韓国だけでなく世界でも注目を集める人気K-POPグループ「IVE」。
2022年秋には日本でもデビューしたことで、日本人の中にも”IVEファン”の方は多いかと思います。
しかしそんな大人気のIVEですが、実は人気の裏で大炎上もしています。
一体どんな大炎上があったのでしょうか。
IVEはどんなグループ?
IVEは韓国で大人気のK-POPグループであり、日本人メンバーであるレイさんが所属していることから日本でも注目を集めています。
6人組の日韓グループで、韓国のみならずグローバル・チャートでもランクインするなど大ヒットを記録しているグループです。
グループ名の”IVE”は”I have”の略語で、
「私たちが持っているものをIVEらしく堂々とした姿で見せる」
という意味が込められています。
IVE大炎上の理由
そんな大人気グループであるIVEですが、大炎上してしまったことが何回もあります。
一体なぜ、彼女たちは大炎上してしまったのでしょうか?
これからその理由を一つ一つ紹介していきますので、ぜひご覧になってください。
カカオエンタの裏工作
今IVEが韓国で世論がずっと良くないのは音源と音盤の操作問題のせいなんだけど、これ黒だね。
カカオエンタが摘発される前の記事に「LOVE DIVEは年間一位が予想される」と書いてあるが、この時点で年間一位予想はTOM BOYだった。でもエンタ社はラブダが一位になるのわかってた。操作するから… pic.twitter.com/LmaI4kUnia— 퓨퓨 (@s2_____s2_s2) October 21, 2022
IVEが大炎上してしまった事件の一つに”カカオエンタの裏工作”というものがあります。
カカオエンタとは、IVEが所属する”STARSHIPエンターテインメント”の親会社で、問題となったのは、そのカカオエンタの傘下である”アイドル研究所”というFacebookチャンネルです。
元々は、個人チャンネルだった”アイドル研究所”を、カカオエンタが2020年頃に買収しており、今やこのチャンネルはマスコミ以上の注目度を持つとさえ言われており、その影響力は凄まじいものがあります。
このチャンネル内で、IVEのライバルグループとされている”LE SSERAFIM”に対してのネガティブな内容が多く、IVEに対してのポジティブな内容が多かったことから、
「IVE側の裏工作では」
との批判の声が上がってしまい、炎上してしまいました。
ですがカカオエンタ側は、「運営全般は外注している」と関与を否定しています。
この件に関しては、IVEのメンバー側が何をしたという問題ではないので、これでIVEメンバーが叩かれてしまうのは、気の毒な気がします。
投票結果を裏操作
#IVE BEST NEW FEMALE ARTIST賞受賞(2022 MAMA AWARDS)
レイ「今日こうして初めてIVEがMAMA AWARDSに参加することになった。本当に日本で開催され
、より光栄だ。そしてときめく。ダイブの皆さん、いつも応援してくれてありがとう。今日も一生懸命舞台を準備した。たくさん期待してほしい」 pic.twitter.com/vGzjniSBj1— keitadj (@keitadj3) November 30, 2022
韓国最大の音楽プラットフォームである”MelOn”にて開催された”MAMA 2022”。
2022年11月29日・30日に開催されたMelOn会員のみが参加できるファン投票にて、IVEの不正投票が疑われ、炎上してしまいました。
この投票で、IVEを含める5組(”IVE”、”Dreamcatcher”、”LOONA”、”Kep1er”、”BraveGirls”)が11月1日から2日の2日間で異常な上昇を記録したため、
「ファンの投票数だけでは説明できない」「この5組がBTSよりも伸びがいいのはおかしい」などと不正を疑う声がネット上に多く上がってしまいました。
この声を受けてか、MAMA側で投票の減算対象が行われました。
それでも結果的に、IVEの”LOVE DIVE”が最優秀女性新人賞に選ばれたのですが、このような経緯があったため、何とも後味の悪い結果になってしまいました。
減算対象になったにも関わらず、最優秀女性新人賞を受賞できたのは、歴としたIVEの実力ですし、たとえ不正投票があったとしてもそれはメンバーが関与しているものではありません。
むしろ、せっかくの受賞を汚されてしまったIVEのメンバーもこの件の被害者といえるのではないでしょうか。
授賞式で先輩を無視
態度はたしかに良くなかったけど
IVEの多忙さと努力は本当に痛いほど伝わるからこんな形で炎上されるのは見たくない😢😢わたしにとってアンニョンズには特にずっと幸せでいて欲しいの、もう悲しいどん底に落ちて欲しくないのよ、、 pic.twitter.com/yCEFbvAeZP— きなこ。︎☺︎ (@IZONEKINAKO) December 3, 2022
先ほど説明した”MAMA 2022”内で、実はIVEはもう一つの炎上を起こしてしまいます。
それは、”IVEの授賞式での態度”です。
・先輩アーティストがIVEのメンバーの前を通ったのに、挨拶をせずに無視をした
・他のアーティストの発表中にファンサーピスをしたり、IVEのメンバーのみでは
しゃぐ姿が映されてしまった
・IVEのメンバーが受賞してステージに上がる際に、周りのグループの前を会釈も
せずに通り過ぎた
これらのIVEの行動が視聴者にはネガティブに映り、結果大炎上してしまいました。
韓国は元々上下関係に厳しい社会ですので、先輩アーティストへの挨拶を怠ったことは特に避難の的になってしまったようです。
IVEは、まだ授賞式への参加経験が少ないですので、緊張していたりマナーがわからなかった可能性もありますので、これからメンバーにはその辺りのところを事務所がしっかり指導してもらいたいところですね。
衣装がヤバい
今更だけど衣装格差って言われてたIVEのこの衣装、6人だけのステージだったらあんま気にならなかった気がする(3、4枚目)
バックダンサーが真っ黒だったから目立ちすぎた感
4:2の配色美しいけどウォニョン以外にするかあと0.5増やすべきとは思う pic.twitter.com/xSHRc8o9GS— nai🦋🤍 (@jinnaill) September 25, 2022
IVEの中心メンバーであるウォニョンさんの衣装だけが、目立つものが多いとのことでの炎上もありました。
K-POPグループの衣装の格差問題については、IVE以外でも度々話題に上がりますが、その中でも特にIVEの衣装格差は酷いのでは?と批判の声が上がってしまったのです。
ウォニョンさんは、グループのセンターを務めており、バラエティ番組出演やブランドの広告塔としての人気も高いためある程度は仕方のない気がしますが、やりすぎてしまうと、他のメンバーのファンからするとたしかに良い気はしませんよね。
しかし、衣装を決めているのはウォニョンさんではなく事務所側であるため、このことでウォニョンさんが叩かれてしまうのは違う気がします。
MV・挨拶パクリ疑惑
本当にこれすぎる
IVEがRedVelvetをまるパクリ?事務所に対して「不正の次はパクリ?」と炎上… https://t.co/FLHWJZbq9b @YouTubeより pic.twitter.com/AcBUCZwXWw
— ໊ (@naeviscaIling_) November 29, 2022
”MAMA 2022”内で流れたIVEの映像が、”Red Velvet”の”7月7日(One of These Nights)”のパクリではないかと、批判的な意見が相次いでしまい、その件でもIVEは大炎上してしまいます。
1分23秒と短い動画でしたが、酷似するシーンが多くありました。
・0:30〜 ウォニョンがテーブルの下に入り込むシーン
・0:34〜 ユジンがウォニョンに目をやるシーン
・01:17〜 メンバーたちが円になって座るシーン
確かに短い動画の中でこれだけ酷似シーンがあってしまうと、パクリ疑惑をかけられても仕方ない気もします。
そしてこの”7月7日(One of These Nights)”という曲は、セウォル号事故を追悼する曲ではないかと言われていた曲です。
この事故は悲劇的な事故であったため、公式には否定されていますが、
・タイトルの”7月7日”がセウォル号の船体が撮影された日
・事故が起きた4月16日は旧暦で3月17日であり、この楽曲の発売日も3月17日
であることから、セウォル号事件を連想させるため不謹慎だと糾弾されてしまったことがあります。
また、このIVEの動画の公開前に”LOVE DIVE”にちなんでウォニョンが息を止めてダイブする演出もありました。
セウォル号事故では大勢の方が溺死していることから、この映像も不謹慎だとのことで糾弾されてしまったのです。
確かに事故の被害者の立場になって考えてみると、このような映像を見ることはとても辛いですよね・・・。
そのようなことも相まって、この楽曲のパクリ疑惑が出てしまったIVEはさらに炎上してしまったのです。
しかし、このようなパクリ疑惑はIVEメンバーというより事務所に非があるように思います。
メンバーがせっかく頑張っているのに、事務所の不手際で炎上してしまうのはかわいそうですよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
大人気グループであるIVEが炎上してしまった理由を一つ一つ説明させていただきましたが、どれもIVEメンバーの問題というよりかは事務所の問題な気がします。
メンバーたちはひたむきな努力を続けているので、そうしたメンバーをサポートできるように事務所には今後も正しい方向で頑張っていただきたいところですね。
私たちも、彼女たちの努力し続ける姿をこれからも応援していきましょう♪