今年活動9周年を迎え、デビュー日である6月13日に、アルバム「Proof」を発売したBTS。
毎年恒例のBTS FESTAですが、家族写真、セルカコレクション、ライブ、会食などが行われましたよね。
お祭り行事のBTS FESTAを楽しみにしているARMYは、この時期大忙しとなりますが、とても楽しい期間です。
そんなBTS FESTAの中でARMYに人気な、メンバーが会食をしながら、語り合うという防弾会食「방탄회식」(バンタンフェシク)がありますが、今回は会食中に衝撃の発表がありました。
どんなことが発表されたのか、ご覧ください。
BTSが活動休止を発表!
思い起こせば2018年の年末に行われたMAMA(Mnet Asian MusicAWards)の受賞式の時、BTSは解散危機だったことを話してくれました。
それは、BTSが全員常にストイックに活動を続けていることや、本人たちが想像する以上に結果が大きく、2017年に米国の授賞式でトップソーシャルアーティスト賞を受賞し、その後に一気にグローバルスターとして駆け上がったことも原因としてあります。
SUGAは、アメリカンミュージックアワードに出演後、思いもしなかった大きな成功にとても負担を感じ、怖くてシャワー中に泣いたと話していました。
そして今回、解散という形ではないですが、活動9周年を迎えるお祭り行事のBTS FESTAの防弾会食「방탄회식」「バンタンフェシク」の中で、休止を発表。
ARMYに衝撃を与える結果となりました。
数年前から最年長のジンの兵役問題などもありましたが、その人気の高さや貢献から、韓国で法改正があり、入隊しないといけない年齢が変わったことで活動を続けていましたよね。
一方で個人のインスタが2021年12月に開設されたり、人気バラエティ番組の「Run.BTS」が休止となり、ジンが入隊すると思われる2022年の年末には活動が休止されるのではないかと、考察するARMYも大勢いました。
ですが、今回バイデン大統領との対談もあり、グローバルスターとして世界にとても貢献しているBTSですので、今後兵役問題も解消され、活動を続行していくのではないかと思っていたARMYも多いはず。
まだ、心が落ち着かないというARMYがたくさんいらっしゃると思いますが、まずはBTSメンバーが防弾会食「방탄회식」「バンタンフェシク」で何を語っていたのか見ていきましょう。
こんにちはXです
6月10日にカムバックしたばっかりのBTSですが兵役問題がある中どうなるのか気にしてたんですが活動休止でソロ活動する形になりましたね
発表した後に所属事務所の株価が23%落ちるとか世界的なスターですね#スーパーホール#BTS pic.twitter.com/4gKbidmq3s— スーパーホール (@supaho_tennouji) June 15, 2022
#BTS
兵役問題もあったり…
グループが人気であればあるほどチャンスや喜びもあるだろうけど、その分重責や葛藤も大きいだろうね…
自分の意見だけで簡単にはできないことも増えるだろうし…とにかく!
ファンを、メンバーを、
大切に思うBTSが素敵だょ(シンパシーしか感じなくて泣く… pic.twitter.com/Q8TIJ252To
— (@cutwmj) June 14, 2022
防弾会食の内容
メンバー活動休止前のFESTA写真
昔と同じように撮るところなのに
ジンくんの方を向いてこの写真を
残したテテ大きな想いを感じてます
愛…ですよね…#テテジン #taejin #Vjin pic.twitter.com/LoPl4w7k81
— ˚✧₊⁎ ⁎⁺˳✧༚ (@VJINLOVEaki) June 15, 2022
衝撃の休止発表をした、防弾会食の内容ですが、これはARMYが思っていたよりもはるかにメンバーが苦しんでいたと分かる内容でした。
冒頭のテロップには、「NO台本・NO設定・ARMYの、ARMYによる、ARMYの為の、BTSの真心が込められたリアルな防弾会食へ皆様をご招待します。」と書かれています。
いつものようにまずは食事を食べ始めるメンバーですが、今思うと真面目というか緊張したメンバーがそこにいた気がしました。
しばらく談笑をしていると、RMが本題に入ったような話を始めメンバーも真剣に話を聞いています。
そして、もともとチャプター1の締めくくりはONでそのあとにワールドツアーをし、個人の活動になる予定だったことを話してくれました。
思いもよらなかったパンデミックでコンサートは中止され、BTSは「Dynamite」を発表しましたよね。
世界中の人々を勇気付け、光を照らしてくれましたが、その後に人気がさらに高くなり、環境が激しく変わったことで、RMは「どんなグループなのか分からなくなってしまった」と
自分の中でどんなメッセージを歌詞や曲にするべきかと迷走してしまい、活動を継続することが難しくなったことなどを語ります。
今回の活動休止ということにあたり、内容としては「個人の活動に専念する・いつまた7人で活動するのか分からないが解散ではない・「Run.BTS」は続けて行く」と言うものでした。
ですので、個人のソロ活動に重きを置きますが、7人のわちゃわちゃした様子を見ることが出来る「Run.BTS」を残して置いてくれていて、少しですがほっとしたARMYもいたのではないでしょうか。
[日本語字幕]2022JJINバンタン会食 最後の部分メンバーの想い(15分) https://t.co/l6GI0wNtAw @YouTubeより
最後の、15分のみ日本語字幕を付けました
— (slow)침침이へじ(翻訳中) (@chim_heji13) June 14, 2022
防弾会食の後半では、メンバー1人ずつ思いを語ることになり、まずはSUGAが。
「この仕事をしていて、本当に楽しかった、だけど苦しいことも多かった、ただメンバーには辛くならないでほしい、活動をしながら」と、メンバーには年を取りながらも、楽しくいてほしいという思いがあると話しました。
そしてジンが、「最初は俳優になり役を演じるたびに学ぶということをしたかったが、今はBTSとして活動するなか思いのほか色々なことを経験することが出来た」などと話し、BTSメンバーに出会えた喜びや、ARMYに感謝を述べます。
ジンの話に、これからでも俳優をすることは遅くないとメンバーに言われるシーンもありますが、ジンの今後のソロ活動の発表はメンバーの中でも最後になるようですね。
次にジョングクですが、誰にでもタイミングが大事なことを話し、今回のBTSのソロ活動までズルズル伸びてしまった、ARMYに理解してもらえたらいいと語りました。
「今後は各自で活動し楽しみながら経験も積み、もっと成長して戻ってくるので、ただ応援してほしい、一生懸命生きます」と話を終えます。
RMも賞賛するほど大人になったジョングクの言葉に、メンバーも共感。
バンタン会食でのジョングクのエンディングメント
①
JK: 今日改めて、誰もが自分に合ったタイムラインを持っていることに気づきました。ARMYの皆さんも、自分だけの時間とモチベーションがあると思います。このタイミングがもっと僕たちにとって早く来るべきだったのに>— Jungkook JAPAN (@JungkookJapan_) June 14, 2022
続いてテテが、「私はやりたいことが多いです」と話し始め、昔から音楽的なことを見せる機会が欲しかったこと、いつの間にかそのことを話すのさえいけないような気がしていたなどと語ります。
そして、「個人の活動期間中休むというよりは、色々なことを見せられる人になりますので、可愛がってください」と締めくくりました。
本人も言っているように、BTSのテテとしてじゃない姿を期待したいですね。
J-HOPEは今にも号泣しそうでしたが、目を大きく開け我慢をし、9年間、10年間ともにしたメンバーやARMYに感謝を述べます。
そして、離れることはむしろ悪くないことだと話し、BTSのチャプター2に進むために必要なことで、そのことをARMYに理解してほしいし、メンバーも健康でいてほしいと話しました。
J-HOPEはメンバーの中でいち早く、7月にアメリカの「Lollapalooza」でソロ出演することが決まっています。
続いてジミンも涙を必死にこらえSUGAに「ウルジマ」「泣くな」と荒いけど思いのこもった応援をされながら、「僕たちがARMYと呼んだ時皆さんはどんな気持ちで受け取ってくれるのか?」
「そんなことを皆さんに聞いてみたかったんです。 僕たちはファンという言葉だけで幸せになるし、ファンという言葉の意味が決して変わると思わないからです」と話し
メンバーがARMYにファンと言っている時と、ARMYと言っている時があっても、意味が違うと思ってほしくないと語り、BTSの中心にはいつもARMY(ファン)がいることを話してくれました。
最後にリーダーのRMが話しますが、思わず泣いてしまう場面も。これにはこらえていたSUGAや、他のメンバーももらい泣きしてしまいます。
RMは、アイドルの域を超えて活躍してこれたのも全てARMYのおかげだし、一方で自分がそれに見合ってない人間なのにという葛藤があることを話していました。
ただ、BTSは今まで一生懸命休まず走ってきたこと、「活動はこれからいつまで続くのかは分からないし、カッコよく踊れなくなるかもしれないけど、僕はBTSのRMでいたいんです」
と涙ながらに語り、今休んでしまってもこれからのBTSの長い活動期間のために必要なことであることを話しました。
RMは今回の発表で、「ARMYをがっかりさせるのではないかと怖かった、罪悪感があった」と苦しい心境を述べていましたし、表現する立場なのに、伝えたいことが分からない、分からないことを考える時間もない。
そういった葛藤の中で、それぞれに活動することが大事だと考えたメンバーが1人ではなかったことなどが、活動休止につながったとわかりました。
個人的にはこれまでも努力を惜しまず活動してきたBTSなのに、何度も「一生懸命生きます」「期待していて下さい」と話したジョングクの言葉がとても記憶に残り、頼もしく感じました。
バンタン会食ググの締めの音頭
皆さんの人生
そしてアミの皆さんの人生
まだまだ沢山残っています
お互いの人生のため、僕達のために乾杯の音頭を取らせていただきます
アポ!(아포->아미 포에버->アミフォーエバー)
バンポ!(방포->방탄 포에버->バンタンフォーエバー)pic.twitter.com/JVnelqJFEo— Susieminkook 아포방포 (@susieminbts) June 14, 2022
まとめ
いかがでしたでしょうか?
かなり衝撃を受けたARMYの方が、多いかと思います。
ただ、BTSメンバーもこの発表をするまでどれだけ悩み、どれだけ苦しんでいたのかと思うと、胸が痛くなりましたよね。それでも本音は、ものすごく寂しい、休止してほしくないというARMYがたくさんいます。
ですが、リーダーのRMが言っていた通り、「BTSとして活動を続けていきたいから」「解散ではない」という言葉を信じ待ちたいですね。
またメンバーはアイドルの域を超えて、ものすごいプレッシャーを抱えながら、コロナ禍に私たちに希望や勇気、元気を与え続けてくれたので、これからは十分な休息を取りながら、ソロ活動を頑張ってほしいです。
「Run.BTS」は続けて行くともいっているため、グループ活動が完全に休止するわけではないですし、なかなか受け止めるまで時間がかかるARMYもいらっしゃるかと思いますが、BTSの「チャプター2」の活動を楽しみに、今は個人の活動に注目していきましょう!
最後までご覧くださり、ありがとうございました。