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【韓国俳優】大ブームとなった韓流スターの8人の現在は？

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国内外問わず多くの視聴者から支持され、人気ジャンルへと成長を遂げた韓国ドラマや韓国映画。多数の作品に出演し、かつて大ブームを引き起こした韓流スターは現在、どのような活動をしているのでしょうか。

今回は、日本でも大ブームを起こした韓国俳優8人の現在を、経歴とともにご紹介します！

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大ブームとなった韓流スターの現在

日本で韓流ブームを起こすきっかけのひとつとなった、韓国俳優のみなさん。現在も第一線で活躍し、ベテラン俳優として活動している方や、なんと俳優とは別の事業などで成功している方も。

気になる韓国俳優陣の現在を、早速チェックしていきましょう。

・ウォンビン

1人目は、韓国のキムタクと呼ばれていたウォンビンさんです。

1997年に、ドラマ「プロポーズ」で俳優デビューを果たしたウォンビンさん。その後、韓国での大ヒット作である「秋の童話」にて、ホテル経営者の子息であるハン・テソクを演じ、知名度を上昇させます。

2002年には日本の女優、深田恭子さんとの共演作となった日韓合作のドラマ「フレンズ」で、厳格な家庭環境で育ったキム・ジフンを演じ、日本での人気を獲得。やがて、ペ・ヨンジュンさんらと共に❝韓流四天王❞と呼ばれるまでになりました。

現在、ウォンビンさんは2010年の映画「アジョシ」以降、俳優活動を行っておらず、様々な広告モデルを中心に活躍されています。また、2015年には女優のイ・ナヨンさんと結婚し、同年には長男が誕生しました。

さらに、広告モデルだけでなく夫婦で不動産経営をしており、約24億円の不動産を保有している成功者とも報道されています。山奥で生まれ、決して裕福ではない環境に身を置きながらも、自ら成功を勝ち取ったスターとして紹介されました。

今もなお、俳優としての復帰作が待ち望まれているウォンビンさん。本格的な俳優活動再開はいつになるのかと、ファンの期待も高まっています。

【ウォンビンの現在】俳優活動をずっとしていない理由は？イ・ナヨンとの夫婦仲についてもペ・ヨンジュンさんや、イ・ビョンホンさん達と並ぶ韓流四天王と呼ばれているウォンビンさんですが、2010年以降のドラマや映画には出演してい...

・チャン・グンソク

2人目は、韓国や日本でも本格的活動再開が期待されているチャン・グンソクさんです。

6歳から子役として活動し、2006年のドラマ「ファン・ジニ」にて、身分違いの恋に悩みながらも一途に愛を貫く青年、キム・ウノを演じたことをきっかけに韓国国内での支持が上昇。同年には、映画「着信アリ Final」に出演し、日本でもその名を広めはじめます。

その後、日本の韓国ドラマファンの間でも有名な作品「美男ですね」や「メリは外泊中」に出演。また、サントリーの製品「ソウルマッコリ」の日本CMに抜擢されたことにより、普段韓国ドラマを積極的に視聴しない層にも顔を知られることになりました。

近年、チャン・グンソクさんは日本でファンミーティングを開催。4年4ヵ月ぶりに来日し、東京ガーデンシアターで行われた公演は大成功をおさめ、7月には追加公演となる大阪城ホールでの開催を予定しています。

さらに韓国では新ドラマ「犯罪の年代記」からのオファーを受け、出演を前向きに検討中だと報じられました。出演が確定すれば除隊後初の復帰作となり、4年ぶりにチャン・グンソクさんの演技が披露されることになるため、注目度はさらに上昇しているようです。

・クォン・サンウ

3人目は、現在も多くの作品に出演を予定しているクォン・サンウさんです。

1998年にモデルとして活動したのちに、2001年のドラマ「おいしいプロポーズ」で脇役としてデビュー。同年に映画「火山高」で銀幕デビューも果たします。

クォン・サンウさんの代表作と呼ばれるのが、2003年から2004年にかけて放送されたドラマ「天国の階段」です。作中では幼なじみを愛する御曹司、チャ・ソンジュ役として登場し、日本でも人気の女優であるチェ・ジウさんと共演しています。

2008年には女優のソン・テヨンさんと結婚し、現在は長男と長女の父親でもあるクォン・サンウさん。また、約44億円の不動産を所有しており、俳優とは別の方面でも成功している俳優の1人となりました。

近年では、映画「パイレーツ：失われた王家の秘宝」にて、宝物を狙う逆賊であるプ・プンスとして出演。さらにドラマでは「危機のX」や「カーテンコール」に出演を予定しており、どちらも2022年下半期に放送されると発表されています。

・イ・ビョンホン

4人目は、千の顔を持つ俳優と呼ばれるイ・ビョンホンさんです。

アルバイトとしてモデル活動をしていたイ・ビョンホンさんは、母親の友人から公開オーディション参加を勧められ、俳優の道に行くことを決意。見事オーディションに合格し、研修もトップの成績を収め、1991年のドラマ「アスファルト、我が故郷」にてデビュー。

2003年から2004年にわたり放送された「美しき日々」では、孤独を心に抱く御曹司のイ・ミンチョルを演じ大ブレイク。同作品は日本でも放送され、国外での人気も伸ばすきっかけになる作品となりました。

2005年には映画「甘い人生」に出演。劇中で普段はホテルの総支配人でありながら、実は殺し屋という裏の顔を持つ、キム・ソヌを演じたことで海外での評価がさらに上昇することとなり、2009年には「G.I.ジョー」にてハリウッド作品デビューを果たします。

その後も数多くのハリウッド作品に出演したイ・ビョンホンさん。2013年には女優のイ・ミンジョンさんと結婚し、2015年には第一子となる長男が誕生しています。

現在も第一線で活躍しており、2022年6月中旬に放送が終了したドラマ「私たちのブルース」にて、トラック雑貨商を営むイ・ソンドクとして登場。

また、韓国で8月公開予定の映画「非常宣言」に出演し、娘のために恐怖症と危機を乗り越えようとする、父親のジェヒョクとしてキャスティング。物語に厚みを持たせるベテラン俳優の新たな顔が観れる作品として、公開前から話題となっています。

・ペ・ヨンジュン

5人目は、日本に韓流ドラマブームを起こした俳優であるペ・ヨンジュンさんです。

高校卒業後、1994年のドラマ「愛の挨拶」にて大学生のキム・ヨンミンを演じ、俳優としてデビュー。1996年に放送されたドラマ「初恋」が出世作品となり、同作品は最終回にて65.8％という大記録を樹立しています。

そして2002年のドラマ「冬のソナタ」は韓国国内のみならず日本でも高評価を受け、今もなお愛される名作へと成長。日本のファンからはヨン様と呼ばれ、韓流ブームを起こすきっかけとなった俳優として認知されています。

俳優としての活動は2011年のドラマ「ドリームハイ」を最後に新たな作品には出演していません。2015年には女優のパク・スジンさんと結婚し、2人の子供にも恵まれました。

俳優活動からは離れたペ・ヨンジュンさんですが、芸能事務所の「KEYEAST」を2006年に設立。2015年には資産が150億円を超えるなど、実業家として大成功を収めています。

「KEYEAST」は韓国5大芸能事務所と呼ばれるまでに成長し、約40名の芸能人を抱える大企業に。2018年には同事務所の経営権を同じく5大芸能事務所である「SMエンターテイメント」に売却し、主要株主になるなど、安泰した生活を送っているようです。

・チャン・ドンゴン

6人目は、ペ・ヨンジュンさんらと共に日本に韓流ブームを起こしたチャン・ドンゴンさんです。

1992年のドラマ「われらの天国」に出演し、俳優活動を開始。目鼻立ちがはっきりとしていたことから「彫刻男子」と呼ばれ、アイドル並みの熱狂的な人気を獲得するきっかけとなりました。

日本で❝韓流四天王❞と呼ばれる以前から、日本向けにファンクラブが設立されているほど、韓国ドラマファンからすでに支持されていたチャン・ドンゴンさん。大衆的な知名度を得たのは2005年のCM「オージオ化粧品」に起用されたのがきっかけでした。

CM内で「あなたが好きです」と日本語で叫ぶ姿が視聴者に強い印象を与え、日本のお笑い芸人などがモノマネを披露するなど、大きな反響を呼んでいます。

プライベートでは2010年に、女優のコ・ソヨンさんと結婚。現在は2児の父親になっています。

俳優としては、2018年に個人事務所を設立し独立。2019年にはドラマ「アスダル年代記」にて、英雄タゴン役として出演。また、同年にはドキュメンタリー番組のナレーションをつとめるなど、精力的に俳優活動を継続しているようです。

・ソン・スンホン

7人目は、韓流を広める活動に貢献したと表彰されたことがある、ソン・スンホンさんです。

1995年にアルバイトとして働いていたカフェでスカウトされたのをきっかけに芸能界入り。モデルとして活動していたソン・スンホンさんは、翌年の1996年から放送が開始された「男女6人物語」に出演し、俳優としても活動の幅を広げていきます。

韓国俳優のトップスターに仲間入りするきっかけとなったのが、2000年のドラマ「秋の童話」です。ソン・スンホンさんは作中で婚約者がいる身でありながら、かつて兄妹としてして育ったヒロインに惹かれてしまう美術講師、ユン・ジュンソを演じています。

2006年12月、日本で開催されたファンミーティングには1万5000人ものファンが集い、公演を成功させるなど、国外でもその根強い人気の高さを証明しました。

近年では、ドラマ「ボイス4 審判の時間」にて、カリスマ的敏腕刑事のデリック・チョ役で出演。またNetflixで近日公開予定の「配達人～終末の救世主～」では、悪役のリュ・ソクとして、世界中に新たな魅力を披露することが期待されています。

・リュ・シウォン

最後にご紹介するのは、俳優以外に歌手としても支持されていたリュ・シウォンさんです。

1994年にドラマ「フィーリング」で俳優としてデビューを果たしたリュ・シウォンさんは、2001年に「美しき日々」に出演。本作品では家庭内で複雑な立場になりながらも、母を想う心優しい青年、イ・ソンジェを演じています。

日本でも積極的に活動し、NHK連続テレビ小説「どんと晴れ」など、日本作品に多数出演。また、歌手としてはシングル曲がオリコン2位を獲得するなど、多くのファンに愛される韓国俳優の1人でした。

しかし、2010年にリュ・シウォンさんと結婚した一般女性が離婚訴訟を起こし、さらに暴行や脅迫の疑いで告訴。約76万の罰金が言い渡されるなど、育ちの良さが評価されていたリュ・シウォンさんのイメージが悪化するきっかけとなってしまいます。

この離婚をめぐる騒動は、リュ・シウォンさんが一般女性の主張を一部否定し、一般女性にも偽証容疑で有罪判決が下されるなど、疑問が残る形で幕を閉じました。この事件をきっかけにリュ・シウォンさんは俳優業を離れることに。

しかし2020年には再婚を発表し、ドラマ「霊魂修繕工」にて、特別出演という形で8年ぶりに俳優復帰の第1歩を踏み出しています。一刻も早い本格的な俳優復帰、さらに日本での活動再開を待ち望んでいるファンも多い俳優の1人です。

まとめ

今回は韓国のみならず、海外でも韓流大ブームを起こしたスター俳優8名をご紹介しました。いかがでしたか？

現在も人気ベテラン俳優として人気作を生み出す方や、別の道を選択した方など多様な才能を活かして活躍する韓国俳優のみなさん。

今後はどのような活動でファンを驚かせ、また喜ばせてくれるのでしょうか？楽しみですね！

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