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【韓国俳優】飲酒運転騒動を起こした人気俳優6選!現在は?

先日天才子役と脚光を浴びたキム・セロンさんが繁華街で物損事故を起こしました。原因は飲酒運転だったようで、ドラマを降板するなど大騒動となっています。調べてみると、韓国の芸能界は飲酒運転だけでなく、飲酒による不祥事も多いようですね・・・。

様々な要因がありますが、韓国人は会食を好む傾向にあることお酒をストレートで飲むこと飲みすぎてしまうこと(つぎ足しの文化がないため、お酒を進められるとグラスに入っているお酒を飲み切ってからついでもらうことで飲みすぎてしまう)が挙げられます。

今回は飲酒騒動を起こした人気俳優さん6人をピックアップしました。

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飲酒運転騒動を起こした人気俳優6選!

ベテラン俳優の方が多いので、韓国が好きな方やそうでない方も見たことがあるのではないかと思います。

アン・ジェウク

俳優だけでなく歌手としても活動しているアン・ジェウクさん。ドラマ『星に願いを』で有名になり、一躍トップスターになりました。

本国のみならず、中国、日本、台湾、香港などアジアを中心に活動拠点を広げられています。ミュージカルの出演も多く、『皇太子ルドルフ』で共演した女優チェ・ヒョンジュさんと結婚し、お子さんが二人おられます。

そんな彼は飲酒運転は2度されており、1度目は2003年に放送されたドラマの打ち上げ時。飲酒後に運転をして追突事故を起こしたそうです・・・。

そして2度目の飲酒運転は長女が3歳になる直前のことでした。

2019年2月9日の夜、地方でのスケジュールを終えた後、宿泊施設のそばのレストランで同僚と会食。その後宿泊施設へ戻り休息をとったそうですが、翌日ソウルに向かう途中で飲酒運転の取り締まりにて摘発。

前日のお酒が抜けていなかったようで、その時の血中アルコール濃度は0.096%!

アン・ジェウクさんが摘発された当時の飲酒運転の基準は血中アルコール濃度が0.05%で免許停止。よってアン・ジェウクさんは免許停止処分を受けています。

基準値を大幅に超える血中アルコール濃度でしたので、前日はかなりの量を遅くまで飲んでいたんでしょうね・・・。

現在では飲酒運転の基準値がさらに厳罰化され、0.03%で免許停止処分、0.08%で免許取消処分となっています。

本人と事務所はこの騒動について「弁解の余地もなく責任を感じている。心配をかけ申し訳ない。絶対してはならないことをし、とても恥ずかしい気持ちだ。」と発表しました。

出演予定だったミュージカル『光化門恋歌』の大田(テジョン)、浦項(ポハン)、利川(イチョン)公演とミュージカル『英雄』の10周年記念公演にも出演予定でしたが、この騒動により降板されています。

現在は復帰され、新ドラマ「The Empire:法の帝国」の出演も決定していますよ!

キム・ビョンオク

 

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独特の存在感をもつキム・ビョンオクさん。ドラマ『キム秘書はいったい、なぜ?』ではヨンジュン(パク・ソジュンさん)の父(ユミョングループ会長)や、映画『オールドボーイ』にて不気味なボディーガードを演じていました。

悪役からコミカルな演技まで見事にこなす名俳優さんで、私もとても印象に残っています。

そんな彼が飲酒運転騒動を起こしたのは2019年2月12日、韓国版のドラマ『リーガル・ハイ』に出演しているときのことでした。

午前1時、富川(プチョン)市にあるマンションの地下駐車場で「不自然な運転をしている車がある」という通報を受けて出動した警察により発覚。

「運転代行でマンションまで来た後、駐車のために運転席に座った。」と供述していましたが、実は富川市内を2.5㎞走行していたことが発覚!飲酒運転に加え、嘘の供述をしていたことが判明しました。帰宅途中での事故がなくて本当に良かったです。

当時血中アルコール濃度は0.085%で免許停止水準に値していました。これにより、キム・ビョンオクさんは罰金200万ウォン(約20万円)を支払い、ドラマ『リーガル・ハイ』は8話以降に降板・・・。

所属事務所は「理由を問わず、弁明の余地もありません。責任を深く痛感している。」とし、

「キム・ビョンオクを愛して見守ってくださる多くの方々にご心配をおかけして申し訳ない気持ちで、絶対にしてはならない物議を醸した点、心よりお詫び申し上げる」と謝罪コメントを発表。

2日前にはアン・シェウクさんも飲酒運転を起こされているので、今回の余波は大きかったようです。

ですが現在も俳優業は続けられており、2022年3月30日に韓国で公開された映画「Bカット」にも出演されています!

ソン・スンウォン

ソン・スンウォンさんはミュージカルでデビューし、期待の若手俳優として注目を集めました。2014年ごろからは活動を広げ、テレビドラマにも出演。彼の知名度が徐々に広まりつつある中、飲酒運転が発覚しました。

飲酒運転は習慣だ”とも言われていますが、彼もそ一人なのではないかと思われます。

ソン・スンウォンさんの飲酒運転は計3回。3度目の飲酒運転時には無免許運転かつ飲酒運転をしたことで実刑判決を受けています。

彼は2018年8月にソウル市内でタクシーに衝突して逃走した疑いで拘束、起訴されていました。

このときの彼の血中アルコール濃度は0.21%。当時の飲酒運転取締基準では0.1%以上の血中アルコール濃度は免許取消でしたので、大幅に超過していた彼はこのとき無免許になったわけです。

にもかかわらず、同年12月に父親のベンツを運転し、ソウル新沙洞CGV清潭シネシティ店の前で他の車に衝突する事故を起こしました。

この事故により被害車両を代理運転していた50代男性とソン・スンウォンさんの車に同乗していた20代男性が軽傷を負ったとのことです。

のちに発覚したのですが、この同乗していた20代男性は俳優チョン・フィさんだったようで、当初事故現場に出動した警察にチョン・フィさんが運転したと嘘を言い、飲酒測定を拒否していました・・・。

事故直後、ソン・スンウォンさんは学童(ハクドウ)交差点まで150mほど逃走。センターラインを越えての走行もあったとのことですから、動揺もあったかとは思いますが酔っていたためまっすぐ走れなかったのでしょう。

ソン・スンウォンさんの車がなかなか止まらなかったため、乱暴な運転を目撃した人やタクシーなどが車の前を遮り、車はようやく止まったそうです。かなりの街中ですから、目撃者も多かったのではないかと思われます。

事故当時の彼の血中アルコール濃度は0.206%。これは、酩酊状態にあたり歩くとまっすぐ歩けず千鳥足になる、呼吸が早くなったり何度も同じことを言ったり、場合によっては嘔吐することもあるような状態です。飲酒量でいうとビール中瓶4~6本ぐらいの量

歩行がフラフラなのですからとてもじゃないですが運転なんてできませんし、まっすぐ走れるわけがありませんよね・・・。

当時“ユン・チャンホ法”が適用されて拘束された最初の芸能人になったことで世間の注目を集めました。(“ユン・チャンホ法”は、飲酒運転に対する処罰基準を強化するために制定された法律)

その結果、道路交通法上飲酒運転及び無免許運転を含む複数の容疑で起訴され、1年6ヶ月の実刑判決が下されることに。

2020年5月29日に出所され、「お母さん、本当にごめんね」とインスタグラムを更新していましたが、その後芸能界への復帰はされていないようです。

パク・チュンフン

パク・チュンフンさんは1980年代~90年代に活躍し、数々の主演男優賞や人気スター賞を受賞してきたトップ俳優です。

彼も飲酒運転は2度しており、1度目は2004年12月28日血中アルコール濃度0.136%もある中運転し、取り締まり中の警察によって摘発されました。

この騒動後”禁酒宣言”までしていたため、2度目の飲酒運転が発覚したときには、世間からの信頼を失墜させることとなりました・・・。

そんな2度目の飲酒運転は2021年3月、知人とお酒を飲んだあと運転代行を頼み、近くの知人宅に移動したときのこと。

マンションの地下駐車場入り口までは代行の人に運転してもらったそうなのですが、地下駐車場入り口から駐車場所までは、彼が自ら運転。駐車後、車内でしばらく眠っていたところ、警察が到着し摘発されてしまったそうです。

運転代行まで頼んだのになぜ駐車まで頼まなかったのでしょうか・・・もしくは飲酒していない家族などに駐車だけでも頼めなかったのでしょうか・・・100mの距離ですが飲酒は飲酒なので仕方ないですね。

この一件によってパク・チュンフンさんは罰金700万ウォン(約67万円)の略式起訴されています。

現在韓国では飲酒運転に対する懲戒が強化されており、テレビ局など出演禁止措置が取られています。そのため今後テレビでお目見えすることは少なくなるかもしれませんね・・・。

キム・ジョンフン

 

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チェ・ジョンウォンさんとのユニット、UN(ユーエヌ)として歌手デビューをし人気を博したキム・ジョンフンさん。2005年の解散後は主に俳優として活躍し、ドラマ『宮 -Love in Palace-』などで瞬く間に人気俳優となりました。

騒動が起きたのは、2011年7月30日午前10時40分ごろ。ソウル論硯洞(ノンヒョンドン)の飲食店で飲酒後、自分のベンツを200mほど運転し捕まりました。飲酒測定の結果、血中アルコール濃度は免許取消基準値(0.1%)を上回る0.129%。

飲食店でキム・ジョンフンさんが酒を飲むのを見た市民が112に申告し、警察に捕まったそうです。芸能人はより世間に顔が知られているので、模範になる行動をしてほしいですね・・・。

元恋人との騒動もあり、テレビ活動は中断されているようですが、インスタグラムにて現在の様子をアップされています。

 

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ジュンヨン

2010年にZE:A(ゼア)のメンバーとしてデビューしたムン・ジュンヨンさん。2020年に陸軍に入隊し、今年1月に除隊しました。飲酒運転は除隊した直後の2022年3月に起きました。

一方通行の道路を逆走行して、反対側から来た運転手と言い争いになったそう。言い争う中で飲酒運転を疑った相手ドライバーが警察に彼を通報したことで飲酒運転が発覚。

2019年の改正法で飲酒運転の取り締まり水準がより厳しくなったため、血中アルコール濃度0.08%でも免許取消の対象となりました。

実はジュンヨンさんはこれが2度目の飲酒運転で、罰金800万ウォン(約82万6700円)の略式起訴となっています。

現在ジュンヨンさんは”SUPERMEMBER’S エンターテイメント”を設立し、代表職を務めています。

まとめ

いかがだったでしょうか?

飲酒運転が初めての人もいましたが、再犯の人も多く驚きました。今回ご紹介した方たちは幸い大事故になっていませんが、飲酒運転は一歩間違えれば死亡事故につながりかねません。

このような不祥事でテレビに映ってほしくありませんから気を付けてもらいたいものですね。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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