめてもらったりもしました」と答えます。この時の経験は、RMが男女平等について深く考えるきっかけになったようです。

続けてRMは「このテーマに関心をもって学び、改善できるように最善を尽くしたいと思います。これが今の僕の視点です」と心の内を明かしました。

誰にだって間違いや失敗はあります。過去の過ちを繰り返さないように真摯な態度で学び続けていることは、とても好ましい行動だと思いました。失敗を次に活かすことが大切ですよね。(該当シーンは以下の動画05:29頃~)

まとめ

今回はRMの上手な質問の返し方やイケメンな対応をまとめました。きちんと言い返す必要がある場面では、臆することなくバシッと答えるRMがかっこいいです。

失礼な質問に対してユーモアを交えながら返答するところや、過去の過ちを認めて素直に反省の言葉を述べているところに人間性の高さを感じます。これからもRMのウィットに富んだ切り返しや対応を見るのが楽しみです。

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