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【1リットルの涙】はどんなドラマ？主要キャストについても！

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みなさんは「1リットルの涙」というドラマをご存知でしょうか。2005年の10月11日から12月20日まで、フジテレビ系列の「火曜21時」枠で放送され、木藤亜也さんのノンフィクション書籍を原作としています。

「1リットルの涙」は、ある日突然難病を発症した女子高生が養護学校へ編入し、卒業して成人となる中で、学校生活や家族の葛藤、そして自宅療養や入院生活における本人の苦悩などをリアルに描いた感動作です。

「1リットルの涙」は日本PTA全国協議会のアンケートで、2005年度の「子供に見せたい番組」の第1位に輝きました。また、2020年に行われた「今まで見た中で一番号泣したドラマランキング」でも第1位を獲得しています。

劇中ではレミオロメンの「3月9日」が合唱の課題曲として使用され、再びオリコンチャートにランクイン。挿入曲として同じくレミオロメンの名曲「粉雪」が使用されています。

今回は「1リットルの涙」に出演した女優・俳優の皆様の現在についてご紹介したいと思います。

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1リットルの涙はどんなドラマ？

このドラマは木藤亜也さんが21歳になるまで書き続けた日記をもとにストーリー化されました。

池内亜也は中学3年生の時、徐々に体が動かなくなっていき、やがて体の全ての機能が停止してしまう難病「脊髄小脳変性症」 を発症。

病状が進む中で亜也は高校生に。そして親しくなった山本先生の勧めで日記をつけ始めます。夏休みに初めての入院生活に入り、自らの病気を知って不安におそわれます。

養護学校へ編入した亜也は演劇の発表会で大成功を収め、一つのことを成し遂げた喜びに浸るのでした。リハビリのため入院生活を送っていましたが、退院してからは、家族が出かけた後はひとりで過ごすことが亜也の日常になります。

再度の入院を経て、家に戻った亜也の部屋には介護ベッドが置かれていました。亜也は考えます「私はなんのために生きているのだろう」と。ある日亜也は母の潮香に日記を託します。まるでそれが亜也の生きてきた証だとでも言うように。

母・潮香は世を徹して亜也の日記を読むとそこには、娘・亜也の苦悩、悲しみ、そして生きている喜びが書かれていました。声を殺しながら嗚咽する潮香。

21歳になり、もはや自由の効くものは何も無くなった亜也。それでも見舞いにくる母には力を振り絞ってこう言います「お母さん、まだ生きたい・・・」。

それから4年、享年25歳。亜也はこう言います「ありがとう」。苦しみの中にあってもなお、前を向いてひたむきに生きた亜也でした。

主要キャストの現在は？

それではここで、このドラマ「1リットルの涙」に主要なキャストとして出演した皆様の現在に迫ってみたいと思います。

沢尻エリカ（池内亜也）

沢尻エリカさんが演じた池内亜也は責任感が強いが、素直で泣き虫でお人好し。嘘や冗談を真に受けてしまうという天然なところも。趣味は詩を書くこととバスケットボール。

沢尻エリカさんは「パッチギ！」「1リットルの涙」でブレイクし、「タイヨウのうた」ではKaoru Amane名義のシングル「タイヨウのうた」で歌手デビュー。2007年映画「クローズド・ノート」舞台挨拶の時のぶっきらぼうな不機嫌モードは物議を醸しました。

2009年にハイパーメディアクリエイターの高城剛さんと結婚。結婚式の時の沢尻エリカさんの衣装や髪型も当時話題になりました。しかし、2013年に離婚。

2019年に不祥事を起こした沢尻エリカさん。2021年現在はドラマや映画の仕事はしていないようですが、現在もスペインにある個人事務所に所属しています。

現在はほとんど自宅で過ごしているようで、目撃情報もありません。もともと英語はある程度話せた沢尻エリカさんですが、それに加えて今は中国語も勉強しているという情報がある一方、キャンプ場経営を考えているという情報もあります。

沢尻エリカさんがどのような形で復帰するのか、今後が楽しみです。

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薬師丸ひろ子（池内潮香）

薬師丸ひろ子さんが演じた、亜也の母・潮香は太陽のようなエネルギーに溢れる頼れるお母さん。小さなことにはクヨクヨしない、竹を割ったような性格。しかし、子供のことになると周りが見えなくなり、突っ走ってしまうこともあります。

薬師丸ひろ子さんはデビュー以来、「翔んだカップル」「セーラー服と機関銃」など角川映画の中心的存在として、最近は母親役が似合う女優として、また歌手として活躍中。 2021年は吉高由里子さん主演のドラマ「最愛」にも出演しています。

1991年にミュージシャンの玉置浩二さんと結婚。馴れ初めは玉置浩二さんが薬師丸ひろ子さんの曲「胸の振り子」を作曲したことだそうです。結婚会見では「どんなことがあっても最後まで一緒にいたい」とお互いにおのろけ全開でした。

しかし1999年に玉置浩二さんと離婚。その後2004年からNHKカメラマンの男性と半同棲しており、2021年現在はこの事実婚の男性とともに、栃木県那須の別荘で暮らしているとのことです。仕事の時は東京の家に帰り、それ以外は那須にいるそう。

「セーラー服と機関銃」によるデビューから2021年で歌手活動40周年を迎える薬師丸ひろ子さんはオールタイムベストアルバム「Indian Summer」を11月21日にリリース。松任谷由実さんの書き下ろし新曲がスペシャルトラックとして収録されています。

 

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成海璃子（池内亜湖）

成海璃子さんが演じた池内亜湖は亜也の妹で、おしゃれに夢中の今時の中学生。反抗期の真っ盛りで、父親のダサいところを嫌っています。

成海璃子さんはドラマ「TRICK」で デビュー。映画「武士道シックスティーン」「書道ガールズ」「少女たちの羅針盤」「ハチミツとクローバー」などのヒット作で頭角を表していきます。

成海璃子さんは2020年に一般男性と結婚。一般男性ということで、職業や年齢は公表されていませんが、お相手として噂されているのは、2018年に「釣り堀デート」を楽しんでいた男性で、坂口健太郎さん似のイケメンということです。

結婚をしましたが引退などの話もなく、今後も女優としての活動を続けていくようなので一安心。2022年はドラマ「婚活探偵」にも出演。今後もますます活躍されることを期待します。

 

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真田佑馬（池内弘樹）

真田佑馬さんが演じた池内弘樹は亜也の弟で、おしゃべりでひょうきんなお調子者。 亜也のことを慕っています。小学校ではサッカー部に所属し、夢はJリーガー。

真田佑馬さんは2004年にジャニーズJr.として活動を始め、2016年以降ユニット・Love-tuneのメンバーとして活動しますが、2018年ジャニーズ事務所を退所しました。

2019年「7ORDER project」が始動。舞台や音楽活動など幅広いエンターテイメント活動を展開しています。

2021年現在、真田佑馬さんにとって7ORDERは家族、仲間であり、互いにリスペクトできる存在と語り、いい関係性であることを強調。「あなたの肩書は？」という問いには、「何者でもない、『僕』です。そういう人間でいたい」と答えていました。

真田佑馬さんは若い世代へのメッセージとして、「仲間を見つけた方がいい。仲間が心の糧になる。この人とこういうことをやってみたいというものを持っておくだけで、自分を見失った時、すぐにかつての自分に戻れるのではないか。」とおっしゃっています。

 

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陣内孝則（池内瑞生）

陣内孝則さんが演じた池内瑞生は亜也の父で、明るく人情に厚い。 面倒見が良くて涙もろいお調子者です。

陣内孝則さんは1980年ロックバンド「ザ・ロッカーズ」のボーカルとしてメジャーデビュー。解散後はソロとして活動した後、本格的に俳優に転身しました。ジャーナリストの陣内貴美子さんとは遠縁に当たりますが、芸人の陣内智則さんとは血縁関係はありません。

陣内孝則さんは1987年、モデルの秋山恵理子(結婚後は陣内恵理子)さんと結婚。2人の男の子が生まれました。陣内恵理子さん曰く夫婦円満の秘訣は「干渉しすぎないこと、無駄な詮索をしないこと」だそうです。

陣内孝則さんの長男・陣内太郎さんはフジテレビのディレクターをされているそうです。Twitter上での「陣内孝則の息子」アピールが物凄くて批判され、挙げ句の果てにフジテレビにはコネで入ったとも言われてしまいました。

1980年代から俳優として活躍している陣内孝則さんは、2020年はNHK大河ドラマ「麒麟がくる」に出演。白髪もよく似合う俳優として渋い演技を見せています。ちなみにこの白髪は本物です。

 

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錦戸亮（麻生遥斗）

錦戸亮さんが演じた麻生遥斗は亜也のクラスメイトで誰にも本音を言わず、真顔でしれっと嘘をつきますが、実は潔癖な正義感の持ち主でもあります。

錦戸亮さんは2002年に関ジャニ8を結成。 2003年にはNEWSのメンバーにも選ばれます。以降ドラマ、映画、音楽活動に大活躍。2011年NEWSを脱退、関ジャニ∞の活動に専念しますが、2019年に関ジャニ∞を脱退し、ジャニーズ事務所を退所します。

それ以降はソロアーティストとして活動し、楽曲の配信、ライブツアーやファンミーティングを積極的に開催し、2021年にはフルアルバム「Note」も発売。アーティストとしての地位を確立しています。

俳優としても「トレース〜科捜研の男〜」「西郷どん」「ウチの夫は仕事ができない」など多くのドラマで活躍していました。

現在ドラマなどには出演していないようですが、2022年公開予定の日英合作映画「コットンテール」に出演。公開が待ち遠しいですね。

 

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松山ケンイチ（河本祐二）

松山ケンイチさんが演じた河本祐二は亜也の憧れの先輩で、スポーツ万能、成績優秀。おまけに気さくで優しく、誰からも好かれています。

「デスノート」「銭ゲバ」などで知られる松山ケンイチさんは2020年、NHKドラマ「こもりびと」に出演、2021年は「日本沈没〜希望の人〜」などに出演しています。

2011年に女優の小雪さんと結婚。2男1女をもうけています。出会いは2009年の映画「カムイ外伝」。この作品にピンチヒッターとして出演した小雪さんと運命的な出会いをし、松山ケンイチさんの猛アタックが功を奏し、交際に発展したそうです。

2019年に雪深い地域の村に別宅として一軒家を建て、田舎暮らしを始めたそうです。そこでは、野菜を育てたり猟師さんから獲物を分けてもらうなど自給自足の生活を送っているとのこと。

2021年現在、松山ケンイチさん一家は都会と田舎の二拠点生活を送っているようですが、子供たちは都内の小学校と、田舎暮らしをしている現地の小学校にも通わせているそうです。

2022年には「デスノート」から15年ぶりに藤原竜也さんとのW主演映画「ノイズ」が公開予定です。予測不能な新感覚サスペンス、楽しみですね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。日本中に感動の嵐を巻き起こしたドラマ「1リットルの涙」。原作を併せて読むのもいいかもしれませんね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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