韓国芸能人の中には貧乏から大成功したドリームスターも数多くいますが、一方で大富豪の家に生まれ、お金に困ることはなくても厳しい芸能界に身を投じる人もいます。
今日は後者にあたり、生まれた時から実家がお金持ちだったリアルお嬢様である韓国女優たちに注目していこうと思います。
実家がお金持ちの韓国女優4選!
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韓国は今でも貧困の差が激しい国として知られていますが、生まれながらにお金持ちだと言われている芸能人にはどんな方がいるのでしょうか?今回は女優に絞って紹介していきます。
キム・テヒ
💕ピ×キムテヒ夫婦💕
貴重な夫婦共演!
BODYFRIENDのcmに
日本語字幕つけました☺️
宜しければ♡&RTを#キムテヒ#ピ#ハイバイママ pic.twitter.com/IxdBv4pPht— 韓ドラ博士(韓国ソウル在住) (@koreand07946306) June 14, 2020
韓国のオードリー・ヘップバーンは誰?のアンケートで見事1位を獲得し、世の男性たちを虜にする美貌とソウル大学卒という肩書きまで持ってまさに才色兼備と言えるキム・テヒさんは、大学在学中に広告モデルの提案を受けて芸能界デビューしました。
2009年に出演したドラマ『アイリス』ではイ・ビョンホンさんの相手役を演じて注目され、大ヒットしたドラマ『天国の階段』への出演で韓国のみならず日本でも人気を集め、トップ俳優の仲間入りを果たします。
日本でもドラマやCMなどに出演し『僕とスターの99日』では西島秀俊さんと共演した過去もあり、韓国以外の国でもかなり知名度が高い俳優の1人でもあるキム・テヒさん。
出演料ランキングでも上位にランクインし、2017年に元祖K-POPスターであり俳優のRAINさんと結婚してからは夫婦で不動産投資も行い、資産ランキングにも毎年名前が上がるほどです。
そんなキム・テヒさんの実家についてなんですが、父親がすごい方で、スターの全てを面白いランキング形式で紹介する番組『名簿公開』の「私のお父さんは社長!クラスが違うスーパーリッチ2世」というテーマのランキング2位として紹介されました。
キム・テヒさんのお父さんはウルサンにある1991年に設立された物流会社の代表キム・ユムンさんで、2007年には故ノ・ムヒョン大統領から模範表彰を受けたこともあるこの企業は、年間売り上げが約15億円に達するとも言われています。
また、奉仕や寄付も積極的に行い1億以上の高額寄付者の会Honor Societyの会員でもあるキム・ユムンさんはノブレス・オブリージュを実践しているという評価も受けていました。
キム・テヒさんも「役者という仕事は多くの人から配慮と関心を受ける、いつからか私が受けた愛を必ず社会に還元すべきだという責任感を持つようになった」と語っており、父親の影響で青年雇用創出のために作られる青年希望ファンドに加入。
時間があれば慈善活動や難病の子どもたちを助けるためのチャリティー運動に参加しています。
ワン・ジウォン
まさかのワンジウォンがハジウォンの恋敵として登場したんだけど!!!
ドラマに関係ないけど…バレエ姿本当にかっこいい🩰#왕지원#WangJiWon pic.twitter.com/iJNUpiDOp7
— カアジ🐶 (@kdramalokpopve) July 2, 2020
『グッド・ドクター』や『三十ですが十七です』などの人気ドラマに出演しているワン・ジウォンさん。
俳優になる前はバレリーナを目指していたジウォンさんは、5歳からバレエを始め毎年進学試験があって入学しても最終学年まで残る人は一握りな上年間400万円以上の学費がかかると言われている名門英国王立ロイヤルバレエスクールを卒業しています。
2007年には全国新人舞踊コンクールで特賞を受賞するほどの実力を持ち、帰国後は韓国国立バレエ団で活躍していましたが、足首や骨盤を骨折するという大怪我が原因でバレエを断念せざるおえない状況になってしまいました。
そんな時雑誌モデルのスカウトを受け、芸能人になろうとは全く思っていなかったものの将来について悩んでいたこともあり、挫折を乗り越えて本格的にモデルとして活動、その後俳優に転身したのです。
2014年に制作された人気ドラマ『運命のように君を愛してる』では主演チャン・ヒョクさんの恋人であり魅力的なバレリーナ役を演じて、美しく踊る姿を披露しています。
バレエの名門に通っていたという時点で予測はつきますが、ワン・ジウォンさんも実家がお金持ちなことで有名で、父親は政府機関の要職に就いていたエリート公務員でした。
さらに祖父は釜山に基盤を持つ財閥グループの会長であり、韓国に国産スポーツブランドを立ち上げた人でもあります。
恵まれた環境で育ってきたワン・ジウォンさんですが、過去には「自分が役者として知られる前に家族がお金持ちという家柄が注目されてしまったことが残念だった」と語っていたこともありました。
しかし今では実力派女優として成功し「バレエを13年間続けて鍛えられた精神力が俳優にも生かされている」と語るジウォンさんは話題作への出演が続いています。
さらに2022年1月にはワシントンバレエ団、ユニバーサルバレエ団などを経て現在国立バレエ団の主席ダンサーを務めるパク・ジョンソクさんとの結婚を発表して沢山の祝福を受けています。
チェ・スヨン
チェスヨン可愛すぎかよ🤦♀️ pic.twitter.com/UmEiYkY1wM
— ゆでたまご (@pcyty1225) June 9, 2021
国民的アイドルグループ少女時代出身で現在は女優として活躍し『元彼は天才詐欺師〜38師機動隊〜』や『それでも僕らは走り続ける』『だから俺はアンチと結婚した』などの人気ドラマに出演しているチェ・スヨンさん。
もともとは日本のテレビ番組『ASAYAN』の企画「日韓ウルトラアイドルデュオオーディション」に参加して勝ち残り、2002年から河村隆一さんがプロデュースしていたアイドルデュオroute0として日本でデビュー。
その後2007年に少女時代のメンバーとして韓国でデビューし今に至るチェ・スヨンさんですが、過去に出演したバラエティ番組で実家を訪問するコーナーがあり、紹介された実家が驚くほどの敷地の広さにプール付きだということでとても話題になりました。
スヨンさんの父親は韓国の最高学府ソウル大学出身で有名な建築会社の社長であり、視覚障害の研究、支援団体である「失明退治運動本部」の会長も務めている方です。
さらに祖父はソウルの南部にある「総合芸術文化施設・芸術殿堂」の設計者であり華麗なる建築家ファミリーで、スヨンさんもソウルの一等地に億ションを購入しています。
スヨンさんは実家がお金持ちだと言われることについて「父ではなく、祖父が金持ちで、番組の撮影では実家と祖父の家を2軒回ったが編集のせいで広い邸宅のように見えた」と説明していました。
お父さんよりお祖父さんの方が財力を持っていたとしても、スヨンさんがリアルお嬢様なのは間違いないですね。
ソン・ユリ
Fin.K.L出身 #ソン・ユリ、40歳で双子妊娠に #ジェジュン ら芸能界の仲間からもお祝いメッセージ殺到!https://t.co/ipFQA1WWU0#성유리 #SungYuRi #キムジェジュン
— 🇰🇷韓国情報サイトK-PLAZA🌟 (@k_plaza_com) July 16, 2021
道端でのスカウトがきっかけで1998年にアイドルグループ”ピンクル”のメンバーとしてデビューし、グループの活動休止後の2002年にドラマ『バッドガールズ』で俳優デビューしたソン・ユリさん。
デビュー前は当時医学生だった兄の影響で医学部進学を目指していた優等生で、芸能界に入ることなど考えていなかったそうですが、スカウトされて興味が湧き両親に内緒でオーディションに参加し見事合格。
その後『千年の愛』『ロマンスタウン』『私の10年の秘密』『モンスター』など数々のドラマ作品に出演しています。
ソン・ユリさんの父親は有名な牧師でエバーハルト・カール大学で新薬学を専攻し、長老会神学大学元教授であり元韓国新薬学会会長でもある方で、母親は元看護師であり、父と母はドイツで出会い結婚したのでユリさんも4歳まではドイツで過ごしたそう。
そして兄は成均館大学医学部出身で大学修学能力検定試験では上位0.1%の成績を獲得した小児青少年科教授というエリート一家です。
ソン・ユリさんも家族の影響で社会的な状況に合わせた寄付文化の確立と、次世代青少年たちに希望を与えるためのサポートに積極的に参加し、チャリティー活動を行なっています。
まとめ
韓国は日本よりも家柄を気にする文化があることから芸能人の家族が話題になるということが少なくありません。
今回紹介したのは実家が裕福でありながら自身の努力と実力で夢を叶え、芸能界で花開いた素敵すぎるスターたちです。
彼女たちの今後の活躍にも目が離せません♪これからも応援していきたいと思います。それでは今日も読んでいただきありがとうございました。