お笑いコンビの和牛、皆さんはご存知ですか?Mー1グランプリ(漫才コンテスト)に2016、2017、2018年と3年連続で2位を獲得しており、若手お笑い界の中での実力と実績はトップクラスではないでしょうか。
今年は敗者復活戦で勝ち抜き、見事決勝進出を果たした和牛。しかし今年のM-1もひと騒動あったようで和牛は優勝を逃しています。今回何があったのか掘り下げていこうと思います!
M1グランプリ2019で上沼恵美子から激怒された和牛
M-1グランプリ2019
敗者復活戦からM-1ファイナリスト最後の1枠に選ばれたのは…#和牛 #M1 #M1グランプリ #M1グランプリ2019 #敗者復活戦 pic.twitter.com/C6jwoBMDMw
— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) December 22, 2019
M-1で審査員の一人である上沼恵美子さんが和牛に対して激怒したという場面が話題になっています。上沼さんは番組中で、「からし蓮根」というお笑いコンビのことが好きだと公言し、「からし蓮根はフレッシュでいいね、和牛とは大違い」と発言をしたのです。
上沼さんは2年連続で和牛にグランプリになってほしいという思いで票を入れており陰ながら応援していたようです。そんな中上沼さんが突然「和牛はフレッシュさがなく、横柄な態度で、大御所みたいに振舞って腹が立つ」と番組中に怒ったのです。
生放送番組ということもありなんだか程よい緊張感もありましたよね!
上沼さんが和牛の話をしている時、控室にいる2人の様子も画面に映っており、2人は上沼さんの意見を素直に聞いているようにもみえました。
Twitterなどで上沼さんが言っていたことが正しいのか?と議論がなされていましたが、意見が2つに分かれました。
ひとつ目の意見は、上沼さんは和牛に今年こそ優勝してほしくて、実力があるからもっと頑張ってほしい、と批判ではなく愛のムチだったと感じたようで。
みんな M-1の、上沼恵美子さんが、和牛に対して どうのこうのって言ってるけど 怒ってケツ叩いてくれる人が大人になっても、居るって羨ましい。漫才を愛してるから、和牛にも、漫才力あるから上手くなって欲しいって気持ちやと思う
— あん.こなこ (@Utf02f1vexKgRsW) December 26, 2019
ふたつ目の意見は、和牛は結成してもう長いコンビなのでフレッシュさを求める方がおかしく、M-1に何度も出ているので慣れてしまうのは当たり前という意見でした。沢山のファンが和牛がどれだけ努力しているかを知ってから発言すべきでは?と上沼さんを批判する意見がありました。
和牛は面白いのにポップで誰がみても笑えるすごい領域の漫才に到達してた。M1は確かにフレッシュな人材を発掘する場だけど、和牛は血を吐くような努力当たり前にしてきてると思うから、上沼恵美子はよくあんなこと言えるなぁと悲しくなるよ。
— にこ (@jjjjjcccjjjjj) December 27, 2019
和牛って本当に横柄なの?どこが横柄と捉えられてのか
引用:https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=2882
上沼恵美子さんが和牛は横柄だと全国放送で言ってしまったので本当にそうなのか?と疑問が持たれています。お笑いコンビNONSTYLEの石田さんを筆頭に和牛は決して横柄な態度をとる芸人ではないと擁護していました。
とあるテレビ番組で仕事についてこんな発言をしていたツイートを見つけました↓
上沼さんが「和牛が横柄だ」と言ったことで、どうしても「確かに言われてみればそうかも」と思われる人がいると思うので今一度和牛さんの仕事への姿勢を見て欲しい。
私が敬愛するガッシュベルの言葉を借りると「和牛は何も変わってない。和牛を見る、みんなの目が変わったんだ!!」 pic.twitter.com/Mr9Rr3sQpA
— じのちゃんの別宅 (@aogino1) December 23, 2019
このツイートの動画を見ると和牛がいかに仕事に対して熱心で真面目に取り組んでいたのかが分かります。
コンビの一人である水田さんが緊張するようなタイプではなく、ゆとりをもって仕事に取り組むタイプな人のようで、そういうのを見た人から横柄なコンビだと間違えられるようです。
また、M-1後にした大反省会でお笑いコンビのぺこぱが漫才をしている時、自分達がぺこぱには負けないだろうと確信したのか、ぺこぱの漫才を見ずにネタ合わせに行っていたという暴露話も出ていたことから、自分たちの事を過信しすぎていたとも言われています。
上沼恵美子以外の評判は?真相を調査!
上沼恵美子さんが突然和牛の2人に対して怒り始めたとき、番組の司会を務めていた今田耕司さんが「どうしたんですか!?」と驚いていました。
周りの上沼恵美子さん以外の審査員もなんだか困惑しつつ、無理やり笑っていたように見えました。松本人志さんに関しては笑いが止まらないといった感じでした。上沼さんの性格からいつも通りとばしてるな~といった感じでしょうか。
からし蓮根の2人は和牛の話題が出てくるたびに、不安そうな顔をしていたのが印象的です。先輩の話をされるのは気まずいですよね。
しかし和牛の漫才は他の審査員からは安心感がある漫才、去年より面白くなった、さすが和牛と絶賛されており、和牛らしい漫才が出来ていたと思います!
M-1グランプリ後、ニッポン放送系のラジオ番組『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』で中川家の礼二さんが和牛は全く横柄ではないとおっしゃっていました。ラジオ内で既に上沼さんの発言をネタにしており、芸人さんの中ではそんなに気にかかることではないようですね。
ちなみに騒動の渦中にいる和牛はいたって冷静で、M-1からの卒業を宣言しており、周りを驚かせていました。
まとめ
今年もとってもハイレベルな漫才が繰り広げられたM-1グランプリ。その中でも敗者復活戦から上がってきた和牛には国民が注目していました!
上沼恵美子さんのコメントはいい方にも悪いほうにも取れますが、和牛がいかに注目されていたが分かります。
M-1からは卒業すると宣言しているようなので、これからの和牛の言動に注目です!