韓国国内にも名門大学はたくさんありますが、海外に留学した韓国芸能人も少なくありません。一般の大学に通うだけでも大変なのに名門と言われている大学、しかも海外の大学に通っていた韓国芸能人はどなたなのでしょうか。
世界的難関大学でどんな勉強をされていたのかも気になるところですが、そんな4人の韓国芸能人を調べてみました。
留学して海外名門大学出身の俳優4選!
各国の著名人が通っていたという海外名門大学出身の俳優の4人をご紹介します。経歴なども併せてご覧ください。
イ・ソジン
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- 生年月日:1971年1月30日
- 身長:178cm
- 血液型:A型
イ・ソジンさんは2男1女の末っ子として生まれました。祖父の代から続いている金融一家としても有名で、早くに他界した父親は安興(アンフン)相互信用金庫の代表取締役を務めていたり、兄も投資顧問会社の代表なんです。
イ・ソジンさんも2011年に兄が経営する投資顧問会社の常務に就任したのですが、1年後に辞任しました。そんなイ・ソジンさんですが、高校と大学をアメリカで過ごし、大学では経営学を学んでいたのです。
しかも、名門大学と言われているニューヨーク大学経営学科卒で、こちらは1831年に創立したアメリカ最大の私立大学と言われていて医学部、芸術科学部、人間開発学部や社会事業学部などがあります。
2022年の世界大学ランキングで総合26位に入っていて、ちなみに東京大学は23位で京都大学は33位にランクインしていました。イ・ソジンさんは大学を卒業し、韓国に帰国後、現役で兵役入隊し、除隊後に俳優の道へと進んだのです。
金融一家としてイ・ソジンさんも会社勤めをすると思いきや、元々映画が好きで映画監督になりたい夢があり、自分には会社員の仕事はむいていないと思っていたのだとか。そして、1999年にドラマ『波の上の家』でデビューしました。
今まで数多くの作品に出演してきたイ・ソジンさんですが、代表作は2007年のドラマ『イ・サン』で、MBC主演男優賞を受賞しているんですよ。
イソジンといえば、これは外せない #イ・サン pic.twitter.com/nnbPEY78MV
— くゆ💉💉💉済み (@miyakomama) August 4, 2020
他にも2014年のドラマ『本当に良い時代』や、2016年の『結婚契約』などがあり、バラエティ番組にもレギュラー出演し人気を集めています。2022年の今年もドラマ『内科パク院長』で主演を務め、クァク・ソニョンさんと共演する新ドラマにも出演予定です。
2022年1月に韓国で公開予定のTVINGオリジナルドラマ『内科パク院長』が観たくて堪らない。ラミラン氏×イソジン氏が夫婦の設定で、”新米開業医のおかしくも悲しい現実を描くメディカルコメディ”とのこと。原作はウェブ漫画✍️2人のおりなすケミが気になる。
概要→https://t.co/U6427gmChi pic.twitter.com/9Sw00JFQQs— 韓国ドラマ好きのだらだら子📺 (@drama_siki) December 23, 2021
チェ・ウシク
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- 生年月日:1990年3月26日
- 身長:181cm
- 血液型:O型
チェ・ウシクさんは両親と7歳年の離れた兄の4人家族で、幼少期は韓国で過ごし2001年の11歳の頃にカナダのブリティッシュコロンビア州バンクーバーに移住しました。
そのため、国籍も韓国ではなくカナダ国籍なので、韓国系カナダ人になり兵役も免除となっているためチェ・ウシクさんは兵役に行っていません。名前もエドワード・チョイで、韓国名だとチェ・ウシクになるのです。
大学時代までカナダで過ごしていたチェ・ウシクさんは1965年に創立したサイモン・フレイザー大学で舞台演出を専攻していました。
サイモン・フレイザー大学はカナダ国内で3位という名門州立大学で、環境学やビジネス、犯罪学、刑事法学の名門校とも言われています。
名門大学に進学したものの、友人に演出の勉強をするのもいいけど、先に演技をしてみたらどうかと勧められ大学1年生の3学期を終えた後、退学しドラマ『ドリームハイ』のオンラインオーディションを受けるため2009年の夏に韓国に戻りました。
そしてオーディションは、みごと合格したのですが、製作側の都合により出演は白紙になったのだとか。結局、2009年からデビュー前まで練習生として芸能事務所でレッスンをしていました。
その時に、韓国の中央大学、アジア文化学科に入学し卒業もしているチェ・ウシクさん。練習生時代の2010年にも各種ドラマやCMなどに時々出演していて2011年に正式デビューし、JYPエンターテインメントと専属契約を結んだのです。
元々はカメラを扱う職業に関心があり監督になりたい夢などを持っていましたが、監督以前に俳優になることが効率的だと思い俳優の道に進んだら、自然と監督に対する夢がなくなったといつかのインタビューで話していました。
2011年の時代劇ドラマ『チャクぺ -相棒-』に出演してから数々の映画やドラマで活躍する俳優になっていったチェ・ウシクさんですが、2021年から2022年にかけて放送していたドラマ『その年、私たちは』でキム・ダミさんとW主演を務め反響があったのです。
ウガウガファミリー”その年、私たちは”を一緒に見てるの可愛すぎる😭🌷
照れるウシク氏👍見てるのは11話。
私が何回も見返したやつ笑
また見たくなるなぁ🌿 pic.twitter.com/vwZe43w1jy— s u z u (@x_suzu_x828) August 5, 2022
SBS演技大賞でディレクターズアワード賞を受賞し、演技力にも定評があります。
マ・ドンソク
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- 生年月日:1971年3月1日
- 身長:178cm
- 血液型:O型
マ・ドンソクさんは両親と7歳年の離れた弟の4人家族で、1989年の18歳の頃に父親の事業がうまくいかなくなったことからアメリカ在住の叔父を頼って家族と共に移住し、アメリカ国籍を取得しました。
本名は、イ・ドンソクで、イングリッシュネームはドン・リーだそうです。1958年創立のジョージア州南西部にあるコロンバス州立大学で体育学を学び、ジムのパーソナルトレーナーやボディビルダーとして活動していたマ・ドンソクさん。
コロンバス州立大学は特に美術舞台芸術、数学技術教育や国際教育交流に力を入れている大学で、入学難易度は難しいレベルに値します。
そんなマ・ドンソクさんは、1994年にアメリカでミュージカル俳優としてデビューしながらパーソナルトレーナーとしても活動し、2002年に映画『天軍』のオーディションに合格したことをきっかけに30歳で韓国に戻り、本格的に俳優活動を始めました。
大衆に初めて注目された作品は2008年の映画『ビスティ・ボーイズ』で、 江南の消費者金融業者の役を務めましたが、取り立てに行き主人公の指を恋人が見る前で折るという、とても残酷な場面を自然に演じたため、本物の組織暴力団をオファーしたのではないかという噂が立ったほど。
このような暴力団の一員や、凶悪犯などのイメージがありますが、コメディタッチの役や善人役と幅広く演じることができる役者の1人と言えるでしょう。
マ・ドンソクさんは映画出演が多く、2017年の『犯罪都市』の続編が今年2022年の5月に韓国で上映され観客動員数1260万人を超える大ヒット作となり日本でも11月に上映予定となっているんです。
#犯罪都市#マドンソクvsユンゲサン
こういうの大好き😍💓💓 pic.twitter.com/o8tD7hIq02— のんのんばあ (@5jc5sljQoYQLZSg) August 6, 2022
チョン・ウンチェ
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- 生年月日:1986年11月24日
- 身長:172cm
- 血液型:B型
チョン・ウンチェさんは、両親と兄の4人家族で釜山出身です。
中学1年生の時にイギリス留学をしたチョン・ウンチェさんは、中学、高校、大学をイギリスで過ごし、ロンドンの中心地にあり著名なデザイナーを輩出しているセントラル・セント・マーチンズ芸術大学に進学しました。
QS世界大学ランキング2022年版の芸術部門で世界2位に選ばれていて、ロンドン芸術大学の中で最も規模が大きく、ファッションやアート、デザインといった分野を学ぶことができます。
チョン・ウンチェさんは中学、高校に在学している時は田舎にある寮で生活を送っていて、あまりにも退屈な日常だったこともあり演劇や、映画、ドラマが唯一の楽しみだったのだとか。
ですので、セントラル・セント・マーチンズ芸術大学に進学したものの映画がやりたくて韓国に帰国したので大学は卒業していません。
イギリス生活はトータル8年間だったチョン・ウンチェさんは、韓国に帰国して2010年のスリラーアクション映画『超能力者』に出演し女優デビューを果たします。
その後、映画とドラマを行き来し、主演や助演を務め活躍しモデルとしても活動中なんです。チョン・ウンチェさんの代表作は2020年のドラマ『ザ・キング:永遠の君主』で、今年2022年もドラマ『パチンコ』と『アンナ』の2作品に出演しています。
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— Arakpop (@_arakpop) August 2, 2022
まとめ
留学して海外名門大学出身の俳優の4人をご紹介しましたが、みなさんいかがでしたか?みなさんそれぞれ、いろいろな理由で海外で過ごされたようですが、世界ランキング上位の名門大学を目指す意気込みはすごいですよね。
どんな勉強法で入学できたのか知りたいところです。それぞれ英語圏の国で過ごされていたので英語も堪能だと公式プロフィールにも書いてありました。
海外でのお仕事も多い方々なので英語が使えて有利な部分も多々あることでしょう。今回ご紹介した韓国芸能人の4人の活躍も応援していきたいですね。