韓国を飛び出し、今やワールドスターとなったBTS。彼らの言動は常に世界中から注目を浴びています。
今回はスカッとするコメントから感動的なスピーチまで、メンバーたちのかっこいい発言をまとめてみました!
ガツンと心に響くBTSの名言をお伝えしますので、ぜひご覧ください。
米ビルボード「ARMYによるチャート操作」についてRMが言及
2021年8月26日(現地時間)、米ビルボードとBTSのインタビューが公開されました。公開されるやいなや、そのインタビュー内容が酷いと話題に。
.@BTS_twt for Billboard 🤩
Read the full #BTSxBILLBOARD cover story here: https://t.co/LCKuDGUJjV pic.twitter.com/GA2bc04ItO
— billboard (@billboard) August 26, 2021
ビルボードは「ARMYによるビルボードチャートのランキング操作」について、彼らに直接質問をぶつけたのです。
メインシングルチャートで「Butter」と「Permission to Dance」が連続して1位を獲得したことを受けて、人気アーティストのオリビア・ロドリゴやデュア・リパのファンたちが「ARMYがビルボードチャートの順位を操作している」と主張し始めたことを7人に伝えます。
「ファンを代表するARMYが、チャートに最も影響を与えることができる日に特定のシングルをプッシュする支援を呼びかけている」
「BTSのストリーミング数やラジオでの再生回数が同世代のポップアーティストたちに比べて少ないにもかかわらず、シングルチャートの上位に食い込んでいる」と続け、ARMYによるチャート操作疑惑について尋ねました。
このとんでもない質問にRMは冷静に答えます。
「もし1位が何を表すのかビルボード社内で話し合うのならば、ルールを変更し、ストリーミングに比重を置いたランキングにしてほしい。そうするのはビルボード次第です」
「フィジカルセールス(CDの売り上げ)とダウンロード数で1位になったことで、僕たちやファンを非難することが正しいことか分かりません」
「僕たちはボーイズバンドであり、K-POPグループであり、忠誠心の高いファンをもっているので簡単にターゲットにされているように思います」と述べました。
純粋に歌やダンスを愛し、日々ARMYのために努力しているBTSに向かって失礼すぎる質問だと思いませんか?
”結果に文句があるのなら今のルールを変えればいい”と、ビルボードに意見するRMは本当にかっこいいリーダーです。最高にスカッとしました!
「第2のBTS」についてジンが論破
【コラム】
BTSは人生にいつだって寄り添ってくれるーーグローバル記者会見で語った、アルバム『BE』に込めたメッセージ#BTS #BTS_BE https://t.co/DoAq6ttmY0 pic.twitter.com/hSHDab7g33— Real Sound(リアルサウンド) (@realsoundjp) November 20, 2020
BTSは2020年11月20日にアルバム「BE」をリリース。同日に実施された対面のグローバル記者会見では、緊張しながらもワクワクしている様子のBTSが全世界に生配信されました。
会見でアルバムに込めた思いを次々と語るメンバーたち。記者からの質問にも答えていくのですが、ここではジンが受け答えした質問をご紹介します。
記者から「第2のBTSは必要ですか?また、そうだとしたらどのような点が必要だと思いますか?」と問いかけられたジンはこう答えました。
「正直『ネクストBTS』という言葉は僕たちももう少し考えるべきだと思います。僕たちも以前は誰かをロールモデルにして、歌手を目指していた時がありました」
「でも、僕たちはその方たちと同じ方向には向かわず歩いていくうちに、僕たちだけの道を切り開くことができました。後輩の皆さんはもっと上手くなるでしょうし、僕たちも後輩たちを信じています」
「僕たちをロールモデルにしてくださっている方たちもいるかもしれませんが、彼らは彼らの道を切り開くだろうし、より大きな成功をおさめると信じています」
これ以上ないとても素晴らしい答えですよね。
もしも自分が推しているグループのことを、第三者が勝手に第2のBTSと表現していたらどうでしょうか?悪気がなかったとしても、私は双方に対して失礼だと感じました。
誰だって第2の○○という表現は嫌だと思います。BTSを含めたグループそれぞれが唯一無二の存在で、目指すところも音楽性も違います。
ジンはそういった後輩たちの気持ちやファン心理を汲み取ってくれたのかなと思いました。
該当シーンは以下の動画16:35頃~です。
ちなみにSUGAは肩の手術後の療養のため、この会見を欠席しています。
[#오늘의방탄] #LifeGoesOn 으로 돌아온 #방탄소년단!🤩
곧 공개될 새 앨범과 뮤비, 그리고 Live Goes On까지 조금만 기다려~ 기다려~!#BTS #방탄소년단 #BTS_BE #LifeGoesOn #인터내셔널팝케이센세이션썬샤인레인보우트레디셔널트랜스퍼USB허브쉬림프BTS컴백 pic.twitter.com/kqjTDfHvdu— BTS_official (@bts_bighit) November 20, 2020
しかしSUGAの写真を持っていたり、テテとジンの間に空間をつくってSUGAのスペースを確保したりと、SUGAの不在を感じさせないようにする優しさがBTSのいいところですよね♪
第2のBTSといえば、SUGAも以前に第2のBTSという表現について否定したことがありました。
190417 #MAP_OF_THE_SOUL_PERSONA
記者会見 ユンギによる回答②(意訳)🐱第2の誰かはいないようだ。僕達もまだ幼い頃に理想の英雄はいたが、僕達は結局その人ではなく『防弾少年団』となった。第2のバンタンとはまた違った、素敵なアーティストとなるのが良いと思う。#슈가 #SG_voice🐱 @BTS_twt pic.twitter.com/PwO549FZgF
— 서윤⁷ -ㅅ-♥(SLOW) (@Dtown_140503) April 17, 2019
2019年4月17日に開催された「MAP OF THE SOUL : PERSONA」の記者会見でのひとコマです。
「第2の防弾少年団、第2の○○は存在しないと思っています。僕たちにも英雄がたくさんいたし、そうなりたいと思っていましたが、結局はそんな人にはなれず防弾少年団になりました」
「第2の防弾少年団が出るというよりは、もっと違ったもっと素晴らしい歌手たちが出てくることが素敵だと思います」と話していました。
ジンとSUGA、2人の回答に胸が熱くなります!モヤモヤした気持ちがパッと晴れました。
賞を受賞した時のコメント
これまで数々の音楽授賞式で大賞を受賞し、感動的なコメントを残してきたBTS。
[#오늘의방탄] 2018 MAMA in Hong Kong! 우리를 기다리고 있을 좋은 날들을 계속 함께해주세요! 약속 할 거라면 하나 둘 셋 💜 #대상탄소년단 pic.twitter.com/fJm7niPZmR
— BTS_official (@bts_bighit) December 14, 2018
その中でも多くの人の心に残っているのは「2018 Mnet Asian Music Awards(MAMA) in 香港」での受賞スピーチではないでしょうか。
2018年のMAMAのスピーチは、ARMYから伝説と言われるほどで、何度見ても本当に感動します。
このスピーチで、ジンはBTSが解散の危機を迎えていたことを明かしました。
この時の様子をメンバーたちのスピーチを一部抜粋しながらお伝えします。
[#2018MAMA in HONG KONG] Thank you from #BTS
Congrats! Let us introduce honorable winner of tonight #BTS#MAMA #MAMA10 #LikeMAMA pic.twitter.com/XgiaOOv2XY
— MAMA(엠넷아시안뮤직어워즈) (@MnetMAMA) December 14, 2018
BTSは2018年のMAMAで、大賞のひとつである「Artist of the Year(今年の歌手賞)」を含むたくさんの賞を獲得しました。
スピーチのためにステージに上がるメンバーたち。第一声はJ-HOPEの「ARMY!!」から始まります。
いつだってARMYのことを一番に考えてくれる彼らの気持ちが伝わってきますね。
スピーチの途中、感極まって声を詰まらせるJ-HOPE。ジミンがJ-HOPEを抱きしめ、他のメンバーも温かい笑顔で見守ります。
皆さんの中にも、J-HOPEの男泣きにつられて一緒に泣いた方も多いでしょう。
J-HOPEは涙を流しながら「今年はすごくたくさん苦労して、そして皆さんからたくさんの愛をいただいたので、必ず恩返ししたかったんです。本当に感謝し、今この瞬間一緒にいるメンバーにありがとうと言いたいです。ありがとう、愛してます」と述べました。
J-HOPEの言葉を聞いて、メンバーたちが泣いている様子にグッときます。
ジミンは気丈に振る舞い、「僕たちは今年つらいことにぶつかりながら、僕たちだけで集まって話をして、振り返る時間があったんです。
そうして感じたのは、本当に僕たちの後ろやそばには多くの人がいるんだなと、いつの間にこんなにたくさんの人たちが僕たちのそばにいたのだろう?そんな気持ちになりました」と話します。
2018年がBTSにとって、とても苦しい1年だったことが分かるスピーチです。続いてテテが涙をこらえながら話し始めました。
「この賞を僕たちがもらえることが本当に信じられないし、この賞に恥じない歌手になります」「僕がまた生まれ変わっても、ARMYの皆さんが僕たちにとってかけがえのない贈り物だと思います。本当に感謝し、本当に愛してます」
当時すでに世界中で活躍していたBTSですが、テテの言葉から謙虚さがにじみ出ていて人柄の良さを感じます。
SUGAは「いつも僕たちを見守ってくれるARMYの皆さん、この賞はARMYたちがくださった賞だと思い、もっと一生懸命頑張ります。そして僕たち7人を産んでくれた家族へ感謝の気持ちを伝えたいです」とARMYと家族へ愛を伝えました。
SUGAの次は、ジンが声を震わせながら話します。
「今年の初めの頃、僕たちは精神的にとてもつらかったんです。なので僕たちだけで話をしながら、解散するかしないか悩んだりもして、でもまた気持ちを引き締めてこうして良い成績を出せることができて本当によかったと思います」
「もう一度心を引き締めてくれたメンバーたちがとてもありがたいですし、僕たちをいつも愛してくださる”メンバー”に本当に感謝していると…いや、愛してくださる”ARMY”の皆さんへすごく感謝しているとお伝えしたいです。ありがとうございます」
ジンがぽろりと漏らした解散という言葉に世界中のARMYが驚愕しました。
小さな芸能事務所から誕生し、デビュー当初は売れないとまで言われていた彼ら。
その後がむしゃらに走り続けた結果、大きな成功と共に想像を絶するプレッシャーが7人を待ち受けていました。
スピーチでメンバーがそれぞれ発言したように、2018年は本当につらい1年だったのでしょう。
様々な苦悩やプレッシャーを乗り越えて、解散の危機を脱したBTS。いつもARMYへの感謝を口にしてくれますが、こちらこそ感謝の気持ちしかありません。
スピーチを終え、輪になって肩を組む7人の姿に目が潤みます。
「Artist of the Year(今年の歌手賞)」でBTSの名前が呼ばれるシーンは、以下の動画24:50頃~です。
ARMYについて
彼らはコンサートや雑誌、授賞式でのスピーチなど、いつでもどこでもARMYへ愛と感謝の気持ちを伝えてくれます。
メンバーがARMYについて語るコメントは愛が溢れていて、どの言葉を聞いても胸がギュッと締め付けられるほどです。
今回はBTSの写真集「Dicon Vol.10『BTS goes on!』」の中から、ARMYへのコメントをご紹介します。
2020年を通し、ARMYに対してどのような気持ちを抱いたのかメンバーたちは語っています。
ジン
「僕の変化の中心には、いつもARMYがいます。多くのことが変わっては、また変わっていきました。その中でも、明るく変わっていく僕自身が好きです」
SUGA
「音楽についての考え、音楽に対する姿勢、いろいろなことが変わりました。僕だけのために曲を書くのではなく、ARMYのために音楽を作る僕の姿が一番気に入っています」
J-HOPE
「想像もできなかったことが実現されつつあります。すべてARMYのおかげです。うぬぼれないようにしています。さらなる高見を目指す前に、今のポジションをちゃんと維持するのも大事だと思います」
RM
「ARMYのおかげで、僕の外見と内面のすべてが形成されたと言っても過言ではありません。ARMYたちによって救われたというか。僕は、こういう僕の姿が気に入っています」
ジミン
「すべてのことに感謝する気持ちが生まれました。周りの人たち、彼らのちょっとした配慮に心から感謝できるようになりました。こういう変化した姿が気に入っています。このすべてのことがARMYの皆さんのおかげなのです」
テテ
「ARMYが後ろにいるから心強く創作というものをやることができる。時々、つらくて疲れるときもあります。そういうときはARMYと家族のことを考えます。いつでも僕を待っていてくれるARMYたち。いつも僕の後ろで黙って応援してくれる家族。彼らのことを思うと、すぐに平気になります」
ジョングク
「ARMYは、僕が世の中で一番幸せな人間だということを教えてくれました。だから、つらい瞬間が訪れても前進しようとします。何もせず立ち止まっていたくないのです」
世界各国で多くのARMYの原動力になっているBTSという存在。
しかし彼らは、ARMYのおかげで変化し進化している、いつもARMYがいてくれるから頑張れると話します。
ここまでファンのことを大切に想ってくれるアーティストがいるでしょうか。
彼らのストレートな愛の言葉はいつまでも心を温かくしてくれます。
まとめ
今回はBTSの名言をまとめました。いかがでしたか?
純粋な気持ちで発せられる言葉だからこそ、7人の言葉は真っすぐ心に届きます。彼らの言葉の端々から感じるのは、いつだってARMYへの熱い思いです。
こんなにも素敵なグループを好きになったことを誇りに思います。これからも彼らの発言は絶対に見逃せません!