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マネージャーに裏切られ財産を失った韓国芸能人4選！驚くべきその内容は？

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芸能活動をする上で、固い信頼関係で結ばれているはずの韓国芸能人とそのマネージャー。

しかしそんなマネージャーに裏切られ、多くの財産を失った韓国芸能人がいることをご存知でしょうか。

今回はファンも驚き心配した、マネージャーと韓国芸能人の間で起こった金銭、財産関連の事件を紹介します。

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マネージャーに裏切られた韓国芸能人

複雑な韓国芸能界で生き残っていくために、所属事務所やマネージャーとの円滑なビジネス関係は大切にしていくべきことの1つです。

しかし、信頼を寄せていたマネージャーに裏切られて財産を奪われてしまう事件が実際に起こってしまった例も少なくありません。

事件はいったいどのような内容で、きちんと解決にまで至ったのでしょうか。

・パク・ヨンハ

1人目は、現在も日本で愛され続けている俳優パク・ヨンハさんです。

パク・ヨンハさんは、高校在学中の1994年に俳優として芸能界デビュー。代表作は、日本で韓流ブームを起こした元祖韓国ドラマ「冬のソナタ」であり、同作品ではペ・ヨンジュンさん演じるカン・ジュンサンの恋のライバル、キム・サンヒョクとして登場しています。

「冬のソナタ」出演後の2004年からは、歌手として日本を中心に活躍しており、2007年には日本ゴールドディスク大賞にて「ザ・ベスト・エイジアン・アーティスト」を受賞。2008年には同賞に加え「シングル・オブ・ザ・イヤー（洋楽）」を獲得しています。

また、韓国では2008年に俳優として5年ぶりの復帰作となる主演ドラマ「オンエアー」に出演するなど、日本では歌手として評価され、韓国では俳優として活躍されていました。

しかし、2010年6月30日に自宅にて亡くなっているのが発見されます。自らその人生に幕を引いたパク・ヨンハさんですが、その後まさかの出来事に巻き込まれることに。

パク・ヨンハさんが亡くなってまだ一週間程度しか経っていないある日、彼の元マネージャーが銀行預金の約2392万円を引き出そうとしたこと、さらに所属事務所の約71万円相当の写真集と259万円にものぼる遺品を窃盗したと報じられます。

事件はそれだけにとどまらず、元マネージャーは事務所の法人印鑑を盗みだし、後輩マネージャーと共にタイに国外逃亡。1年後には何食わぬ顔でマネージャー業に復帰したという、あまりにも信じがたいものでした。

結局元マネージャーが起訴されたのは、事件が起こってから約3年後の2013年。元マネージャーからは反省の色は一切うかがえず「私には預金をおろす権利がある。写真集も遺品も故人を懐かしむために持って行った」と、驚きの主張をします。

裁判所は元マネージャーに関するすべての罪において、懲役8ヵ月を言い渡しますが、これを不服とした元マネージャー側が控訴。最終的に「詐欺は未遂であり、盗品もすべて返還」したことが考慮され、執行猶予で幕を閉じました。

この一件は今もなお様々な意見が飛び交いますが、元マネージャーの行動はあまりにも故人を侮辱するものだとの意見が多数。芸能関係はこの元マネージャーを業界から永久追放とし、ビジネスの面で二度と芸能人に接触することは許されなくなりました。

・ソン・ダムビ

2人目は、2022年に元スピードスケート韓国代表のイ・ギュヒョクさんと結婚を発表したソン・ダムビさんです。

ソン・ダムビさんは、人気K-POPアイドルグループであるSEVENTEENを輩出した芸能事務所、Pledisエンターテイメント出身。2007年に歌手として「Cry Eye」をリリースしてデビューを果たし、女優としても活躍の場を広げます。

事件が起こったのは歌手として忙しく活動していた時期、防犯のための対策をすることすらままならない頃だったそう。自宅の暗証番号を教えて、管理を任せるほど彼女は担当マネージャーを家族と同じくらい信用していたんだとか。

しかしマネージャーは引っ越し業者を呼んでまで、ソン・ダムビさんが所有するすべての家具を大胆にも盗み出します。盗品の中にはクローゼットの中にあった下着も含まれているという、精神的にも大きな被害を被ったようです。

マネージャーはソン・ダムビさんの自宅だけに飽き足らず、事務所内にあった換金できそうなものまで持ち出し、捕まった時には家具も含めた全ての盗品が売り払われたあとでした。マネージャーはギャンブルにハマり、借金返済のために犯罪を犯したとされています。

・イ・ジュンギ

3人目は、日本にも多くのファンを持っている韓国俳優の1人、イ・ジュンギさんです。

イ・ジュンギさんは2001年に「星の声」に出演しドラマデビュー。その後も2006年に放送された「イルジメ～一枝梅」や、日本でもリメイクされた「TWO WEEKS」に出演するなど、数々の名作に登場。

2016年には「麗～花萌ゆる8人の皇子たち～」で、国民の妹と呼ばれる俳優であるIUさんと共演し、作中で繰り広げた切なく激しい恋物語が話題となりました。安定した演技力は韓国国内のみならず、日本を含めたアジア圏内でも多くの支持を集めています。

そんなイ・ジュンギさんは過去に「大金を稼いで、経済感覚がなくなっていた」と、お金に対する価値をまだよく理解していなかった頃に、詐欺にあったことを告白しています。

信頼するマネージャーにお金を預けていたというイ・ジュンギさん。しかし数年後に確認してみると、尽力して稼いだはずの財産が無くなっており、結局そのマネージャーが豪遊するために使ったと明かしています。

告訴するまでに発展した事件でしたが「お前をここまでにしたのは俺なのに、退職金もくれないのか」と反省の色はうかがえず、イ・ジュンギさんは信頼していた人物に裏切られたショックで、常に酔った状態でいたというほど、お酒に頼る生活をしていたそうです。

・パク・スホン

最後にご紹介するのは、韓国のコメディアンであり番組司会者もつとめるパク・スホンさんです。

1991年にデビューしたパク・スホンさん。CM広告のキャラクターや広報大使、さらには音楽活動も行うなど、マルチに活躍するタレントとして有名です。

数々の受賞歴を持つパク・スホンさんですが、2021年3月に横領事件に巻き込まれたと公表。実の兄でもあり、30年もの間雇い続けたマネージャーが妻と共に約10億円もの金銭を横領し、姿をくらましたと報道されました。

パク・スホンさんは裏切られた立場にもかかわらず、対話することで円満に解決できるように働きかけたようですが、これを兄夫婦は拒否。結局、パク・スホンさんは家族に対して法的処置を取ることは避けられない状況になってしまいます。

これに対し実兄はインタビューで「先に家族と関りを絶ったのはスホンのほうだ」と主張。パク・スホンさん自身の保険に関することで衝突した兄弟は、2020年6月から顔を合わせることもなかったと話し、横領に対する疑惑も否定しました。

パク・スホンさんが自身名義の資産もないと主張したことにも「本人名義のマンションが3棟もある。商業用テナントのオーナーでもあり、これは兄弟で投資した法人名義のものだが、テナント料のほとんどは彼のカード代に使われている」と指摘しています。

現在は兄夫婦を相手取って刑事告訴を行い、事件に関する調査が進められている状態です。また、パク・スホンさんは2021年に23歳年下の一般女性との結婚を発表しており、少しでも早く問題が解決することが望まれています。

まとめ

今回は、信頼を寄せていたマネージャーから裏切られた経験を持つ韓国芸能人4名をご紹介しました。いかがでしたか？

金銭トラブルを乗り越え、現在も第一線で活躍する俳優の方や、新たな幸せを掴んだ芸能人のみなさん。応援するファンのためにも、このような裏切りが2度と起こらないことを願っています。

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