BTS

【考察】BTSと他のグループとの違いは?魅力を徹底検証!

飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中のBTS。今や誰もが彼らの名前や楽曲を耳にしたことがあると思います。しかしBTSがこれほどまでに人気を博す理由とは、一体何なのでしょうか?今回は人々を夢中にさせるBTSの魅力について迫ります!

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楽曲が凄い

まずはその楽曲です。BTSはK-POPアイドルとしてデビューしましたが、今やグローバルに活躍するアーティストへと成長しました。そんな彼らが引っ提げる楽曲は名曲揃い!

BTSといえば世界的大ヒットとなった『Dynamite』や『Butter』などのポップなイメージが強いかもしれませんが、過去に遡ればお宝ざくざく状態です。とにかく音楽を愛している彼らは、人々に楽曲を届けることを大切に思っています。


RMは「Dynamiteやbutterから僕たちを好きになって、これまでに発信してきた楽曲やコンテンツを見てくれたら嬉しい」と、SUGAは「テヒョンやジョングクの顔を好きになって、初めて僕らの音楽を聴いてファンになっても構わない」と語ったことがありました。

そんなBTSはまさに努力の人で、これまで順風満帆に進んできたわけではありません。

防弾少年団』としてデビューした当初はヒップポップ色が濃く『10代や20代の若者へ向けられた社会的抑圧や偏見を防ぎ、自分たちの音楽を守り抜く』というコンセプトを元に活動していました。


その後ヒップホップよりのコンセプトは一新されますが、BTSの楽曲は今でもメッセージ性が強いものばかり。そんな彼らの楽曲制作にはラップラインのSUGA・J-HOPE・RMを中心に、BTSメンバーが携わっているものが多いです。

自分たちの想いを込めることで、聴く人たちの心を揺らすような楽曲を届けてくれるBTS。これまで多くの困難を乗り越えてきた7人だからこそできることなのかもしれません。一度日本語訳の歌詞を見てから、再度聴いてみるのも響き方が変わるのでおすすめです。

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ダンスが凄い

BTSのパフォーマンスと言えば、7人の一糸乱れぬダンスが凄すぎます。BTSの振り付けチーム長であるJ-HOPEを始め、ジミンとジョングクからなる『3J』を中心にハイレベルなダンスを披露し、人々を魅了させています。

7人が息を合わせてピタっと踊っていながらも、不思議とメンバーの個性が生きているのがBTSのダンス。それぞれが自分の持ち味を十分に発揮しながら踊る姿は、じっと魅入ってしまいます。しかしメンバーは7人…一度見ただけでは目で追いきれません…。

高いスキルを持ち合わせているのはもちろんのこと、表現力豊かなダンスにも注目です。映像で見ても素晴らしいですが、やはり生のパフォーマンスには敵いません

BTSメンバーもステージでのパフォーマンスに自信を持っているようで、SUGAは「僕たちの公演を見たらもう他の所へは行けません!」とお茶目に話しています。

そんなBTSの振り付けは超絶ハードであることで有名です。それはプロのトレーナーから見ても、少しのミスがケガに繋がる可能性があると語るほど。1曲踊るだけでもかなりのエネルギーを消耗するようです。

それほどまでにハードなBTSのダンスですが、ARMYの中で圧巻のステージとして伝説化されているのが2019年のMMA。BTSは大賞を総なめにし、8冠の栄光を手にしました。このMMA 2019の舞台では、37分にも及ぶパフォーマンスを披露します。

世界感溢れる各メンバーのソロステージから、最後を飾る『Dionysus』の圧倒的なパフォーマンス。目を奪われるとはこのことです。このステージを生で観られたARMYが羨ましすぎます!

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ストーリー性のあるアルバムとMV


BTSの沼化をさらに進めるのがストーリー性のあるアルバムやMVの存在です。ヒップホップがメインだったコンセプトから一新したBTSが、次のフェーズへと進んだのが『花様年華』シリーズ。

BTSの人気を確固たるものへと押し上げた代表作です。「人生で最も美しい瞬間」という意味が込められた花様年華は、危うく儚いけれども美しい、そんな青春時代を象徴しています。

BU』と呼ばれる世界線で描かれたそのストーリーは壮大で緻密。作りこまれたその世界観は世界中のARMYによって愛され、未だ明らかになっていない真相を突き止めるために考察が進められています。

その後BTSメンバーと共に成長していくように、シリーズも変化を遂げました。

誘惑と出会いながら大人へと成長する少年の葛藤を描いた『WINGS』、成長するために自分自身の内面と向き合う大切さを謳った『LOVE YOURSELF』、そして自身の心の成長を促す『MAP OF THE SOUL』へと移行するのです。


花様年華のストーリーはかなり入り組んでいるため詳細は省きますが、大まかに説明すると、BUの世界で不幸な結末を迎えるメンバー6人を救い出すために、ジンが1人でタイムリープを繰り返すという筋書きです。

そしてこのシリーズの鍵を握るのが『スメラルド』という架空の花。スメラルドは悲しい伝説を持つ花で、花言葉は『伝えられなかった本心』。BTSの楽曲『The Truth Untold』のタイトルにもなっています。

以前は公式から何の発表もないまま、スメラルドの花について語る花屋のブログが立ち上がり話題になりました。その時と同じように、今まさにスメラルドのInstagramが始動し、ARMYの熱い注目を集めています。

グラミー賞授賞式PERMISSION TO DANCE ON STAGEなどでのメンバーによる匂わせも併せて考察されているようです。先の読めないストーリー展開でARMYの心を掴んで離さない花様年華…その世界観に捕らえられると、もうそこから出ることは叶いません…。

 

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メンバー全員個性が溢れている


そしてBTSといえば、個性豊かな7人の化学反応が魅力!個性が強すぎるとグループの輪を乱しかねないですが、絶妙なバランスで調和していて、まさに相性抜群です。

BTSのリーダーRMはIQ140を超える秀才で、通訳なしで英語も日本語も話すトリリンガル。まさにBTSの絶対的リーダーですが、その素顔はとても不器用で物をすぐになくしたり壊したりしてしまう破壊神です。

RMはBTSの4男。長男であるジンは末っ子気質で、RMとぶつかることなくBTSを支え合っています。そして来世は石ころになりたい音楽の天才SUGAと、BTSのムードメーカーで最強の中間管理職のJ-HOPE。


そんなヒョンラインの4人に甘やかされ、のびのび育ったのがマンネラインの3人。愛嬌溢れる可愛さを見せたかと思えばふと釜山男子のスイッチが入るジミンと、いつまでも純粋無垢な美しい心を持ったテテ。

そして6人のヒョンが溺愛する、何でもできちゃう黄金マンネのジョングク。凄くないですか?それぞれのキャラクターが立ちすぎていて、まるでアニメの設定のよう!いいえ、これはBTSという名の現実です!

ステージと素のギャップ


そんな個性豊かなBTSが、ハイレベルで痺れるパフォーマンスをするわけです。ステージ上のBTSと、素顔のBTSのふり幅は大きすぎてもはや別人かと疑うレベル。

この大きなギャップに沼落ちして出られないまま、深みにはまるARMYが多いのではないでしょうか。個人的には底なし沼だと思っています。


BTSの場合7人中7人…つまり全員がギャップを生むので、その威力は凄まじいです。『アイドル芸人』とまで呼ばれる彼らは普段から楽しそうでケラケラとよく笑っていますが、ステージの時との切り替えはさすがプロ!

その様子はどこかにスイッチでもあるのかと疑ってしまうほどです。プロ意識が高く、真面目なメンバーが揃っているからこそできることなのかもしれませんね。


そして素のBTSが見られることで大好評だったのが、リアリティー番組である『BONBOYAGE』と『In The SOOP』です。BONBOYAGEは2016年~2019年にかけてBTSが海外旅行をする様子を収録したもので、毎年大人気でした。


しかしパンデミック等の影響により海外旅行は困難に…。肩を落としていたARMYも多かったと思いますが、そこで救世主のように現れたのが「日常と休息の間」を切り抜いたIn The SOOPです。

普段から飾らないBTSですが、リアリティー番組ではさらに自然体なメンバーの姿や、関係性を見ることができます。7人がそれぞれ好きなことをしながら仲良く共同生活する様子は、まさに癒しのコンテンツ

協力して料理を作り、それを7人揃ってもりもりと美味しそうに食べるモッパンも注目されました。見ているだけでお腹が空いてきますよね…。

ステージの上で最も輝くBTSですが、開放的な自然の中で体も心も緩めて過ごす様子は、ほっこりとした安心感に包まれています。

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メンバー同士の絆


BTSはとにかく仲が良いことで知られています。それは彼らが全員地方から上京し、約7年という長い宿舎生活を共にしてきたことが大きな理由かもしれません。BTSはメンバーとまるで家族のように温かい関係性を築いています。


練習生時代のジョングクはまだ15歳。最年長のジンは自身がBTSの母親役を担い、弟たちの面倒を見てきました。そんなジンの姿を見て成長したからなのか、7人は全員が優しい気遣いを持って、いつも周囲の人のことを尊重しています。

メンバー内ではもちろん、スタッフやARMYにも配慮や感謝を忘れることはありません。「グループの色は長男長女で決まる」と言われることがありますが、BTSの場合はまさにその通りだと感じます。


デビュー前にはJ-HOPEが脱退の危機にさらされたことも。なかなかデビューが決まらない中、J-HOPEがメンバーから外されてしまうことに。これを受けたJ-HOPEは様々な葛藤を抱えながらも、自分自身で脱退することを決めました

話を聞いたジョングクは号泣し、「お願いだからやめないでほしい」と説得したようです。しかし一度決意したJ-HOPEの意志は固く、揺らぐことはありません。するとRMがパンPDに直談判に向かいます。

RMは「僕たちにはチョン・ホソクが必要です。彼がいないとチームではなくなってしまいます」と訴えかけて、事務所を説得したようです。

このエピソードについてJ-HOPEは「あの時みんなのことを信じていたから、またグループに戻ることに決めた。長い間一緒に頑張って来たんだし、いつもみんながそばにいてくれたから」と語っています。


風当たりの強いデビューを果たしたBTSメンバーは、その当時はまだまだ多感な年齢。多くの困難を7人で支え合い、思いやって乗り越えて来たのでしょう。BTSにしか分かり得ない、特別な絆があるように思えます。

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メンバーとARMYの絆


メンバー間ではもちろん、BTSとARMYの間にも深い絆が存在します。そもそもARMYとは英語で『軍隊』の意味。防弾少年団防弾チョッキ)とファン軍隊)は『いつも一緒という想いが込められているのですね。


そんなARMYとBTSを結ぶ言葉といえば『ボラへ』。今や浸透したワードですが、元々はペンミーティングで、アミボムが会場一面を紫色に染めた光景を見たテテによって作られた造語です。

「虹の最後の色である紫のように、相手を信じて末永く愛し合おう」という意味が込められていて、今ではすっかりBTSとARMYの絆を結ぶ合言葉として定着しました。公式ではないものの、BTSのイメージカラーも紫の印象が強いと思います。

ちなみにボラへは日本語だと「紫するよ」、英語だと「I purple you」という意味。こちらもお馴染みですね。

ちなみにボラへと同じように「アミしてる」というワードがありますが、こちらはARMY愛してるをかけ合わせてジョングクが作ったBTS用語です。日本向けに作られている所が嬉しいですよね!


約2年半ぶりに開催される本国公演として注目された『BTS PERMISSION TO DANCE ON THE STAGE-SEOUL』。

ソウル公演2日目には「私たちはお互いの愛、お互いのファン」だとスローガンを掲げました。BTSは自らをARMYのファンだと公言しているのですね!


「もはやBTSとARMYは共同体なんだよ」と語るSUGAに「ぼくたちは皆さんのために生きています」と言うジミン、そして「有名になるほど遠い存在に感じる必要はありません。僕たちの方から一歩ずつ近づいていきます」と話すジョングク。

7人全員に言えることですが、いつもARMYのことを思い、その気持ちに寄り添いながら活動しているBTS。ファン思いだと言われているのは、こういった日々のコミュニケーションにあるのかもしれません。

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大スターなのにSNSで身近に感じる


ジョングクの言うように世界的に活躍するようになると、遠い存在になってしまったかのように感じるファンも多いものです。しかしARMY思いのBTSは、今や生活に欠かせないSNSを通じて、ファンを孤独にさせません!

元々BTSがデビューしたBigHitは、当時はいわゆる弱小事務所で広告や宣伝に多くの費用をかけることは難しかったようです。そんな中で彼らはSNSを上手く利用。楽曲の宣伝だけでなくARMYとの交流プライベートまでを惜しみなく提供し、その認知度を高めていきました。

BTSが成功した鍵の一つだと言われるSNS戦略。もちろんそれが全てではありませんが、SNSを通じてコミュニケーションを取れることで、BTSをより身近に感じられるため、ARMYには嬉しいコンテンツですよね。


現に何かのキッカケでBTSが気になり検索すると、鬼のような情報量が飛び込んでくるわけです。そしてそれをひとつずつ処理しているうちにBTSの魅力に取りつかれ、気づけば立派なARMYが完成してしまいます。凄い…!

それだけ膨大な情報量も、全てはこれまでBTSが続けて来た努力の賜物。最終的にはいつも7人の人柄や努力によって、状態が好転しているように感じます。

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まとめ

今回は大人気のBTSの魅力について掘り下げてみました。あなたはBTSのどの一面が気になりましたか?

楽曲やパフォーマンスから入っても良し、普段の姿とのギャップに沼入りしても良し、メンバーとSNSを楽しんでも良し…どこから入ってもBTSの魅力は満載で、沼化は必至です!

今後もBTSらしく活動を続けてほしいですね。これからもBTSを応援していきましょう!

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