2003年に日本で放送されたドラマ『冬のソナタ』がきっかけで韓流ブームが到来しましたが、第二次韓流ブームは2010年あたりで、KPOPアイドルBTSやTWICEがブレイクした2016年ごろから第三次韓流ブームが始まりました。
その第三次韓流ブームで大ブレイクした俳優もたくさんいる中で、今回は最も注目されたと思う俳優をご紹介したいと思います。
第三次韓流ブームでブレイクした俳優現在
第三次韓流ブームでブレイクした俳優の4人をご紹介します。俳優4人の現在も詳しく調べましたので、ご覧ください。
パク・ボゴム
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- 生年月日:1993年6月16日
- 身長:182cm
- 血液型:O型
パク・ボゴムさんは、中学校2年生の時まで水泳選手として活動していたのですが、スランプに陥って辞めることになり、元々音楽に関心が高かったためシンガーソングライターを目指すために、複数の音楽会社に自分の演奏や歌の映像を送って志願していました。
当時、大手レコード会社を含め、全ての音楽会社で合格通知を受けとったそうで、その中には演技者専門企画会社もあり、その会社から一番先に返事がきたのだとか。
ですので、一番先に返事がきた芸能事務所と契約を交わしたパク・ボゴムさんですが、俳優をしなければならない容姿だと強くおすすめされたのです。
俳優をしながら歌手もできるということだったので、2011年にデビューしたパク・ボゴムさんの最初の仕事は映画『ブラインド』の中で、キム・ハヌルさん演じるスアの母親が運営する保育園で過ごした孤児の役でした。
スアとは義理の姉弟の間柄で16年間共にしてきて、 ある事故によりスアが視覚障害者になる物語です。
翌年にはドラマや映画、広告モデルや歌番組の司会を務め幅広く活躍しているパク・ボゴムさんは、2015年の大人気ドラマ『応答せよ1988』で天才囲碁棋士のテクを演じ、知名度が一段と高まりました。
2016年以降、優れた演技力とスター性で出演する作品は高視聴率を取り、韓流スターへと成長していったのです。
2019年3月には日本で歌手デビューも果たし、役者としても歌手としても注目されているパク・ボゴムさんの現在は、2022年4月30日に兵役除隊予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の防止策として2ヶ月早目に除隊しました。
除隊後、早速メディアに登場したのが日本で行われたレッドカーペットイベント『2022 MAMA AWARDS』で、I․O․I出身のチョン・ソミさんとホストに抜擢されたのです。
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— CarpediemBG💫 (@CarpediemB616) November 29, 2022
イム・サンチュン作家の新作ドラマ『本当にお疲れさまでした(原題:ポクサクソガッスダ)』に、歌手であり女優のIUさんとキャスティングされたパク・ボゴムさん。
出演は決定しているもののいつから放送などという詳しい情報は、まだ分かっていないようですが、除隊してからの復帰作になるため期待している視聴者やファンが多いようですよ。
ソン・ジュンギ
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- 生年月日:1985年9月19日
- 身長:178cm
- 血液型:A型
ソン・ジュンギさんは小学校1年生の時からショートトラック選手として活躍していて、大田広域市の代表選手として全国体育大会にも3回出場した経歴があります。
しかし、中学校2年生の時に選手生活を終えたのですが、理由は負傷よりショートトラックで生計を立てるのが大変だと思い辞めたといつかのインタビューで話していました。
このようにスポーツが得意なソン・ジュンギさんですが、英語と数学は選手時代からできる方だったので選手を引退した後、地道に勉強した結果成績もすぐに上がったのだとか。
そして高校を卒業して2004年に浪人し翌年に成均館大学の修学能力試験400点満点中、なんと380点で社会科学系列に定時選考で合格することになりました。
俳優になろうと決心したのは大学3年生の時で、元々高校2年生の時から芸能人になりたいと思っていたのですが、理由は周りから外見に対する褒め言葉をたくさん貰っていたからだったのだとか。
ただ漠然と持った芸能人に対する幻想であり憧れでしたが、両親の反対が激しかったそうで、成績の良かったソン・ジュンギさんには演劇映画科に行かせるにはもったいなかったとのこと。
一生懸命勉強して成均館大学に入学したものの、大学は何か違うと思い勉強よりはキャンパス生活を満喫し、以前から関心があったアナウンサーや放送PDの準備をすることになりました。
しかし、本人の適性に合わないという判断になり、やってみたかったもう1つの仕事が演技だったため演技塾に登録し演技塾に通いながらいくつかの作品のエキストラとして出演していた時に、芸能事務所からスカウトされ2008年の映画『霜花店 運命、その愛』でデビュー。
その後、助演をメインに映画やドラマ出演をし活動していたソン・ジュンギさんは、2010年の人気ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』で、メインキャストに抜擢され注目されました。
以降、2012年のドラマ『優しい男』や映画『私のオオカミ少年』に出演し、人気を集めたのです。
そして、まだ済んでいなかった兵役に2013年8月27日から入隊し、2015年5月26日に除隊したソン・ジュンギさんの復帰作となったドラマが世界的に注目された『太陽の末裔』でした。
ソン・ジュンギさんにとっては、第2の全盛期と言われ第三次韓流ブームの俳優の1人となったのです。
現在は、2022年に出演していたドラマ『財閥家の末息子』を終え、今年2023年の作品はまだ決まっていないようですが、こちらのドラマの最高視聴率も26.9%と良い数字で人気ドラマとして終わりました。
そして何と言っても出演作品情報よりビッグニュースが、再婚と妊娠発表で、お相手はイギリスの元女優ケイティ・ルイーズ・サンダースさんとのこと。
引用元:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2210713
今後は、イギリスでの活動の可能性も注目されているようですよ。
イ・ジョンソク
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- 生年月日:1989年9月14日
- 身長:186cm
- 血液型:A型
イ・ジョンソクさんは 2005年の『ソウルコレクション』で、最年少男子モデルとしてデビューした実力者です。
16歳になる年にモデルデビューしたイ・ジョンソクさんですが、当時、モデル界にはいないと思われていた少年のイメージを完璧に持ち、少年と男性の境界を示し、中性的イメージで大きな反響を得てたトップモデルとして活動していました。
数年間はファッションモデルとして活動し、俳優デビューは2010年3月のドラマ『検事プリンセス』で、ハン・ジョンスさん演じるセジュン検事の事務室で働く捜査官ウヒョンを演じたイ・ジョンソクさん。
そして、次作のドラマ『シークレットガーデン』では、1話1時間、全20話のドラマでトータル47分しか出演しなかった脇役だったにもかかわらず、女性の間で爆発的な人気を得ました。
もちろんモデルとしても活躍しながら、映画やドラマで確実に韓流スターへの道を歩んでいったイ・ジョンソクさんは、2012年のドラマ『ゆれながら咲く花』で初めて、男性新人賞を受賞。その後、主演作品をメインに活躍していったのです。
2016年7月にはドラマ『W-君と僕の世界-』でハン・ヒョジュさんとダブル主演を果たし、年末のMBC演技大賞で男性優秀賞や、ベストカップル賞、そして大賞を受賞し第三次韓流ブームの大ブレイクした俳優の仲間入りとなりました。
そんなイ・ジョンソクさんの現在は、歌手であり女優のIUさんとの熱愛が報道され2022年12月31日から公開恋愛をしているんですよ。
昨年2022年も映画やドラマで大忙しだったイ・ジョンソクさんですが、ドラマ『ビッグマウス』で、イム・ユナさんとベストカップル賞を受賞し、大賞も受賞しています。5年ぶりの受賞でした。
今年2023年のドラマや映画の予定はまだないようですが、おそらくすぐオファーが来るのではないかと思います。
チョン・ヘンイ
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- 生年月日:1988年4月1日
- 身長:178cm
- 血液型:A型
チョン・ヘンイさんは、今回ご紹介する韓流スターの中で一番デビューが遅い2013年で、AOA BLACKの『MOYA』というミュージックビデオに出演しデビューを果たしました。
26歳で芸能界デビューをしているので、軍隊は既に除隊済みだったチョン・ヘンイさんは、2016年に放送され大ヒットしたドラマ『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』の7、8話に特別出演し、ハンサムだと好評を得たのです。
その時の役は、ヒロインであるキム・ゴウンさん演じるウンタクの初恋の男性テヒ役でした。実は、デビューしてから映画やドラマで主演作品もありましたが『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』の影響はかなり大きかったようです。
その後、2017年のドラマ『あなたが眠っている間に』や、『刑務所のルールブック』に出演し、認知度が急上昇し、2018年のドラマ『よくおごってくれる綺麗なお姉さん』でソン・イェジンさんとダブル主演を果たし大ブレイクしました。
現在のチョン・ヘンイさんは、デビューしてから変わらず映画やドラマ出演をしていて、今年2023年は、ドラマ『D.P. 脱走兵追跡官シーズン2』と、映画『ベテラン2』に出演が決まっています。
その他には、韓国コスメブランド「DERMATIR」のモデルに抜擢され順調に韓流スターの人気度を上げていっているんですよ。
引用元:https://news.kstyle.com/article.ksn?articleNo=2206609
まとめ
第三次韓流ブームで大ブレイクした俳優の4人の経歴と現在をご紹介しましたが、みなさんいかがでしたか?大ブレイクしてから継続して今も大活躍の4人ですが、途切れることなくブレイクし続けることは簡単なことではないと思います。
とても魅力のある4人なので、その継続人気が成り立っているのでしょうね。今後の活躍も応援していきましょう。