2022年11月、4年に1度開催される、FIFAワールドカップが行われました。サッカーファンのみならず、ARMYが注目したのは、開催国カタールで行われた開会式だったのではないでしょうか。
何故なら我らが黄金マンネ、ジョングクが開会式に登場し、花を添えたからです。
世界規模のスポーツの祭典で、韓国のアーティストが開催国でパフォーマンスをするのは初めてのこと。
サッカーは世界で人気のスポーツであり、ワールドカップは世界中の人々が注目しているお祭りです。その場所で、堂々とカッコいいパフォーマンスを披露したジョングク！
9年前のデビュー時は16歳。可愛い末っ子が世界の大舞台で活躍するほどに成長し、6人の兄たちはさぞかし嬉しく誇らしく思っているに違いありません。ジョングクがこれほどまでに成長したのは、6人の素晴らしい兄たちの中で育ってきたからでしょうね。
BTSはとっても仲が良く、お互いが信頼関係で結ばれています。素晴らしい関係の中で末っ子のジョングクがどんな風に兄たちに育てられ、今最高のパフォーマンスができているのでしょうか。
記憶に新しいジョングクの近況と共に、ジョングクと6人の兄たちとの胸キュンなエピソードを探ってみましょう。
焼肉屋でも焼けたものは全てジョングクへ
BTSがご飯を食べる姿はARMYにとってお馴染みのシーン。どんな食事のシーンでも彼らはとってもおいしそうにご飯を食べているので、もりもりと食べている彼らを見ていると幸せな気持ちになりますよね。
そんな食事のシーンでの、ジョングクと兄たちの関係がわかる場面がこちら。ARMYがTwitterに投稿した画像なのですが、RMとジミンと一緒に焼肉を食べているジョングクです。
鉄板の上で焼けているお肉を見ると…、焼けたお肉がジョングクのほうへ集まっています。兄２人が、食べ盛りの弟がお肉をたくさん食べられるように配慮したのでしょうか。弟想いな様子が伺えますよね。
BTSが韓国ならではの鉄板を囲む食事シーンをたくさん目にしますが、いつでも焼きあがったら自分よりも弟へ、と気遣う彼ら。
韓国は目上の人を敬う文化がありますが、兄たちがジョングクにお肉を食べさせようとする様子から、BTSは上下関係を気にせず、お互いを敬い気遣っていることが分かります。とっても素晴らしい関係で、こんなところもARMYをときめかせてくれます。
199.구운 고기는 정국이 쪽으로 pic.twitter.com/WlpRsmxMsb
— 내가 좋아하는 방탄소년단 모음 (@favorite_bts__) February 6, 2021
美味しいものはジョングクへ食べさせる
焼肉にとどまらず、美味しいものはメンバーと共有するのがBTS！食卓を囲むと、「ひと口食べて」とメンバーに食べさせるシーンにほっこりしてしまいますよね。
こちらは2021年に放送開始された「ＩＮ ＴＨＥ ＳＯＯＰ2」EP.３のワンシーンです。
J-HOPEが朝食にと自ら美味しそうなクロッフルを作って食べているところに、ジョングクが。J-HOPEが「食べてみる？」と大きなひと口をジョングクに差し出すと、あ～んと大きなお口でぱくり。
このときJ-HOPEはまだ自分が食べていないのに、美味しい最初のひと口をジョングクに食べさせていたのです。自分よりも弟優先のJ-HOPE。
ジョングクだけでなく、テテやRMにも「食べる？」と声を掛けてひと口をサービスするJ-HOPEに胸キュンしてしまいます。こんな優しい兄さんに甘やかされているなんて、本当にジョングクは世界一幸せな末っ子ですね！
泣いてるジョングクを優しく包み込む
いつでもかわいい末っ子を甘やかす兄さんたちですが、ジョングクが悲しく辛い状況にいるときには、傍にやさしく寄り添う姿が見られています。
2019年8月に公開された「BRING THE SOUL:THE MOVIE」の中で、公演前のウォーミングアップ中に踵を切る怪我をしてしまったジョングクの姿がありました。
実際に2018年のワールドツアー「ＬＯＶＥ ＹＯＵＲＳＥＬＦ」のロンドン公演で、怪我のために椅子に座ってステージに立ったジョングク。
https://video.dmkt-sp.jp/play/?episodeId=10389640&playbackRate=1
公演の時間が迫る中、怪我の治療を受けるジョングクを心配して兄たちが寄り添います。リーダーのRMは、「ジョングクのメンタルが壊れないか」と心配する言葉を口にします。
パフォーマンスができないことで「悩んでしまわないか、それが一番心配だ」とも口にしていました。なによりもジョングク自身のことを一番に心配するRMに心打たれてしまいますね。
ジョングクは初めてのヨーロッパ公演を目前に「出なきゃいけない」と強い気持ちを表しますが、踵の傷が思いのほか深く、絶対安静が必要となってしまいます。
公演中はいつでも全力でパフォーマンスするジョングク。この時は7人でステージに立つことはできましたが、兄たちが歌い踊る横で椅子に座りながら歌うことになります。
完璧なパフォーマンスを届けることができなかったと、不甲斐ない自分のことを悔やんだのでしょう。公演の途中涙をみせる場面がありました。
泣いているジョングクに、兄たちは駆け寄って声を掛けます。歌い踊りながら、座って歌うジョングクの傍に来て励ますように寄り添う様子もみられました。
またジミンはARMYに、「皆でジョングクにＩ ＬＯＶＥ ＹＯＵと言ってあげましょう！」と言って、ジョングクを元気づけました。弟想いのジミンの優しさが伝わってきます。
ライブ中やライブ後の楽屋で、思うようにできなかったり失敗したことを悔やんだりして、よく泣いている場面を目にするジョングク。その度にメンバーが彼の傍に駆けつけて寄り添っていますよね。本当にメンバーから愛されていることがわかりますね。
ジョングクを褒める
2021年4月の「ＲｕｎＢＴＳ」EP.138で卓球にチャレンジする時には、兄たちがジョングクを甘やかす場面がありました！
まずは先生に卓球の基本をレクチャーしてもらいます。卓球経験が未熟なジョングクが、卓球台の角に置かれたペットボトルにボールを当てようとしますが、なかなか当たりません。
そこに兄たちからの声援が飛びます。「すごく惜しいね！」「だんだん近づいてる！」。そしてなぜかジミンがペットボトルに近づきます。
ジョングクが打ったボールがペットボトルに当たった！…と思いきや、同時にジミンが手を伸ばし、ボールが当たったかのようにペットボトルを下に落としていたのでした！そしてジョングクが上手にボールを当てたかのように、兄たちから歓声が。
なんでも器用にこなしてしまい黄金マンネと呼ばれるジョングクですが、いつでもこうして兄たちが全力で褒めてくれます。黄金マンネが誕生するのも納得がいく気がしませんか？
https://www.vlive.tv/post/1-22368383
そして2022年、FIFAワールドカップ開会式で公式テーマソングを披露したジョングクですが、世界規模の祭典の舞台での堂々とカッコいいパフォーマンスに、兄たちが反応をみせています。
ジミンはＷeversで「かっこいい！」とコメントしていましたね。またＳＵＧＡもinstagramで、「行こうＪＫ～！」と声援を送っていました。
他の兄たちも各々、リアルタイムでワールドカップを視聴するテレビの画面をSNSなどに投稿していて、ジョングクを応援していたことがわかります。可愛い末っ子の大舞台を兄たち全員が見守るなんて、まさに胸キュンな兄弟愛ですね！
まとめ
ジョングクが今こうして世界を舞台に活躍するまでに至ったのは、6人の兄たちから愛情をたっぷり注がれて育てられてきたからだということがわかりますね。
嬉しい時もつらい時も、頼れる人が寄り添ってくれたら心強いですから、大舞台で素晴らしいパフォーマンスができるのも納得です。
家族、兄弟のような素晴らしい関係のBTS。これからもその兄弟愛で私たちARMYの胸をキュンキュンとさせてくれるはずです！
そして愛にあふれたお互いの存在が彼らの源になり、素敵なパフォーマンスとなって私たちに届くことでしょう。
