人気K-POPアイドルグループとして活躍する一方で、演技活動も行なっているパク・チョロンさん。清純なイメージを持たれる反面、反日疑惑を持たれる行動や、告訴問題にまで発展する事件を引き起こした過去も。
今回は基本プロフィールや熱愛の噂とともに、反日疑惑や過去の事件の内容をご紹介します。
パク・チョロンはどんな人?
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名前:パク・チョロン(박초롱) |
生年月日:1991年3月3日 |
出身地:韓国・忠清北道清原郡芙蓉面(現:世宗特別自治市芙江面) |
身長:163cm |
所属事務所:Play Mエンターテイメント |
合気道道場の館長である父のもとに生まれ、小学校1年生の頃から中学3年生までの約9年間で3段を習得する実力者でもあるパク・チョロンさん。その一方で幼少期から歌手になるという夢を持ち、有名アーティストであるBoAさんなどの歌やダンスを真似ていたんだとか。
その後芸能界入りを果たしたパク・チョロンさんは、K-POPアイドルとしてデビューするために、過酷な練習生期間を過ごします。デビュー前にソウルで1人暮らしをしていた頃を振り返り「節約のためにコンビニ弁当を2日に分けて食べた」といったエピソードも。
大変な生活を乗りこえたのち、2011年4月19日にガールズグループ「Apink」の最年長メンバー・リーダーとしてデビュー。最年長らしく、他のメンバーの面倒をよく見る姿から「ロンママ」と呼ばれ、清純なコンセプトも相まって多くのファンから支持されるように。
そんなパク・チョロンさんの性格は、リーダーで最年長であることからしっかりした印象を持たれることが多い一方で、メンバー1の泣き虫であったり、怖がりな一面もあるギャップの持ち主なんだとか。
個人活動ではApinkのデビュー同年に、シチュエーションコメディ「まるごとマイ・ラブ」に粉食店のアルバイター、チョロン役として出演したことにより、演技活動を開始。
2014年には同じアイドルとして活動し、練習生時代からグループ同士で交流経験があったBTOBのユク・ソンジェさんと「ナイン・ジンクス・ボーイズ〜九厄少年〜」で共演。作中でユク・ソンジェさん演じる主人公が一目惚れする、ハン・スア役として登場しました。
さらに2017年には「ロマンス特別法」に出演。真面目な判事として働くウィチャンとラブストーリーをくりひろげるヒロイン、ソ・ジヘ役としてキャスティング。また、2020年には初主演の映画作品「不良な家族」が公開されています。
演技の才能のほかにも、作詞家として多数のApinkの楽曲に参加。現在もアイドル活動を継続しており、近年では同じApinkのメンバーであるユン・ボミさんとのユニット「CHO BOM」での活動が目立っています。
熱愛彼氏は?
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パク・チョロンさんと過去に熱愛の噂があったのは、人気K-POPアイドルグループであるEXOのメンバー、スホさんです。
噂の原因になったのは、着用していたブレスレットがお揃いだと特定されたことによるものでした。カップル同士で同じアイテムを着用することは不思議ではありませんが、スホさんとの関係を示すものがそのお揃いアイテムのみだったため、デマの可能性が高いようです。
また、EXOの元メンバーであるルハンさんとも噂が浮上。ルハンさんが挙げた理想のタイプに、パク・チョロンさんがぴったり当てはまったことがきっかけとなり「実は付き合っているんじゃないか」という憶測が生まれてしまったようです。
反日の噂について
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ファンやメンバーの間では、優しい性格であると言われているパク・チョロンさんですが、その一方で「反日ではないか」という疑惑が持たれています。
そのきっかけになったのは、とある番組内で運転していたときに、対向車にクラクションを鳴らされた際「すみません」と日本語を使ったことでした。普通なら知っている日本語が咄嗟に出たのか、単なる冗談かと思われますが、なぜ反日疑惑に繋がったのでしょうか。
これはパク・チョロンさんが日本語を使ったタイミングが悪く、クラクションを鳴らされたということは、ほかの運転手の迷惑になったという瞬間だったため「悪いことをしたから、日本人のふりをしたのではないか」と視聴者から思われたのでは、ということでした。
さらに「すみません」と謝ったあと、同乗していた番組共演者と笑っていたことがさらに「日本人をバカにしているのでは」と見なされてしまったようです。この番組を視聴した日本人ファンは困惑し、良い印象を持てなくなったという人も。
実際にパク・チョロンさんが反日であるかどうかはわかりませんが、疑惑を持たれる行動を取ってしまったのは事実のようです。当時すでに日本デビューを果たしていたApinkの日本人気獲得に、少なからず影響してしまった事件だったのではないでしょうか。
パク・チョロン問題とは?
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2021年4月、Apinkがデビュー10周年を迎えた記念すべき年に、パク・チョロンさんに関するある問題が発生。過去に友人関係だった人物A氏が、事実ではない過去の暴行や私生活をマスコミに暴露すると訴え、芸能界から引退するように要求してきたというものでした。
パク・チョロンさん側はこれに対し、A氏との距離ができたことによりほかの友人らとトラブルになったことは事実であり、気分を害してしまった面については心から謝罪したことを報告。
しかしA氏が主張する暴行は決して行なっておらず、顔を合わせたいというA氏の希望に対して、パク・チョロンさんが承諾したにもかかわらず、A氏は唐突に予定をキャンセル。さらに録音された謝罪の言葉を用いて、マスコミに虚偽報告をしたことを明かします。
このような行動をとったA氏に対して、所属事務所は告訴といった法的処置を行うと宣言。しかしA氏は「私を脅迫犯にしたうえに、加害者が被害者を告訴した」とし、A氏も「パク・チョロンさんを告訴する」と、強気な姿勢を示しました。
その後もA氏はとあるメディアを通して、パク・チョロンさんから受けた暴行を「18歳の頃に路上で彼女と偶然会って、私は笑顔で接したのに気に入らない様子で睨んできた。そのあと彼女の友人らに路地へと引きずられて、彼女に頬を叩かれスネも蹴られた」と激白。
A氏はパク・チョロンさんのInstagramアカウントを利用して「謝罪してほしい」と求め、所属事務所にも連絡したが、まともに取り合ってもらえなかったといいます。そして、連絡を取れるようになったものの「ごめん」の一言で終わらせようとしたと明かしました。
加えて顔を合わせたいと言ったのはA氏ではなくパク・チョロンさん側であり、A氏はトラウマがあるためそれを拒否。すると2度目の通話では「危害を加えたという事実はない」と一転し、暴力に加担した友人からも「記憶違いだ」と言われたと公表しました。
衝撃的なインタビュー内容が公開され、さらにネット上では追い討ちをかけるようにパク・チョロンさんが未成年の身でありながら飲酒をしている姿を含む、過去の写真が複数枚拡散されてしまいます。
この飲酒に対しては「幼い時期の間違った行動で、応援してくださった全ての方々を傷つけてしまった」と、未成年飲酒が事実であることを認めて謝罪。しかし暴力関係に対しては一貫して潔白を主張し「最善を尽くします」と報告しました。
結局、この問題に対してパク・チョロンさんはA氏を刑事告訴。A氏もパク・チョロンさんを誣告罪で告訴するものの、これに関しては嫌疑なしとなり、不送致という結果に。
最終的には2人きりで話し合う場が設けられ、お互いの間に生まれた誤解を全て解いて「争うことを終わりにする」と意見がまとまったことで、告訴を取り下げたことにより決着。この結末を迎えるまで、約1年間を要することとなりました。
パク・チョロンさんはこの1年を振り返り「気が重かった1年でした」と、公式ファンコミュニティを通して改めて謝罪。さらに「もっと素敵なリーダー、もっと素敵なグループになる」と付け加え、努力するとファンの方々に宣言しています。
まとめ
一時期はネット上で批判されることになってしまった、Apinkのリーダーでもあるパク・チョロンさん。長い闘いを経た現在も、国内外問わず積極的な活動を継続しており、多くのファンの期待に応えています。