俳優として知名度を上げ、数々のドラマや映画に出演をしている中、突然ドラマを降板した俳優さんたちがいるのですが、降板をした理由は様々です。
今回は、人気絶頂の中、突然降板をした韓国俳優を、簡単なプロフィールから降板理由まで紹介していきます。
ドラマを突然降板した韓国俳優
突然降板をした韓国俳優を6人、降板した理由を調べてみました。
パク・ソジュン
パク・ソジュン(박서준)さんは、1988年12月16日に韓国のソウルで生まれ、2011年にパン・ヨングクさんのミュージックビデオの「I Remember」に出演をし、デビューを果たしました。
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その後も様々なドラマや映画に出演をしており、「パラサイト 半地下の家族」や「彼女はキレイだった」、「キム秘書はいったい、なぜ？」、「梨泰院クラス」など日本でも認知度が高い作品に出演をしております。
そして、パク・ソジュンさんは、2020年に制作発表をされた、連載ドラマ「智異山」を降板したということが分かり、その理由は撮影中だった主演映画がコロナウイルス感染拡大により国内や海外での撮影がすべて出来なくなったからのようです。
この時点では、海外へ行くことができなかったため、公開の見通しも立てられず、「智異山」に関しても、新情報が全く出てこず、俳優やスタッフのスケジュール調整ができない状況だったとのこと。
さらに、新たに主演映画が決まり、2つとも撮影が終えていない状況で、「智異山」の撮影との同時進行で行うことは難しく、スケジュール的にも合うほうを選んだのではないかと考えられます。
アン・ヒョソプ
アン・ヒョソプ(안효섭)さんは、1995年4月17日に韓国のソウルで生まれ、2015年にスターハウスエンターテイメントのプロジェクトグループの「One O One」のメンバーとしてデビュー。同年に放送されたドラマ「ポンダンポンダン 王様の恋」で俳優デビューをしました。
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その後もドラマだけではなく、映画やCMにも出演をし、2022年に放送された「社内お見合い」ではNetflix の日本のランキングに入り、日本でも人気な俳優の仲間入りをします。
そして、「とにかくアツく掃除しろ！」に出演予定でしたが、降板をしており、それには様々な理由があることが分かりました。
まずは、ヒロイン役のキム・ユジョンさんが甲状腺機能低下症を患い、ドラマ撮影を中断し、治療に専念をします。
当初の予定は2018年4月の放送を目指して撮影をしておりましたが、ヒロインの病気による治療により、撮影が延期になり、アン・ヒョソプさんは2018年7月から放送開始のドラマ「30だけど17です」の撮影時期と重なってしまい、やむおえず降板をしました。
また、「30だけど17です」と「とにかくアツく掃除しろ！」の製作会社が違うため、ダブルブッキングで視聴率が半減させたくないという理由もあり、放送期間が多少ずれたとしても同時進行の撮影は厳しかったようです。
キム・ヨンデ
キム・ヨンデ(김영대)さんは、1996年3月2日に韓国で生まれ、webドラマ「片思いの合図 特別編」に出演をし、俳優デビューをしました。
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デビューしてからも「恋のオフィス・ウォッチ シーズン2」や「ただとてもつらなくて」、「偶然見つけたハル」、「女神降臨」など人気作品にも出演をしております。
そして、「学校2021」を降板したことが明らかとなっており、所属事務所はいくつかの解決できない問題によって、製作会社に契約解除の通知をしたとのこと。
制作会社側の内部で何が起こったのかわからないですが、製作主体の会社のKings Mediaがなくなり、多くの俳優が降板、作家や監督も交代、新たにKings Landが登場し、この会社と主演契約を締結します。
しかし、Kings Landの従業員の給与、スタッフの人件費などが滞納されていることが噂になっており、Kings Landの俳優への出演契約金の未払いとう事態が発生しました。
これにより、結局契約金を支給してもらうことができず、これ以上持続することができないと判断をし、やむを得ず降板をしたようです。
イ・ギュハン
イ・ギュハン(이규한)さんは、1980年8月4日生まれで、高校2年生の時にお小遣い稼ぎのためにエキストラのバイトをしており、その時に役名のある役を務めることとなり、それをきっかけに、1998年にドラマ「愛と成功」でデビューをしました。
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18歳の時に在籍をしていた事務所で、アイドルとして可能性を見出そうと歌やダンスの練習をしましたが、2ヵ月程度で、本人も事務所も見込みがなさそうと感じ、方向転換し、2006年「私の名前はキムサンスン」で、主演の元カレ役を務め、大ヒットします。
ドラマだけではなく、バラエティー番組に数多く出演をし、認知度がさらに高まり、2018年「金持ちの息子」で演技大賞男性優秀演技賞を受賞しました。
そして、俳優として順調に認知度を上げ、賞を受賞するなど輝かしい道をたどってきましたが、イ・ギョハンさんは、2本のドラマから降板することが伝えられます。
関係者は「グリーン・マザーズ・クラブ」に出演を検討していたが、一身上の都合により降板することになった」と明かしました。
これ以上の降板理由は明かされていませんが、自身のSNSをすべて削除し、「2021。まだ序盤だけど全てが最悪。仕事も、状況も、人も、事情も」と書き込んでから削除されたことが取り上げられ、ファンからは心配の声が殺到します。
その後、2022年放送予定のドラマ（一当百執事）に出演をすると明らかになりました。
キム・ジョンヒョン
キム・ジョンヒョン(김정현)さんは、1990年4月5日に韓国の釜山で生まれ、2015年の映画「超人」で俳優としてデビューをし、若手有望株として一目置かれる存在となりました。
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そして、「恋するレモネード」でドラマ初出演をしましたが、2018年8月、睡眠・摂食障害により、出演中だった「時間」を降板することを発表します。
また、制作発表会で相手役の俳優のソヒョンさんと距離を置いて無表情で一貫するなどの否定的な態度が波紋を呼び、役に没頭しすぎたためと説明をしました。
その後、「時間」の出演時に当時の恋人ソ・イェジさんが背後にいたと報道がされ、大きなスキャンダルに発展し、「相手役のソヒョンさんとのスキンシップを避けるため台本修正を要求していた」などという状況が明らかになり、キム・ジョンヒョンさんは謝罪文を公開します。
そこから1年5ヶ月の休業期間を経て、「愛の不時着」の詐欺師の役で復帰をし、Netflixでは世界的にも大ヒットし、海外でも知名度を高めました。
ジス
ジス(지수)さんは、1993年3月30日に韓国の釜山で生まれ、中学時代から演技schoolに通い始め、2009年に舞台で俳優としてデビューをしました。
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2014年に「ソウルメイト」で初出演を務めましたが、2016年に急性骨髄炎を発症し手術を受け、翌年には、「力の強い女ト・ボンスン」に出演をします。
しかし、2021年にオンラインコミュニティで「俳優ジスはいじめの加害者」というタイトルで、中学時代暴力や悪口、脅迫などをしたと主張する書き込みがあり、ジスは自身のインスタグラムに直筆の謝罪文を掲載し、いじめ疑惑を認め加害者に謝罪をしました。
これにより、ほとんど制作が完了していた出演ドラマ「月が浮かぶ川」を降板し、改めてインスタグラムにて、迷惑をかけた関係者への謝罪といじめ疑惑以降に出てきている虚偽事実や悪質な文章には法的対応をしていくことを伝えます。
また、所属事務所のキーイーストとは契約解除となり、「月に浮かぶ川」は途中から別の俳優に置き換えられる事態が発生しました。
現在のジスさんは、2021年10月に社会服務要員として、代替服務をすることになり、入隊しております。
まとめ
日本でも認知度が高い俳優も降板をしていることが分かりました。
降板理由は様々ありましたが、今後もどのようなドラマや映画に出演をするのか、楽しみに待っていたいと思います。
