BTS

【ボーカルラインが制作した楽曲】ラップラインだけじゃない!4人が制作した曲を紹介!

メンバー自身が楽曲制作に参加していることで知られるBTS。楽曲制作といえば、ラップ担当のSUGA、J-HOPE、RMの印象が強いですが、実はボーカルラインのジン、ジミン、テテ、ジョングクが参加した曲もあるんです。

今回はそんなボーカルラインが参加した楽曲についてまとめていきたいと思います。

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BTSの楽曲はラップラインが中心で制作

BTSはパフォーマンスのクオリティの高さだけではなく、メンバーが作詞作曲に積極的に参加する姿勢でも高く評価されているグループです。

デビュー当時からただ与えられた曲をパフォーマンスするのではなく、メンバー自身が曲作りに関わり、自分たちの音楽を表現してきました。

とくにラップラインのSUGA、J-HOPE、RMはBTSの多くの楽曲で作詞や作曲にクレジットされています。

さらにRMは2022年のグラミー賞授賞式が終わったあとのV LIVE配信で「もっと自分たちで作詞作曲、編曲までやらないといけない」と発言。6月10日にリリースが予定されているニューアルバムにはメンバー制作の楽曲がこれまで以上に増えるかもしれませんね!

ラップラインだけじゃない!ボーカルラインが制作した楽曲

楽曲制作はラップラインが中心になって行われることが多いようですが、ボーカルラインのジン、ジミン、テテ、ジョングクが参加している曲ももちろんあります!

とくに2015年リリースのアルバム「花様年華 pt.1」からボーカルラインの参加が増えてきました。「花様年華 pt.1」では「hold me tight」にテテ、「Outro : Love is Not Over」ジョングクとジン、「Boyz with fun」はジン、ジミン、テテが参加しました。

ほかにもそれぞれのソロ曲など、ボーカルラインが参加している曲はたくさん!ここからはメンバーごとに、楽曲制作参加曲を抜粋して紹介していきます!

ジン

ジンが初の自作曲として発表したのが2019年リリースの「Tonight(この夜)」。デビュー6周年記念のフェスタの一環として作られ、制作には事務所のプロデューサー・Slow RabbitさんとRMも参加しています。

この曲はジンがペットのことを思って作った曲。ジンの美しい歌声で、ペットに対する深い愛が歌われています。残念ながらCD化はされていませんが、曲はサウンドクラウドで聴くことができ、制作の様子はBTSの公式YouTubeチャンネルでもみることができます!

さらにジンは2020年の誕生日には自作曲として「Abyss」を発表。プロデューサーのBUMZUさんとPdoggさん、そしてRMとの共同制作です。

この曲は自身が燃え尽き症候群に陥っていたときの感情を書いたもの。普段はとても明るいジンの心の内が明かされている曲です。

さらに2021年の誕生日には「Super Tuna」をリリース!「Abyss」とは打って変わって、とってもポップな釣りソングです。ARMYが自発的に始めたダンスチャレンジも盛り上がりましたね。

ジンの自作曲はせつないものから感情的なもの、とにかく楽しい雰囲気のものまでふり幅がすごいですね。

そのほかジンは「AWAKE」、「Stay」、「MOON」などの楽曲制作にも参加しています。

ジミン

ジミン初の自作曲は2018年にサウンドクラウドにアップされた「約束」。ジミンはそれまでもソロ曲「Lie」など一部作詞に参加していましたが、メインで作詞作曲をするのは「約束」が初の試みとなりました。

作曲はジミンとSlow Rabbitさん、作詞はジミンとRM、そして曲の表紙写真はテテが撮影!この曲はサウンドクラウドでストリーミング世界1位になるほど、多くの人から愛されました。

そしてもう1曲、ジミンの自作曲といえばテテとのデュエット曲「Friends」。アルバム「MAP OF SOUL:7」に収録されている曲で、ジミンは作詞作曲のほかプロデュースにもクレジットされています。

この曲は元々アルバム用に作ったものではなかったそうですが、まだ制作途中だったものを聴いたパンPDが気に入り、その後アルバムに収録されることになったそう。2020年のFESTAでは、テテとユニットステージも披露して大盛り上がりでしたね。

また、2020年のクリスマスにはファンへのクリスマスプレゼントとしてサウンドクラウドに「Christmas Love」を公開!この曲はメインプロデューサーがSlow Rabbitさんで、制作にはジミンとRMが参加しました。

ジミンは自作曲を発表する際とても控えめで、共同制作したプロデューサーやRMの凄さを強調しますが、ジミンの自作曲が多くのファンから愛されていることからも、ジミンの楽曲制作の才能を感じますね!

テテ

続いてはテテの自作曲!テテが2019年にサウンドクラウドにアップした初の自作曲が「SCENERY」です。テテは2017年にもRMと共作で「4 O’CLOCK」をリリースしましたが、単独での自作曲は「SCENERY」が初めての作品となりました。

テテは「SCENERY」について「写真を撮りながら感じている気持ちを歌詞に込めた」と説明しています。

この曲はテテがARMYのためにサプライズ的に制作を進めていたものでしたが、公開される前にジミンがV LIVEで「テヒョンの曲楽しみ」とスポしてしまう、という可愛いエピソードもありました。

そのほかにもテテは「Winter Bear」、「Sweet Night」、「Snow Flower」など、自身のソロ曲の多くの制作に参加。

「Winter Bear」は2019年にリリースされたソロ曲で、映画「アバウトタイム」からインスピレーションを得て作ったのだそう。英語の歌詞はRMに手伝ってもらったそうです。

2020年3月にリリースされた「Sweet Night」はテテが仲良しの俳優・パクソジュンさんが出演する「梨泰院クラス」のOSTとして制作された曲ですね。

「Snow Flower」は同じく仲良しのPeakBoyさんの共作で、2020年のクリスマスに発表されました。

そのほか、テテは、BTSのアルバムに収録されたソロ曲「inner child」や「Stigma」でも制作に参加!また、テテが自身のミックステープ用に制作していた「Blue&Gray」もBTSのアルバム「BE」に収録され、メンバー全員で歌っています。

これまでも音楽制作に積極的な姿をみせてきたテテ。今後もテテの感性溢れる楽曲に期待したいですね!

ジョングク

ジョングクがプロデュースしたBTSの楽曲といえば、「MAGIC SHOP」!「LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’」と「LOVE YOURSELF 結 ‘Answer’」に収録されている曲です。

作詞作曲にはジョングクのほか、RM、J-HOPE、SUGAの名前もあります。「MAGIC SHOP」は、2019年のファンミーティングのタイトルとなったほど、BTSにとってもARMYにとっても大切な曲ですよね。

「ARMYがつらいときには僕達が力になってあげる」というメッセージが込められた、ファン思いなジョングクらしい楽曲です。

ほかにもジョングクがミックステープ用に制作していたという「Stay」は、テテの推薦によってアルバム「BE」に収録され、ジン、RM、ジョングクの3人が歌いました。

また、ジョングクはBTSの日本語曲にも積極的に参加!日本オリジナル曲「Your eyes tell」と「Film out」では作曲に参加しています。

「Film out」を制作したback numberの清水依与吏さんは、ジョングクとの作業について「刺激的だった」とコメント。どんなやりとりがあったのか気になりますね。

ジョングクが関わった楽曲はソロではなく、グループの曲になっていることが多いですね。今後の楽曲制作参加にも期待ができそうです!

まとめ

いかがでしたか?今回はBTSのボーカルライン・ジン、ジミン、テテ、ジョングクが制作に参加した楽曲についてまとめてみました。

思っていた以上にたくさんの曲にボーカルラインが関わっているんですね。ここには紹介しきれなかった曲もたくさんありました!

これまでは音楽プロデューサーやラップラインがメインで作った曲にボーカルラインが一部参加する形が多かったようですが、今後ボーカルライン主導の楽曲も増えていくと嬉しいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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