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【伝説の教師】はどんなドラマ?出演者の現在は?

ダウンタウンの松本人志さんとSMAP(当時)の中居正広さんという2大スターが共演したことで話題を呼んだ学園ドラマが「伝説の教師」です。

「伝説の教師」は、50以上の学校を渡り歩いてきたすご腕という噂がある、破天荒な教師が巻き起こす騒動を描いたドラマ。

「伝説の教師」は2000年4月15日から6月24日まで日本テレビ系「土曜ドラマ」枠で放送されました。原案は松本人志さんが手がけています。

「伝説の教師」はコメディタッチの学園ドラマでありながら、イジメの問題、死生観、性や少年犯罪などのシリアスなテーマも扱っています。また、随所にアドリブによるフリートークもあります。

そこで今回は、この「伝説の教師」に出演した皆様の現在についてご紹介したいと思います。

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伝説の教師はどんなドラマ?

風間大輔は教師として仕事に熱意を持てず、物事をマニュアル通りにしか 処理しない、典型的なサラリーマン教師のため、全く成果を上げられません。

そんな大輔が担任する2年D組は当然のように荒れ放題。それを立て直すために学校側は大輔を副担任に降格させます。

そして、過去にいくつもの荒れ果てた学校を立て直し、多くの学校を渡り歩いてきたという”伝説の教師”こと南波次郎を呼び寄せます。しかし、南波はとんでもないデタラメ教師だったのです…。

この作品は「ドラマには(友情出演以外)出ない」という姿勢だった松本人志さんにとって初めての本格出演作です。

そして番組を盛り上げるオープニング曲はTHE HIGH-LOWSの「青春」です。

出演者の現在は

それではここで、ドラマ「伝説の教師」に出演した皆様の現在に迫ってみましょう。

松本人志(南波 次郎)

「伝説の教師」の異名を持つ男・南波次郎を演じた松本人志さん。現在も多くにレギュラー番組を抱える人気者ですね。

2022年5月「ワイドナショー」に出演し、急逝した「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さんを追悼しました。番組では時折声を詰まらせ涙を湛えながら、上島竜兵さんについて語り、「痛みの伴う笑い」を問題視しているBPOに苦言を呈したりもしていました。

松本人志さんの妻・伊原凛さんはかつて情報番組などでニュースキャスターとしてテレビに出演していましたが、現在は専業主婦になられたようです。お二人の間には娘さんが一人いらっしゃいます。

お二人の出会いは「史上最強!!お笑いの祭典ザ・ドリームマッチ」での共演。松本人志さんの大ファンだった伊原凛さんが積極的にアプローチし、猛アタックの末に交際がスタートし結婚ということになります。

松本人志さんには娘さんがいらっしゃいます。お名前は「てら」ちゃん。「てら」とはラテン語で大地や地球という意味があるとのこと。その娘さんに対する溺愛ぶりも有名で、娘さんの話をすると松本人志さんの顔が優しくゆるんでしまうそうです。

浜田雅功さんとのコンビ「ダウンタウン」も2022年に結成40年を迎えました。5月に放送された「ダウンタウンDX」では芸能界の仲良しコンビが集結しました。松本人志さんと浜田雅功さんは今でもお互いの誕生日は意識していると語っています。仲良しですね。

また、松本人志さんは浜田雅功さんとの小学校時代の衝撃的な出会いを告白。松本人志さんが「(浜田雅功さんが) 裸足で学校へ来ている」と言えば、浜田雅功さんが「いつの時代やねん!」とツッコミ。二人のボケとツッコミは健在。仲の良いところを見せました。

2022年は4年ぶりにダウンタウンのフィギュアが発売されます。前回より移送リアルさを増し、近年の二人の体型に合わせ身長差が見事に再現されています。硬度の違うパーツの組み合わせにより本人らしいポージングも可能。ファンならぜひゲットしたいアイテムです。

 

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中居正広(風間 大輔)

エリートだけど典型的なサラリーマン教師・風間大輔を演じた中居正広さん。SMAPのメンバーとして活躍しますが、2020年にジャニー時事務所を退所。2022年4月にはオフィシャル有料サイト「中居ヅラ あの子たちに・・・、」をオープンしました。

1989年にドラマ「時間ですよ平成元年」で俳優デビューした中居正広さんは「笑っていいとも!」にはレギュラーとして20年間出演しました。ドラマ「白い影」「砂の器」「ATARU」などどれもヒットしましたね。

また、バラエティ番組「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」「中居正広のキャスターな会」などの冠番組も2022年現在継続中です。

中居正広さんは阪神・淡路大震災や東日本大震災などの被災地に対する義援金の寄付やボランティア活動を積極的に行ってきました。また、コロナ禍のクリスマス・イヴに医療従事者へ高級弁当の差し入れをしたという話も伝わっています。

中居正広さんのボランティア精神には”二人の父”の存在が影響しているそうです。実父の正志さん、そして芸能界における父であるジャニー喜多川さん。この二人から学んだ倹約とチャリティ精神を実践しているのですね。立派なことだと思います。

中居正広さんは2022年5月の「中居正広のただただ話すダーケ」に出演し、草彅剛さんの高校時代のエピソードを披露。それによると草彅剛さんは通学に2時間以上かかるにもかかわらず一度も遅刻したことがないとのことでした。

 

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永作博美(神宮寺 絹香)

スクールカウンセラーの神宮寺絹香を演じた永作博美さんはテレビ番組「パラダイスGOGO!!」内の「乙女塾」からアイドルグループ「ribbon」 を結成して「リトル・デイト」をリリース。その後シングル「My Home Town」でソロデビューしました。

その後はドラマ「陽のあたる場所」で女優デビューし、「週末婚」「Pure Soul~君が僕を忘れても」「ダーディ・ママ!」「さよなら私」などに主演し、人気を獲得していきます。

現在も女優として活躍中の永作博美さん。最近では映画「朝が来る」ドラマ「半径5メートル」連続テレビ小説「舞いあがれ!」などに出演しています。

永作博美さんは多くのCMにも起用されています。2013年の缶コーヒー「ジョージア」のCMで永作博美さんの笑顔に癒された方も多いでしょう。おなじみエーザイの「チョコラBB」。そして2022年の「中小企業からニッポンを元気に」と大活躍です。

50歳になっても「かわいい」と言われる永作博美さんですが、かつては自分の童顔がコンプレックスだったとか。しかし今は、コンプレックスだと思うことを諦めているそうです。この諦めこそが、美しさを保つ秘訣なのかもしれませんね。

今後もこの以上なまでの「かわいさ」を武器に、映画やドラマで活躍していただけることを期待します。

 

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竹中直人(浅井 龍次)【特別出演】

謎の借金取り・浅井龍次を演じた竹中直人さん。「ぎんざNOW!」の「素人コメディアン道場」で第18代チャンピオンに。その後「TVジョッキー」でもモノマネでチャンピオンとなり注目されます。

1984年にリリースしたシングル「レスラー」はマイケル・ジャクソンの「スリラー」の パロディーで非常に完成度の高いものでした。マイケル・ジャクソンへの”愛”を感じる作品でもあります。

また、松田優作さんと作家の松本清張さんのモノマネも秀逸。本人たちの特徴をよく捉えています。

俳優としても、NHK大河ドラマ「秀吉」で主役の豊臣秀吉役に抜擢され当たり役となり、その後様々な作品で5回も秀吉を演じています。さらに、映画「シコふんじゃった」「無能の人」「Shall we ダンス?」なども名作と言われています。

俳優であり、映画監督も務める竹中直人さん。近年では映画「まくをおろすな!」「破戒」「極主夫道ザ・シネマ」ドラマ「ペットドクター花咲万太郎の事件カルテ」などに出演中。

竹中直人さんは数多くのCMにも出演しています。特にSMBCモビットのCMは映画のような雰囲気で面白いですね。桃井かおりさんに始まり、何人かの女優さんと共演してきましたが、最新版の共演は若手実力派女優の小芝風花さんです。

夏木マリ(池内 怜子)

十二社学園理事長・池内怜子を演じた夏木マリさん。2022年は舞台「千と千尋の神隠し」で湯婆婆を演じています。かつて映画ではこの役の声優も務めました。舞台で再度この役を演じるにあたり、改めてその人物像を考察して臨んだということです。

夏木マリさんは中島淳子名義で「小さな恋」にて歌手デビューしますが、不遇の時代を過ごします。やがて再デビュー曲としてリリースした 「絹の靴下」は妖艶な振り付けやフィンガーアクションで大ヒットしました。


2015年にはキャリア44年目にして初めてのライブハウスツアー「夏木マリ MAGICAL MEETING TOUR Live&Talk」を敢行。また華原朋美さんらと女性コーラスユニット「and ROSEs」を結成して積極的に音楽活動を行っています。

女優としても「Gメン’75」「野ブタ。をプロデュース」「医龍」「Wの悲劇」「おかえりモネ」などに出演しています。

夏木マリさんは2011年に音楽プロデューサー・パーカッショニストの斉藤ノブさんと結婚。元々お二人は「籍にこだわらない」事実婚状態にありました。夏木マリさんは2021年に自身のインスタグラムで素敵なツーショットを公開。いい夫婦ですね。

 

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冒頭で述べたように現在も舞台、ドラマ、映画、そして音楽と幅広く活躍する夏木マリさん。ファンからは「夏木マリさんがカッコイイ。ああいうふうに年を重ねたい」などと憧れの的になっています。今後の活躍にも期待したいですね。

 

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大谷みつほ(金沢遥香)

明るくて派手な金沢遥香を演じた大谷みつほさんはドラマ「ATHENA-アテナー」のヒロインとしてデビュー。その後も「万引きGメン・二階堂雪」「伝説の教師」「半沢直樹」「相棒」などで活躍します。

2003年から芸名を本名の大谷充保に戻しますが、2012年に大谷みつほに戻しました。さらに2015年には一般男性と結婚し、その後第一子を出産。芸能活動を一時休業し、子育てに専念します。

大谷みつほさんは出演したバラエティ番組で、結婚相手はフェイスブックで知り合った香港のアパレル関係の男性であるということを明かしています。

その後仕事復帰を考えていた大谷みつほさんですが、不規則な仕事のスケジュールに対応できるシッターや託児所を探すのが難しい上に、夫婦ともに両親が遠くに住んでいることなどもあり、復帰は難しいようで、現在はブログやインスタのみ続けているようです。

 

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忍成修吾(森田真一)

学業優秀で陸上部のエース・森田真一を演じた忍成修吾さんはモデルを経てドラマ「天国に一番近い男」 で俳優デビューし、映画「リリイ・シュシュのすべて」で注目を集めます。

その後も映画「人のセックスを笑うな」「さよなら歌舞伎町」ドラマ「ヤンキー母校に帰る」「デスノート」などに出演。 えげつない悪役やクセのある役を演じることが多い忍成修吾さんですが、ドラマ「スマイル」ではエリートで真面目なサラリーマンを熱演。

最近では「今野敏サスペンス警視庁強行犯係樋口顕」「ラジエーションハウスⅡ」「ムチャブリ!私が社長になるなんて」などで活躍中です。

イケメンの忍成修吾さんは倖田來未さんのPVにも4曲出演。また。「山田太郎ものがたり」など、アイドルグループ「嵐」の全メンバーとのドラマでの共演率も非常に高いですね。2022年は相葉雅紀さん主演の「ようこそ、ミナト先生」に出演しています。

ファンからは「王子様」と呼ばれることもある忍成修吾さんは特に悪役の演技が素晴らしいために、「出演するだけで犯人確定」と言われるようになりました。ご本人もそのような役は演じていて面白いなと思うと語っています。

悪役が多い忍成修吾さんですが、実は悪役のイメージからはかけ離れた、大変物静かな性格だそうです。一人っ子であるということも影響しているのか、シャイで人見知りな性格でもあります。さらに夜行性でお酒が大好きとのこと。いい感じですね。

これからは本来の性格を活かした役柄なども見たいと思います。今後も頑張ってください。

 

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黒澤優(河村悠里)

河村悠里を演じた黒澤優さんは映画「ISOLA」で初出演。夫はロックバンドSOPHIAの松岡充さん。父は黒澤プロダクション社長の黒澤久雄さん、母は元アイドルの林寛子さん、そして祖父は映画監督の黒澤明さんというまさに芸能一家の出身ですね。

「ISOLA」出演以降も映画「死者の学園祭」ドラマ「本当にあった怖い話」「ストレートニュース」「R-17」「医者と患者」などに出演します。

2002年にSOPHIAのボーカル・松岡充さんと結婚。子育てと主婦業に専念するために芸能活動を引退します。

黒澤優さんと松岡充さんの出会いは2002年公開の映画「記憶の音楽Gb」。意気投合して交際がスタートし、スピード結婚。当時黒澤優さんは19歳。母親の林寛子さんも若い頃に黒澤優さんを産んでいますので、若いうちに結婚することに憧れていたのかもしれません。

現在お二人の間にはお子さんが3人いらっしゃいます。休日に子供たちと遊んでいるところを週刊誌に撮られたりしていますが、とても仲が良い様子です。お子さんたちのためにも夫婦円満に暮らしてほしいと思います。

 

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まとめ

いかがでしたでしょうか。ドラマ「伝説の教師」。現在ではなかなか放送できないような部分もありますが、結構内容も深く見応えのあるドラマだと思います。

松本人志さんのアドリブも見事で、金言・名言もあり、楽しめる作品です。

出演者の方々も皆様それぞれの分野で活躍中というのも嬉しいことです。休業中の方もいずれは復帰されるかもしれませんね。楽しみです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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