韓国といえば韓服!今や様々なカラーでお洒落に着こなす方も増えており、韓流好きなら誰もが一度は着てみたいと思うのではないでしょうか。
今回はそんな韓服を着こなし、歴史劇でファンを魅了した美人韓国女優6名をご紹介いたします♪
【韓服が似合う女優】歴史劇が似合う美人韓国女優6選!
今回ご紹介する女優さんは子役出身から遅咲きのスターまで。さっそくみていきましょう♪
チャン・ナラ
この投稿をInstagramで見る
まずご紹介するのはチャン・ナラさんです。
1981年3月18日にソウル特別市で生まれたチャン・ナラさん。童顔で笑った時のえくぼがチャームポイントですよね。
チャン・ナラさんは高校在学中にCMモデルとして活動を始めました。そして2001年の時にドラマ『ニューノンストップ』に出演し、同年に1stアルバム『First Story』で歌手デビューしました。
女優としてのイメージが強いですが歌手としてもデビューしていたとは驚きですね!
女優デビューしてからはしばらく韓国での活動をしていましたが、あまり軌道に乗らず2005年に活動拠点を中国に移しています。
中国では当時韓国以上に人気を集めましたがその人気も長くは続かず、2009年に映画『空と海』で韓国での復活を試みました。チャン・ナラさんが様々な願いを込めた映画出演でしたがそれでも一度下落してしまった人気が戻ることはありませんでした。
それではこんな彼女が不動の人気女優に返り咲いたきっかけはなんだったのでしょうか。
それは、2011年に放送されたドラマ『童顔美女』でした。当時30歳だったチャン・ナラさんは”34歳の女性が25歳になりすます”という役を演じました。
この投稿をInstagramで見る
放送当初こそあまり視聴率も伸びませんでしたがストーリーが進むにつれ視聴率が向上し、ついに同時間帯の視聴率1位の座を掴み取ったのと同時にドラマのタイトル通り童顔美女として話題になり再び人気を勝ち取ったのです。
そこからは人気が落ちることはなく、様々なジャンルのドラマに出演しています。2018年にはドラマ『皇后の品格』で韓服を着こなし、こちらの作品も人気となりました。
こちらのドラマでは様々なカラーの韓服から婚礼服まで披露しましたが、どの韓服も似合っていてさすがのチャン・ナラさん♪童顔で可愛らしい顔立ちですが韓服姿はとても美しいですよね。
韓服といえば韓国の旧正月でも着用して挨拶をするなどドラマ外でも韓服を着こなしているチャン・ナラさん。
昨年2022年に6歳年下の一般男性との結婚を発表し、公私共に順調な様子が垣間見れます。
この投稿をInstagramで見る
辛い過去から返り咲いた彼女の活躍に今後も期待が膨らみます♪
オ・ヨンソ
この投稿をInstagramで見る
次にご紹介するのはオ・ヨンソさんです。
1987年6月22日に慶尚南道晋州市に生まれたオ・ヨンソさん。身長が170センチと画面からも伝わるスタイル抜群な女優さんです。過去の経歴は一体どういったものなのでしょうか。
オ・ヨンソさんは2002年に3人組のアイドルグループ「LUV」でデビューしており、実は芸能界デビューはアイドルとしてだったのです。そのアイドル活動は花が咲かず、アルバム1枚のみで解散しています。
2003年には女優としても活動を始めましたが人気が出ることはありませんでした。
2007年に活動名を本名のオ・ヘンニムからオ・ヨンソに改名し、2009年に映画『女子高怪談5』でようやくその名が知れることになったのです。
アイドル時のメンバーが先にスターになっていく姿を見て、一度は女優を諦めようとしていたそうです。
その後2010年放送の『トンイ』や2011年放送の『童顔美女』など数々のドラマに出演していましたが、2012年放送の『棚ぼたのあなた』でようやく大ブレイクしました。
この投稿をInstagramで見る
こうしてオ・ヨンソさんは遅咲きのスターとなったのです。
ドラマだけでなくBIGBANGや2AMのミュージックビデオに出演したりとどんどんオ・ヨンソの名を馳せていきました。
そして、2022年放送のドラマ『赤い袖先』で2PMのジュノさんと共演し、シンプルな韓服から派手な韓服を着こなし披露しています。中でもブルーの韓服が魅力的でした♪
2018年には俳優キム・ボムさんとの交際を認めるなど好調なオ・ヨンソさんは2023年現在まだご結婚されていないようです。
この投稿をInstagramで見る
パク・ハソン
この投稿をInstagramで見る
3人目にご紹介するのはパク・ハソンさんです。
パク・ハソンさんは1987年10月22日にソウル特別市で生まれました。
パク・ハソンさんの芸能界入りのきっかけは2004年に行われた、映画『あしながおじさん』の舞台あいさつを見に行ったことでした。
そこでスカウトされた当時高校生だったパク・ハソンさんは芸能界入りを果たし、2005年にドラマ『愛には奇跡が必要』で本格的にデビューを果たしました。
2007年からは『王と私』や『トンイ』など様々な時代劇に出演しています。
どちらのドラマでも身分の高い役を演じ、韓服もゴージャスなものばかりでしたがさすがのパク・ハソンさんは美しく着こなしファンの心を掴みました♪
『トンイ』では切ない役どころを演じ痕跡を残しましたが、シットコム『ハイキック3-短足の逆襲-』で”パク・ハソン”として出演し、可愛らしい愛嬌も話題となりました。
この投稿をInstagramで見る
それからはラブコメディーやサスペンスなど様々なドラマに出演し、2010年には『MBC演技大賞 女性新人賞』を受賞するなど人気の女優となりました。
ドラマや映画だけではなくバラエティ番組『チンチャサナイ〜女軍特集2』で軍隊生活を送り、過酷な訓練に挑むという果敢な姿も見せています。
そして2013年にドラマ『TWO WEEKS』での共演がきっかけで2015年に8歳年上の俳優リュ・スヨンさんとの交際が発覚し、双方が認めるなど順調に愛を育んでいきました。
2年後の2017年1月にはリュ・スヨンさんとの結婚を発表し、3ヶ月後には妊娠を発表しています。
同年の8月には女の子が誕生しました。美男美女の子供ですのできっと美人さんなんでしょうね。
2023年現在ではSNSで夫リュ・スヨンさんが家族仲睦まじい写真を投稿するなどなんとも幸せそうなパク・ハソンさん。リュ・スヨンさん共に今後の活躍に期待が膨らみます!
夫リュ・スヨンさんのSNSもぜひ覗いてみてくださいね♪
この投稿をInstagramで見る
ナム・ジヒョン
この投稿をInstagramで見る
4人目にご紹介するのはナム・ジヒョンさんです。
1995年9月17日仁川広域市生まれのナム・ジヒョンさん。子役出身の彼女の経歴は2004年放送のドラマ『愛してると云って』で子役デビューしました。
この投稿をInstagramで見る
その後も着々とドラマや映画に子役として出演していき、『MBC演技大賞』では2008年、2009年と連続で子役賞を獲得しています。
そして2010年には女子子役でのオファー数が韓国1位となるなど、順調に功績を残していきました。
子役はたくさんいると思いますがここまでの功績を見ると当初から彼女の演技力が評価されていた事が分かりますね。
そんな彼女が子役のイメージを捨て、初ロマンス作品のヒロインを演じたのが2016年放送のドラマ『ショッピング王ルイ』となります。
これまでのイメージと違い、純朴なヒロインを見事に演じきり同年の『MBC演技大賞』で女性新人賞を獲得しました。
女の子のイメージから一人の女性としてイメージ転換に成功したナム・ジヒョンさんは
翌年2017年にもドラマ『あやしいパートナー〜Destiny Lovers〜』で、俳優チ・チャンウクさんの相手役であるヒロインを演じています。
『ショッピング王ルイ』で魅せた純朴な女性から一点、気が強いながらも純粋な恋する見習い検事として人々を魅了し更なる人気を博しました。
このドラマでは『SBS演技大賞』の優秀演技賞を獲得し、彼女の演技力が韓国中に認められているのが分かります。
ナム・ジヒョンさんの勢いは止まる事なく、2018年には時代劇ラブロマンス『100日の郎君様』でアイドルグループEXOのド・ギョンスさんの相手ヒロインを演じます。
庶民の女性を演じたナム・ジヒョンさんはノーメイクのような化粧で地味目な韓服を披露していますがとっても美しく役柄も相まって可愛さもありました♪
そして3年連続でヒロインに抜擢されるなんてすごいですよね。
この投稿をInstagramで見る
なんとすごいのはそれだけではありませんでした。
それまでtvN月火ドラマは視聴率が低迷していましたが、このドラマは最終回で最高視聴率14.4%を記録し、日本でもNHK総合で放送されるほど国内外で人気となったのです。
2020年には日本の小説家である乾くるみさんの『リピート』が原作の日本ドラマをリメイクしたサスペンスドラマ『リセット〜運命をさかのぼる1年〜』で主演を演じ、『MBC演技大賞』で最優秀演技大賞受賞の1人となったのです。
これまで数々の作品に出演し、その度に賞を受賞してきたナム・ジヒョンさんの演技はどんな役でも惹き込まれる魅力がありますよね。
2022年に放送されたサスペンスドラマ『シスターズ』では主演のキム・ゴウンさん演じる”オ・インジュ”の妹でアルコール依存症を患う”オ・インギョン”を演じましたが、こちらの作品も彼女の演技力を見せつけられることになりました。
この投稿をInstagramで見る
あのドラマの緊迫なムードは主人公の3姉妹を演じた3人ならではの迫力でしたね。
これまででかなり順調に女優人生を歩んでいるナム・ジヒョンさん、まだまだ28歳(2023年現在)という若さにも驚きです。今後の活躍に期待しかないですね。
イ・セヨン
この投稿をInstagramで見る
5人目にご紹介する方はイ・セヨンさんです。
1992年12月20日に京畿道富川市で生まれたイ・セヨンさんは5歳の時に子役として芸能界デビューしました。
デビュー作は幼児向け番組『ポポポ』で、可愛らしいビジュアルでドラマや映画に出演する事が増えていきました。
2003年放送のドラマ『宮廷女官チャングムの誓い』は日本でも有名なドラマですが、実はこちらのドラマでも主人公チャングムの同級生”クミョン”の少女時代を演じています。
そして彼女の名を世に知らせることになったのが2004年に公開された映画『僕が9歳だったころ』です。
劇中での演技は子役とは思えないほどの高い表現力が評価され、ナンバーワン子役と呼ばれるほど注目を集めました。
同年に公開された映画『13歳、スア』では、メガネをかけた内向的な思春期真っ只中の多感な中学生を演じ、これまでのチャーミングなイメージを払拭させる事になりました。
その姿が話題となり更なる注目を集め、イ・セヨンさん自身も”忘れられない作品となった”と話しています。
当時の彼女にとってもこれまでのイメージとは異なるキャラクターを演じる事は、かなりのプレッシャーだったのかもしれませんね。
そして、2005年にはドラマ『ソナギ』に出演し、『KBS演技大賞』で女子青少年演技賞を受賞しました。
デビューした頃から可愛らしいルックスと高い演技力は人々を魅了していき、彼女の小さい頃からのスター性を認めるほかない経歴ですよね♪
数々のドラマや映画に出演してきたイ・セヨンさんですが、2008年には大学進学のために女優業を一時休業していました。
そして2011年にはドラマ『僕らのイケメン青果店』でチ・チャンウクさん演じる主人公”ハン・テヤン”の妹で玉の輿を狙う”ハン・テイン”役で出演しました。
そこからはまたもやドラマに引っ張りだこの彼女でしたが、2019年放送のドラマ『王になった男』で二人の男から愛される美しい王妃を演じ話題になりました。
この投稿をInstagramで見る
役どころは民を思う心優しい王妃でしたが、さすがの演技力と可愛らしいルックスが役とマッチしており、愛さずにはいられないキャラクターが出来上がったのです♪
ヨ・ジングさん演じる”ハソン”との馴れ合いが可愛くて可愛くてニヤニヤが止まらないシーンがたくさんありました。
様々な役でドラマに出演しては高評価を得ている彼女ですが、なんと!今年2023年に日本の俳優坂口健太郎さんとのW主演ドラマ『愛のあとにくるもの』の制作が発表され話題となりました。
こうして多くの注目を集めるイ・セヨンさんから今後も目が離せません。イ・セヨンさん出演のドラマをまだ見ていない方は是非高い演技力をチェックしてみてくださいね。
この投稿をInstagramで見る
キム・テリ
この投稿をInstagramで見る
最後にご紹介するのはキム・テリさんです。
1990年4月24日にソウル特別市で生まれました。実は”テリ”っていう名前、韓国では珍しいそうです。
漢字表記にすると”泰梨”だそうですが、キム・テリさんが生まれた時に近所で梨の花が満開だったことから父親が名付けたそうです。とっても素敵な名前ですよね♪
そんなキム・テリさん、昔から女優を目指していたわけではなく、大学時代はアナウンサーを志していました。
しかし自分には合わないと感じ、大学1年性の時に新入団員を募集していた劇団サークルの演劇を見てサークル加入を決意したそうです。
そこからみるみる演技にハマり、大学2年性の時から女優を志すようになりました。大学卒業後は劇団「イル」に入団しましたが、しばらく末っ子として照明や音響など裏方として過ごしていました。
その地道な努力の末、晴れて正式に団員となったキム・テリさんですが、なんと初舞台は驚きの一人舞台だったそうです!
それも最初から決まっていたわけではなく、キャストに何かあった時のための代役としてキャスティングされていたキム・テリさんでしたが仲間の勧めで一人芝居を披露したところ、演技力が演出家の目に留まり、出演が決まったそうです。
そこから数々の舞台に立つようになったキム・テリさん、ドラマのストーリーのような大どんでん返しでした。
そして2014年、芸能事務所に所属したキム・テリさんは多くの広告モデルは務めたものの、映画などのオーディションに受かる事はなかったようです。
しかしまたもや彼女にドラマのような転機が訪れたのです!それが2016年公開の映画『お嬢さん』でした。
この投稿をInstagramで見る
映画監督を務める人気映画監督パク・チャヌクさんは新人女優を対象にしたオーディションを開催し、キム・テリさんが主役に抜擢されました。
オーディションの倍率はなんと驚異の1500倍!当時無名ながらも主役の座を勝ち取り、キム・テリさんは同性愛者のメイド役を熱演しました。
もちろん転機というだけあり、映画の中での高い演技力が高く評価され同年の国内外の映画祭で数々の賞を受賞しました。
パク・チャヌク監督はキム・テリさんを抜擢したことについて「オーディションでも全く緊張しておらず、同じシーンでも他の人とは全く違う解釈をして演じていた」と話しています。劇団員からの下積み時代が報われた瞬間となったことに違いないでしょう。
そして2018年に歴史ドラマ『ミスター・サンシャイン』で令嬢の役でイ・ビョンホンさんと共演しました。
あどけない顔立ちながらも祖国・朝鮮のために戦う役柄がファンを魅了しました。
こちらのドラマでは韓服だけでなく戦闘着も披露していますがどちらも美しく、またかっこよさも表現されていました。
そして、第2のブレイクとも言えるのが2022年放送のドラマ『二十五、二十一』でした。
この投稿をInstagramで見る
当時31歳だったキム・テリさんは主演でなんと高校生”ナ・ヒド”を熱演したのです!
あどけない姿でとても31歳とは思えない姿を見せ、人々を驚かせたのと同時に高い演技力で魅了させていきました。
みるみる話題になったこちらのドラマがきっかけで『第58回百想芸術大賞』で女優最優秀賞とTikTok人気賞を受賞しました。
その活躍と人気の裏にはキム・テリさんの努力が隠されていたのです。
撮影後には18歳に少しでも近づくため肌のケアに集中するため週1で皮膚科に通っていたことを明かしました。
努力家で実力派のキム・テリさんは俳優仲間からも演技力を評価されています。
映画『スペース・スウィーパーズ』で共演した人気俳優ソン・ジュンギさんも「彼女を好まない人を見た事がない。自信に満ち溢れていながらも相手への配慮を忘れない人」と大絶賛していました。
外見も内面も素敵なキム・テリさん、今後の活躍に乞うご期待ですね♪
この投稿をInstagramで見る
まとめ
以上、韓服が似合う女優6選をお届けしました。
いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した彼女たちの作品をまだみていないという方はぜひチェックしてみてくださいね♪引き込まれる事間違い無しです!