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【BTSユクイズ】RM&テテ編!心の内が分かったインタビュー内容のまとめ!

ジミンも視聴しているという韓国で大人気のバラエティー番組『ユクイズ』に出演したBTS!BTSメンバーとMCとの掛け合いが爆笑を巻き起こすARMY必見の番組です。

企画の中ではメンバーが3組に分かれてインタビューに答える場面も。今回はRM&テテのインタビューをピックアップ感性兄弟の知られざる心の内をまとめてみました。

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ユクイズ番組でメンバーへインタビュー

ユクイズとは、韓国の国民的バラエティー番組『ユークイズ ON THE BLOCK』のこと。大人気コメディアンのユ・ジェソク氏とチョ・セホ氏がMCを務めていて、軽快なトークを繰り広げながらクイズに挑戦する番組です。

過去に放送されていたシーズン1~2では各地の路地を探索し、そこで出会った街の人とトークやクイズを繰り広げる街頭クイズショーでした。

しかしパンデミックの影響によりそれも難しくなり、シーズン3からは毎回異なるテーマに沿って、ゲストとクイズや対談を楽しむ企画に変更しています。

そこにゲストとして迎えたのがBTS。7人全員が出演してみたかったという番組だけあり、冒頭からのびのびと自由に楽しんでいる様子がARMYの期待値を上げまくります。そしてその期待を裏切らないのがBTSですよね!

アイドル芸人と呼ばれるBTSは芸人顔負けの面白さですが、韓国の国民的MCとの掛け合いがスパイスとなって、いつもとはまた少し違った楽しみ方を味わえます

ゲストの悩みや興味があるものなどを上手に引き出し、ウェットに富んだ軽快なトークが番組の魅力のひとつなのだとか。

BTSが出演した回は100分まるごとBTS特集として、クイズ編インタビュー編の贅沢な2部制構成!面白いだけでなく、ユニットごとのインタビューではメンバーの心の内を知ることができて必見です。

どのユニットも素晴らしいインタビューでしたが、今回はRM+テテ=ナムテテのインタビューについてまとめてみました。

RM&テテ


一見似てないように感じるRMとテテですが、まるで兄弟のように感性がよく合うことから感性兄弟とRMが命名するほど共通点が多いナムテテ。2人は練習生時代を振り返りながら、懐かしそうにインタビューに答えてくれました。

Q:初めて会ったときのお互いの印象は?

時は遡り2011年9月。論峴洞にあった通称『青い家』と呼ばれるBTSの最初の宿舎で2人は出会ったようです。既に入居していたRMに対し、当時坊主頭だったテテは一度だけ挨拶をし、ぐるりと部屋の中を見て回ったそう。

そんなテテの姿を見たRMは「なんて言うことを聞きそうにない子なんだ…」と思ったと笑いました。対してテテは「あ、ぼくは芸能人に出会った気分になりました」とあっさり。地方から出て来たテテにはRMが「ソウルの人」に見えたようです。

「本当はソウルの人じゃなくて、一山の人なんですけど…」とRMは訂正していますが、都会の人に見えてしまう気持ちは地方出身者ならよく分かりますよね。

Q:練習生時代同じ宿舎で何人が生活していた?

2人が出会った青い家では最大9人の練習生が共に生活をし、その練習生たちは30名ほど出たり入ったり、入れ替わっていたそうです。変動もかなり激しいですが、狭い宿舎に男性9人は、かなり窮屈だったことでしょう…。

つまりその30名の練習生の中から選び抜かれた7人が今のBTSメンバーというわけです。これにはMCも「宿舎の中がまさにオーディションだったのですね!」と驚きを隠せません。

RMは当時を振り返り、波乱万丈だったと語ります。練習生同士で服を着まわしたり、一台しかないPCを共有したり。ひとつしかないトイレが使えないとなると、あまりキレイとは言えない建物外の共有トイレや近所のお店まで走ったのだとか。

続けて「実際10代の男性が一緒に暮らすことは良いことが半分、悪いことが半分でした」と話すRM。テテは隣で静かに話を聞いています。

多感な年代の少年たちが多方面から何人も集まって、転校した学校へ通い、練習や寝食も共にするのですから、想像以上に困難なことに違いありません。

「練習生だった頃は、どんなに不透明なものでもそのリスクに全てを賭けていて。コンビニの前に座ってホソギと「空が曇ってる。俺たちの未来みたいだな」って話していた時がそうだったんだと思います。

でも振り返ってみれば、その年代の誰もが通る道だったんじゃないかって…」


この時深く考えながら言葉を選び、少しずつ紡ぐように語るRMの姿がとても印象的でした。

宿舎から出ていくメンバーが多いため、新人開発チームに電話で呼び出されたらメンバーを始めとする練習生たちは大騒ぎだったそう。

そう聞くと一見良い知らせのように思いますが、「会社に呼び出されること自体が僕たちにとっては深刻なことでした」とテテが話し、RMは深く頷きます。

つまり会社からの連絡はデビューが決まったという解釈ではなく、宿舎を後にするという意味で捉えていたようです。


最初は共に過ごしてきた仲間たちを想って涙を流していたそうですが、その数はあまりに多く、次第に「お前も行くのか…?」「たまには遊びに来いよ」「お疲れ様…バイバイ」という風に変わっていったのだとか。な、なんて過酷な世界なのでしょうか…。

そんな過酷な練習生時代を駆け抜けたBTS。7人の絆の深さはその当時から培われ、今も彼らのベースとなっているのでしょう。当然ですが、そんな思い出深い宿舎も後に引っ越すことになります。この時青い家から去る想いを込めた楽曲が『이사引っ越し)』。

当時のRMの強い想いが込められていて、BTSを語るに外せない名曲です。ぜひ歌詞に注目してお聴きください。

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Q:宿舎生活で不便だったことは?

これには「家族とあまり会えないことです」とテテが即答しました。当時テテのご両親は巨済島というソウルから離れた地に住んでいたようです。巨済島からソウルへの道のりはなんと往復で12時間。移動するだけで1日の半分を費やしてしまいます。

それでも息子と30分会うために、ご両親は12時間をかけて会いに来てくれていたそうで、そのことにテテは胸を痛めていました。

食事をする時間がなかなかとれなかったメンバーたちのために、「ごはんだけは食べなさい」とバナナ牛乳やパンなどを差し入れしてくれたのだとか。


テテだけでなくメンバーのことも心配する両親の愛情深さが、テテに受け継がれていることが分かります。

まさに涙を誘うエピソードに「それを食べながら涙が流れませんでしたか?」と尋ねられると「いや…それも1回か2回くらいで…」とケロッとしちゃうテテ。テテワールドに振り回されるMC陣も必見です。

「お父さんが毎週来てくれていましたが、帰っていく時が少し寂しかったです。行かないでって、幼心に泣いたこともあります。練習生の生活は本当につらかったので「ぼく疲れた。やめたい」って電話したこともありました。

そしたらお父さんは「しんどいならやめたらいい。違う職業はいくらでもあるんだから、ほかの仕事を一緒に探そう」って言うから、僕は言うことが何もなくなってしまって。その話を持ち出したこと自体が恥ずかしかった。

時間が経って考えてみたら、僕はあの言葉にとても感動したんです」


お父さんのことが大好きで、心の底から尊敬しているテテらしい言葉の数々。RMはテテのお父さんがかけてくれた「クムシラコ」という言葉を、メンバーが長い間スローガンのように覚えていたと話します。

クムシラコとは慶尚道の方言で「それがどうした」という意味。「辛いことがあったなら、クムシラコ!また信じて立ち上がればいいんだよ。大変なことがあったなら、クムシラコ!ほかのことをすればいいんだよ」というお父さんの優しい愛情が込められています。


そんな大好きなお父さんと、顔だけでなく性格も似たいと話すテテは「僕の夢はお父さんなんです」と真っすぐな瞳で語りました。これを聞いたMCは「本当に羨ましい」と感嘆の声。

テテの温かい性格は、素敵な家族との関係が培ったものなのでしょうね。いつまでもテテらしくいてほしいと願ってしまいます。

Q:練習生時代に心に残っていることは?

RMはどうしてもジャジャン麺を食べたい衝動に駆られ、振り付けの練習の時間に「お腹が痛い」と抜け出して、急いで近くのお店に食べに走ったことがあったとか!かなり豪快です…。

大好物のジャジャン麺を食事制限のために1か月近く絶っていたために禁断症状(?)が起こったのですね…!すぐに戻ればバレないと考え、超特急で食べて練習室に戻るも、ジャジャン麺の匂いですぐにバレて叱られてしまったそう。可愛らしすぎます…。

しかしRMは懲りることなく再挑戦!振り付けを終えて、新しく引っ越した宿舎に帰らなければならなかったある日のこと。引っ越し前の宿舎にはまだ誰も入居していなかったため、RMはそこにジャジャン麺の出前を頼むという計画を企てたのです!

きっとお腹が空いていたのでしょう…。大好きなジャジャン麺を食べるために彼は必死です。

しかしいざ食べようとした時、不幸にもスタッフから所在を確認する電話が…。残念ながらこの計画は失敗に終わってしまいました。ジャジャン麺…満足に食べさせてあげたいですね…!


食べ物の話は尽きません。アイスクリームが食べたかったRMとテテは、宿舎への帰り道にこっそりと食べながら歩いていました。ちょっとこのエピソードだけでひどく可愛いですね…。すると2人に向かって少しずつ近づいて来る1台の車が…。

「まさかね」「マネージャーじゃないだろう」と話していた2人でしたが、車はすぐそばに停まり「どこへ行くんだ?」とまさかのマネージャーが現れたのだとか!まさに不運!!

示し合わせてないにもかかわらず、2人は咄嗟にアイスをポケットの中にしまって隠します。ちょっと待ってください。ポケットにアイス隠す発想、ありますか⁉感性兄弟のリンクすごすぎます。ポケット大惨事です。

マネージャーと別れた2人は「ヒョン、これ食べられるよね?」「うん、食べよう」と再度アイスを食べながら帰ったのだとか。ナムテテの可愛さの癖が凄すぎます。更にはテテが、アイスの前にトンカツを食べていたことも暴露!食べ物の誘惑には打ち勝てませんよね…。

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Q:BTSとして成功した後、家族が変わった部分は?

RMは家族がよくBTS関連のニュースを見るようになったと語りました。もちろん嬉しさのあまり全部チェックしたいはずですよね!

コメントにも目を通し「髪の毛ちょっと切った方がいいんじゃない?」と助言もしてくれるのだとか。話しながらRMも嬉しそうに笑っています。

「家に帰るなり「ウリワールドスター!(私たちのワールドスター)」って言われるんじゃないですか?」とMCが尋ねると、「わ~!よくご存じですね!」と笑う2人。

「ウリスター!今月は収入が多かったよ!」というRM家と、寝る前に友人の娘さんに宛てたサインを頼むテテ家。まさに親孝行な息子たちですね…!


これを聞いたMCの2人も「ぼくならプラカードを持って歩くよ」「Vの父と書いた帽子もかぶらないと」とRMとテテの笑いを誘っていました。本当に、自慢したくなるに決まっていますよね!

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Q:最近悩んでいることは?


この質問に対してはRMがぽつりと「やっぱり公演がないことですかね…」と呟きます。BTSが出演したユクイズが放送されたのは2021年3月24日。まだまだ先の見えないパンデミックの中、BTSが最も大切にしてきた公演がいつできるのか予測できない状況でした。

「今まで僕たちが築いてきた大きな基盤を失った気分なんです」「本当に命を削っていると思いながら公演を続けてきました。あの瞬間が強引に奪われてしまったことが、何だか後ろめたくて」と話すRM。

テテは「僕はスタジアムツアーで最後に歌ったMikrocosmosのことを今でも思い出します。どこの国の公演でもすべて覚えています。僕が一番望むのはARMYたちの前で楽しく公演をして、また最後にMikrocosmosを歌うことです」と微笑みました。

メンバーにとってどれほどつらい時期だったのかが窺えます。今では制限がある中でも少しずつARMYの前で公演を行うことができるようになりました。メンバーの望むように、これからも増えていくと良いですよね。

Q:普段からメンバーによく使う言葉は?

リーダーであるRMは普段から会社とメンバーの懸け橋になっているご様子。そのため「そろそろ管理しなくちゃ~」「それでもやろうよ~」とメンバーに嫌がられるようなことも率先して発言しているようです。偉い!

RMに言われたらほかのメンバーも言うことを聞くのかと思いきや、それに対して「いや…それはちょっと大変だよ?」テテが渋るのだとか!いかにもマイペースなテテらしいですが、言うことを聞いてあげて…!

Q:自分の人生を本に書くなら、最初の文章は何?

とても面白くて興味深い質問ですね!考え込んでしまいそうですが、テテはさらりと「僕はカメレオンだ」と回答します。「僕は本当にそういう人になりたいから」と話すテテは、普段から自分の芯となる『なりたい自分』や『将来の夢』をしっかりと持っているのですね。

一方RMは「人生において、予測とは常に外れるものだ」と答えます。これまで多くの困難を乗り越えて来たRMが言うと、深みが増しますね…!2人とも『らしさ』のある回答です。

Q:一度だけやってみたい生き方(羨ましい人)は?

「僕はテヒョン!」と即答するRMと、「僕は…う~~~~~ん」としばらく悩んだ末に「ジェソクヒョン」とMCの名前を答えたテテ。どうやらMCになって出演してみたい番組があるご様子。織りなすテテワールドにMCの2人もついつい笑ってしまうようでした。

まとめ

今回はユクイズでのRM&テテのインタビューについてまとめてみましたが、いかがでしたか?多感な年齢での厳しい練習生時代のエピソードから、成長した今の心境まで多くを語ってくれた貴重な番組でした。

楽しそうに真っすぐ自分の想いを伝えるテテと、そんな彼に寄り添うようにしながらも自分らしい言葉を選ぶRM。2人の人柄がよく表れた様子は何だか優しい雰囲気に包まれていて、見ていてとても穏やかな気持ちになれる魅力的なインタビューでした。

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