全世界で爆発的な人気を博しているBTS!
2020年8月にリリースされた全編英語歌詞の「Dynamite」は様々な音楽チャートで1位を獲得し、この曲がきっかけでARMYになったという方も多いのではないでしょうか。
RMがきっかけとなりBTSが始動しましたが、ここまでの苦労や、RMの魅力をたっぷりとお伝えします!
RMはBTSのリーダー!
BTSはジン、SUGA、J-HOPE、RM、テテ、ジミン、ジョングクの7人からなるボーイズグループで、その中でリーダーを務めるのがRMです。
RMは小学生の頃、HIPHOPに興味をもち、中学生に上がった頃にはラップに目覚めます。彼はそこから作詞作曲を独学で学び、今やBTSをはじめとする多くのアーティストに楽曲提供するほどの才能の持ち主です。
BTSができたのもRMの才能を世に広めたいと、彼を中心にメンバーが集められたのがきっかけでした。
RMはIQ148という天才的頭脳をもっており、高校時代の模擬試験では上位1%に入ったことがあり、独学で英語を勉強しネイティブ並みの英語力を備えているため、英語でのインタビューも通訳なしで受け答えできるほどです。
BTSは2018年9月、ユニセフのグローバル・サポーターとしてスピーチを行いましたが、RMが全文英語で話す姿は、ARMYとしては誇らしかったですよね。
RMはユニセフのスピーチで
「BTSは大きなスタジアムで公演し、数百万枚ものアルバムを売り上げるアーティストになりました。でも 僕は今でも平凡な24歳の青年です。
僕が何かを成し遂げたのだとしたら、それはBTSのメンバーが側にいてくれて、世界中のARMYが愛とサポートで支えてくれたからです。」
と語りました。今や世界的大スターになり、そのリーダーを務めているにもかかわらず思い上がることなく、平凡な24歳の青年だと言うRM。
更にここまで来れたのはBTSメンバーのお陰であり、ARMYのお陰だと感謝の言葉まで伝えています。
大舞台でスピーチをするまでになったRMですが、いつまでも努力を惜しまない姿勢や、何年たってもメンバーそしてファンに感謝して愛する人柄もその理由の一つだと思います。
RMとSUGAが韓国のHIPHOPショーでバカにされる
パン・PDからRMの才能を見出されたことからBTSはスタートし、当初はHIP HOPグループとしてデビューする予定でした。
BTSでRMと共に、BIG HIT(現HYBE)の練習生になる前はアンダーグランドで音楽の活動をしていたRMとSUGAは、音楽への情熱やHIP HOPへの想いも特に強い2人ですよね。
長くに渡って音楽活動をし、楽曲制作もこなしてきた才能ある2人ですが、デビュー当時はラッパーの2人がアイドルとしてデビューすることで同じラッパーから批判されることもありました。
BTSがデビューして半年ぐらいの時に「キム・ボンヒョンのヒップホップ招待席」という番組の1周年を祝う公開放送にRMとSUGAが出演した時の事です。
BTSがデビューした2013年頃は、HIPHOPはアンダーグラウンドで活動するものという考えのラッパーが多く、アイドルとは区別化されていました。
元々BTSはHIPHOPとしてデビューする予定でしたが、途中でコンセプトが変わり、K-POPアイドル色が強くなっていったことで、HIPHOPとしてデビューをすることを目指していた研修生は次々に辞めていきました。
HIPHOP路線だった時代、一緒に練習生として生活していたメンバーには、「アイアン」「KIDOH」「SupremeBoi」などがいます。
HIPHOP活動をずっと行ってきていたRMも、この時はとても悩んだそうです。
次々に退所していく中、RM、SUGA、J-HOPEは練習生として残りました。その後はアイドル性の高い人材を探し、ジン、ジョングク、テテ、ジミンが加わり、最終的に7名がBTSのメンバーとしてデビューが決定しました。
インディーズ時代とは違うアイドルとしての活動への葛藤や、アイドルグループのラッパーに向けられる偏見、かつて一緒に活動してきた人たちからの非難に苦悩しながらも「たくさんの人に自分の声を届けたい」と、BTSとして活動していくことを決めたそうです。
SUGAも学生時代はアンダーグランドで苦労した経験があるため、アンダーグラウンドとメジャーの懸け橋になりたいという思いがありました。
「キム・ボンヒョンのヒップホップ招待席」でRMとSUGAに冷たくあたっているのはB-Freeというラッパーです。
彼はBTSのデビューの経緯や楽曲を聴いていないにも関わらず、BTSのステージコンセプトを「アイドルって何ですか?」「扮装ではなく女装」と表現し、
2人がアイドルとしてデビューしたことに対しては「同じ道を行くことができた人たちだが、誘惑に勝てなかった」と批判しました。
HIPHOPにはビーフという相手をディするような文化がありますが、B-Freeはパフォーマンスとしてこういった発言をしたのでしょうか。しかし、これから頑張っていこうとしている後輩達には激励の言葉を投げかけてほしかったですよね。
公開批判から月日がたった2019年7月14日。当時問題発言を放ったB-Freeが6年前の発言に対し謝罪文を掲載しました。
「BTSと彼らのファンに感情的な苦痛をもたらしたことについて本当に申し訳なかった。許してほしい」と英語でコメント。
当時は放送後もB-FreeはSNSを通じてBTSを批判し続け、抗議や謝罪を要求するARMYたちのコメントに対し、
「今日は楽しかったです!こんなに多くの人たちに影響を及ぼしているなんて!とにかく本当に僕が今日、話したある言葉を20分以上考え続けているなら、心から彼氏を作ることをお勧めします」と見下した態度の返答をしました。
この事に対し、パン・PDも
「気持ちをそのまま表現するのがヒップホップの基本的な姿勢だと思う。でもジャンルと関係なく時と場所を守る必要はあるんじゃないか?1周年を祝う人のお祭りでした。言うことを我慢できないのであれば、でない方法がもっと正しかったんじゃないだろうか」
とSNSにコメントを表明しました。
B-Freeはこの放送の6年後、過去の彼らに対する発言を謝罪していますが、ARMYは「謝罪が遅すぎる」「BTSがもし人気グループになっていなかったとしても謝罪したの?」と冷ややかな態度です。
また、デビューして間もない頃、RMはアンチから「アイドル顔じゃない」「すぐ消える」などのコメントを受けたことがあります。
しかし、そのコメントを見て「証明してみせます」と、真剣な眼差しで一言。
それから数年後。
BTSは誰しもが認める世界的なアーティストになり、まさに有言実行したRMの武勇伝の一つです。
こんなリーダーだからこそ、メンバーもARMYもRMが大好きです!
メンバーから見たRMの性格は?
私たちから見てRMは頼れるリーダーですが、メンバーから見た彼の性格はどのようなものなのでしょうか?
過去にメンバー達がRMについて語っていた内容を紹介します。
ジン「もちろん作曲も上手だが、特に歌詞の面で尊敬している。RMが書くどの歌詞にも彼の表現力や感受性の豊かさが表れている。」
SUGA「リーダーシップに優れ、尊敬できる人。」
J-HOPE「彼には尊敬する面がたくさんある。語学力も優れているし、同い年なのにチームを導くリーダーシップがある。」
ジミン「グループのリーダーを任されているので中心にいるのはとても辛いと思う。でも中心に立ってグループとしての責任感や大切さをいつも考え直させてくれる。
そんな姿を見ているといつもかっこいいと思う。そればかりか歌手であることを振り返ったり深く考えるところがかっこいい。」
テテ「とても賢い人。英語を流暢に話せて英語でたくさんのことを表現できるのが羨ましい。ステージ上では男らしくカリスマ性を見せてくれるが、ステージを降りると少しおっちょこちょいな所がある。
物をよく壊したり…(笑)舞台に立つと各メンバーの魅力をアピールして、メンバーの魅力を引き立たせてくれる。」
ジョングク「ARMYなら兄さんのかっこいい面と尊敬できる面を分かっていると思う。すごくかっこいいですし、リーダーとして僕たちを導いてくれる尊敬できる人。歌手として人として見習いたい面がたくさんある。」
6人全員に共通しているのは彼の才能・人柄を高く評価し、尊敬しているということですね。テテが語っていましたが、少しおっちょこちょい面もあるようでよく物を壊したり失くしたりしてしまう破壊神。
完璧なのに少し抜けている。そこがまたRMの魅力ですよね。
ステージ上ではかっこ良くて、インタビューも堂々としているのにプライベートではおっちょこちょい。このギャップがARMYにはたまりません!
まとめ
世界で活躍するBTSのリーダー、RMについてご紹介してきましたが、いかがでしたか。
常にARMYの事、メンバーの事を考えている本当に素敵なRMですよね。今のBTSの活躍があるのもRMのリーダーシップがあってこそだと思います。
RMをはじめ、メンバー1人1人の魅力をたくさんの方が知ってほしいです。