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【BTSアメリカンハッスル】ジンを叩く先生にSUGAがブチギレ!

音楽番組だけでなくコンサートのドキュメンタリー映像やバラエティ番組、プライベートを配信するVLIVEなど様々なコンテンツがあるBTS。

そのためメンバーの素の姿を視聴することができ、性格なども分かりますよね。

今回ご紹介するのは、BTSメンバーがヒップホップの本場アメリカに降り立ち、「強制ヒップホップ留学」と題した武者修行の旅に挑むリアリティ番組「防弾少年団アメリカンハッスルライフ」です!

放送は面白い内容でしたが、無礼な態度をされる場面もありました。しかし、メンバー愛を感じることができた放送でしたので、是非ご紹介をしたいと思います。

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BTSアメリカンハッスルとはどんな番組?

防弾少年団アメリカンハッスルライフが放送されたのは2014年。デビューして間もないBTSは今よりもヒップホップ色の強いボーイズグループでした。

この番組はヒップホップ文化について詳しく学ぶためにBTSメンバーがアメリカを訪れ、

ヒップホップミュージシャンのWarrenGやグラミー賞の受賞経験があるCoolioたちを講師とし、ヒップホップの心意気から歴史、技術などいろいろなことを叩き込むという企画の番組です。

しかし講師や、ダンスバトルをしたダンサーの態度はかなりひどいものでした。メンバーの話を無視したり、力で脅威したり無礼極まりない行動が目立ちます。

そんな中、メンバーがどのような対応をしたのかご紹介したいと思います。

ダンスバトルの無礼な態度にジミンの目からレーザーが

アメリカンハッスルライフエピソード3での出来事です。前回の放送でダンスのチーム分けをしていたBTSでしたが、講師のジョニキタ先生が登場し、

「出来の良い子は出来の悪い子のカバーをちゃんとしてあげてね。てなわけで今回は防弾少年団vs地元ヒップホップダンサーチームでダンスバトルをやってみましょう!」と言い、

ジョニキタ先生が今回のために集めたダンスクルー達とBTSメンバーがダンスバトルを開始します。

まず第一戦目はSUGA。「アメリカに来てすべての僕の弱点と恥部を見せてるみたいだ」と言いながらも、セクシーで大胆なダンスパフォーマンスを見せ、見事勝利を獲得し、BTSは先制攻撃をしました。

続いて、第二戦目はRMです。RMと戦った相手チームのダンサーは見るからに実力派でした。軽々とバク宙まで見せるパフォーマンスにRMのとった武器はなんと表情!ダンスそっちのけで様々な表情で勝負に挑みます。

しかしダンスバトルということであっさり負けてしまいました。RMは「前に出たら何も思いつかなくなっちゃったんですよね・・・僕の体が勝手に動いたみたいです。」とコメントを残しました。

続いて、第三戦目はジンです。ジンができるすべてのエネルギーをダンスパフォーマンスでアピールします。手始めにまずはジャンプから。そしてジンのトレードマークヒップホップバウンスを披露したり、

ジンの十八番である「交通整理ダンス」をメンバー全員も一緒に踊り援護する場面もありました。ジンの一生懸命さとメンバーの熱い思いが伝わったのかジェニキタ先生から素晴らしいと褒められるも、残念ながら負けてしまいます。

続いてはジミンです。ジミンはダンサーとして自分のことだけを考えて相手のことも、もはや音楽にすら合わせようとしていなかった相手チームのパフォーマンスに納得がいかなかったようで

「君のはダンスじゃない、音楽をちょっと聞いてみて。いいね。基本が大事だよ。君は音楽を聴く必要がある」と指摘をします。その言葉にカチンときた相手は、ジミンの胸を2度も押してきました。

これにはJ-HOPEは「頭にきた」と言い、RMは「マナーが悪い」と言いました。しかしジミンはそんな相手に動じることもなく音楽に合わせて素晴らしいダンスを見せつけ、ジミンは勝利をします。

無礼な態度にも大人な対応を見せ、ダンサーとしての正しい姿を披露しました。

しかし、相手チームがJ-HOPEに挑発をしかけてきた時、突然、ジミンは冷たく厳しい表情になりました。自分はよくても、他のメンバーが同じような場面にあった時ジミンは怒りをあらわにしたのです。

自分がされたことをJ-HOPEにもするのでは?と危惧したようで、鋭い目で相手を睨みつけるジミン。自身が失礼な挑発をされた際は流すことができていたジミンですが、大切な仲間が同じ目に合うことがどうしても許せなかったようです。

普段はニコニコしているジミンですが、メンバーやBTSが侮辱されることには怒りがあらわになります。

以前『MAP OF THE SOUL : PERSONA』のニューアルバムについての記者会見にも関わらず、『血、汗、涙』のMVの盗作疑惑について質問をした記者がいました。

男気が強く、情に厚い性格なジミンは明らかに怒りをあらわにした表情をしたことがありましたし、ジミンはメンバー愛、BTS愛がとても強いですよね。

ジンを叩く先生にSUGAがブチギレ!

SUGAとジンはダンテ先生と一緒にミッションの準備をしました。放送当初からダンテ先生は2人に失礼極まりない態度をとっており、ジンに対し「他の人とメンバーになりたかった」と話す始末です。

SUGAも「我々の話を聞いてほしい」と切実な思いを伝えるものの、ダンテ先生の悪質な態度はさらにエスカレートしていきます。

人が多い街中で急にダンスを踊ってみろと強要しました。彼はヒップホップのグループならいつどこでもダンスを踊れるだろうと言い、メンバー達に圧をかけます。

ジンはカバンのせいでうまくダンスができないとやんわりと公共の場でダンスをすることを拒否しますが、ジンのカバンを奪い取ろうとし脅かします。この時ダンテ先生はジンの体を強く押し、その姿をみたSUGAは急に暗い表情を見せました。

愛するメンバーが目の前でこのような悪意を持った態度を取られるのは怒りの感情が出ますよね。SUGAは低い声で「僕たちはダンサーではなく歌手だ」ときっぱり話しますが、ダンテ先生は要求を曲げません。

そして彼は、自分の言うことを聞かないと言う理由で撮影を放棄してしまいます。悪態をつかれたジンとSUGAですが、ダンテ先生の気分を良くしようと努力します。しかしダンテ先生は2人を無視。

撮影が再開するも、今度は料理に挑戦すると言うことでエプロンを買うことになりますが、ダンテ先生はいやだと拒否をし、結局車の中で寝ていました。彼が起きるまでなんとかジンとSUGAのみで撮影は実行します。

ダンテ先生が起き、撮影が再開するもまたもや事件が勃発してしまいます。パフォーマンスのために必要だった音のなる鳥の人形が手に入らなかったのです。代わりの人形を買ってきたジンとSUGAにダンテ先生は大激怒をします。

最後にはジンを人形で叩きます。流石の態度にSUGAは堪忍袋の尾が切れたのか、怒った表情でダンテ先生を睨みつけました。普段表に感情を出さないSUGAですが、この行動に対しては我慢できなかったようです。

メンバーを侮辱することにメンバーはブチギレるバンタン愛

練習生時代から共にハードなスケジュールや過酷なトレーニングを乗り越えてきたBTSの絆は本当の家族そのものです。一緒に暮らし、一緒にステージに立ち、一緒にいる時間が多いことでその絆はどんどん深まっていったのでしょう。

メンバーが侮辱されていることに怒りをあらわにするBTSメンバー。その全員が互いを思い合う気持ちはパフォーマンスや映像からもしっかり伝わってきます。

アメリカンハッスルで自分自身ではなく、他のメンバーが馬鹿にされたりひどい態度を取られることによって怒りをあらわにする彼らは、BTSを大切に想い、メンバーを大切に想っているのが分かります。

お互いを思いやり、尊敬しているBTSはメンバーを愛し、ARMYを愛してくれます。大勢の人からBTSが愛されるのはスキルだけでなく、その人情深い性格も関係しているからでしょう。

まとめ

いかがでしたか。

冷静沈着でクールなSUGAやいつもニコニコのジミンが、アメリカンハッスルの撮影中にメンバーを想い、怒りを表す姿にメンバー愛を感じました。

過酷なバラエティ番組にもグッと耐え、最後まで笑顔で武者修行を終えることができたメンバーの忍耐力や誠実さが伝わるアメリカンハッスルでした。

現在は放送終了してますが、今となってはデビューして間もない頃の姿が観れる、超貴重な番組です。

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