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【BTS盗作】butterや血汗涙について!無礼な記者会見の対応を調査

『Dynamite』や『Butter』の英語曲が世界的なヒットを記録するなど、各国で人気を博している韓国のアイドルグループのBTS(防弾少年団)。

アジア人アーティストとして数々の初めての偉業を成し遂げている彼らは、大きな注目を集めている分、楽曲やMVの盗作が疑われたり、記者に対する対応が話題になることがありました。

そこで今回は、BTSの盗作疑惑や、無礼な記者に対するメンバーの対応についてご紹介していきたいと思います!

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BTSに盗作疑惑?

BTSに人気が出始めた頃、BTSは「防弾少年団」に絡めて「盗作少年団」と言われたのをご存知でしょうか。「盗作少年団」という言葉が韓国Twitterでトレンド入りをし、1位になるほどでした。

BTSのアンチはそれを見てBTSが挫折をし、勢いを止めたかったのでしょう。

BTSはSNSを使ってARMYと交流をし、繋がりを大切にしてくれているので、Twitterを見て知った事と思います。

WINGSコンサートのファイナルに「盗作少年団」の文字が表示されたことにより、メンバー全員がツイートされているのを知ったことが分かったと確定しました。

ARMYはトレンド入りをした「盗作少年団」がメンバーの目に入らないよう、必死で消そうと動きました。

花様年華の写真集に盗作疑惑?

2016年にリリースされたBTSのアルバム『花様年華 Young Forever』。

そのアルバムの写真集のいくつかのシーンが、フランスの巨匠写真家であるベルナール・フォコン(Bernard Faucon)氏が1978年に撮影した代表的な写真集『夏休み』の一部の写真と似ており、模倣なのではないかと写真家本人が指摘をします。

このことが発端となり、『花様年華 Young Forever』の写真集の“ピョジョル疑惑”(ピョジョルとは、盗作や剽窃と同じ意味で韓国でよく使われている言葉)が浮上したのです。

ベルナール・フォコン氏は、2018年の8~9月頃に著作権の侵害にあたるのではないかと証明書類を送り、BTSが所属している事務所『BigHit(現:HYBE)』に合意による謝罪と賠償を求めました。

ですが、この一連の指摘や疑惑について所属事務所は、「ありふれたアイデアである」として、この主張を認めませんでした。

続けてベルナール・フォコン氏は、同じ年の10月にも直筆の手紙を送り、「インスピレーションを受けた」「オマージュした」などと表記してほしいと提案しますが、

所属事務所は「確認結果、昨年9月に提起された類似の主張は成立できないという意見を伝えた」と、否定の立場を示しました

実際に写真集を比較しましたが、細かな構図・シチュエーションが異なっていることや、構図自体オーソドックスなものでもあるので、偶然起こってしまったことなのではないかと思います。

『花様年華 Young Forever』がリリースされた2016年頃は、徐々に注目が集まってきている時期でもあったので、「盗作少年団」などと悲しく、心無いことを言う人も出てきました。

引用元:https://bts-matome.com/archives/17549

血汗涙のMVに盗作疑惑?

2016年にリリースされたアルバム『WINGS(ウィングス)』のタイトル曲である『血、汗、涙』。

BTSの代表的な楽曲の一つです。

そんな『血、汗、涙』のMVが、先ほどご紹介した『花様年華 Young Forever』の写真集と同じタイミングで、フランスの写真家ベルナール・フォコン氏に自身の写真作品と酷似していると指摘されました

ベルナール・フォコン氏は、1978年に撮影した代表作『夏休み』シリーズの連作になる『饗宴(Le banquet)』の作品背景や演出構造に似ていると主張しました。

これらを、韓国の一般紙『ハンギョレ新聞』(2月25日付)が報じたことをきっかけに、BTSメンバー本人たちに直接記者から無礼な質問が飛ぶなど、韓国国内でも大きな話題となります。

結局、『花様年華 Young Forever』の写真集と同時に、事務所側が盗作を完全否定することで事態は収まりました。

こちらも実際のMVを確認すると、ベルナール・フォコン氏の作品をもとに制作したとは言い切れない気がします。

そもそもBTSのメンバーや所属事務所は、以前から『血、汗、涙』のMVはヘルマン・ヘッセの小説である『ダミアン』を参考にしたものだと言及しているので、盗作ではないと考えられます

一部のARMYの間では、指摘をするのは、BTSの人気を利用して自身に注目を集める、いわゆる有名税なのではないかという声も上がりました。

有名税ではないにしても、BTSが韓国国内や世界への影響力が大きくなるにつれ、彼らを非難や指摘の対象にする人が相対的に増えたと考えるのが正しいのかもしれませんね!

Butterに盗作疑惑?

『Butter(バター)』は、2021年にリリースされた『Dynamite(ダイナマイト)』に続く二曲目の英語曲です。

世界で最も権威のある音楽チャート『Billboard(ビルボード)』の「Billboard100 HOT 100」では、通算10回目の1位を獲得し、同チャートの2021年最多記録に。

世界的なヒットを記録した曲になりました。

そんな『Butter』の楽曲も、盗作疑惑に巻き込まれました。

今回、『Butter』と類似しているとされたのは、日本のゲームBGMやオランダのミュージシャンの楽曲などの2曲

韓国のポータルサイト『NATE(ネイト)』が運営するコミュニティー・NATEパンには、1992年に『KONAMI(コナミ)』が発売したアクションゲーム『MONSTER IN MY POCKET』のBGMに『Butter』の導入部分が似ているという書き込みがされ、話題になりました。

議論になった『MONSTER IN MY POCKET』ステージ4のBGMを作曲した中村康三氏は、似ているとはしながらも、あくまで偶然なのではないかと言及していました

「BTSは知っていましたがこの曲は知らなかったので、聞き比べてみると、うーん、確かに似ているなと思いました。

まぁ偶然同じようなメロディーが出てきたのかと思いますが、面白いことがあるもんだと関心!」

引用元:http://elephant2plus.x0.com/hp/Blog/Blog.html

楽曲の権利は、作曲者自身ではなく会社にあるとのことです。

あくまでも導入部分だけが似ており、全体の雰囲気やコンセプト、サビのメロディーは全く異なるため、盗作とは認められないのではないかという意見が多いようですね。

また、オランダ出身のミュージシャンのルカ・デボネア(luca debonaire)氏の『You Got Me Down』という楽曲の一部と、『Butter』のリフレーンの一部が似ているという疑惑が浮上しました。

ルカ・デボネア氏は、『Butter』の作曲チームの一人、のセバスチャン・ガルシアから議論になった部分のメロディを2019年に購入したとし、『Butter』に「二重使用」があったのではないかと主張しました。※現在、本人が投稿した当該動画は消去されています。

これらの一連の騒動に、BTSの所属事務所は、「著作権問題はまったくないものと確認した」「現在も権利の側面において問題になる部分はない」と釈明しました

このようなタイプの盗作疑惑は、他のアーティストや楽曲でも度々話題になることがありますよね。

『Butter』は、世界的に有名な楽曲になったため、議論が大きく注目されたのかもしれません。

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無礼な記者に対してBTSの対応は?

記者がBTSに無礼な質問をした際、メンバーの真摯な対応が話題になったことがありました。

『MAP OF THE SOUL : PERSONA』というニューアルバムについての記者会見にも関わらず、先ほどご紹介した『血、汗、涙』のMVの盗作疑惑について質問をした記者がいました。

その時の、リーダーのRMやSUGAの真摯で大人な対応が話題になったのです。

SUGAは、記者の質問に対して、「それに関しては、会社の法務担当と作家と話しています。僕たちの意見も同様で、会社で処理しています。結果が出たらわかると思いますよ。」と、質問に対して真摯に回答しました

RMはそんな失礼な質問に対しても、しっかりとメモを取りながら話を聞きました。

一方で、あまりにも無礼な記者の質問に、驚きや怒り、呆れた表情を見せるメンバーがARMYの間で取り上げられました。

韓国の釜山出身のジミンとジョングクの反応です

日本でいう“九州男児”のように、韓国では“釜山男子”と呼ばれ、男気が強く、情に厚い性格だと言われています。

二人はそんな“釜山男子”を感じるようなリアクションをしました。

この記者会見を観ていたARMYも二人と同じようなリアクションをとった人が多いのではないでしょうか?

二人は純粋な感情を一瞬出したものの、しっかりと堪えてプロの対応を見せましたよね。

同じ記者会見の中で、こんなワンシーンも話題になりました。

記者の方がスクリーンをしっかり観られるように、映像が流れている間は椅子から降り、床にしゃがみ込みました。

配慮をすぐに行動に移せる7人の人柄を感じますよね!

まとめ

今回の記事では、BTSの盗作疑惑や無礼な質問をした記者に対するメンバーの対応についてご紹介しました。

世界的に人気のアイドルになるにつれ、盗作疑惑の話題が大きく報じられることもありますが、彼らを評価している人たちが世界各国に多く存在するのは事実です。

盗作騒動に惑わされず、BTSが制作している作品を楽しみに、これからの活躍も応援していきましょう!

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