10歳の頃から歌う事に目覚め、ゴスペルを習い始めた歌手の、”青山テルマ”さん。
2007年にメジャーデビューし、「ここにいるよ feat.青山テルマ」が大ヒットとなり、知名度が急上昇しました。
今回は、青山テルマさんの父親の逮捕の事についてや、国籍いじめで学校を転々とし、壮絶な生い立ちを送っていたそうなので、調査していきたいと思います。
青山テルマの両親は?
青山テルマさんの母親は日本人で、父親は、トリニダード・トバコ人と日本人のハーフだそうで、彼女はクォーターという事になります。
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奈良県で生まれた、青山テルマさん。
両親は、青山テルマさんが2歳の頃に離婚しています。
離婚後は、母親に引き取られ、まだ幼いテルマさんを育てる為に、お弁当屋さんで働いていたそうです。
小学校に入ると、青山テルマさんはイジメを受けるようになったと言います。
その事を知った、お母様は、大阪にある”インターナショナルスクール”に通わせて、車で往復4時間かけて送り迎えしていたそうです。
娘の為に、そこまでする、お母様は本当に素晴らしいですよね。
イジメられて辛かった日々も、お母様の存在が、青山テルマさんの支えになっていた事だと思います。
しかし、往復4時間というのは、やはりハードだったようで、中学生に上がるタイミングで、母親と、”アメリカのロサンゼルス”に移住する事になったようです。
お母様は日本人なので、かなり思い切った決断だったように思います。
次に、青山テルマさんの父親ですが、先程、記述した通り、お父様は、トリニダード・トバコ人と日本人のハーフで、日本で生まれ育ったそうです。
関西弁で話していたそうで、関西の方だと思われます。
”トリニダード・トバコ共和国”は、あまり聞き慣れない国ですが、南アメリカ大陸の、カリブ海小アンティル諸島にある国です。
人口は133万人で、東京都の10分の1しか人がいない、小さな国なようです。
美しいビーチに、自然豊かで鳥などが集まる楽園で、世界三大カーニバルにも数えられる”トリニダード・カーニバル”や、”チョコレート”なんかも有名なんだそうです。
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青山テルマの父親が逮捕された?
彼女の父親は、彼女がメジャーデビューした翌年に、ある”事件”で逮捕されています。
事件当時、大阪府堺市のレストランに勤務していたそうです。
ところが、父親はトラブルを起こして解雇されてしまいます。
そして、2008年1月23日に、レストランに包丁を持って押し入り、店のマスターに突進。
倒れたマスターめがけて、何度も包丁を突き立てようとしたとして、その場で銃刀法違反と殺人未遂の容疑で逮捕された事が報じられています。
トラブルを起こして解雇された同レストランを、逆恨みしての犯行だったようで、殺人未遂については起訴をまぬがれたものの、脅迫と銃刀法違反で起訴され、執行猶予付きの有罪判決を受けていたようです。
事件の経緯としては、青山テルマさんの父親が、雇われ店長をしていたレストランで、お客さんと揉める事が、何度もあったといいます。
レゲエの音楽を大音量で流し、迷惑をかけたりといった行動が度々あったそうです。
その為、マスターに「売り上げ金を渡すから、もう出て行ってくれ」と言われ、それに逆恨みした上での犯行だったようです。
この事件に関して、青山テルマさんは、何もコメントしていません。
幼い頃に両親が離婚して、父親の事はほとんど覚えていないので、無理もありませんね。
ただ、彼女自身は「自分は、お父さんに似ている。音楽の感性も。」と言っており、父親の故郷である、トリニダードの料理が好きだとも語っていました。
幼い頃から、大変な思いをされて来た、青山テルマさん。
だけど、彼女の底抜けの明るさや、いつも笑顔で元気な姿には、尊敬しますね。
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国籍でいじめられ学校を転々としていた
青山テルマさんは、2020年10月4日に放送された、フジテレビ系「おかべろ」に出演し、学生時代の事を語っていました。
肌の色が違う事で、差別やイジメは当たり前で、小学校時代のあだ名は「ゴリラ」だったといいます。
大阪の、インターナショナルスクールに通っていた、青山テルマさん。
年間100万円かかる学費の支払いで、貯金が底を突いた事もあり、12歳の時に、授業料が無料だという、アメリカの公立学校へ行く事になります。
そこでも、”日本人”という理由で、彼女に対するイジメは続きました。
2002年、青山テルマさんが15歳の時に、歌手を目指し帰国したそうです。
拠点を東京に移して、調布市のインターナショナルスクールに通いながら、ボイストレーニングを始めるようになりました。
この頃には、イジメは無くなっていたようです。
2006年に卒業し、同年9月に、上智大学国際教養学部に入学しました。
その頃から、”童子-T”や”SPHERE of INFLUENCE“、”DS455”の作品に参加しています。
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奈良県、アメリカロサンゼルス、東京と、イジメを受けながら転々としていた、青山テルマさんですが、彼女には、大好きなお母様の支えと、生まれ持った強く、明るい性格で、これまでを、乗り越えて来たんだと思います。
一流の歌手となった現在、たくましく育ててくれた、お母様に沢山、親孝行して欲しいですね。
青山テルマのwikiプロフィール
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名前:青山 テルマ(あおやま てるま)
本名:青山 テルマ じゅり(あおやま てるま じゅり)
生年月日:1987年10月27日
年齢:[birth day=”19871027″]歳
出生地:奈良県大和高田市
職業:歌手、作詞家
事務所:lnfinity Music Publishing
学歴:上智大学国際教養学部卒業
身長:156cm
血液型:B型
家族:母
趣味:英会話、ムーンウォーク
公式Instagram:https://www.instagram.com/thelmaaoyama/
青山テルマさんは、2008年1月23日にリリースした、2ndシングル「そばにいるね」で、オリコンチャート1位を獲得します。
「日本で最も売れた着うたフル楽曲」として、”ギネス世界記録”を受賞しました。
同年末には、「第59回NHK紅白歌合戦」に初出演しています。
まとめ
今回は、青山テルマさんの父親が、逮捕された事についてや、国籍イジメで学校を転々としていた過去、また、壮絶な生い立ちなど調査してみました。
2歳で両親が離婚し、子供の頃からイジメを受け、転居や転校を繰り返し、慣れない土地での貧しい生活、それに加え、父親の逮捕という事で、彼女は、かなり心を痛めたと思います。
それでも、明るく笑顔で活躍している、青山テルマさん。
これからも、強い信念を持ちながら、頑張って欲しいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。