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【韓国芸能人】4人以上の子宝芸能人4選！

 

韓国では、子供が3人以上いる夫婦を「子宝夫婦」と呼び、仲良し家族の象徴と考えます。勿論、そんな子宝夫婦は韓国芸能界にもたくさんいます。

今回は、その中から4組の微笑ましい子だくさん夫婦を選び、ご紹介します。

ハン・ソッキュ

最初にご紹介するのは、4人の子宝に恵まれた、ハン・ソッキュさんご夫婦です。

ハン・ソッキュさんは、1964年11月3日  ソウル特別市生まれの60歳(2024年現在)。庶民的で親しみやすいイメージの韓国のベテラン俳優です。

声優時代に鍛えた、しっかりとした演技力で知られ、映画界にデビューしてからは、韓国の看板俳優として活躍しています。

兵役中に腰を痛めたため、一度は俳優の夢を断念し、1990年の大学卒業後に声優としてデビューしますが、その後俳優に転身。

1993年のドラマ「パイロット」で、ドラマの中心的な存在として活躍し、日本でも民放初の韓国ドラマとして放送され、これをきっかけに日本での知名度を上げていきました。

また、1995年に「ママと星とイソギンチャク」で映画デビューすると、同年の「ドクター・ポン」で早くも主役を獲得します。

そして1997年には「グリーンフィッシュ」での演技が認められ、大鐘賞や青龍賞などの韓国映画賞で、主演男優賞を獲得しました。

更に1999年には、映画「シュリ」に出演。同作は、当時の韓国における最高興行記録を打ち立てる大ヒットとなりました。

ちなみに、この作品ではソウル動員200万人を超え、最終的には12億ウォン以上という、当時の韓国の俳優歴代最高のギャラを手にしました。

そしてこの作品までは、主演作を軒並みヒットさせ、「興行の保証手形」という異名を得ています。

その後2011年は、「根の深い木」で、16年ぶりにドラマに復帰。

世宗の複雑な内面を表現し、SBS演技大賞を受賞しました。また2016年は、主演ドラマの「浪漫ドクター キム・サブ」がヒット。

更に2017年の犯罪アクション映画「監獄の首領」で、刑務所の囚人のボスという血も涙もない究極の悪人役を演じ、動員数200万人超のヒットを記録しています。

そんなハン・ソッキュさんですが、私生活では、1998年に声優だったイム・ミョンスさんと結婚しています。

経緯は、ハン・ソッキュさんが腰を痛めて、1990年から1年間だけ声優をやりましたが、そこで奥様のイム・ミョンスさんと出逢い、５年後から恋愛に発展し、更に3年後ふたりは結婚したようです。

そして、ハン・ソッキュさんと奥様のイム・ミョンスさんとの間には、お子様が４人いらっしゃいます。

1999年に長女、2001年に次女、2003年に長男、2006年に次男が誕生しています。

Sean＆チョン・ヘヨン

続いてご紹介するのは、4人の子宝に恵まれた、ミュージシャンのSeanさんと女優チョン・ヘヨンさんご夫婦です。

Seanさんは、1972年アメリカ生まれの韓国人で、52歳(2024年現在)。ヒップホップ・ユニット「JinuSean」のメンバーで、1997年にデビュー。

ヒップホップ歌手として、初めてのアルバム70万枚という最多販売を達成し、2020年には、55億に達する驚くべき寄付額の記録保持者です。

一方のチョン・ヘヨンさんは、1973年12月14日  ソウル特別市生まれの51歳(2024年現在)。

1993年に、SBSの公募採用タレントとして芸能活動を始めると、1996年のドラマ「幸せの始まり」で、SBS演技大賞の新人賞を受賞します。

また、2001年放送のシットコム「恋人たち」では、それまでの清純可憐な役柄から一転して、やぼったい女性を演じて、MBC演芸大賞・シットコム部門新人賞を受賞しました。

更に、2004年のドラマ「火の鳥」では、MBC演技大賞の女性優秀賞を受賞。

そして2018年に、5年ぶりにテレビドラマに出演した作品「別れが去った」で愛人役を演じ、MBC演技大賞で助演賞を受賞しています。

そんな二人の出会いですが、まずSeanさんが、初対面でチョン・ヘヨンさんに一目惚れし、「絶対に逃したくない」と結婚を意識したそうです。

しかしヘヨンさんの方は、「芸能人とは付き合いたくない」と思っていたそうで、Seanさんが何度もアタックしても、なかなか心を開いてくれなかったとか。

それでもようやく交際に漕ぎ付け、3年10か月後の2004年10月に結婚に至りました。

二人は、韓国芸能界を代表する「おしどり夫婦」として、また「子だくさん夫婦」として知られ、2006年から2011年にかけて4人の子宝に恵まれました。

2006年に長女ハウムちゃん、2007年に長男ハランちゃん、2009年に次男ハユルちゃん、2011年に次女ハエルちゃんが、それぞれ誕生しています。

尚、父親のSeanさんが、アメリカ国籍であるため、子供たちは皆、米韓の二つの国籍を持っているそうです。

キム・ジソン

3番目にご紹介するのは、4人の子宝に恵まれ、芸能界で「多産の女王」と呼ばれる、お笑い芸人のキム・ジソンさんです。

2003年、同い年の男性、キム・ヒョンミンさんと結婚したキム・ジソンさんは、6年間の結婚生活の中で、3人の男の子を出産し「3人息子のお母さん」と呼ばれていましたが、とうとう2009年10月に、待望の女児を出産しました。

これで、息子のジフンくん、ジョンフンくん、ソンフンくんに、娘のへソンちゃんが加わったことになりました。

当時のキム・ジソンさんの所属事務所は、「2.9kgの初めてとなる女の子を無事出産した。母子ともに健康な状態だ。キム・ジソンさんは初めての女の子の誕生を大変喜んでいる。一ヶ月ほどの産休を経て復帰する予定だ。」と伝えています。

キム・ジソンさんは、出産直前までMBC「世界を変えるクイズ」やSBS「スターキング」に、SBSラブラジオ「チェ・ジュボン、キム・ジソンの世界に会おう。」などに出演していました。

チョン・ソンホ

最後にご紹介するのは、5人の子宝に恵まれたコメディアン兼俳優のチョン・ソンホさんです。1974年生まれの50歳(2024年現在)。

多くの人々を模倣する特別なスキルを持っており、「千の顔を持つコメディアン」あるいは「人間のコピー機」とも呼ばれています。

代表的な出演作品には、2006年「思い切りハイキック」、2010年「丸ごと私の愛」、2012年「スタンバイ」、2013年「応答せよ 1994」などで、近年においても、

2019年「ダーリンは危機一髪」や2023年の映画「家門の復活」などへの出演が見られます。

また受賞歴については、MBC放送芸能大賞を、2006年にシットコム部門最優秀賞、2011年シットコム部門・人気賞、2012年ラジオ部門特別賞と獲得し、2013年には、ケーブルTV放送大賞・TVスター賞を取っています。

私生活では、当時、米国留学帰りの美貌の才媛だったキョン・マルグムさんと、知人の集いで知り合い、2010年に結婚、三男二女の子宝に恵まれました。

特に第4子は、2014年8月以来8年ぶりに新しい命を授かったということで、喜びもひとしおでした。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、芸能界の、4人以上の子宝夫婦のごく一部をご紹介しました。さすがに皆さん、50歳を超えてきていますが、何故かお笑い芸人系の俳優が目立ちましたね。

大家族で大変だとは思いますが、これからも芸能人として大いに活躍して欲しいです。

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