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【消えた韓国俳優】トラブルを起こした韓流スター6選!現在の活動は?

注目を集め人気があったものの、現在の活動があまり目立たない韓流俳優さんをふと思い出すことはありませんか。

実はトラブルを起こしてしまい、見かけなくなった方もいらっしゃいます。一体どんなトラブルを起こしたのでしょうか。

今回はそんな韓流スター6人の現在の活動について調べてみました。

【消えた韓流女優】最近見かけないあの芸能人の現在は?人気商売である芸能界では、移り変わりも激しく、過去に話題となったものの、現在の活動があまり目立たない韓流女優さんもいらっしゃいます。 ...

トラブルを起こした韓国芸能人

トラブルを起こし最近見かけない韓流スター6人のプロフィールと現在までの活動についてお届けします。

キム・ソンホ

 

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キム・ソンホさんは、2009年に演劇「ニューボーイングボーイング」でデビューしました。その後、2017年に放送された「キム課長とソ理事」の経理部最年少社員のソン・サンテ役でドラマデビューを果たします。

同年キム・ソンホさんはドラマ「トゥー・カップス~ただいま恋が憑依中!?~」で好評を受け、MBC演技大賞で男性新人賞と優秀演技賞を受賞しました。

2018年ドラマ「100日の郎君様」で名前が知られるようになり、2019年ドラマ「ウラチャチャ~男女6人恋のバトル~」ではデビュー後、初めてミニシリーズ主演をするなど、徐々に認知度をあげていきます。

またドラマ以外にも、2019年から放送されている週末バラエティ「1泊2日シーズン4」の固定メンバーとして合流し、ドラマとは違う魅力で人気を博します。2020年のKBS芸能大賞ではショー・バラエティ部門で新人賞を受賞します。

 

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2020年のドラマ「スタートアップ」では歴代級のサブ主人公と言われ、ドラマ開始時は62万人だったインスタグラムのフォロワー数が2か月の間で300万人を超えるなど絶大の人気を得ました。

2021年に放送された「海街チャチャチャ」では最高視聴率12.6%を記録し、韓国ネットフリックスで16週連続TOP10に入るなどし、同年Gallup Koreaが発表した「2021年を輝かせたタレント」調査1位になりました。

しかし、そんな人気絶頂の中「海街チャチャチャ」の最終話を迎えた日にキム・ソンホさんの元恋人と名乗る人物がオンラインコミュニティーを通して「強要の末、子どもを中絶させられ身体的、精神的トラウマがひどい状態だ」と暴露しました。

その3日後にキム・ソンホさんはこの事実を認め謝罪しています。この暴露以降、一気にイメージが悪化しレギュラー出演中だったバラエティ番組「1泊2日シーズン4」、さらに確定していた映画2作を降板し、担当していた広告も次々に削除されてしまいました。

そんな中、暴露の数日後に韓国メディアのDispatchが元恋人による暴露文への疑問を提起記事を出しました。

その記事によるとキム・ソンホさんが一方的に中絶を強要したのではなく二人の合意の上の中絶だったとし、さらには中絶のあとキム・ソンホさんが先に「結婚しよう」「責任を取る」などの話をし、結婚の準備も進んでいたといいます。

別れた理由は、妊娠ではなく元恋人の度重なる嘘のためだと書かれていました。

これ以降、世論の流れが変わりキム・ソンホさんを擁護する声も上がり、非公開になっていた広告も再公開されるなど名誉を挽回しつつありましたが、それ以降キム・ソンホさんは姿を消してしまいます。

彼の復帰を願う声が多い中、復帰作が気になるところですが韓国の記事によるとキム・ソンホさんは2022年は映画撮影に集中する一年を送る予定だと伝えました。彼は現在撮影真っただ中である映画「悲しき熱帯」のスケジュール以外の活動はすべて断っているそうです。

彼の復帰作であり、スクリーンデビュー作である「悲しき熱帯」で戻ってくるのを楽しみにこれからも応援していきたいですね。

ソン・スンウォン

 

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ソン・スンウォンさんは2009年にミュージカル「Spring Awakening」でデビューしました。ミュージカルや演劇の作品を中心に活動していたソン・スンウォンさんですが、2014年にドラマにも出演し始めブラウン管デビューを果たします。

その後、「甘い秘密」「ヒーラー~最高の恋人~」「君を憶えてる」に出演し認知度をあげていきました。

徐々に認知度をあげていたソン・スンウォンさんですが、2018年12月にすでに免許が取り消されている無免許の状態で飲酒運転をし、他の車両に衝突し事故を起こしました。

この事件が発生する前に3回の飲酒運転の前歴があり、このうち9月に飲酒運転で摘発され免許が取り消されていたにも関わらずミュージカル出演を強行したことがこの事件をきっかけに知られ、非難はさらに加速しました。

この事件発生により出演していたミュージカルは降板になり、道路交通法上飲酒運転及び無免許運転、特定犯罪加重処罰法上逃走致傷及び危険運転致傷罪、事故後の未措置などの容疑で起訴され、裁判所に1年6か月の実刑を言い渡されました。

ソン・スンウォンさんは、2021年7月に出所してから初めてSNSを通じて近況を伝えました。

彼の近況はSNSやコミュニティサイトなどで急速的に広がり関心を集めましたが、彼を歓迎する声もある反面、非難する声も多く、その後ソン・スンウォンさんはSNSのコメント欄を閉鎖したあと、しばらくしてからアカウントを削除しました。

それだけではなく、ポータルサイトのプロフィールまでも削除してしまいました。

起こしてしまった事件が軽くなかっただけに、世間の信頼を取り戻すのも時間がかかってしまいますが、彼の復帰を切実に願うファンもたくさんいます。また何かの作品で彼に出会えることを期待してこれからも見守っていきたいですね。

オ・スンユン

 

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オ・スンユンさんのデビューは5歳のころに出演した「塩漬けのサバ(原題)」で、すでにデビュー26年のベテラン俳優です。

子供のころは話しかけられると隠れて泣いてしまうほど人見知りが激しかったそうですが、共働きで両親が忙しいため演技塾に入りオーディションを受けたことが演技を始めるきっかけだったそうです。

2001年~2002年ドラマ「女人天下」で11歳の年齢にも関わらず皇太子座を狙って野心あふれる演技を成し遂げ、その年のSBS演技大賞で子役賞を受賞しました。

その後も「皇后の品格」「ラブレイン」等の、様々なドラマに出演し、子役時代から鍛えられた演技力とさわやかなビジュアルで人気を得ていきます。

2019年7月から放送の「恋愛体質」で初めて同性愛の演技に挑戦するはずでしたが、ドラマ放送の2週間前に知人女性の飲酒運転の事実を知っているにも関わらずほう助した疑いで立件された事実が明らかになりました。

これを認め謝罪しましたが、ドラマは降板することになりました。

その後、2019年9月に入隊、2021年4月に除隊しました。

さらに洗練された姿で帰ってきた彼の次期作が気になるところですが、まだ確定した作品はなさそうです。早く彼の演技を見られることを楽しみにしながら次期作を待ちたいですね。

パク・シフ

 

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パク・シフさんは入隊前まで1年6か月ほど演劇の舞台で主に活動をしていて、その後も長い間、無名俳優として活動していましたが2005年ドラマ「快傑春香」でデビューを果たします。

2008年に放送されたドラマ「イルジメ~一枝梅」で注目を集め、その後「家門の栄光」「検事プリンセス」「王女の男」等、出演作品が続々とヒットし、2012年に「殺人の告白」で映画でも初の主演をまかされるなど人気を集めていきます。

順風満帆であったパク・シフさんですが、2013年に20代の芸能人志望生A氏が強制暴行でパク・シフさんを訴えるという事件が発生します。

この事件は”パク・シフ事件”と呼ばれ芸能界で話題になり彼の俳優としてのイメージに大きなダメージを与えました。事件発生から約3か月後、A氏の告訴取り消しによって事件は終結しましたが、急激なイメージの悪化で復帰は難しいだろうとまで言われてしまいました。

復帰は難しいのではないかと言われた彼でしたが、彼の復帰を願うファンはたくさんいました。2016年にドラマ「名もなき英雄<ヒーロー>」で復帰し、2017年「黄金の私の人生」で完全再起に成功します。

その後も様々な作品に出演し、イメージの払拭に成功したパク・シフさん。現在はアメリカドラマ「メンタリスト」の韓国リメイクへの出演が決定しているようです。次回の作品も楽しみですね。

ユチョン

 

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ユチョンさんは、2004年にアイドルグループ「東方神起」としてデビューしました。韓国の芸名として使用していた「ミッキーユチョン」の「ミッキー」はアメリカに住んでいるとき使用していた英語名に由来したものだそうです。

東方神起のメンバーとして韓国だけではなく日本や中国など、アジア全域で高い人気を博したユチョンさんでしたが、2009年7月に東方神起の他のメンバー2人と一緒に所属事務所SMエンターテイメントに対して契約問題を提訴し、東方神起を脱退しました。

共に脱退したメンバーと一緒に9月に「JYJ」という名前でグループを結成。

JYJに所属を移してからは歌手よりも俳優としてのキャリアを集中的に積み重ね、2012年に主演をつとめた「トキメキ☆成均館スキャンダル」がヒットすると、様々なドラマで主人公をまかされるようになりドラマ界でも認められるようになります。

しかし、2016年に公益勤務中に4人の女性に性的暴行の疑いで告訴されます。捜査の結果、4件すべて嫌疑無しとなりましたが公益勤務中に健全ではない店に出入りした事実はユチョンさんの韓国内でのイメージにとんでもない打撃を与えました。

その後は主に日本などでファンミーティングを行うなどして活動していました。2019年には自身のYouTubeチャンネルを開設するなど徐々に活動の幅を広げていましたが、その年に元恋人であり婚約者だった女性と一緒に覚せい剤を服用したという疑いを受けました。

疑いを受けた当初ユチョンさんは緊急記者会見を開き、疑いを否定していましたが精密検査の結果、陽性反応が確認されます。覚せい剤を服用したことを認め、2019年7月の1審裁判で懲役10ヵ月(執行猶予2年)を言い渡されて釈放されました。

所属事務所はこれ以上ユチョンさんと信頼関係を続けることはできないという理由で専属契約を解除することを決定し、JYJからも脱退、芸能活動の引退意思を明らかにします。

このまま引退してしまうのかと思われていましたが、2020年にタイや台湾、日本などでファンミーティングを開催し活動を再開します。2021年には自主制作映画「悪に捧げ」の主人公に起用されるなど俳優としての活動も再開します。

個人的にユチョンさんが出演されているドラマのファンなので、またドラマでユチョンさんの姿が見れることを楽しみにしています。再出発したユチョンさんの活動をこれからも応援していきたいですね。

ソ・ハジュン

ソ・ハジュンさんは演劇を通しキャリアを積み、香港でのモデル活動の経歴などもあります。

ドラマデビューは2013年の「オーロラ姫」でした。演劇でデビューしたので、出演ドラマはそこまで多くはないですが2016年に放送されたドラマ「オクニョ 運命の女(ひと)」での演技が話題を呼び人気を得ていきました。

しかし2016年にSNSに匿名で俳優Sに似た人が裸で特定行動をしている映像が投稿され、映像の中の人物の着用しているネックレスやブレスレットがソ・ハジュンさんが普段着用しているものと同じであることから

映像の人物はソ・ハジュンさんだとSNSやポータルサイトで急激に広まってしまいました。

その後、彼は自身のインスタグラムを非公開にし、所属事務所からの釈明も出さずしばらく姿を消してしまいました。

そして半年後、MBC every1「ビデオスター」に出演し、“誰が見ても僕だし、僕から見ても僕なのに釈明する必要がないと感じた”と映像の中の人物が自分であることを認めました。

厳密に言えば、彼は動画流出の被害者なのですが、イメージが重要視される芸能界では今回の事件で彼のイメージは悪化してしまいました。

しかし、テレビ番組に出演し、映像の人物が自分であることを認めた彼の姿に大衆の心は動かされ彼に向けた応援メッセージが殺到しました。

そして2019年に放送された朝ドラマ「ちょっと味見しませんか?」で再スタートを果たしました。その後もドラマ「火の鳥2020」に出演するなど完全復帰した姿を見せてくれました。

現在は新ドラマ「秘密の家(原題)」の主演として出演が確定されたようです。また新しい作品でソ・ハジュンさんにお会いできることが楽しみですね。

まとめ

今回はトラブルを起こした韓流スター6人について調べてみましたが、いかがだったでしょうか?

罪はないけどスキャンダルでイメージ悪化してしまい苦労している方や、スキャンダルにも負けず復帰に成功した方もいました。常に人に見られ評価される芸能界なので、スキャンダルを起こしてしまうと一瞬で奈落の底に落ちてしまうこともあります。

そのような厳しい世界ですが、人々に幸せや元気を与えてくれる世界でもあります。また良い作品で彼らに会えることを楽しみにこれからの活動に注目しましょう!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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