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素行が悪くて事務所をクビになってしまった韓国芸能人4選。現在の生活は？

 

やってしまったでは済まされない事件や事故を起こしてしまった韓国芸能人は少なくありません。その中でも素行が悪くて事務所をクビになってしまった韓国芸能人の4人をご紹介いたします。どんなことがあったのか詳しく調べてみました。

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素行が悪くて事務所をクビになってしまった韓国芸能人

事務所をクビになってしまった原因と、韓国芸能人4人の経歴なども併せてご紹介しますので、是非ご覧ください。

ジス

 

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  • 生年月日：1993年3月30日
  • 身長：186cm　

本名はキム・ジスで、両親と姉の4人家族です。2015年の『ラブリー・アラン』で本格的にドラマデビューしたジスさんですが、2009年から劇団に入団し舞台で端役や、短編映画などに出演し、着実にさまざまな演技経験を積んでいました。

個性的な声と魅力的なマスク、鍛えられた身体でレベルの高い新人という評価を受け、痛みを持った反抗的な少年の姿から純粋な年下男子、柔らかくて親しみやすい男友達、強烈で男性的な役など多様にこなせて繊細な演技を見せてくれるジスさん。

ドラマ２作目からは映画と共に主演ばかりを務める程、芸能関係者からも好評でした。

そんなジスさんでしたが、2021年のドラマ『王女ピョンガン-月が浮かぶ川-』の主演に抜擢され、撮影もほとんど終わりかけで、もう既に6話まで放送された時点で不祥事が発覚し途中降板となってしまったのです。

それは、2021年の3月頃のことで、あるネットのコミュニティサイトでジスさんが学生時代に起こした校内暴力を暴露する書き込みが被害者だと言う人物から投稿されました。

コミュニティサイトの内容は、誠実なふりをしてテレビに出演していますが、2007年の中学2年生の時から学校の不良仲間と、あらゆる悪い行為を行っていたということで、タバコは当然のように吸っていて、他の同級生にいじめを指示したり、暴力、暴言なども頻繁にあったのだとか。

その後、直ぐにジスさんは自身のインスタにこの暴露が事実である事を認める直筆謝罪文を投稿しました。

ドラマ『王女ピョンガン-月が浮かぶ川-』は、全20話のドラマで18話まで撮影を終えた状態でしたが、ジスさんが途中降板したことでナ・イヌさんが代役として抜擢され、1話から6話の撮影分は再放送に向けて後日、全て撮り直しをしたのです。

その他の共演者の方たちもジスさんの降板によって再撮影になりましたが、追加出演料は受け取らず、撮影をしたのでした。

ジスさんは降板を発表した後、起用されたCMや広告、過去の出演番組などがネットから全て削除されましたが、事態はこれだけでは収まらずドラマの制作会社が4月頃に、所属事務所に対して30億ウォン（約3億円）の損害賠償訴訟を起こしたのです。

それから約2ヵ月後、これ以上事務所に迷惑を掛けられないと本人の意思で契約を終えたとのこと。なので、クビではありませんがクビに近いものはあるかもしれませんね。そして、2022年現在も自粛中で、今後の予定はまだ未定のようです。

ユチョン

 

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  • 生年月日：1986年6月4日
  • 身長：178cm　
  • 血液型：O型

本名はパク・ユチョンで、5人組ボーイズグループ東方神起のメンバーとして2004年に芸能界デビューしました。主に、ラップとサブボーカルを担当していて、英語ラップや導入部なども担当、いわゆる曲の歌いだし部分をメインで歌っていたユチョンさん。

東方神起時代に使用していたニックネームはミッキー・ユチョンで、幼い頃、家族と渡米し、バージニア州に住んでいたこともあり、その時のイングリッシュネームがMickyだったことが由来だとか。

2005年の翌年には日本デビューも果たし、韓国だけにとどまらず海外でも絶大な人気を誇りました。

しかし、所属事務所のSMエンターテイメントの不公正な内容の契約条項で、メンバーのジェジュンさん、ジュンスさんと共に訴訟を起こし、事務所を結果的に去ることになったのです。

SMエンターテイメントを退所してからは、ジェジュンさんと、ジュンスさんの3人でそれぞれの名前の頭文字を取って付けたJYJというグループで活動を始めましたが、テレビ出演はありませんでした。

東方神起時代からダンスより作詞作曲でメンバーそれぞれが注目されていたため、ライブコンサートなどはしていたJYJ。歌手活動だけではなく個々に番組出演や、ドラマ出演もしていき2010年にはドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』で主演を務めました。

その後も主演で『屋根部屋のプリンス』や、『会いたい』などに出演し大人気ドラマを生み出したユチョンさん。しかし、ある日事件が起こり、それも1度ではありませんでした。

まずは2014年の4月のことで、ある女性がカンナム警察署に電話し、ユチョンさんから性的暴行を受けたと言って告訴状を提出したとのこと。

そして、その被害女性は1人だけではなく、ドンドン現れて最終的には4人にまで増え、それぞれの女性がユチョンさんを告訴したのでした。しかし警察の取り調べを受けた後、ユチョンさんは告訴してきた4人のうち1人の女性を恐喝容疑で逆告訴したのです。

そして、実際に女性たちと関係を持ったことは事実でしたが、2ヵ月に渡る捜査の結果は無嫌疑ということでした。無嫌疑とは、無罪ではなく証拠不十分で容疑の立証が困難だということなんです。

こちらの問題が起きた以降もスローではありましたが、映画やドラマ、歌手活動と幅広く行っていて、2014年と2015年にも数多くの賞を受賞していたユチョンさん。

その後、2017年の4月に人気ブロガー兼実業家で韓国の大手食品メーカ「ナムヤン乳業」の孫娘のファン・ハナさんと熱愛が発覚し、婚約までしていると報道されました。

しかし、結婚が延期になったり、最終的にはどうなるか分からないといった状態になり、結局2018年の5月に決別したとの報道があったのです。そして、新たな事件が起きたのは、2019年の4月のことで、覚せい剤の使用疑惑が浮上したのでした。

しかも、2018年に破局した元交際相手のファン・ハナさんと数回にわたって覚せい剤を使用していたということだったのです。

ユチョンさんは、緊急記者会見の場で覚醒剤などの違法薬物は使用していないと完全否定し、検査を受けて容疑が立証された場合は芸能界を引退するとまで宣言していました。そして検査の結果、陽性反応が出たのです。

陽性反応が出たことによって所属事務所C-jeSエンターテインメントとの契約が解除され、芸能界を引退することとなりました。

このような事件があったにもかかわらず、ユチョンさんのファンはずっと復帰を願っていて、その通りわずか半年後の2020年1月に引退が撤回され、韓国ではなくタイや台湾という海外を中心にファンミーティングなどを行い活動を再開したのです。

2015年に『奇跡のピアノ』というドキュメンタリー映画のナレーションを務めたユチョンさんですが、今年2022年の8月に東京で復活上映します。

ソン・スンウォン

  • 生年月日：1990年6月29日
  • 身長：177cm　
  • 血液型：AB型

2009年にミュージカル俳優としてデビューしたソン・スンウォンさんは、演劇公演で積み上げてきた実力が相当あり、善役と悪役、ギャグキャラクターなど演技の幅がかなり広くアドリブにも対応できる役者だと芸能関係者の間でも注目されていた1人です。

ドラマ初出演は2014年の『違うように泣く』という短編ドラマでした。その後、舞台とドラマを行き来し柔軟に役を務めていたソン・スンウォンさんは、2016年のドラマ『青春時代』で一段と人気を得ることに成功。

翌年の2017年には『青春時代2』にも出演しました。

しかし、2018年の12月に起きた事故によってMBCの出演停止リストに上がり、芸能界と公演界から除名されてしまったのです。その事故は2018年の12月26日、ソン・スンウォンさんが運転していた車が対向車に衝突し、停車せずにそのまま逃走したとのこと。

実は、ソン・スンウォンさんはその時お酒を飲んでいて、しかも、以前にも飲酒運転で捕まっていたため、無免許の状態で父親が所有していたベンツを運転していたのです。そして、相手側の運転手と同乗者の2人が軽傷を負ったのだとか。

対向車に衝突してそのまま逃走したのですが、信号で待機中に後を追いかけていた市民や市民の要請を受けた周りのタクシードライバーたちが道を塞ぎ警察が来たところで逮捕となりました。

こちらの事故発生前に、既に3回の飲酒運転の前歴があったことが明らかになったソン・スンウォンさん。このようなことがあったにもかかわらず、そのままミュージカル出演を強行したことが後になって知られ、非難はさらに加速したのです。

そして、所属事務所のブロッサムエンターテインメントとは10月に契約を終了し、1年6ヵ月の実刑を言い渡されたのでした。

ソン・スンウォンさんの車には同僚のミュージカル俳優チョン・フィさんも同乗していたので、当初、行われていたミュージカルは2人共降板したそうです。

チョン・フィさんは降板した後、翌年には復帰して現在もミュージカル俳優として活躍していますが、ソン・スンウォンさんは2020年の5月29日に出所してから自身のインスタに申し訳なかったというコメントと共に家族写真を投稿。

しかし、そのコメントに対しての批判も多かったため、おそらく自身のインスタも削除し現在もないままとなっています。芸能活動もしていないようです。

カン・ジファン

 

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  • 生年月日：1977年3月20日
  • 血液型：B型
  • 身長：184cm

本名はチョ・テギュで、カンジファンという芸名で2001年に芸能界デビューをしています。最初はミュージカル『ロッキーホラーショー』に出演し、2003年からドラマに出演するようになりましたが役名のないところからのスタートでした。

翌年の2004年に出演したドラマ『花よりも美しく』は、亡くなった息子としてプリクラだけの出演だったにもかかわらず、韓国では注目され記憶に残る作品だと言われています。

2005年の大ヒット長編ドラマ『がんばれ！クムスン』では初主演を果たし、当初、同時間帯に放送されていた連続ドラマの視聴率を跳び越えて最高視聴率40％超えという記録を残し、芸能関係者や視聴者から大注目されました。

この作品でカン・ジファンさんは初の新人演技賞を受賞することになり、 役者として良いスタートを切ったのです。しかし、その後のドラマや映画では思うように視聴率が伸びず、苦戦した時もあったのだとか。

その後も諦めず数々の作品に出演し、2007年のドラマ『京城スキャンダル』で優秀演技賞と人気賞を受賞し、ハン・ジミンさんと共にベストカップル賞も受賞し再び注目されました。

演技力でも議論がなかったカン・ジファンさんは、翌年にも映画やドラマで数多くの賞を受賞したのです。2010年には日本でも『カフェ・イン』というロマンティック・コメディーミュージカルに出演しました。

こちらの作品は、韓国の小劇場公演で爆発的な人気を呼んだ2人劇で、相手役にはウ・ クムジさんが抜擢され行われたのです。

引用元：https://thetv.jp/news/detail/17835/69323/

日本でも大人気のカン・ジファンさんでしたが、2019年の7月9日に、性的暴行事件を起こしてしまいました。

カン・ジファンさんの自宅で2人の女性スタッフとお酒を飲んでいた時に、コントロールが効かない程飲み過ぎてしまい女性スタッフが寝ていた部屋に入り1人を性的暴行し、もう1人にはセクハラをした容疑で起訴されたのです。

その後の会見で涙を流しながら、何の弁解も出来ない自分自身が憎くて情けないと話したカン・ジファンさん。

2021年の9月に有罪と認められ、1審で懲役2年6ヵ月、執行猶予3年が言い渡され、事件前に行われていたドラマの撮影などは全て白紙になり、その時の出演料全額と違約金などで約5億円の支払い命令が下されました。

性的暴行事件以降は芸能活動を休止していて、以前所属していた芸能事務所とも契約は終了となり、中国映画にも出演経験があったカン・ジファンさんは中国の芸能事務所とも契約がありましたが、こちらも現在は契約終了となっているのです。

現在も活動は中止しているようですが、引退という情報はありません。しかし、復帰は難しいかもしれないと言われているんです。

まとめ

素行が悪くて事務所をクビになってしまった韓国芸能人の4人をご紹介しましたが、みなさんいかがでしたか？現在は、ご紹介した4人の中ではユチョンさんしか芸能活動をしていません。

過去にも他の芸能人で色々な事件や事故を起こして復帰している方々もいるので、残りの3人も復帰する可能性はまだまだあると思います。ただ、はっきりしたことはわかりませんので、今後の新しい情報を待ちましょう。

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